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歳をとっても

またまた、かすてらの話で恐縮です。ここのところ毎日曜日、登戸の先生のところで「かすてら」の寒稽古中。2枚を連続して焼くのだけれど、焼き方をいろいろ変えて(と言っても1分2分の差だったり、敷く新聞紙を新しいものにするか、焼きこんだものにするか・・という選択)、どの焼き方が自分の種に一番あっているか、模索中です。

先週1枚目に焼いたかすてらは充分満足いく出来上がりで、これがコンスタントに焼ければ、多分それが私のかすてらの完成形になるな、と思える出来でした。

ただし、品評会で勝てる「かすてら」ではない。いや、別に勝たなくっていいんですけどね。そういう意味ではなく、ぽーんと頭ひとつ出た、出色の出来というヤツでは無い。

たまーに、そういうのが焼ける時があるのですよ。自分の実力以上のぽーんと、もしくはすっか~んと図抜けた良いかすてらが。

いままで、それは神のみぞ知る、という感じで時々、たまたま出現するだけのかすてらだったのだけれど、それを自分のコントロールできる範囲でせめてそれに近い感じにまで仕上げたい!というのが今回の寒稽古の大きな目標でした。種と火の按配・・・これに尽きるのかな、というのが実感でした。いままでその図抜けたかすてらが焼けたときの条件をいろいろ考えてみると、そこにヒントがあると思っているわけです。

だから焼き方をいろいろ変えてみてました。単に変えるだけでなく、焼いていない残りの平日6日間、次はどうしようかと考えてました。(仕事してるときもね♪)

で、昨日、ほぼ理想どおりのかすてらが焼けました。2回目の泡きり(という作業があるのよ)と温度と時間、自分の推測どおりに仕上がりました。まだ、まだ、偶然の入り込む余地が多いので、2月に入ったら2枚を同じ焼き方で焼いていって、この焼き方を形にまとめていこう!という話を先生としました。

うーん、こういうのを人に説明するのって難しいのだけれど、私は昨日のかすてらを焼いたことで、この先、もっともっと良いかすてらが焼けるのなら、歳をとるのも悪くないや、と心底思えたのです。何年か前、初めてすごいかすてらが焼けておまけに名人戦のタイトルを取ったときはただただ、嬉しかっただけだけど、こんどはもっとしみじみと・・・う~ん、なんか目の前が開けたような嬉しさでした。

で、どんだけすごい「かすてら」かっていうと、もうそのかすてらは遠い沖縄、および近場の世田谷のお客様のもとに旅立ってしまったので端しかないんです。

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ああ、なんてまぁ、美しい端切れなんだ。

おまけに夕飯にロールキャベツを作ろうとして、パン粉が無いことに気付いて仕方なくこのかすてらの端を(一部だけだけどね)パン粉代わりに使ってしまった。

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ロールキャベツ、美味しく出来て羊さん大喜び。「お店のだってこんなにおいしくないよねぇ♪」

当たり前だ。お店のロールキャベツにかすてらの端は使っていないもの。それも最上級Aクラスのかすてらの端だぞぉ。

すごろくの駒でした

うちの家族間ではこのブログが私の消息を知る唯一の手がかりなのか、先日の副鼻腔炎の時も姉から「すわ!一大事」とばかりに母に「あの子のブログを見て!」と電話が入ったらしい。

おね~さま、普通「あの子のブログを見ていたら、あの子副鼻腔炎になっていたらしいのよ。でね、大丈夫か電話をしてみたの。そうしたらたいしたことないって。だからおか~さま、安心していてよろしくってよ。」というのが小説とかマンガとかに登場する美しくて聡明な姉の言動じゃぁないのか?

