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人間界デビュー

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このブログの常連の方々にはバレてましたね。昨日の晩秋のバースデーケーキは、私の甥っ子、今年13才になった小猿のためのものでした。

先日、実家で会ったときに「森永の小枝を使って森の雰囲気を出したケーキで、でも果物がつかってあるムースでないとダメだからね」という無茶なリクエストを受けていたわけです。

前日、仕事から帰ってからスポンジを焼き、ムースを2種、ゼリーを1種作り、組立てて、仕上げに小枝を飾りました。作業は深夜に及びやっとメドをつけて寝たのですが・・・・。

明け方、目が覚めたときについつい思いついてしまいました。

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マジパンを緑と赤に染めてそれぞれを微妙に混ぜ合わせて練り、木の葉の形にナイフで切り取っていきます。・・・何故小猿の為にここまでしなきゃいけないんだろう?と自問する朝6時。ふぅ・・・。

そんなわけで小猿君、13歳になりました。相変わらずチビです。近所の女子高生のおねーさん方が、制服姿の小猿とすれ違うときに聞こえよがしに「可愛い~!」と言っていくそうです。新手のイジメか?と姉なんかは言っているけれど。要はちっちゃい子の制服姿が可愛いのでしょうね。当人は「ちっ!」と舌打ちしております。いつの世も男子たるもの「可愛い」は×で「カッコイイ」と言われてはじめて満足なのでしょう。

「ブログで小猿っていうのはやめてよぉ。」と言われたので13歳にして彼も人間界デビューさせることにいたしました。小猿を改め「まぁ様」でいこうと思います。

将来「ヨン様」くらいの人気が出て、「まぁ様」の気を引くために私のケーキレッスンを受けにくる女の子が長蛇の列を作るってことになると良いのですが・・・。

眼レフを持って写真を取り捲っている姪に、今回も写真をお願いしました。今日の記事に使った画像は全部彼女が撮った写真です。「キッチン山田のカタログ風に撮って見た」んだそうです。合わせてご鑑賞くださいませ。

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晩秋のケーキ

木枯らしが吹き、花を散す。

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秋も、もう終わりだなぁと思う風景に出会う・・・。光は輝いているのだけれど、なんだかとても遠くに感じてしまう。もう冬が始まっているのでしょうね。

そんな季節に誕生日を迎えた人の為のケーキです。

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紅葉した葉も落ち葉となり、その上に霜が降りる朝。そんな色のない季節のバースデーケーキ。

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美しいけれど、儚くそして寂しい季節です。

でも、そんな儚い季節の内側にも、ちゃんと来るべき季節の鼓動が 隠されているのですよ。

ほら、こんなふうに寂しい季節の内側にもきっと「春」が胎動している。

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じっと春を内包しつつ、木枯らしに耐える季節を過ごして花を咲かせる、そんな 人の為のバースデーケーキです。

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真相はちがうけれど、美しくまとまったからいいや・・・。

気合が入る!

1月のレッスン画像撮影の為に昼ごはんは素ラーメンですませ、その後焼いたマーブルケーキ。

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綺麗にお化粧を施してみました。

約40分弱焼くケーキですが、途中でひっくり返します。(時間短縮の力技)そうすると、膨らんでいた焼き面が下になり、ある程度平らになるので焼きあがったら型の底面を上にして冷まし、底の面にアイシングでお化粧。

「綺麗でしょ~」と羊さんに見せると「これ、小学生でもできるの?」と心配そうです。

これをいずれ親子レッスンに通い始めた小学6年生の女の子コンビにやってもらおうと考えています。道具に慣れる、材料の性質に触れる、そういう教材にバターケーキは最適です。単純な作りのケーキだけれどちゃんと美味しく作るために押さえなければならないポイントはいくつかあります。小さいうちにしっかりそういうことを学んでおけば、雑誌にのっている数々のレシピの中からでも「本物」と「いい加減なもの」を見抜く力が身につくってものです。華美ではないけれど、まっとうな味というものも舌で覚えてほしい・・・と、ついついセンセイ稼業に気合が入ります。

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そう、小さいときから、3日は置かないと美味しくならないケーキが世の中にあるってことも学び、じっとその3日間を耐える忍耐力を身に付ける・・・そういう親子教室でもあります。

がんばれ。

りんごふたたび

玄関にリンゴを飾っておくと、金運アップ。急にいろいろ(この方の場合はどうも全て食べ物関係のようなんだけど・・笑)頂き物がやってくるらしい。

アタシもやってみよっと!

