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マイナーチェンジ

朝から雨なのはわかっていたので、昨日のうちから食事の材料は買出ししてあった。でも、休日のランチワインが無いと寂しいので、結局羊ともども傘をさして散歩がてら青葉台まで買い物に・・・。

買い物から帰ってから、ささやかなランチを作ってワインを飲んで、それでも午後は時間がたっぷりあったのでほろ酔い加減で作業をしてました。

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パイナップルのタルト。これは昨年のブレーメンのレッスンで取り上げたパイナップルのタルトのマイナーチェンジ版。今までのレシピでは缶詰のパイナップルの水気を切ってそのままタルトにのせていたのだけれど、見た目は美しくとも、パイナップルの水分が下に浸み込みすぎて、2日目以降がグスグスになってしまって気になっていた。

それを避ける為に、パイナップルをあらかじめバターで焼いて、余分な水分を飛ばしたものをのせて、さらに焼いてみました。見た目の美しさは減だけれど、お味はOKよ。リー夫人はじめ、昨年レッスンを受講した方々、お試し下さい。当日食べる予定であれば昨年どおりでもかまわないですが、翌日以降も召し上がる予定があれば、こちらのほうが良いかもしれません。

私達は焼きあがってから1時間ほど置いて冷めたところで、濃い目のブラックコーヒーを入れて食べました。アーモンドクリームに混ぜ込んだココナッツの食感がやはり旨いです。

さて、マイナーチェンジといえばこちらも型を15cmから18cmに変えて分量はそのままに作ってみました。

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水曜日にるるさんが作ったシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテです。15cmの型だと高さが出すぎて、不安定だったので土曜日のレッスンでは18センチの型に変更。 生クリームをザーネクリームのほうに130cc、仕上げのほうに70ccという割合にかえて作ると良いみたいです。スポンジの焼き時間も15分ほどで焼きあがります。手順やさくらんぼの処理は同じですので、るるさんも試してみてください。

雨の日はレシピを見直したり、ノートの整理をしたり有効に使えるハズ、だったんですけど結局パイナップルのタルトを焼いただけで終わったなぁ。朝寝して昼寝して早寝しちゃいそうな勢いです。

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デジカメがなくて残念

仕事に行くときはお弁当持って、手帳持って、本を持って・・・とやっているとけっこう荷物が膨らんで重いので、デジカメは基本的に持っていかない。普段の職場では別に写真を撮るようなこともないし、外食の予定もなければ必要ないんだが、たまに「あっ!カメラ!」と思うことがあって、そういうときは実に悔しい。

先日も、惜しかった。

職場のYUKA姐さんが同伴出勤したのを目撃しちゃったのである。職場に同伴出勤ですよぉ、もぉ、シンジラレナイ。

お相手は・・・・カブトムシ

あははは・・・。実はYUKA姐さんのご実家は埼玉で、弟さんが好きでカブトムシを近くのクヌギ林で捕獲しては飼っているそうで、その中のつがいを、小さい男の子を持つイインチョウへお裾分けだったのです。

おがくずの中からYUKA姐さんが取り出して見せてくれたのは、立派な角をもつ、わりと色が明るいオスのカブトムシ。メスはつかみにくいのよねぇと言ってました。昼間はおがくずの中に隠れています。

カブトムシを貰ったイインチョウはもちろん大喜び。YUKA姐さんはイインチョウの息子さんにあげたつもりでいるけど・・・・どうだろう。この日、イインチョウは枕元に虫かご置いて寝たんではあるまいか?カブトムシに後ろ髪引かれながらイインチョウ、北京出張に行ってしまったので真相はわからない。

カブトムシ、見ながら「カメラ・・持ってくれば良かった」とものすごく悔やんだ日のことであります。

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写真が無いのはつまらないから、そういえばUPしていなかったケーキ画像を載せておきます。これは5月のあたまのケーキ。旬の苺たっぷし。春ってやっぱり良いなぁ。

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これも5月だったけ・・・?。ドレンドチェリーをキルシュワッサーに漬けてから入れました。生地までほんのりピンク色。お気づきかと思いますが、最近このドーム型がお気に入り。 

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散歩の途中にこんな月下美人に出会うことだってあるのだから、ブロガーたるもの、荷物の重さにめげても、カメラを忘れちゃダメですね。

アタシタチハドコヘイクノカ

昔風、もしくは特殊業界風に言えば、私は身軽な客分であるけれどブレーメンのカオリ先生は小さいながらも一家を構える親分さんで、やはりその苦労は並大抵のものじゃない。水曜日の夜、私がるるさんとシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテを大騒ぎしながら作っている間も、カオリ先生はパソコンに向かって黙々と仕事をしていた。

