さぼる働きアリもしくは妖怪酒かすめ
先日のかすてらの会の懇親会準備の時もそうだった。みんながいっせいにお菓子の袋をあけて並べたり、チーズを切ったり、ワインの準備をしたりこまごまとよく働く中に、なんだか取り残されてポケーっとしてた。
同じように手持ち無沙汰になっていた2代目名人のトキちゃんと一緒に、「なんかみんながやってるから、私達やりそこなったねぇ。」「最近会に入ってきた人達はフットワークがいいわぁ。出る幕ないね」と顔を見合わせて、私たちは「まっ、いいか」ということにした。
懇談会も終わり片付けがはじまると、一応椅子なんかは私だって率先して片付けたんだけれど、いつの間にやらやはり取り残されて、ポケーっと突っ立っていた。ふと隣をみると、やっぱりトキちゃんが同じように突っ立っている。
「気配りの出来る先輩と、気働きの得意な後輩にはさまれた私たち中間層って、なにもすることないんだよね~」と言って笑った。
よく働く蟻を10匹集めると、そのうちの2匹はサボりだす。で、その2匹を除くと今まで一生懸命に働いていた蟻の一部にまた働かない蟻が出てくるっていうような話を聞いたことはないかしら?まさにその蟻だね、私たち。(もちろん真っ先にサボるタイプのアリだ)・・・サボる働き蟻。
そういうのとはまたちょっとちがうけれど、こんな楽しい会の時も私は気がきかない、というかハナから気配りすること自体をあきらめちゃっている。ポケーっと人様の話を聞くのが楽しいので、いろいろまわりの方にお世話をやかれっぱなしで、自分はなんにも動かない。本当に申し訳ない。
たまに気をきかせたつもりでちーさんの盃にお酒を注いだと思ったら、そばがきの付け汁だったし・・・。(笑)中国茶も茶葉が入っている茶碗からお茶を注ごうと思っても、指が熱くてうまくいかず、ジタバタしているとちーさんやリー夫人がさっと注いでくださる。
いやはや本当にもう人様に世話を焼かれる為にいるようなもんです。こういうところはつくづく末っ子体質。
でもねぇ、無理はしないほうが楽しい気がして。そんなわけで私は私ですっかりマイペースを通していろいろお世話を焼いていただいて、美味しい思いをして帰りました。参加なさった不良中年の皆様、本当にどうもありがとうございました。
そうそう、写真をとることまで全ておまかせしちゃったので、私が撮ったのは後にも先にもこれ1枚ぽっきり。 そばがきとニシンとタタミイワシとイカの塩辛がとても美味しかった。お酒もスルスルと喉に入り、〆のお蕎麦も喉越しよくって美味しかったなぁ・・・。
注がれるままに酒を飲むだけ・・あとはなんにもしない、というまるで妖怪「酒かすめ」みたいなヤツだということがバレたあとでも、お誘いはあるんだろうか?あると・・いいなぁ。
午前中はちゃんと仕事してました。颯太君4歳のバースデーケーキはチョコレートのムースです。リクエストでしたが、4歳のバースデーケーキにしてはちょっと地味だったかも。味重視の渋い好みの男の子だとしたら嬉しいのだけど。
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