そんな姉が実際には世の中にいないことぐらい承知してますけど。

さて、先日もそうだった。先日・・・雪の降った水曜日の翌日。夜のニュースでも流れた「田園都市線2回ダウン、通勤客が足止め!」というヤツ。ニュースを見て、通勤に田園都市線を使っている私を心配した母は翌日姉のところに「あの子大丈夫だったかしら?」と電話をしたらしい。姉曰く「でもブログにはそんなの書いてなかったから大丈夫だったんじゃない?」

おね~さま、足止め食ってやっとこ帰った私がすぐにそんなことブログに書きますかって。

いやはや代官山駅を18時20分の東横線に乗った私は、すぐに車内の掲示板で、17時半頃高津駅で人身事故があって田園都市線が渋谷~梶ヶ谷間が止まっていることを知りました。

いつものルートは自由が丘から大井町線で二子玉川へ出て、田園都市線に乗り換えるのだけれど、そのルートがダメとなると、東横線に乗り続けて菊名で横浜線に乗り換えて横浜線で長津田に出るルートが多分最短。

すでに東横線は田園都市線からの振り替え輸送の乗客で混み始め、混雑の影響で電車自体がノロノロ運転を強いられている状況。ぎゅうぎゅう詰めの車内で、それなのに若いOLさんと少し年齢がいったOLさんとが「○○君は絶対アナタに気があるわよぉ。」「いえいえ、そんなことは絶対ないですってば」「あらぁ、本人が気付いてないだけよぉ。」「いえ、100%その可能性は無いですよぉ。」という不毛な会話を続けている。やめて欲しい、そういうアホな会話は。

菊名に着くもホームはこぼれそうなほどに人があふれていて、この人達が全員横浜線に乗り換えるのだと思うと、それだけで気が滅入る。おまけに不毛会話のOL達もご同行だ。

遠回りでもいい・・・。横浜から地下鉄であざみ野に出てそこから田園都市線に乗ってかえりましょ、と又、東横線に乗りなおしてチンタラ横浜駅に着き、地下をタラタラ歩いてやっと市営地下鉄に乗りこんだ。運よく座れた、と思ったのもつかの間。お隣に座ったOL2人組みが、「でね、うちの課長って、ホント見てるだけなのよぉ。仕事しないのよ、これがぁ。」「ええ~噂どおりだった訳?」「そうなの、この間だってねぇ・・・」というよくわからない会社の課長さんの悪口というか噂話というかそういうのをエンドレスでしゃべり始めた・・・。止まらない・・・。聞きたくないが、疲れた頭に降り注ぐように浸み込んでいく。疲れたにゃぁ。

あざみ野駅に着く頃には彼女たちも降りていたので、ヤレヤレと腰を上げ、地上の田園都市線のホームを目指す。駅の改札では、高津駅の事故の影響で止まっていた電車が全線で開通しました!と駅員さんが案内している。既に8時をとうに過ぎ、いつもなら夕飯にありついている時間だ。寒いホームで待っているとやっとこさ、電車が到着。座れないがまぁ、まずまずの混み方で、一息つけた。ただ、電車はいっこうに出発する気配が無い。

「ただいま連絡が入りました。用賀駅で線路に異常が見つかった為、田園都市線は全線で不通になりました。ただいま、振り替え輸送をおこなっております」

って、振り替え輸送でこうして遠回りしてやっとこさ、あざみ野駅にたどり着いたんだよ、アタシ。っていうかみんな。

最初はだれも立ち上がろうとしなかったです。私だって「あがり」寸前に「振り出しに戻る」といわれたすごろくの駒みたいなもんでしょう。でも開け放した電車のドアからは冷たい風が容赦なく吹き付けるし、お腹すいたし、このまま座っていてもどうしようもないことはわかりきっているので、ひとり、ふたりとみんな電車を降りて行く。

結局、私はあざみ野から江田駅まで歩いて、ちょうど運よく江田駅に入ってきた市が尾駅行きのバスに乗れたので、住宅地を思いっきり迂回するバスだったけれどうちに近くのコンビニの前で下ろしてもらえて、どうにかおうちに帰れました。