るるさんが大事そうにケーキを抱えて帰ったあとで、かおり先生がお茶をいれてくれてしばらくおしゃべりをした。かおり先生は私より若いけれど、まぁ、似た様な年齢だし疲れが溜まるお年頃。激務だし。

「私、この先何処へ行くんだろう~」ため息つきながらカオリ先生はつぶやく。もともとブラックな性格の私は「そりゃぁ~墓場でしょ」という言葉をつぶやきそうになるのをぐっと飲み込む。

そうなんだよねぇ、毎日仕事に追われ気付けば日々ぐったりで、特にかおり先生なんか気晴らしの遊びになんか最近行ってないと思う。ものすごくセンスの良いアレンジメントを作り、生徒さんやスタッフに尊敬され、フラワーアレンジメントでプロとして活躍したいと思っている人から見れば、夢のような活躍をしているカオリ先生だって、疲弊するんである。

まだまだ甘い私だって、カオリ先生ともどもどうにか墓場に辿り着いたら、たとえ黒魔術師が「さぁ、ゾンビになってもう一度浮世へ戻って憂さを晴らしてこい~!」と扇動したところで二人して「ああ?カンベン」と言って梃子でも動かないと思う。寝起きは悪いんだ。

そんなカオリ先生ではあるけれど、疲れたよぉ~と話していてもキラっと目が輝く瞬間がある。お客様に満足してもらったときの仕事の話だ。それがあるから、アタシタチ(勝手に自分も入れてもらうが)仕事を続けられるんだろうなぁ。そういう仕事の為にさらにカオリ先生は自分を追い込んでいくのだろうけれど。少しでも理想とちがう内容になると、誰よりも傷つくのだろうけれど。

美味しかった、その一言の為にがんばろうとすると、結局数はこなせない。カオリ先生だって、自分の満足のいく形で仕事をしようとすれば、これ以上規模を広げられない。つまり経済的に大きく膨らむことは多分無い。アタシタチハドコヘイクノカ・・・。先生のつぶやきはよくわかる。

多分アタシタチはゆっくりと着実に墓場にむかってゆるゆると進んでいる。でもその時々でキラキラ光る「アリガトウ」とか「キレイ」とか「オイシイ」という言葉を拾いながら歩くことができるのは、多分とてもとても恵まれたことなんだと思う。自己満足・・・ってイジワルな人は言うかもしれない。でもね、そういう人の「物差し」につきあっている暇はないくらいアタシタチは疲弊しつつも前に向かって進むしかないんだよね。黒魔術師に起されても起きないくらい深い眠りにつくまで。

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この日、るるさんが作ったシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ。いや途中いろいろアクシデントがあって時間がかかっちゃったんで、申し訳なかったのだけれど、るるさんによれば美味しかったらしいので、終わりよければ全て良し・・・ということで。

そうそう、最近ブレーメンのサーバーの調子が悪いらしく、メールがちゃんと届いていない、ということが発覚!しばらくレッスンの予約は教室と私のところとダブルで入れていただくほうが安心かと・・。教室も私もメールを頂いたら、わりとすぐにお返事は入れますので、もし返事が来なかったらアヤシイと思って教室へ電話を入れてくださいませ。

初めてのバースデーケーキ

ちーさん6月生まれのお友達に作ったチーズケーキには、6月の雨音のようなキラキラしたサクランボがいっぱいのっていて、ああ、いいなぁと思いました。

お誕生日に一年中苺のショートケーキって好きじゃない。せっかくその人が生まれた日のお祝いなら、その人が生まれた季節のフルーツなり素材なりを使いたいなぁと思っています。まあ、お誕生日はいつも同じ月だから、同じ素材ばっかりじゃ飽きちゃうよね、ということもあって厳密にいつもお誕生日ケーキに旬の果物を使っているわけじゃないけれど。

でも、はじめてのお誕生日ケーキなら、いちおうそこらへんに拘ってみたりする。ちーさんがお友達の為にサクランボがいっぱいのったケーキを作っていた頃、キッチン山田にも久しぶりに1歳のお誕生日のお祝いに、赤ちゃんも一緒に食べられるケーキのご注文を受けました。

赤ちゃんが一緒に食べられるケーキというと、生クリームやバターは使わないいわゆる卵味(!)のケーキなんだけれど、最近ローファットのケーキで鍛えられていてメニューが広がった気がします。今回も素材は卵と砂糖と小麦粉でスポンジを作り、フルーツとヨーグルトと卵でムースを作りました。で、6月生まれのお嬢さんの為に私が選んだのは可愛いプラム♪