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というより何より、このりんご自体がありがた~い頂き物でございます。ブレーメンの生徒さん(自称私の姑。どう見ても格が上です)である午後のSさんからいただきました。Sさんは長野に果樹園付きの別荘をお持ちでいらして・・・っていつもの妄想癖がつい出ちゃうなぁ。

え~っと改めて説明するとSさんは長野のリンゴ園の1本のりんごの木のオーナーであらせられるわけです。で、そこのリンゴの話はよく伺っていたのですが、なんとそのリンゴが我が家にもお裾分けとして、先日届いたのです。中には蜜も詰まっていて、身がしっかりしていて、酸味と甘みのバランスが取れていて美味しいりんごです。毎朝、りんごを食べられる幸せ♪Sさん、ありがとうございます。

今年はアップルパイのレッスンが盛況で、あっという間に木村農園の紅玉は使い切ってしまったので、コレがつくれませんでした。

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焼きゴテが教室のほうに置いてあるので、キャラメリゼをしていません。そのまんまのタルトタタンです。

これ、ブレーメンのかおり先生の好物なのですよ。今年は作ってあげられなかったなぁ、とちょっと残念だったので、Sさんからのりんごでさっそく作ってみました。今日はこれからブレーメンでレッスンがあるので、切り分けて持っていこうと思っています。

「生クリーム!生クリーム!」ときっとかおり先生、騒ぎそうだなぁ。仕方ない、生クリームもホイップしてさしあげますか。

幸せなお裾わけのお裾分け。午後のSさんとSさんのリンゴの木さん、どうもありがとうございます。

長野はもうすっかり冬空なんだろうなぁ。

おなかがすいた

ちょっと予定が変更になって、急に今日が休みになった。なので当然朝から忙しい・・・。お昼ごはんの心積もりもしていなかったので、食べるものが無い。また素ラーメンでも食べるかなぁと思っているのだけれど、ケーキ作りの合間にちゃかちゃかパソコンを叩いて仕事して、またその仕事の合間にブログを見て遊んでいたら、花暦のakikoさんのところではまった。

料理の腕が良い上に、写真が上手いときたもんだ!

このズッキーニと海老のパスタが食べたいよ~!作りたくても材料を買いに片道20分の道のりを歩いて街に行っているヒマは無い。(泣)

空腹をかきたてたことへの報復措置として、チーズケーキの断面図を載せることにいたしました。

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日曜日に焼いたタルトシュペツァルという名前のチーズのタルト。1月のレッスンで取り上げるので、ブレーメンに画像の提出をしなければならなかったのです。写真を撮ったあとは羊さんと私で一切れずつ食べ、残りは全部代官山の珈琲倶楽部メンバー他に食べてもらいました。「チーズケーキがあるからね」とひとこと言ったら、みなさん猫まっしぐら状態でした・・・。(全員甘い物好きなんです。)

これはチーズケーキというより材料に一部チーズを使ったタルトと言ったほうが本当は正解。タルトの生地の上にチーズを使ったフィリングを詰め、その上から生クリームを使ったフィリングを重ねて焼いています。だからよく見るとフィリングのところが2層になっているのです。そして意外なことにチーズのフィリングにはシュークリームの生地が混ぜ込んであるのです。(だからって膨らまないのよ♪)焼きたてより1,2日おいてタルト生地と馴染んできたところで食べるとしっとりと美味しいです。甘さひかえめ、上品な味わいです。これもそっけない作りだけれど是非(1月の)レッスンで作って欲しい一品です。

写真も撮れたし、2月のレッスン計画表も先ほど作り終えたし、あとはブレーメンに送るだけと思っていたら、1月の親子レッスン用の画像が無いことに気付きました。(泣)これからマーブルケーキ焼きます。

だから・・お昼ご飯はやはり素ラーメンか・・・。夕飯は寒いから蕪やブロッコリーを入れたホワイトシチューにしようかな。

11月は洋梨

10月はひたすら紅玉りんごを剥いていたけれど、11月に入ってからは洋梨、ラ・フランスをシロップ煮にしてばかりいます。

9月はじめころから洋梨は出始めて、品種をかえて11月にラ・フランスシーズンに突入!っていう感じですね。どの品種もそれぞれに美味しいのだけれど、シロップ煮にした時の色がちがうかな?