お夕飯はコンビニで買ったレトルトのカレー。

代官山を出てから3時間・・・。でもこれでもかなりラッキーなほうだったようです。家に着いたのが12時過ぎ、という悲惨な人も身近にいました。

そんなわけで、オチもお菓子の画像も無い、単なるちょっと聞いて!大変だったのよ!という記事でございます。

この話を姉にもう一度するのはメンドクサイ。(母から電話があったので母には詳細を話てある。)おね~ちゃん、そんなわけだったのよ。

100円玉1個で迷う

雪の降った寒い水曜日、たぷたぷ様のこの記事を読んで、夕飯の献立は「おでん!」と決めた家庭は相当数にのぼると思う。

私は、ど~しよう、おでんかなぁ、シチューかなぁ~と迷いに迷ったあげく、仕事帰りゆえ、時間のかかるのはダメだ!と断腸の思いでおでんの誘惑を断ち切って、マーボー豆腐の材料をカゴに入れて、スーパーのレジに並んだ。(辛くて熱いマーボー豆腐を食べればホッカホカさ♪)

そして自分の番が来たときに、思い出した。会社の机の引き出しに、お財布を入れたままだった・・・。
「すいませ~ん。おサイフ忘れてきちゃいました~!」とレジのお兄さんに謝り、駅前のスーパーからは逃走。

私の場合、人間そういうこともあるよね、と瞬時に開き直れるので別段恥ずかしくはない。ただ、家にはなんら買い置きがないのである。頭にうかぶ食材は、キャベツ、玉葱、ブロッコリー、卵、翌日のお弁当用にキープしてあるハム。冷凍庫の中に本当に小さい魚の開きが2枚。ああ、あと乾燥ワカメが少し・・・以上。つまりメインになる蛋白質が無い。

そういえば、とポケットをさぐると、朝買い損なった缶コーヒー代120円がチャリンと音を立てた。うむ・・。駅前のスーパーや成城石井では無理だが24時間営業を続けてもさびれ切ってる、駅から少し離れた西友ストアーならなんとかなるかも~。

100円玉をぐっと握り締め西友さんへむかう。まぁ、厚揚げ豆腐くらいなら100円で売ってるだろうから、さっさと買って帰ろう、と思ってました。西友さん、なんとな~く駅前の明るいスーパーと客層がちがうのよね。ひらたくいうとこの時間、缶チューハイとつまみの乾きものをもってレジに並ぶおじさんの含有率が高い・・と言いましょうか。そのおじさん達に交じって100円玉でなんとか夕飯のおかずをみつくろおうっていうこちらのほうがよほどさもしいのだけれど。

さて、100円で何が買えるのか。これが意外なことにありすぎて迷った。豆腐一丁47円。つまり2丁買える。牛豚あいびき肉1パック97円、トリヒキ肉同じく97円(ただし、賞味期限が切れるのは時間の問題)。納豆3PもOK。あと、ちょっとびっくりしたのが、ワゴンの中にちゃんとちゃんとのチルド食品の餃子1袋(10個?入り)、シュウマイ1袋(12個入り)がそれぞれ97円で売られていたこと。もちろん賞味期限はぎりぎり。でもその日に買って帰っておかずにする分にはなんにも問題は無いのよね。

100円玉握り締めて、迷う、迷う。スーパーの中をぐるぐるまわっても決められない。「やだ、こんな缶詰だって100円で買えちゃうじゃない!」とか。とたんに西友ストアーさんはワンダーランドと化してしまいました。

で、どうしたかというと冷静になって、初心にかえり、厚揚げ97円を1個(それも袋要らないです、と言ったら2円引き。95円になりました。)買って帰って、玉葱とキャベツと一緒に炒めてスープで煮て、あんかけにして厚揚げの中華丼を作りましたとサ。

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街なかがどんどんバレンタイン化されてきて、うるさくなってきた。これもきっとバレンタイン向きですね。小麦粉を一切使わない、チョコレートとココアだけで作るプディングショコラのロールケーキ。

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中には生クリームとダークチェリーなんか巻いてみました。

バター不足の折

私が生徒として通っている登戸の教室も、バター不足で苦労しています。かなりの生徒さんの数がいるから、そこそこのバターは常に必要だけれど、大きなケーキ屋さんのような数をもちろん仕入れているわけではない。こういうところが今一番厳しいようで、問屋さんからは「お宅に回すバターは無い」とあっさり断られてしまったそうです。仕方ないから、午後は合羽橋まで買出しだぁ、と先日先生は日本酒飲みながら(昼間だゾ)言っておられました。