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出始めの大石プラムを種つき皮ごとカットしてホウロウの鍋に入れ火にかけます。しばらくするとヤワヤワと実がほどけてきてピューレ状になるので、そこにムースに使う砂糖の半量を 加えて少し煮詰めます。種はその頃になると完全に実から離れているので、取り除き、バーミックスで攪拌してさらに裏ごして、プラムのピュレの出来上がり。そのピュレとヨーグルトと合わせ、メレンゲを加えたりしてムースに仕上げます。今回はムースの上にレモンのゼリーを流しました。

苺やオレンジといったはっきりした色合いではないので、心もち地味ですが、優しい女の子らしいお誕生日ケーキになったかな?と私はお気に入り。酸っぱさが前面に出てしまうケーキなので、それを緩和するためにも、赤ちゃんの大好きなバナナを真ん中に入れておきました。主役はちょっと食べるだけだそうですが、酸っぱい顔しそうだなぁ。

お誕生日を迎えるお嬢さんのお名前は「花音」と書いて「かのん」ちゃんと読むそうです。花音ちゃんのママやパパが、毎年プラムが出始めると「そうそう、花音ちゃんの1歳のお誕生日ケーキはプラムのケーキだったのよね」と思い出してくれると嬉しいな。で、花音ちゃんが甘くて酸っぱくて可愛らしいプラムを自分の特別な果物として好きになってくれるといいな。そんな気持ちも込めたバースデーケーキです。

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さて、プラムが残ってしまったのでこれはこれでジャムにすることにしました。自分で作るのだから砂糖を極力控えて・・と考える方も多いのですが、私は単独でジャムを食べるというよりソースにしたり、チーズにのせて食べたりするので、保存の意味合いもこめて果物の40%量の砂糖を入れます。ピュレを作るのと同様、種つきのまま、まずはプラム単独で火にかけ、実がほどけてきてから砂糖を加えて煮詰めます。種を最後に取り出して出来上がり。実はこの種、しゃぶると美味しいのよねぇ。

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綺麗な色合いのジャムが出来ました。プラムも種類がいろいろあるので、ソルダムみたいな真っ赤な実で作ると真紅のジャムが出来て、それはそれで大人の味わい。梅雨ってキライ!と言いつつ、6月生まれはサクランボやプラムに囲まれて、イイナと思うこのごろです。

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花音ちゃん、1歳オメデトウ♪

やんぬるかな

電車の中で化粧するのはお洋服からスリップが見えてるのと同じくらいみっともないことだと思うのだけれど、最近は見慣れちゃって、ハイまたですね、くらいにしか思わなくなりました。アイラインをひいている時に、電車が揺れて思いっきり線がゆがまないかなぁといつも楽しみにしているのだけれど、さすがに百戦錬磨の兵達、そんな初歩的なミスは犯さないようです。

そこで、ふと思います。なんで電車の中の化粧がこうも不快な感情を与えるのか?やっているご本人に「別にまわりに迷惑かけてないし~」と開き直られた場合、どう反論できるのか?う~む。ツラツラ考えつつ電車にのる毎日です。

昨日の仕事帰り、大井町線内はそこそこの混みあいでした。席にすわっているアングロサクソン男と日本人の若い女の子のカップルがやたらベタベタしているのにすぐに気付いたのですが、みっともないなぁと思いつつも、ま、仕方あるまいと思っておったわけであります。そのうちなにを思ったかアングロサクソン男、席を立ち、路線図の確認をしにドア方面へ移動。ぽっかり空いた席に何も知らずに隣の車両から移ってきた若い男性が座ってしまいました。あ、座っちゃったよ、そこ~と思ったけど、たいして気にもせずに窓の外を眺めてしばらくぼーっとしていました。次にそのアングロサクソン&日本のアホ娘を見たときには、あまりのことに絶句。

混んだ~電車の中でさぁ~アングロサクソン男が座り、そのひざにアホ娘が抱っこされてるわけですよ。その場のいたたまれない空気ったら。向かい側の席には小さいお子達がママに連れられて座っている土曜の午後6時半。幼稚園くらいの女の子が降りるときになってもそのアホ娘を凝視していて、ママにせきたてられていたっけ。おねがいだ、お嬢ちゃん、あのアホ娘に指差して「ママ~あの人、変!」って大きい声で言ってやってくれ・・・。

なにが頭にきたのか、その後の田園都市線でじっくり分析。多分あのアホ娘は相手がアングロサクソンではなく日本人であったなら、あんなこたぁーしないだろうよ、という点がまずひとつ。「カレがアングロサクソンだからアタシも特別なの~」みたいな確信犯的表情がアホ娘の顔に浮かんでいたから・・・というのがもうひとつ。それよりなによりアングロサクソン男にとったらこの子は自主性もへったくれもない、自分の思い通りになる綺麗なお人形さんなんだろうな~。それぐらい見通してアンタもっとしっかりしろよ!と思ったのが一番大きいかな。