これが9月の洋梨(写真は花暦のakikoさんです。つまりakikoさんが召し上がったケーキです)使った洋梨の品種はたしかバートレットだったと思います。この時期だとマルゲリットという選択肢もあったなぁ。

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で、これが11月の洋梨。ラ・フランスを使っています。

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ね?黄色が深くなりました。

これからだとル・レクチェが出てきますね。ル・レクチェは割と小ぶりだからそういえばお菓子に使ったことは無いです。どんな感じになるのかな?

同じムースにしても白桃のような陽気な華やかさではなく、洋梨のムースには静かな華やぎといったものを感じます。

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静か~な女性にプレゼントしたくなりますね。

ああ、なのに今週末は小猿の誕生日だ!(「あのね、こんどは森永の小枝を使って森の雰囲気をだしたケーキにして!で、やっぱりムースで、フルーツも必ずつかってよ!」っていったいどんなケーキを作りゃぁいいんだい・・・)

教室でも土曜日にリー夫人が洋梨のタルトのレッスンでした。

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焼いた洋梨のタルトも垂涎ものですね。

あと、この日はアールグレイのチョコレートケーキをKAYOちゃんが作っていました。チョコレートものが出てくると、12月の足音が忍びよってくるようで・・・

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ああ、この仕上がりはクリスマスっぽい!(ちなみにこれはアールグレイ風味のチョコレートケーキです。)

ク・リ・ス・マ・ス・・・

今一番聞きたくない言葉だな。

雨の日曜日

朝、目が覚めたら雨の日曜日。でも天気予報どおりだから別に慌てない。ちゃんと何して遊ぶか決めていたし、ちゃんと準備だってしてた。

中谷美紀主演で映画が公開されていたことも知らなかったのだけれど、三原光尋というひとの「しあわせのかおり」という小説を読んだ。(ちなみに映画もこの人が脚本、監督もつとめています)小説の筋は読んでいただくとして、出てくる中華料理の数々が美味しそうで、もうやたら小腹のすいてしまう本です。で、この小説の中に包子(パオズ)を、ひたすら作り続けちゃう女の子の話があって、それを読んでから、私も包子(私が作れるのは単なる肉まんデス)を作りたくて作りたくてたまらなかったのです。

雨の降る日曜日は、粉で遊ぶに限ります。

材料は薄力粉250g、強力粉50g、ドライイースト小さじ1、ぬるま湯150cc、サラダ油大匙1杯。これを合わせてこねつけて、ひたすらこねつけます。

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表面がつるんとしてきたらOKで、これを40分ほど発酵させてから12等分に切り分けて丸めておきます。

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これをまた15分ほど二次発酵させてから、あんを包みます。今日は豚挽き肉と葱、生姜、タケノコを合わせて、調味料はお酒と塩、醤油、砂糖を少し、そんなもので適当に味付けして練ったものを使いました。

発酵が済んだ生地を麺棒でのばしてあんを包んで、オーブンシートを小さく切った台紙にのせておきます。

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なんか今日はあんのほうが多かったかも・・。皮に対してすごくあんが多いヨ。これを湯気が出ている蒸籠で約15分で蒸しあげます。

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皮から中身が透けて見えちゃうくらい中身充実の肉まんの出来上がりです。もう、ほかほかでふかふかでたまりません。

ほ~ら、カメラのレンズも曇っちゃうくらい!

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昼間っからビールをグビグビ飲んで、美味しく食べました。

雨の日曜日も悪くないです。

ちなみに肉まんを作りながら、1月のレッスン用のチーズケーキも焼いていました。写真撮りをしなくちゃならないのですよ・・。けっこうやることはあるのですけどね、たまには自分が作りたいものを優先させても良いかな?と思って、今日はなにしろ肉まん作りを最優先課題にしておりました。

肉まんとチーズケーキの同時進行は、台所が大変なのであまりオススメは出来ません・・・・。

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このチーズケーキは少し置かないと美味しくないタイプなので、明日か明後日に断面図の写真をとった後に代官山の珈琲倶楽部への差し入れになりそうです。

で、明日の私のお弁当はやはり肉まんかなぁ?