こりゃぁ、当分「かすてら」焼くしかないですねぇ。と私は言ってますけど、もちろん「かすてら」の生徒さんばかりではないので、先生の頭は当分痛そうです。

私のブレーメンでのレッスンは本当に小規模なので、そこまで深刻では無いし、ここのところ富澤あたりでも冷蔵庫にバターがカラッポということはなくなってきているので、まずは大丈夫。

でもこんな折だから、3月の焼き菓子はバターをほとんど使わない、こんなお菓子を選んでみました。

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ガトーオーヤオグルト

ヨーグルトの焼き菓子です。チーズケーキじゃないのよ。不思議でしょ?二枚のスポンジの間にアプリコットジャムを挟んだものを下に敷いて、ヨーグルトの種を流して蒸し焼きにします。少しだけクリームチーズを使うけれど、バターはスポンジに入れる30gのみ。

バター不足の折、貴重なレシピともいえるし、多分カロリーも低いだろうな。そしてなにをおいても軽やかで繊細な味で、美味しいです。

一切れ朝食にペロリと食べた羊さんが「僕これ好き~」と言ってました。

おめでとう!

はじめてのお客様からメールでご注文をいただきました。

その方は静岡にお住まいの方でした。東京に住むお嬢さんがご結婚なさるそうで、お式とかはまだ先なのだけれど、先に入籍を済ませるとのこと。その入籍にあわせてお祝いのケーキをお嬢さんに届けて欲しいというご依頼でした。

お嫁さんのお母さんが応援団長を努めてくれるおうちって、本当に心強いですね。きっとどこの家庭でも、お母さんは誰よりもお嬢さんのことが心配で、どんなことがあっても味方になってくれてると思います。そのお母さんのエールをケーキという形に変えてお届けするなんて、まぁ、ナンテ光栄で責任ある仕事なんでしょう!

そんなわけでこのケーキを作りました。PCのメールだと画像を添付してお届けできるのだけれど、ご注文いただいたのは携帯のメールでしたので、このブログに載せて見ていただこうかな、と思いました。記念にもなるし。

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お嬢さん宛のコメントにも書きました。結婚するお二人が幸せになるのはもちろんだけれど、双方のご両親、お友達も、みんなひっくるめて幸せになってください。

不思議なご縁でケーキを作ることになった私からもエールを送ります。

遠のくショーラパンディナー

1月がお誕生日のさばさん、2月が誕生日の私。食い意地の張った同士いつも合同お誕生日と称して、美味そうなお店で食い倒れることにしている。今年はざばさんから「あの噂のショーラパンで!」というご提案を受けた。二つ返事でOK。うふふふ・・・とほくそ笑んでいた。

そして昨日、ブレーメンでのレッスンに登場したSさん(おうちがショーラパンのすぐ近くだそうな)にその話をすると、なんと彼女も私達が予定している日にお誕生日ディナーで予約した!とのこと。「でも、もしかすると私達で最後だったかも・・・」という不吉なことをおっしゃる。嫌な予感。

案の定、夜さばさんから「ダメでした・・・。」という傷心の電話が入りました。ああぁん。一瞬「なんなら、譲りましょうか?」と言ってくださったSさんの甘い言葉が蘇る・・・。ううぅ。

聞けばショーラパンさん2月前半は冬休みを取られるとのこと。ううぅ。遠のくショーラパンのディナー・・・。あぁ、神は私達を見放したのか!折も折、るるさんのとこでもショーラパンディナーのUPだぜ。ふん。

理性を失いそうな私に冷静な(いや声は上ずっておったかのぅ。)さばさんが「なにも私達の場合、夜であれば土曜日でなくとも平日という選択肢がありますって」と提言してくれた。そうだった・・。羊の食べ物さえ置いておけば、その手があったよん。そうしよう、そうしよう!とふたたびルンルン気分で電話を切った。

今朝・・・思いっきり右鼻の横が痛い。腫れている。早退して耳鼻科に行くと「軽微な副鼻腔炎」と診断された。多分風邪の菌か何かが副鼻腔あたりであばれているらしい。

「疲れが溜まってたんだねぇ。大丈夫?でもお酒はやめておいたほうがいいよ。」昨日風邪で会社を休んでいた羊が実に嬉しそうに忠告してくれる。「お外での食事もしばらく無理だねぇ」本当に嬉しそうな笑顔だ。