ツラツラそんなことを考えて乗っていた田園都市線では私の前にロリゴシの服を身に着けたけっこう良い歳のお嬢さんが正体なく眠りこけていて、それもなんかなぁ~と思っておったわけです。こういうのに比べれば、お水系のパーンとミニスカートはいて8センチヒールでカツカツ歩くお姐さんのほうが、よほど自主自立精神が感じられて好ましい。

こういう梅雨時の鬱陶しい洗濯物みたいな女の子ばかり見ていると、憂鬱になるばかりです。背筋が伸びてすっきりと立ち振る舞いが美しく、分をわきまえた賢い女の子・・・絶滅危惧種なんでしょうか。ああ、やんぬるかな。

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実家のマンションの敷地でエンゼルランプだっけ?朝鮮アサガオが見事に咲いておりました。

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散歩中に出会ったトカゲさん。アホ娘よりよほど美人だ。あ、雌雄の確認はしてません。

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久しぶりに行った登戸の教室でのお稽古ケーキ。ドーム型に詰めて作ったチーズケーキです。ヨーグルトとクリームチーズと生クリームとレモンと白ワインを使用。甘みは本当に抑えられていて、上からベリーのソースをかけても良いかもね。 

8月のレッスンについて

私の堅気のほうの仕事は、今月が決算月です。けっこうアタフタとしてきた感じがあります。ロードークミアイといえども、うちは会館の1フロアーをアパレル会社に賃貸していて、収益事業もあるのでそちらのほうの税金とか、固定資産税とか、昨年まで売り場でおとっさん達のスラックスの股下計っていた身にとっては新鮮な経験です。

しかし、どうして役所からくるお知らせって、何度読んでも頭に入らないんだろう。百読すれば意味おのずから通ず・・・ってんで、その昔、論語なんかを寺子屋で音読していたんだろうけど、論語は頭に入っても、お役所からの収益事業課税についてのお達しは、わからんままだ。

会社とちがって経理部門があって財政担当部長がいて、というのとはちがうから、今の財政状況についてリアルタイムに一番詳しいのは私だな。頼りないもんです。そして今月、かなりヤバイ。給料日が一緒のうちの家計のほうがまだ楽勝ムードです。決算月っていろいろ物入りだったのね。家計でいえば「定期預金を下ろせば良いことだけれど・・」という状況ですが、ここは常日頃、給料日前をしのいでる辣腕主婦の腕の見せ所で、この超低空飛行を乗り切る所存でおります。

そんなわけで、会社でも家でも銀行の通帳の残額とニラメッコ。スリリングな日々を送っております。

ああ、そんなハナシをするつもりじゃなかったんだ。8月のブレーメンのレッスンについてのお知らせだった。

8月、ブレーメンでのレッスンは8月2日(土)と8月29日(金)たったの二日間。何故かと言うと、ブレーメンの教室がリニューアルされるからです。リニューアル工事を8月の2、3、4週で行うそうです。入口からのところがプロヴァンスの田舎屋風になるとか・・。どんなになるのか楽しみです。でも奥のキッチンは変わらずよん。bleah あしからず。

で、その貴重な2日間に何を取り上げるかというと、まずは以前、ブログでも取り上げた、「トレス・リュス」

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クリームチーズを使った生地にレーズン、ナッツ等を巻いてそのまま型に詰めて焼きあげたちょっと変わったチーズケーキ。

もう一つは「チロリアン」という牧歌的なネーミングのタルトとチーズのフィリングとスポンジを組み合わせた、夏らしい爽やかなチーズケーキです。フィリングにはパイナップルが入ってます。

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たった二日間だから、両日ともどちらでも選択できるようにしました。まだ6月だというのに、すでに8月の話ですいません。8月、あまりレッスンが組めない、ということで7月がんばってレッスンをこなしますので、来てね。初めてレッスンを受けるという方には、とても丁寧にやさしく教えるという定評があります。そして慣れていただくにつれ、私も1枚、また1枚と猫皮を脱ぎ捨てていくシステムです。安心して受講下さい。

既に猫皮を半分ほど脱いだ私にお付き合いいただいている、受講生の皆様、9月まで予定が決まりましたので塩漬けHPにレッスン予定を入れておきます。ご高覧くださいませ。

ローファットケーキ新作

ご注文をいただいたので、ローファットケーキの新作を作りました。ローファットのケーキ、意外と需要があるのかしらん?