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完全オフ日

だいたいいつも貧乏暇ナシ状態の私にとっては、歯医者の椅子だとてゆったり座れるものならば喜んで座る。身をまかせていれば、ちゃんと悪いところを直し、かつ綺麗にクリーニングしてくれるなんて、本当にありがたい。

てなわけで、歯医者通いを始めました。そして・・・たった3回で終わりました。(泣)

最終日がちょうど羊パパの誕生日でかつ羊パパママの結婚記念日でもあったため、ランチを私がご馳走いたしましょう!ということになって歯医者帰りに待ち合わせをして日本橋まで出かけてまいりました。

単に自分が行きたかったところへ口実をもうけて二人に付き合ってもらったというのが本当のところなんだけれど。

日本橋の三越の目の前にある「にほんばし島根館」、ここへいってみたかったんですね。りー夫人ねこてんさんと島根繋がりのおふたりが絶賛する生姜糖も欲しかったし、私も大好きな「あごちくわ」(トビウオをあごって云うのですよ)がここでなら買えるし・・・。ちなみに食事は隣接している「主水」という島根料理のお店で「がいな丼」を食べました。

父の郷里は鳥取でも島根よりの地域にあたり、食べ物は、多分島根のほうがもっと雅だとは思うのですが、まあ捕れる海産物なんかはほぼ同じです。私にとっても鳥取の叔父や叔母のところでご馳走になった懐かしいものがここにはあります。従兄弟は現在島根で暗躍する怪しげな経営コンサルタントで、この島根料理の店、主水も彼の息が(どの程度のもんか知らんが)かかっている様子。

羊パパママは転勤族だったので一時岡山に居を構えておりました。あまし、岡山はお好きでなかったようなのですが(だからかな?)山陰地方にはシンパシーを感じていらっしゃるご様子。食事もとても喜んでくれて、その後は楽しいショッピング!

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食事のお礼にって結局いろいろ買ってもらっちゃって、ちゃっかりした嫁です。(笑)買ってもらっちゃったのはあごちくわとスモークソーセージ(デカイ)と白いかの塩辛。自分で買ったのはシジミのレトルトと島根の銘菓「若草」と生姜の砂糖漬け。どれもおいしゅうございました。とくにこのスモークソーセージが侮れない美味しさで、ちょっとびっくり。キャベツなんぞと一緒に炒めたら、キャベツにそのスモークの香りが移ってなんとも美味しいこと!自分では絶対買わなかっただろうから羊ママに感謝です。

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で、島根の銘菓ふたつ。生姜糖はどう考えても量が多かったので、生姜そのものを砂糖漬けにしてあるのを購入しました。かっら~いのよ、これが!夜、ウィスキーを飲みながら、あっと言う間にひと箱食べちゃいました。辛い、辛いと云いつつ、酒がすすむこと・・・。若草は今日、代官山へ持っていって女性3人で食べました。紅茶で食べたのですが、これはやはりお抹茶でいただきたかったな。

さて、この日は月にそう何度もない私だけの完全オフ日。このあと高島屋へ寄るという羊パパママとわかれてから、私はまず合羽橋へ仕入れにより、そしてその後表参道でまたちょっと寄り道をいたしました。

オカモさんのブログで、なんか良いなぁと思って表参道ヒルズのR style by両口屋是清へ。オカモさんが行かれたときは貸切状態だったというのに私が行った時間帯はほとんどマダムたちで満席状態でした。合羽橋帰りで大荷物、何処から見ても表参道を歩くマダムの格好ではございませんでした。なものでコソコソとコーヒーとお菓子を頂戴いたしました。

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コーヒー中毒患者の私はどうしてもコーヒーが飲みたかったので、コーヒーに合わせて「きんとんフロマージュ(ゆず)」を頂戴いたしました。クリームチーズと餡をきんとんに仕立てた、和洋折衷の美味しさ・・・・・。

えーっと、こんどは素直にちゃんとちゃんとの和菓子を食べようかな、と思いました。

こんど完全一人だけオフの日には銀座のとらやで贅沢にお茶するんだと、まるで薮入りの日を心待ちにする奉公人のように思う今日この頃でございます。

来年またね、アップルパイ

アリーマさんから「横浜で美味しいアップルパイが買える店はどこ?」という魂の叫びを投げかけられて、餅は餅屋でしょう!とばかりに甘沼の尊にこのミッションは丸投げしました。

えっら~い!ちゃんと宿題やってる。おまけに私の牙城、たまプラーザまで遠征してくれてる。その情熱をどうして嫁探しのほうに向けないかねぇ、とちょっと思うけれど、こちらがお願いした頼みごと。ありがたーく、その情報は頂戴しておきます。一切れだけを買える嬉しさよ・・・。私も買いに走っちゃお♪

