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季節先取りの線描き図案

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椿が綺麗に咲いてた。でもせっかく咲いても、世間の関心は桜がいつ咲くか、もうそればっかり。春の可憐な花たちが咲き誇ると、どうもこのぽってりとした葉や花びらが暑苦しく感じられてしまう。損してるよねぇ。売れない演歌歌手のように、日陰でぽぉ~とした顔で、でも健気に咲いておりました。

さて、そんな椿を横目に日曜日の朝むかったのは、自分が生徒をやっているほうの教室です。飽きずに今日も「かすてら」焼きに行きました。そして今日は来月の教室HP用にアイシングによる線描き実演の撮影もありました。

4月のHP用ですから、題材は4月の1ヶ月間で皆さんが練習する題材になります。つまり5月の素材を取り上げなければなりません。桜がやっと開花したと思っているのに、もう5月の母の日の図柄を考えておりました。

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可愛い小鳥と親鳥の組み合わせで、「母の日」のイメージです。昨日この図柄を描いていて、羊さんに「なんの鳥?」と聞かれました。さて、大きいほうは水鳥でしょうねぇ?小さいほうは単なる小鳥?だとすればこれは「なさぬ仲の親子鳥」ということになりますね。

まぁ、親子関係にもいろいろありますから・・・。ただ、線描きの練習をしていて親鳥の目の入れ方ひとつで、「母の情愛」という図柄が「小さい鳥を小突き回す柄の悪い水鳥」という図柄になりかねないことを発見。

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実際の線描き画像です。本番はどうにか可愛く仕上がりました。

卵から孵ったばかりの時に親を亡くした小鳥さんが水鳥のおばさんに助けられて大きくなり、明日、北の国に帰るおばさんに別れの挨拶をしにきました。「おかあさん、ありがとう」小鳥ははじめて水鳥のおばさんをお母さんと呼んだのでした。・・・という涙なくしては語れない話をでっちあげて、母の日の線描きにしちまいましたとさ。(誰もそんな話なんぞ聞いちゃいないけどね。)

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今日焼いたかすてらはこんな感じ。名人戦とかのプレッシャーがかからなければ、いい感じに焼きあがるのよね。ふん。

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コメント

ストーリーって大切なんですね。幼い頃に買ってもらった『世界の童話』シリーズの『みにくいあひるの子』を挿絵もろとも思い出しました。きっとこの水鳥のおばさんはあのみにくいあひるの子だったのでは。苦労人(鳥)なんで小鳥さんを放っておけなかったんだと思うなぁ。このように妄想、もとい、ストーリーはどんどん広がっていきますね。
毎回こっそりひみつのHP(?)をチェックして、息を詰めて線描きを終え見事な作品を携えたせんせいのお姿を拝見してひとり喜んでいます。私の最初のレッスンのオレンジケーゼトルテ、あれも素晴らしい線描きが入るものでした。今月からまたレッスンに伺えます。今年はまたどんな素晴らしいせんせいのお菓子作りが教えて頂けるのだろうと思うとわくわくします。どうぞ宜しくお願い致します。

ケーキcake作りにおいて
おいしく作れるって事が大事だsign03とは
わかっていたけれど
美的センス(絵ごころ)も必要なんだなぁ~と感じましたhappy01

>リー夫人
そうか、苦労人(鳥)だったんだ、あの水鳥は。chickこの線描き図案は主に教室のほかの生徒さんたちの練習のための図案なのですが、たまに練習している人を見ると「酸っぱい葡萄」の図柄(キツネが葡萄を見上げている図)なのにキツネを省いていたり、コラコラと言いたくなる場面に出会います。作者としてはストーリーが大事なのにぃ~。
ちなみにこの線描きはまず小鳥から絞っていきます。4月になったら秘密のHPでご確認下さい。

>hiroさん
お久しぶりです。お元気ですか?
こういう線描きは、平面的なデザインのケーキの時に使いますが、今のデコレーションの主流は立体的な装飾ですね。(チョコレートを曲線に固めたものを飾ったり)
線描きはそういう意味では、ちょっと今風ではないのですが、練習しなければ技術は身につかないので必ずやらされます。私はこのHP用の線描き図案を描かされてからもう2年以上になります。おかげさまで21センチの丸型の中の空間認識だけは出来るようになりました。文字はもともと自分の字自体、まんが文字のようなものでしたから、こういうときには役に立ちます。coldsweats01

鳥ズキのさんぱちです。カモ目カモ科の鳥さんでしょうかhappy01慈愛にみちた表情いいですね。
それとおいしそうなかすてら!ふと「ぐりとぐら」を思い出しちゃいました。あの本に出てくるカステラが食べたかった~・・・遠い昔の話ですconfident

>さんぱちさん
うちのすぐそばを流れる川には毎年、渡り鳥がやってきます。鴨もおいしそうです。(アレ?)
アオサギも来るし、カワセミも来るんですよ。

かすてらは本当にごまかしがきかないお菓子なので、作り手としては何枚焼いても緊張感があります。派手なお菓子でないぶん、心がささくれ立ったり、とても悲しかったりするときに食べると、寄り添ってくれるような優しさが感じられるお菓子です。ぐりとぐらのかすてらは子供にとって、いつまでも夢のようなお菓子ですよね。

おうちの近くでカワセミが見られるなんて羨ましいですlovely鴨はショーラパンさんでね。ちなみにツグミもおいしいらしいですbleah

>さんぱちさん
鳥好きというのは食べる鳥好きでしょうか?coldsweats02
羊さんの母から、「ツグミは美味しい」とよく聞かされます。密猟者がよく家にもってきてくれてねぇ・・・と懐かしそうに言ってます。オイッ。

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