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配送だったので、本当にそっけないデザインでスイマセン。

でもスポンジとスポンジの間にはワインを使った酸っぱくて爽やかなクリームと、シロップ煮にしたアメリカンチェリーがいっぱい入っています。スポンジに打つシロップはアメリカンチェリーを煮たシロップに少しだけ砂糖を足して、キルシュワッサーを加えたものです。

まわりはスポンジをソボロ状にしたケーキクラムで、上はアオハタ50のシリーズ、ピーチメルバジャムです。

新作と言いつつ、サクランボの時期限定。ってことは7月上旬でもうお仕舞いってことか・・。

まぁ、ローファットのケーキに関してはいろいろと手をかえ品をかえ、模索中です。ちなみにこれはローファットだけれど、ローカロリーとは言えないかな?カロリー計算はまだしていないのでよくわからないや。

kanさんとさばさんに捧ぐ

前々回の記事のコメント欄では、お見舞いのお言葉をたくさん頂戴しました。ご心配をおかけして本当に申し訳ないです。おかげ様で、今日、病院で日常生活への復帰可のお墨付きを貰いました。ということはノーメイクで代官山か・・・。(笑)

さて、そんなお見舞いコメントの中にあきらかに異質のコメントが含まれていたのに、コメントをしっかり読み込んでいらっしゃる方はお気づきのこととおもいます。

書籍を生業とするkanさんから

>もりながふみの「西洋骨董洋菓子店」という漫画の中に登場する洋菓子の中に、「作ってみたい」
もしくは「作れるよ」というものはありますでしょうか?

という、病気のパティシェにケンカ売っとんのかぁ(笑)という内容のコメントであります。私はこのマンガはkanさんと同じく書籍を生業とするさばさんから「是非読むように!」と言われて昨年宅急便でマンガを送りつけられて、読みました。でもさばさんの愛読書であったため、本人に既に返却済みで、そこに出てくるケーキの詳しい内容は分かりません。そこでコメント欄でさばさんにその内容を書き出してくれるようにお願いいたしました。

律儀なさばさんはさっそくマンガを読み返してくれていろいろ調べてくださいました(詳しくはコメント欄参照)

>ショコラ・オランジュ、タルト・シトロン、シャルロット・オ・ポワール、ピティビエ(アーモンドクリーム入りのパイ、エイジ作)、ドライフルーツてんこ盛りのアルザス風ケーキ(エイジ作)、サヴァラン、デリス・オ・フランボワーズ、バレンシア、ポワール・ヴァン・ルージュ、リモニー、ノルマンド、干しいちじくとくるみのバターケーキ・キャラメルソース入りベイクドチーズケーキ・赤砂糖と黒砂糖のタルト(以上3点エイジの試作)、パヴェ・オ・カラメル、シブースト・ショコラ・フランボア、紅茶風味のシュークリーム、タルト・オ・フリュイ・セゾン

この中で私のパティシェ心に触れたのは「干しいちじくとくるみのバターケーキ」でした。これは容易に想像が付くケーキなのだけれど、作り方によって平凡なものにも、シンプルながらすごく美味しい出来にも、いかようにもなりそうな組み合わせだったからです。ちなみにkanさんもこのケーキに反応しています。

私が思いつくレシピはふたつ。一つは紅茶に合う優しい美味しさのもの。もう一つはコーヒーに合うお酒の効いた個性的なもの。

なにしろ、寝ている以外してはいけないことばかりだったので、格好のヒマつぶしになりました。頭の中であれやこれや思考錯誤して、素材を足したり引いたり・・・。紅茶に合うほうはいつでも作れるし、これはもういじりようがないレシピなのでそのままとして、コーヒーに合う干しいちじくと胡桃のバターケーキの試作を頭の中で何回となく繰り返し・・・完成。

で、頭の中で出来たら実際に作ってみたくなるのは当然の帰結。悪いことに干しイチジクと胡桃、ラム酒も白ワインもアーモンド粉もバターも砂糖も小麦粉もなにもかも家にあったわけで・・・。

羊が家を出たのを見計らってちゃちゃちゃ・・・と作ってみました。いや、実は前の日から羊の目を盗んで干しイチジクをシナモンを少し加えた白ワインで少し煮て戻し、それをラム酒に漬けておいたのよね。

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胡桃は刻んだものも入れてあるけれど、実は粉にしてアーモンド粉ともども生地に入れてある。小麦粉よりバターより、その分量は多い。出来上がりは頭の中の計算とほぼ同じだったのだけれど、型に対して分量が少なかった。当初の計算のもので多分ちょうど良かったのに、型の容量を見誤って70%割合で計算しなおしちゃったから・・。こういうところは実際に試作してみないとわからないもんです。あと、隠し味程度にシナモンかコーヒーを使うともっと深みが出ると思いました。これも実際に食べてみなくちゃわからんもんです。