で、私は私で本日今シーズン最後のアップルパイをご注文のお客様のために実家まで行っておりました。実はアップルパイのシーズン中、一回は父の仏壇にお供えするため、実家(鶴見)でアップルパイを焼くのですが、今日のお客様は実家のある地域に偶然にもお住まいでしたので、日にちを合わせてご注文を受けました。

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これは一緒に焼いた実家用のアップルパイ♪あっつあつのパイをお客様もお持ち帰りになりました。そしてなぜかパイの準備をしている間にひとりでひょっこりやってきた小猿君、(なんて鼻が利くんだ!)彼も一緒に今年最後のアップルパイを熱い紅茶と一緒に食べました。

「うほほほほ・・・」何故に人は口に熱いものを入れると、腰を浮かせて体ごと上に逃れようとするんでしょうね?まさに小猿はそんな感じ。

来年はアリーマさん、日にちをあらかじめ決めて鶴見まで取りにいらっしゃいな。ま、なんなら小猿と並んでパイを奪い合ってもいいけどね。

来年も木村農園のおじさんが元気で、私も元気で、母が元気で、小猿はもう少し背が伸びているといいな。そしたら、またみんなで美味しいアップルパイを食べようね。

フタありシャルロット

いつもの白いフリルのエプロンをつけて、レッスン前に生徒さんにお入れするお紅茶の準備をして心穏やかに過ごすひと時・・・・。(妄想)

ああ、そんな日は来るのか?

ブレーメンに向かう前に銀行へ寄ったら思いのほか混んでいて、うげ~と叫びながらレッスン場所へ到着。卵も生クリームも買っていないが、そんなことをしていて生徒さんを扉の前で呆然と佇ませるわけにもいかない。なんでいつもこうなんざんしょ。

そして今日も晴れやかに午後のSさん到着。材料の計量をしていていただく間に階下のスーパーへ卵と生クリームを買いに走る。(この時に白ワインを買い忘れて、もう一回走るハメになりました。ああ・・・)ブレーメンが入っているビルの1階はコープなのでこういう時は便利です。ここに住んでいたら冷蔵庫いらないな、と思う。

さて、今月の目玉「洋梨のシャルロット フタありバージョン」をSさんは選択していらっしゃいます。もう、これはひとえにフタをうまく作れるかどうかにかかったレッスンです。絞り出しがけっこう難しいと、Sさん、大いに盛り上がる。楽しそうです。

ジャ~ン!Sさんのフタ。

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私がこの間作った写真撮りのためのフタありシャルロットは、見た目重視でいったので、丸口金を12号の大きなものにしましたが、レッスンではもうひとまわり小さい丸口金10号を使います。

なんでかというと、大きく絞るとそれだけ厚みが出来てしまって、中身のムースより存在感が出すぎてしまうのです。中身と一緒に口に入れたときバランスが良いのはこれ位の厚さでしょう。サイドに貼り付ける棒状の生地も綺麗に焼きあがりました。

洋梨を入れたワインのムースを詰めてこのフタをして・・・・。

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ご自宅に帰られてから上に粉砂糖をふっていただくと完成です。余った棒状の生地もシャリシャリと美味しいので、お茶のお供になります。このシャルロットはフタごと切り分けて召し上がってください。一日ほどおくと生地のシャリシャリ感は失われますが、かえってムースと馴染んで美味しくなります。

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これは先日の私が作った写真撮り用のシャルロット。やはりフタの部分が厚かったです。今回のレッスンではムースの分量も増やしておきましたので、バランス的には大丈夫なハズ。何事も試作は大事です・・・といいながらコレは実は羊さんの実家で羊パパママと食べる用に作ったものでした。おまけに洋梨がなかったので中身はアプリコットだったのよね。(笑)

急激に寒くなると天気予報で言っていたのに、ポカポカ陽気になってしまって、家に帰るまでSさんムース溶けたりしなかったですか?大丈夫でしたか?

