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生成り色のケーキ

その昔、かなり昔、私、婦人服の売り場で仕入れもやっておりました。比較的小規模なお取引先をまわって、ちょうど自分と同じくらいのOLさんがターゲットの服をチョイスして自主運営する、けっこう楽しい売り場のチーフでした。お取引先に行って、企画担当の女性と打合せをすることも多かったのですが、その時の彼女達の服装がいやはやシンプルなこと。なんでだろうなぁ?とずっと思っていました。

その頃の自分の服も、やはりシンプルだったのですが、色目はけっこうはっきりしたものを選んでいたように思います。

今は、気がついたらベージュ系が多くなりましたね。ビビットな色が似合わなくなってきたこともあるのだけれど、気分がまったりしてきたことと関係があるのかもしれません。先日のちーさんの手作り市で購入した生成りのリネンのストールも、身に着けていると落ち着きます。アパレルメーカーの企画担当の女性達も、ばんばん仕事をこなすうちに、自分自身はどんどんシンプルになっちゃったのかなぁ?なんてちょっとだけ想像しています。

私の思考も生活も服装も、どんどんシンプルになっちゃうのかなぁ?大家さんからの配給、タケノコ第二弾を処理しながらそんなことを考えました。

さて、非常にシンプルな生成り色のケーキです。

Mousselines1

「モスリーヌ」という名前がついています。モスリンという毛織物の名前をご存知でしょうか?その街の名前です。スポンジ生地は小麦粉と上新粉(お米の粉)が半々で使われています。そのためしっとりとして、ちょっとだけお米の匂いがします。間には生クリームをサンドして、まわりはそれこそ生成り色のなんの色もつけていないバタークリームをナッペして、上に、これまた色をつけていないマジパンをのせています。マジパンの上から焼きゴテを当てて、それだけがワンポイント。

Mousselines3

見た目はとてもとてもシンプル。ひとつひとつのパーツもさほど魅力的ではないのですが、あわせて口に入れると納得の美味しさです。やさしくて柔らかくて、繊細な味がします。

こういうケーキはまずお店では売らないですね。なにしろ見た目重視の世界だから・・・。

だからこっそりレッスンでとりあげることにしました。ちょっと先ですが7月の目玉にしてみました。ずっと放り出したままのHPですが、レッスン予定だけは7月まで更新しておきましたから、生徒さんならびに生徒予備軍さん達、ご覧になってみてください。HPは5月に更新終了予定です。スンマセン。

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