ショーラパンのディナーが遠のいていく・・・。可哀想なアタシ。

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昨日のレッスン。これは午前中のSさんが焼いたもの。ご主人もすごーく気に入ってくださったそうです。

こちらは午後の生徒のSさん。(最近頭文字がSという生徒さんばっかり増えた。何故だ?)12個の様々なサイズのシュークリームができました。こちらのSさんがショーラパンのディナーの権利を譲ろうかとまで言ってくれた。ありがとう。でもいつか実力でその権利、勝ち取るわ。

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今日は早く寝て、明日はかすてら修行だ!

一応、バレンタインデー予告

久しぶりに街なかに出てケーキ屋さんのウィンドーを覗いたら、もうバレンタインデーのディスプレーが始まってる!

ちょっと待って!その前に節分で恵方巻きでしょう~なんて泣き言を言っていてもはじまらない。塩漬けHPはクリスマスケーキの予約は締め切りましたなんていうところで放りっぱなしになっているし、ああ、もう本当に一人でいろんなことをやって、おまけに世の中の時流に合わせていくなんて、所詮無理な話よね。

あきらめたんだけれど、ただ、やはり何処かにスケベ根性は残っていて、HPの更新だけは済ませました。表紙を思いっきりハート柄の背景にして。

一応バレンタインデー特集なるページも作ったんだけど、見る人が見ればそのやる気の無さが見て取れると思う、レッスンではけっこうまじめに取り上げるんだけどね。

一応(ああ、いちいちこの言葉が付いてまわるなぁ。)今年のバレンタインデーのメインはこのケーキです。

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「フォンダンショコラ」濃厚なチョコレートのケーキです。昨年の父の日にbookyo2さんがご用命くださって、大変ありがたい記事にもしてくださっています。

HPにも書いたのだけれど、これを人にあげちゃうのはもったいないから、絶対自分も食べたほうが良いです。バレンタインデーを口実にしてチョコレートケーキを食べたい!という人向けですね。

本命のカレにあげたいチョコレートのお菓子はご自分で習いに来てね。彼氏の写真を見せてくれたらお礼にマジパンでバラの花作ってあげるから・・・。

牛さんの話

まだ、姪っ子がちっちゃかった頃の話。その年のクリスマス前に、姉が浮かなそうに言った。

「あの子がサンタさんに頼んだおもちゃがさぁ・・・よりによって牛なのよ。」

牛ですかぁ?聞けば牛のおもちゃで、水を飲ませて(だったと思う)お乳をしぼるとちゃんと乳白色のミルクが出てくる仕組みのおもちゃなんだそうである。へぇ・・そんなの欲しがってるんだぁ、とその時は軽く受け流したが、年が明けてお正月、実家にみんなが集まった時、姪っ子の腕に抱えられた牛を見て笑った。

だって、まるっきり「牛」なんだもん。マスコット風に可愛く変えられた牛を想像していたのだけれど、それは完全にリアルな「乳牛」。肉屋さんの店先に置いておく方が似合う位マジな牛。

でも小さい姪っ子は大事そうにその牛を抱えて、私と羊さんにむかって乳搾りの実演をしてくれた。「うん、うんスゴイねぇ~ミルクだねぇ~」なんて相槌を打ちながら我が姪ながら、彼女の嗜好を疑った。今でも時々羊さんと、「やっぱり普通じゃなかったよね」と思い出しては笑ってしまう。

そうそう、牛の話。なんで牛の話かというとオカモさんからご主人のバースデーケーキは牛柄でお願いしますと云われて、お作りしたから。実はもうとっくにオカモさんが記事にしてくださってUPされてます。

オカモさんの優しいご主人様は丑年なんですって。丑年で山羊座かぁ。未年で山羊座のうちの羊となんだかかぶります。お誕生日も実は3日違いです。

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中はチョコレートケーキです。「牛柄のケーキを」なんて注文しちゃう、ユーモアのセンスがある奥様が一緒だと毎日が楽しいだろうなぁ・・・。

