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かすてら品評会

さて、かすてら週間を締めくくる最大イベント「篁流かすてら会」の秋の品評会が開かれました。

Kouryuu2

「かすてら」だらけです。この中から審査していきます。表面の色、艶、肌理の入り方、切り口の美しさ、食べたときの食味がポイントになります。でもはっきり言って今の篁流は実力伯仲、いずれも甲乙つけがたい作品ばかりです。ちなみに私は今回審査員ではありません。オブザーバーとして審査に立ち会うだけで、いや本当に気が楽です。

でも一応審査員が審査中に自分なりに、これは!と思う作品はチェックしております。

Hukuyama

エントリーナンバー12の福山さんのかすてら。私の中での第一席はこの作品です。

Matuoka

ナンバー30の松岡さんの作品を第2席に選んでみました。彼女は多分次回の名人戦で名人位を取るであろうと噂されている、若手NO1の実力者です。今回は火が少し入りすぎた感じがして、私の中では第2席になりました。

審査の結果、第5席までが表彰対象になったのですが、当然このお二人は入賞しました。やっぱり私って見る目あるじゃん、とちょっと満足。

私は審査対象外の参考作品として出品。

Kousyoku

どう違いがあるんだ!といわれると面目ない・・・。それほど今は実力に差がないのです。その後の親睦会でいろいろ皆さんとワインを飲みながら歓談し、かつ皆さんのスピーチを聞く・・・。

こんなにスピーチのなかで今どき「精進」という言葉が飛び交う世界も珍しかろう・・・。そしてみんな熱い。

全くかすてらを焼いていない、傍観者の立場の方からのスピーチに「焼かない身にとっては、皆さんの悩みがわからないけれど・・・」みたいなのがあって、こちらも酔って熱くなっているので「わからなくて上等!わかってたまるかい!」みたいな気になる。その直後が私の締めのスピーチだったのですが、どうにか大人のスピーチで締めくくれて良かった。(昔だったら絶対、売られたケンカは買ってた。でもこの場合、スピーチした人は全然ケンカ売った気はないんだよねぇ。冷静に考えると・・・。)

たとえまぐれであったとしても初代名人位なんていうタイトルを取ってしまった身である以上、「どんなかすてらを焼こうが絶対言い訳はしない」それがプライドってもんでしょう、とここでもちょっと熱くなる。

熱くなるものを持ってる。そしてそのことでああでもない、こうでもないと言い合えるライバルがいる。これって今時、贅沢な話だと思います。

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「かすてら」カテゴリの記事

コメント

さすが初代名人。
明らかに色艶が違います。
表面の艶、黄色と茶色のコントラスト、断面のフワフワ感。
まさしく名人のなせる業ですね。

ばたついていて実家の老両親とまだ話をしていないのですが、
栄えある初代篁流かすてら名人のかすてらが食べられた彼らは
これで長生きすることでしょう。

それにしても壮観ですね。本当にかすてらばかり。
今年は参加出来たのですね、よかったです。
ところで審査基準。
私がかつて取り組んでいたものに似ています。
ヴィジュアルも、構成も、中身(技術)も大事という点。
てっぺんを決める基準っておのずと決まってくるんですね。

いやー、にっきせんせいのスピーチ、聞きたかったっす。
次回レッスンで是非再放送を♪

これは壮観! この会場には皆様の熱~い思いだけじゃなく
美味し~い香りも充満してたのでしょうね。
「昔だったら絶対、売られたケンカは買ってた」ってところが好きです♪
関係ないですが、小さく切られたカステラちゃんがきのこの精みたいでカワイイ...

>167さん
今回のはあまりえばれた作品では無いです。特にあせってカットしたので断面がひどかった・・・。でも今朝カットした端切れを食べたら、美味しかったのでまあ、いいか。

>リー夫人
スピーチしましょうか?本心の声というドスのきいた副音声をつけて笑顔と建前のスピーチを。

>bookyo2さん
そうなの、いちおう1cm角という規定で、試食用はカットするのですが、忠実に1センチ角にするとなんだか細っこく、エノキ茸のようになってしまうので、最近はみんなもう少し大きくシメジくらいにカットしてますね。でもそのシメジ大のものでもいくつも食べるとお腹いっぱいになっちゃうんですよね。審査員は真剣だから、本当に大変!今回、私はお気楽な立場だったので美味しいそうなのだけつまめて最高でした♪

¬ ̄)じぃ~

・・・ か~す~て~らぁ~

>ヌシさん
今日、職場に持っていってみーんな食べちゃいましたとサ。残念でした。

うつくしい☆彡
かすてらも作者の皆様も(笑)
どの作品もとても美しくおいしそうに見えます。

にっきさんの腕も一日にして成らず!
熱きライバルと切磋琢磨して築かれてきたのですね。すばらしい♪

>オカモさん
師曰く「無心で焼け」
無心・・・無心って?煩悩だらけの迷える子羊たちはああでもない、こうでもないと顔を合わせるたびに熱く語り合うのです。

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