私は全然寒くないのに、いつもより厚い半コートなんか着込んできてしまったため、ふうふう汗をかきつつ このあと、青葉台までお買い物。しんかわマリエンホーフ社のローゼンリキュールの買出しです。なぜかバラとライチのムースが人気で、リキュールを買いだめしておかないと安心できない状況です。

そういえば、お昼・・・ロクなもの食べてなかったんだと空腹に気付き青葉台のフレッシュネスバーガーでホットドッグとコーヒーを食べました。レッスンの日っていつもこんな感じです。白いフリルのエプロンを身に着けてお紅茶を入れながら生徒さんを優雅に待つ・・・そんな日は一介の労働者には決して訪れはしないのですね。Cimg2547

玉葱とピクルスを刻んだものをたっぷり入れてくれるフレッシュネスバーガーのホットドックは労働者のオヤツに最適です。

ちっちゃい子の為に

お酒の話はともかく、スーパーでの攻防戦なんつう話題が載ったままのページでブログをストップしていると、キッチン山田のイメージに誤った印象を与えかねないので、早々にケーキの話に戻しておきます。

え?もうイメージは固まってる?既に?ヤバイじゃん、それ・・・。

まぁ、いいや。さて、先月からブレーメンでのレッスンに小学校6年生の可愛い女の子達が親子レッスンに通い始めました。さすがに6年生ともなると手つきもサマになり、お友達同士のふたりは洗い物も分担してこなし、ママたちの出番はあまりありません。時々お嬢さんがたから「ママ、ちゃんと、センセイの見て!」なんつう厳しいお言葉が飛んで、まあ、微笑ましいやら、その真剣さに圧倒されるやら。今まで親子レッスンに通っていらしたのは幼稚園もしくは小学校低学年のお子さんだったので、取り上げる課題も比較的簡単か、もしくはママ主導のレッスン内容でした。

でも小学校6年生の彼女達は、大人ほどには力はないし、台所仕事にも慣れてはいないけれど、でも興味とやる気は大人以上にありそう・・・。次回は既に12月に予約が入っているのですが、12月のブレーメンに提出している課題は「クリームチーズを使った白いリースクッキー」。これだってけっこうちゃんとした内容なんだけれど、小学校6年生の女の子だったら、クリスマスだし、もっとなんかクリスマスらしいのが良いんじゃないかな?と考えたわけです。教室でも作れて、家でもなんとかママと一緒なら再現できそうなケーキ・・・。

ってことで試作してみました。

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ブッシュドノエルだと、教室では上手く作れても、自宅だとまだロールケーキが上手く焼けないはずなので、失敗の無いバターケーキ生地を使って、でもシロップを打った柔らかい美味しい味にしてみました。間にはラズベリージャムを挟んでいます。ケーキ自体は比較的簡単なので、焼いて冷ましている間に飾り物を自分達で いろいろ作ると楽しいレッスンになるかな?あんまりレッスン内容を詰め込みすぎても、バタバタしちゃうだけだしなあ、とまだ思案の最中です。

このケーキは昨日代官山の事務所に持って行き、可愛い6年生とは程遠い珈琲倶楽部の面々に食べてもらいました。「ウッメ~」とオジサンたちには好評でしたよ。

さて、そんなふうにちっちゃい子のことを考えるのはけっこう楽しい。そしてさらにちっちゃい赤ちゃんの為のケーキも相変わらず作っております。一番最近作ったのは1歳のお誕生日を迎えた女の子の為のバースデーケーキ♪

女の子らしい華やかな感じのケーキを、というご希望だったのでがんばったのですが、「可愛い」というより「シックな」という形容詞があてはまるような出来になっちまいました。相変わらず山さんの美意識はちょっと渋めです。20歳のお誕生日でもイケルな。

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側面はこんな感じ。ラズベリーのムースに上は白桃(缶詰)をスライスしたもので飾りました。シロップはラズベリーの色を煮出して赤く染めたものです。ムースは冷凍ラズベリーを砂糖で少し煮て柔らかくしたものを漉して、ヨーグルト、ミルク、メレンゲとあわせたものです。スポンジもバター抜きでラズベリージャムをサンドしたものをカットして使っています。

こんなシックなケーキだけれど、乳脂肪分は使っていないお腹に優しいケーキです。1歳のお嬢さんと一緒に食べるバースデーケーキだからもちろんお酒なんか使っていないけれど、大人用なら洋酒をつかってさらに味わい深いローファットケーキになりますね。

でも・・・1歳のお誕生日らしい可愛いデザインって、山さんにはちょっと無理だよなぁ。

20円の怪

ケーキのお問い合わせをいただいたお客様に、拙ブログを見ていただけるとうちの規模とか様子がわかりますから~なんてお返事したのに、こんな記事載せていいのだろうか?う~ん。