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ケーキの上の牛さんも「そう、そう」と頷いているようです。

オカモさん、いつもありがとうございます。そしてご主人様、お誕生日おめでとうございます。今年もお二人で仲良くお過ごし下さいね。

寒稽古始まる

寒の入りはまだのような気がするので、正確には寒稽古とはいえないけれど、特別に冷えた今朝の空気の中なので、自分でそういい聞かせた。

第3回篁流かすてら会名人戦の日程が2月24日に決定されたので、それを目指して今週から日曜日の午前中は先生のところでかすてらを焼く。今日は焼き方を変えて2枚焼いた。

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1枚目。温度を低めにして焼いた。キメは細やかなのだけれど、あと1分半火をいれておけば完璧だったのになぁ・・・という出来。ただ、悪くはない。今日は2回目の泡きり(そういう作業があるんですぅ)に開眼した気がした。ちょっとわかったゾ!という気が一瞬した。一瞬だったけど。

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2枚目はオーソドックスな焼き方で。こちらのほうが本日は出来が良かった・・・なのに持ち帰るときに傾いたのか、家に帰って枠から出してみたら表面に皺が寄ってる!!

平らにしておいて置けば、少しは皺がのびるものかしら?そんなわけは無いのよね。焼きたてはふわふわでカットすることもままならない柔らかさ。傾けて持ち帰ったことだけが悔やまれます。

来週も朝から2枚焼く予定。

名人戦、タイトル保持者としてはやはり気を抜くわけにはまいりませんことよ。(お蝶夫人のように言って見ました。)

美味しい一切れ

羊さんのバースデー焼き菓子「ガトーバスク・羊バージョン」は結局、今朝になってようやく食べた。

レンコン・舞茸・にんじん・さつまいもの天麩羅をこれでもか!というほど揚げてしまって、揚げたてを塩で食べたら、狂おしいほど美味しくて、驚くほどの量を食べた結果(〆に蕎麦も食べたしね)翌朝、二人とも食欲が無くコーヒーとオレンジだけの朝食になってしまったからね。

ま、天麩羅と一緒に堪能した「真澄」の飲みすぎという声もある。

昨日1日節食ならびに断酒したおかげで今朝は二人とも快調!遅ればせながらケーキ入刀と相成りました。

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「ガトーバスク」・・厚めに敷いたタルト皮の中に重めのカスタードクリームを詰めて焼きあげるのが本来の姿かもしれないけれど、私が習ったレシピではカスタードとアーモンドクリームを混ぜたフィリングで、さらにそこに水分量調整の為にケーキクラムが混ざる。今回はさらにラズベリージャムを1周分だけ絞って詰めた。

断面図が茶色いのはケーキクラムがクリスマスに大量に出たチョコレート生地のクラムだから。

ラム酒が効いたしっとりしたフィリングがタルトの生地と馴染んでちょうど食べ頃になってました。ラズベリージャムが酸味を加えて有効!これはダークチェリーにかえても美味しいかもね。

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昨秋の試食会の時に出した「ガトーフランボア」、これのほうが本来のガトーバスクに近い味なのかなぁ?これも美味しいお菓子です。

今年のレッスンは月に一回、こうした素朴な焼き菓子をやるつもりでいます。(あ、ガトーフランボアは時間がかかるのと材料費がメチャかかるので無理だからねぇ~)

ただねぇ、問題は今年のバターやチーズといった乳製品の値上がりと品不足だ。チーズケーキファクトリーさんも自主廃業しちゃったようだしね。どうなっちゃうんでしょうね。

時期が悪すぎる

年末、おせちを作ったりバタバタやっているときに、つけっぱなしにしていたテレビからシャランQの「ずるい女」が聞こえてきた。

なんでいまさら、つんくが歌っているのよ?と思いながら、消すのも面倒なのでそのまま聞き続けると、この歌詞、要するに「僕が精一杯つくしてきた(貢いできた)のに、僕の誕生日になんにもしてくれないのね。ひどいわぁ。ずるいわぁ。」という内容らしい。アホくさ。

こいつ(歌詞の中の男)の誕生日はいつなんだ?もしかして1月6日なんじゃないの?と思った。

クリスマスにさんざんケーキ焼いて(歌詞の中の奴らはさんざんケーキ食べて)お正月の準備でこき使われて、でも年末から年始にかけてお酒もワインもビールも飲んで、双方の実家では普段自分たちでは食べない大きい海老やら霜降り牛肉のすき焼きをたべて、すっかりお腹まわりがふくよかになって、そして仕事が始まってもう正月気分を払拭しなければならない、その日に誕生日だったんじゃぁないの?