言い訳がましく言いますが、ちゃんとこれを作った後は午後の間、ずっと布団で安静にしておりましたです。

シュール・リーさんとそんな話をしながら、kanさんとさばさんを交えたOFF会も楽しそうだねぇ~と言っておりました。でもそんな場になったらkanさんとさばさんが二人して本の話題で論戦を交え、それについていけない私とリー夫人は二人してただただ、酒におぼれそうな気もいたします。フードファイトならぬ、ブックファイト。本のジャンルをかえて12ラウンド、闘ってもらいたいなぁ、なんて贅沢なことを病の床から夢想しておりました。

そんな病の床から這い上がって、本日はブレーメンで午前、午後とレッスンをしておりました。午前のSさんは先月やりそこなったレモンパイをとっても可愛く仕上げたんだけど(アタシは可愛いと思うのよ、バカボンのホッペみたいって言ったけどwink)お友達に写メールしてそそくさと仕舞ってしまったので写真が撮れなかった!残念!

午後はリー夫人が「プディング・ショコラ」をレッスンしました。ブレーメンのスタッフもブログネタが欲しかったらしく、みんなで外で大撮影会!

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思うに帰り際、きっとリー夫人はヌシさんにこの画像を送っているな。

午前、午後とも楽しくレッスン終了して、やっと元気になった気がします。明日からまた会社とレッスンと製作のトライアングル生活にもどりますけど、すこしはのんびりした時間も作って体にも気を使おうと思った次第です。

今回の帯状疱疹休暇の副産物である、この干しいちじくと胡桃のバターケーキはkanさんとさばさんに捧げます。あ、でも実物は食べちゃったからね。あしからず・・・。

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病をおして

おかげ様で今回の帯状疱疹の再発は、ほぼ峠を越し、「顔、痒いじゃん」という程度まで収束してきております。ただ、やはり少しは自重しておかないと過保護な羊達が目を光らせているので、昨日、今日と2日間は完全OFF。熱があるわけでも体がだるいわけでもないのと、薬も眠くなるような成分は含まれていないので、風邪の時のようにそうそう眠っていられません。退屈だにゃ~。

帯状疱疹の再発はネットで調べると、100~200人に一人の割合、とか書かれているのだけれど、実際はもうちょっと多いんじゃないのかな?私の場合、水疱瘡にかかった覚えがないのに昨年帯状疱疹になったのは、水疱瘡の発症は免れたけれどウィルス感染はしてたってことで、つまり充分な免疫が出来ていなかったので帯状疱疹の症状が重く出た可能性がありますね・・。

ま、しかしどんなに理屈を並べても、なっちゃったもんは仕方がないので美味しいもん食べてダラダラしてます。リラックマの毛並みを指で逆立てて、自分の顔と同じところにボツボツを作って「ほら~気持ち悪い?」と羊に見せて嫌がられたりしてます。ヒマだぁ~。

日曜日はもっと状況が悪かったのですが、でも買い物がてら散歩に出ました。病をおして出かけた先は

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私の大好きなパン屋さん、藤が丘にあるパンドコナ。藤が丘の駅からまっすぐみたけ台方面に欅並木を歩いて10分程。左手のマンションの1階にあります。店内はこんなかんじ。

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ハード系のパンがとても美味しいのだけれど、そのほかの普通の食パンも、クリームパンとかロールパンなんかの柔らかいパンもレベルが高い味わいです。

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この日の昼食用に買ったのはまず、これ。手前がドライイチジクと胡桃が入ったハードなパン。左奥のつるんとしたのが茄子とトマト。中に茄子とトマトをオリーブオイルで炒めた具が入っています。これがイタリアーンな味わいですんごく美味しかったです。右奥はお茶の時間に二人で分けて食べたパン・ド・ショコラ。この店はデニッシュ生地もすごく上手いです。いつも買わずにはいられないパンです。

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感動した茄子とトマトの断面図。見た目はつるんとしたなんの変哲もないパンだけれど、ここに行ったら是非お求め下さい。旨いぞ~!

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あと、テーブルパン用にカンパーニュ(だと思う)のハーフサイズを購入しました。これも噛みごたえがあって美味しかったなぁ。これらを持ってレジに行きお会計を待つと、カウンターにパンの耳4枚が一袋になって置いてある。これは20円で、ユニセフへの寄付になるということで、募金箱にお金を入れるシステムです。以前、ここでクルトンを買ったら、バカにできない美味しさだったのを思い出し、このパンの耳も購入。翌日、クルトン状に細かく切ってオーブンで乾燥焼きにしたら、それだけでもビールのツマミになっちゃう、美味しいクルトンができました。パンが美味しければパンの耳だって当然旨い!万歳!