でも、書いちゃお。

実は地元スーパーでの攻防のおハナシ。私が仕事帰りにお買い物をするのはだいたい19時~19時半の間で、この時間になると鮮魚コーナーや精肉コーナーではそろそろお値引きタイムに突入!というのは主婦のみなさんならだいたい学習済みだと思います。その日は既に鮮魚コーナーでも「20%引き」のシールがペタペタ貼られておりましたが、ちょっと気に入ったお魚がなくて、じゃあお肉でなんか作りましょうか、と精肉売り場に移動。やれ嬉やの「20」の赤い数字に惑わされてちょっと大き目のカタマリ肉をカゴに入れました。

で、レジで会計を済ませるとなんか私の計算とちがう!レシートを良く見ると20%引きではなくて20円引きにしかなっていないので、レジのお嬢さんに「これ20%引きでなくって20円引きになってるわよ」とあくまで優しくそっと申し立てたところ、「え?20円引きですけど?」とシールを指差されてしまった。たしかによくよく見れば「20円引き」のシール・・・。くくく・・紛らわしいことすんなよぉ!と歯軋りしつつもどうも釈然とせず「絶対20%引きのシールとまちがえたのに違いない!」と暗い思いを引きずりながら、その日は帰りました。お高い豚ばら肉(でも定価よりかは20円安い)は脂身ばかりでさらに私の暗い思いに火をつけたのでした。

さて、そして今日。またもや精肉売り場には赤い20の文字が踊っておりました。「ふん!今日はだまされないんだから。どうせ20円引きなんでしょ!」と本日は豚肩ロース肉497円をカゴにいれレジに並びました。他にもお野菜とかいろいろカゴにいれていたので、ざっと計算して1000円で少しだけお釣りがくるな、とお金を用意しておりました。なのにレジの男の子は「合計で460円です」と言うではありませんか・・・。1000円札を出していたのでお釣りを540円もらい、狐につままれたワタクシ・・・。

「あの・・・この会計ちょっと変ですけど?」とレジの男の子にレシートを差し出す。わかりました。今日の精肉コーナーの赤い20円のシールはレジを通すと「20円也」になっちまうシールでした。夢のようなシール、今日の私の購入した豚肉は497円から477円引きで20円也なのです。おい・・・。

そのまま(豚肉なだけに)トンヅラしても良いようなものの、私、今はロードークミアイセンジューショキという姿に身をやつしてはいるけれど、もともとバリッバリの売り場(現場)出身者!「ええ!今日一日でいったいコイツラいくらの減損金を出しているんだよぉ!」とこのスーパーと縁もゆかりもないのだけれど、すごい危機感を抱いてしまった。

「このシール、まだいっぱい貼ってありますよ!とにかくすぐに直さないと!」とレジの男の子では埒があかないので、サービスカウンターなるところへカゴのお買い物ごと駆け込んで、談判するも、ここも対応してくれた男の子がボンクラ・・・。電話で精肉担当者と話した結果やはり「20%引き」の間違いらしいが、私の買い物を「では20%引きに訂正いたしますので」と言ったもののどう訂正していいのかわからないもよう。

(ちっ!そんなものは私が会計したレジを一時止めて他のレジにお客様を流し、私の買い物レシートの登録違いをいれて、あらたに正しく会計すればいいだけじゃん。オラオラ・・・)

結局ボンクラ君は「お客様は今日はもうこちらで会計済みですし、このお値段でかまいません」とのたまわった・・・。おい~減損金がここでもう477円でてるじゃないか・・・(泣)

でもそれ以上そこでグダグダいうと私、逆クレーマー(説教魔ともいう)になってしまいそうだったので、仕方ナシに退散。

そんなわけで本日20円の肉を味噌漬けにして食べました。明日のお弁当の分まであるじゃないか、おい!

(この記事でお問い合わせいただいた新規のお客様から、お菓子作りの好きな田園都市マダムというイメージは払拭されちゃっただろうな・・・明日はちゃんとお菓子の話、書こう・・・。)

すごいお酒だったんだぁ!