それじゃぁ、いくらクリスマスに素敵な指輪を買ってもらったって(*注意・・私は買ってもらってないゾ)自分の誕生日にシャンパンあけてもらったって(*注意・・私の誕生日は真澄のあらばしりを開けただけダ)「僕」の為にケーキやワインやシャンパンを用意する気にはなれないと思う。

それを「ずるい女」だとぉ~!まったく「ケチな男」だぜ。

その点、うちの羊は鷹揚だから文句は言わない。

そう、今日はうちの羊さんの誕生日。上記の理由で毎年、なんとな~く過ぎていく1日。可哀想といえば可哀想だが、本人だってこの時期にご馳走なんて食べたくは無いはず。徹底的に時期が悪い。

私が羊さんをないがしろにしているわけでは決して無い!

迷った挙句、今年は蕎麦に日本酒で、天麩羅をつけてあげることにした。その理由がたまたまお米を切らした、蕎麦なら頂き物がある、日本酒も頂き物がたんまりある、天麩羅も野菜天麩羅だけでよいなら安上がり・・・という理由だったとしても、この飽食が続いた時期にはぴったりのごちそうではないか。うむうむ。私って冴えてる。

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バースデーケーキだけはかろうじて、作ってあげた。焼き菓子だけど。今月のレッスンで取り上げる「ガトーバスク」の配合と手順見直しの為の試作だけど。写真撮りの必要があったからだけど。

でも羊さんのバースデーケーキにはちがいない。その証拠に丸い太陽に照らされた草原に立ち尽くす羊を飾ってあげた。(わかります?)

そんなわけで羊さん、無事お誕生日を迎えます。さて、そろそろ天麩羅の準備をしますか。蕎麦を茹でるのも、後片付けも誕生日祝いの特権でやらせてあげよう。

えっ?私って「ずるい女」?

遅ればせながら

遅ればせながら・・・

「あけましておめでとうございます。今年もお付き合いくださいませ。」

実家でのお正月営業も無事終えて逃げるように自宅へ帰り、すでに私は4日から、羊さんは5日から会社へ出勤しております。のんびりお正月モードでスタートできるような職場ではないので(二人とも)、いろいろとまぁ、大変ではあります。

でも今日はまた一緒の休みなので、恒例のご近所散歩にでかけました。いつもは単純に川を上ってから向こう岸(藤が丘方面)に渡り、青葉台方面へ遠征することが多いのですが、初散歩なのでちょっと遠出して、川を上ってから江田、あざみ野方面を抜けてたまプラーザまで歩きました。起伏のある往復(帰りは電車使用)で2時間コースです。

その途中、川ではカワセミに遭遇。私はこれで2回目です。残念ながらカメラを構えても遠すぎてうまく撮影できず、そうこうしている内に逃げられました。ただ、綺麗な羽の色と、見事なホバリングは堪能できましたよ。こんなところにいるんですねぇ。(どんだけ田舎なんだ・・・)

さて、畑に囲まれた住宅地を歩いていると、今度はお囃子の音色。

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獅子舞だぁ・・・・・。

本当にどんだけ田舎なんだ。

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そしてスペアリブに変わる今年のお正月宴会料理はこれでした。オセアニアチキン。下ごしらえをしてオーブンにつっこんでおけばできちゃう料理なので楽勝で、もちろんうるさい小猿も羊さんも大満足。

さて、食べ終わったと思ったら居眠りを始める輩が続出・・・。姪っ子、義兄が撃沈。

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小猿はゲームに熱中し、あとのメンバーはしゃべるしゃべる。まぁ、そんなわけでいつもどおりのお正月でしたよ。

それがなによりってこともありますね。Cimg1539

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