午後からはちゃんと布団で寝るから・・といいつつ散歩を敢行。

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美味しいパンと今が盛りの紫陽花を堪能した一日となりました。

さくらんぼの季節

昨日は医者へ行ったあと、ブレーメンに行きレッスン敢行!

レッスンにきていたのはOさん、花のジョシダイセーです。

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さくらんぼのクラフティを作りました。美しい仕上がりです。でも私自身はこのクラフティのようなプリン液をつかうお菓子の味ってあまり好まない。単に好みの問題なんだけど・・。そんな話をするとOさんも「実は私もなんです」と笑う。「じゃあさぁ、なんで選んだの?」と聞くと「ま、季節ものだからなんでしょうねぇ」とまた笑う。

いや、じゃあ、なんでレッスンの課題に選んだの?って私がつっこまれなきゃいけない話なんだが・・・。二人の会話をPC仕事をしていたかおり先生があきれていました。ごもっともです。

でも、缶詰でなくアメリカンチェリーをちゃんとシロップ煮にしたのをつかったから、やはりちゃんとちゃんとの季節ものになりました。それなりに美味しかったのではないかと思います・・・。どうかな?

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シロップ煮をつくると副産物ができます。そう、真紅のチェリー液が染み出したシロップが残るわけです。これにキルシュワッサーをたっぷり入れてゼリーにしました。もちろんこちらは私の口に入ります。

梅雨はちょっと鬱陶しいけど、キラキラ輝くサクランボの季節でもあります。

復活!

金曜日、仕事をしていてふと額に手をあてたら、なんだかポチっと吹き出物のようなものが出来ていた。あれ?なんだか痛いなぁ、とその時は思っただけだったのだけれど、家に帰る頃には右のほっぺたのほうにも出来ていて、とにかく急いで家に帰って顔を洗いたくてたまらなかった。顔を洗ってからいつもどおりに化粧水をつけようとしたのだけれど、どうしても化学物質を含むであろうその水をつける気にはなれず、とりあえずオリーブオイルだけ顔につけた。

夜、母に電話をして、母が昔から自宅で漬けていたアロエの化粧水を今度頂戴ねとお願いした。ちーさんのブログにも、「ちーさんが普段つかっている化粧水って何?」と書き込んだ。

色白でもなんでもないけど、肌はわりと手入れをしない割には丈夫で、トラブルはなかっただけに、ひとたび調子が悪くなるとすごく気になる。

土曜日、ご注文品を作り終えて、やれやれと思って顔を見ると、さらにポツンと右がわの目じりに出来ている。右の顔全体がイタ痒い・・というより痛い。でも左側は元気だ。この感じ、なんか思い当たるなぁ・・・。右側だけなんだよね、それにこのポチポチ、なんかつながってる気がするなぁ。

そう、昨年の春罹患して、七転八倒した「帯状疱疹」とすごく似ている。でもアレって二度罹るものなの?そうでないことを祈りつつ病院にむかうと、クールな女医さんに「二度かかる人もまれにいますよ。これ、帯状疱疹ですから」と言われてしまった!

そんなわけで復活!!帯状疱疹のウィルスが・・・

クールな女医さんが続けて「最近右肩が凝ったりしてませんでしたか?」と聞くので、「あ、多分40肩だと思うんですけど、肩が痛いです。」と告げたらあっさり「それ、帯状疱疹の前兆です」とご神託を下すように言われてしまった。嘘でしょ?肩は肩でしょ???

そんなわけで薬を飲んでいる。安静にすることと、冷やさないこと。でも顔を冷やさないって?ストッキングでもかぶるのか???帯状疱疹の薬を飲み始めたら、確かに、肩の痛みが引いている・・・本当なの?

「2度罹るなんて、かなり抵抗力が落ちているっていうことですよ、気をつけてください。」って言われてしまった。でも自覚症状ないのよね。毎日楽しいし、職場でのストレスはほとんどないし。私の体のどこかにわかりやすいメーターとか付いていないかなぁ。一目で電池切れが近いってわかるヤツ。

自分ではいかんともしがたいので、美味しいものでも作って食べるかと思い立ち、病院帰りに鰹のサクを買って帰った。

akikoさんのブログを見て、そういえば最近作っていなかったのよねぇ~と思い出し、作りたかった鰹の手捏ね寿司。

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顔は(右側限定)痛いが寿司は旨い!

これからは過保護な羊の監視下に置かれる・・・。きっとこれを読んだ実家のもうひとりの羊(母も過保護な未年)からも「なにをやっているの!」と叱責をうけるにちがいない。あーあ。

ただし、昨年よりはるかに軽症であることは間違いないです。ご心配にはあたりませんので。あとは私自身の復活あるのみ!