オカモさんはご存知の方も多いとおもいますが、イベント支援会社にお勤めで、日々ご活躍されていらっしゃいます。いろいろなイベントを手がけていらっしゃることと思うのですが、ブログから拝見するに特に日本酒がらみのイベントには力が入っているようで、造り酒屋さんとのご縁も浅からぬご様子。そんなオカモさんが会社に送られてきた日本酒を私のところにもこっそり合法的横流し(笑)をしてくださいました。

じゃじゃ~ん♪

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スタイリッシュな箱、JAPONの字がまぶしい。このお酒はフランスのレストランにも卸されているとのこと。なんだかすごいお酒が我が家にやってきてしまったようです。

さて、どんな肴にあわせましょ♪と思っていたら、大家さんのところからまた野菜の配給がありました。その中に辛味大根がまじっておりました。あとサニーレタス(葉っぱに赤い色素が交じったようなヤツです)のシャキシャキのが一株。素敵!

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飲んだ後にネットで調べたら、すごいお酒でした。でも調べる前からこれはすごいな!と飲んで本当に思いましたよ。大吟醸というとサラっとした研ぎ澄まされた味わい、というイメージがあるけれど、これは芳醇。フランスのレストランで供されるというのもわかります。どんな料理の味にも負けない風格のあるお酒でした。

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名古屋のお酒で萬乗醸造さんの「別誂 純米大吟醸 醸し人九平治」ネットでも買えるようです。今年の登戸の先生へのお歳暮、これにしようかな・・・。

で、肴は何にしたかというと、辛味大根としらす干しと和えたのを手始めに、肉厚のホタテをさっと焼いて醤油と柚子胡椒を塗ったのと、豚肉の肩ロースのかたまりをスライスして直火で焼いたものを、シャキシャキのサニーレタスで巻いて食べる、といういたってシンプルな構成でした。

うにゃ~満足!

美味しいお酒は翌日には全然残らない、ということも実感。おもわぬ美酒をいただき感謝、感謝の酒宴でございました。

ありがとうございました!Cimg2533

ふたアリ、ふたナシ、シャルロット

先日のブレーメンでのレッスン時に、マダム・シュール・リーから「11月のレッスンの洋梨のシャルロット、画像はいつHPに載りますか?」と無邪気に聞かれてしまった・・・。

「多分、時間無いから試作が作れなくてダメだと思う。」なんて情けないお答えをしてしまったけれど、遅ればせながら11月初日の昨日の夜に作って、先ほど写真撮りいたしました。

Charlotte Russe aux Poires

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Charlotte3

11月のレッスンでやりたいと思っているのは、こんなふうに上までシャルロット生地で覆われた「ふたアリ」タイプ。上のフタの部分は菊の花のように絞り出していきますが、(誰だ?ブッダの頭とか言ってるのは!)シャルロットの種はいかにその絞り出した形を残して焼きあげるかが大切です。まぁ、そこらへんが腕に自慢の玄人好みなんですが、全体がスポンジで覆われてしまうという点では地味ですね。お店で供されるときはこのフタの上に飴細工のバラやマジパン細工で飾ったりするようです。

先ほど吉田菊次郎著の「パティスリー」で調べてみたら、この「ふたアリ」タイプはCharlotte Russe (シャルロット リュス=ロシア風シャルロット)というのだそうで、それ以前からあったのが、Charlotte fruits (シャルロット フリュイ=フルーツのシャルロット)といって、おもにリンゴで作られていたようです。Charlotte Russe のほうはかの有名なカレーム(Careme 革命的料理人です)がビスキュイ・ア・ラ・キュイエールで美しく飾った、とありますからカレームのおっちゃんが鼻の穴を膨らまして、「ビスキュイだけでだってこんなに美しく出来るんでぃ!」とお披露目したのでしょうねぇ・・・。なんかわかる気がする。

ただ、やはり「ふたナシ」で美しくフルーツを見せるというのも素直な発想で、こういう時はシャルロット風と呼べば良いのかな。

Syaru

だからこちらは「洋梨のシャルロット風」。まだレッスンに慣れていらっしゃらない方はこちらから始めたほうが良いと思います。

どちらにしても、洋梨(もうそろそろ、ラ・フランスが出始めましたね)は、前の晩から私がシロップ煮にしたものを使います。洋梨のムースは白ワインを使うものを前提で考えていますが、もし小さいお子さんがいらして不安な場合はミルクに置き換えますのであらかじめお申し出下さい。

しかし・・・最近の私のブログはお仕事がらみばっかりだわぁ。少しは遊ばなくっちゃ。というわけで、明日かあさってには久しぶりにお酒がらみの記事をUPする予定であります。ああ、楽しみ・・(飲むのがね)

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