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あ~あ、昨年も病気明けにヘロヘロしながら見た風景だ。今年もまた、タチアオイが綺麗に咲きました・・・。

電車の中で

ちーさんがご自分のブログの中で、「回りから否応なく負の感情を受け続け、ちょっと疲れてもいた」と書いていらしたのを拝見して、あ、これわかるなぁ~と思いました。

私なんてみるからに人様の負の感情を全く受け付けないタイプだし(聞いている途中でどうしても退屈だよオーラが出ちゃうのサ)、おかげ様で今の私の周りには負の感情をむき出しにする人はいないのだけれど、たま~に身動きの取れない電車の中で、そういう嫌な話に遭遇しちゃうことはある。疲れる通勤電車のなかでしないで、そういう話。お願いだから・・・と祈るようにして思うけれど、身動きできないし、聞こえちゃうし・・・。

でもね、この間は逆でした。帰りの満員電車の中で、40台前半と思しきサラリーマン二人の会話でございます。

お父さんA曰く「最近、家で飲むのにはまっちゃっててサ。」

お父さんB「え?なにそれ」

お父さんA「いや、いままでオレ、家では一滴も酒飲まなかったのよ。いつも外で飲んで帰ってたワケ。それでこの間、すんげ~腹立つことがあって、こりゃ飲むしかないな、と思って今日はそんなわけで飲んで帰るからって女房に電話したらさぁ、女房のヤツがそんなことで飲んで帰るなんて許さないって結構キツク言うんだわ。仕方なしにそのまま飲まずにまっすぐ帰ったのよ。そしたらさぁ・・・」

メンドクサイからこの先は私が要約いたします。お父さんAを待っていたのは、ふくれっつらをした奥さんではなく、お父さんにキツク注意勧告したわりには上機嫌な奥さん。んで、奥さんが笑顔で「お酒は何になさいます?ビール?日本酒?焼酎のウーロン茶割りになさいますか?」と聞いてくれて、そのあと酒の肴があれこれ本当に何種類も出てきたらしい。お父さんAはすっかりくつろいでお酒を飲んで楽しくお母さんとおしゃべりして、仕事場であった嫌なことも綺麗さっぱり忘れて大満足だったそうな。お腹も膨れたし、楽しかったし、さて、ではもう切り上げようとしたら奥さんが満面の笑みを浮かべて手を出した。「ではお勘定は2000円です」・・・。

お父さんB「えっ?かみさんに金取られたの?」

お父さんA「そっ。でもさぁ、外で飲んでたらあんな品数出してもらって2000円ですむわけないし、それにホント、旨かったんだよなぁ。だからイイヤって思ってカミサンに払った。んで、それ以来、家で飲むのにはまってるワケ。」

私はこの話を身動きできない車内で、楽しく聞いておりました。すべからく混んだ電車の中ではこういう楽しい話をしてほしい。降りるときこのお父さんAのお姿をしっかりと見ましたが、本当に普通のお父さん。でも賢くて洒落のきく素敵な奥さんに愛されてるんですねぇ。そして見た目冴えないけど(笑)きっちり2000円気持ちよく払って、家庭内居酒屋に通い詰め、それを同僚に自慢できるお父さんAはやはり只者ではないのかも・・・。幸せの達人とよんであげよう。

この日の帰りがいつもより断然早く感じたのは言うまでもないです。happy01

さて、合宿が間に入ってしまったので画像のUPが遅れました。先日の夜のレッスン。るるさんがレモンパイを作り、もうお一方がやったのがバナナのタルト。るるさんにはレシピをあげて、途中まで説明もしていたのだけれど、彼女は焼き上がりを見ていない。こんなかんじで焼けました。

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ビスケット種のタルト生地を敷いたあと、カラメルを絡ませたバナナを詰めて上から軽いスポンジ種を流して焼きあげました。上の白いのはアーモンドスライス、表面がマダラなのは生地の水分を取る為に降りかけた粉砂糖の形跡です。上はサクっとしたスポンジだけれど、中はカラメルとバナナが渾然としてスポンジの生地も一緒に混ざったトロリンとした状態です。冷やすとカラメルの部分が固まります。

バナナって火を通すとちょっと食感が変わりますね。お芋っぽく感じられちゃうかも・・・。banana バナナのタルト、ちょっと変わったお菓子 だったかも。

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レッスンでは焼きたてでお持ち帰りだったので、粉砂糖はふれませんでしたが、本来の仕上げはこんなふう。単に粉砂糖をふっただけです。coldsweats01

6月のレッスンはさくらんぼ。明日はレッスン用にサクランボをシロップ煮にしなくっちゃ。

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