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シンデレラ物語疑惑

私の母の世代ではシンデレラは「灰かぶり姫」と呼ばれていたらしいです。涙を誘う呼称ですね、灰かぶり姫・・・・。

一応私が子供の頃に読んだシンデレラ物語では、シンデレラを産んだお母様は亡くなり、シンデレラはあらたに後妻に入った継母とその連れ子の姉達によって虐げられ、台所でネズミさん達と一緒にジャガイモの皮をむく境遇となった・・・ということになっています。

ず~っと信じて来たこの話、どこか変だとは思いませんか?だってシンデレラのお父さんは金満家として書かれているのですよね?若い後妻をもらうのならともかく、子連れの(おまけに自分の子より年上の子供たちだ!!)性格に問題のある嫁をもらうかしら?シンデレラが若い後妻とその幼い娘達の為にあくせく働かさせる、という話ならすんなり納得いくのだけれど、後妻で連れ子がシンデレラより年上の子が二人もいる人が、先妻の娘であるシンデレラに遠慮こそすれ、いじめるなんて・・・ちょっと腑に落ちないですよね?

つまり・・・あの話は「実母と実姉が末娘を遠慮なくこき使う」話として読み込むとつじつまが合うんですね。だから遠慮が無い!実母と実姉はシンデレラが台所仕事が好きでたまらないと単純に信じているO型と仮定するとさらに一層真実味が増しませんか?

長くこの話が流布するにつれて、末の妹をこき使った姉の立場の人が、「ちょっと、この話は世間体が悪いじゃないの!」とクレームを入れた結果、じゃ、継母とその娘達という路線で~と安易に話がまとまったように思うのですよ。

きっとそうだ!

で、実録シンデレラ物語では王子様と結婚してメデタシメデタシの後に、シンデレラのお姉さんのところに子供が立て続けに3人も生まれて、そいつらが口々に「お正月の料理はシンデレラ叔母さんのお煮しめでなくっちゃ!」と言いつのって、シンデレラは年末、実家に戻って里芋の皮むきを相変わらずさせられる、という落ちなんですね?

革命が起こったら王子様なんてなんぼのもんかい!と思ったか、舞踏会の日にあいにく注文が立て込んで、カボチャの馬車をキャンセルしちゃったためか、羊さんと暮らすことになった私は本日、富澤商店にネット注文で「丹波の黒豆飛び切り」を注文いたしました。

昨年、丹波の黒豆が不作だったので北海道の普通の黒豆を炊いたら、姉に「いつものとちがう~!」と言われてしまったもので・・・。

先日、母(実母だと信じているが)と電話で話したら「Y(姉)と話したんだけど今度のお正月もいつもと同じでたいしたことしなくて良いわよ。」

「散らし寿司を作って(オイ!誰がだ?)鶏肉のお料理を今年のと同じのを作って(オイ!誰が作るのよ?)、そうそうあの鶏肉料理だと甘くて男の人には可哀想だからもう一種類のパルメザンチキンを焼けば(もう一度聞く、だれが作るの?)そんなんで良いんじゃない?」

私は専業主婦はヒマである、なんて露ほどに思っていない。時として専業主婦のほうがよっぽど大変であることはわかっております。だけどせめて年末年始は・・・おあいこにしよう~よ~。

シンデレラ叔母は年末29日、代官山の仕事(この日は大掃除)を終えたら忘年会にも参加せず、実家へお煮しめを作りに参上いたします。コレを読んでいる姪、甥たちよ、せめて君達だけでも手伝いに来る、ということは期待しちゃ・・・いけないんだろうなぁ。ちっ!

アタシだってたまにはハマのボンベイ、野毛あたりからカボチャの馬車を御者といっしょに「ちゃんちきちゃんちきちゃんちき」と囃し立てながら疾走させてハメを外したいもんです。

追記・・・今日、そんなシンデレラ姉のところからお歳暮の熨斗のついたローストビーフと美味そうなハムが届いた。「お正月よろしく~!」という姉の声が聞こえてきそうだ。ま、美味しいローストビーフではありました。(食べた時点で契約成立、なんでしょうね・・・)

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コメント

クダラン薀蓄だけど、シンデレラの英語のcinderって「灰」なんですよ。例えば。
まあ各国語の名前があるけど、本来は「灰娘」みたいな意味でやんす。日本語の語感は美しすぎるなあと思います。

もっとクダランことを言うと、ディズニーとかではイイヒトに終始するシンデレラ、オリジナルでは苛めた義母義姉に実はかなりエグい仕返しを・・・(怖)

金持ち父さんが性格の悪いコブツキ年増と結婚した話は・・・現代でも案外ありうる話かも・・・?

とりあえずこの話からするとオトウサンは、金持ちで独身のお年寄りですね。

シンデレラが最初の妻の娘で、その次の次の妻の継母と対立とか、シンデレラが前妻の連れ子だったとか、或いはオトウサンがただの色ぼけのアホだったとか。

・・・夢の無い話でスミマセン。

そうそう、ワタシは今日都内からよんだ(?)カボチャに乗ってビーフシチューとグラタンを食べましたとさ。

うう、ええと、にっきさんは、是非ディズニーヴァージョンでおられますように(祈)

>アリーマさん

「眠れる森の美女」の話が、姫が目覚めて王子様とご結婚された後から壮絶な話になるのは知っていましたが、そうかシンデレラもそのあとエグイ話になるのですね?
私はまた、王子さんが他所の国に出張している間、退屈なシンデレラがかぼちゃの馬車で夜な夜な街に繰り出してお供のイヌとご一緒に美食の限りを尽くす・・・というのが後日談かと思っておりました。
ビーフシチューとグラタン・・・。年が明けて自由の身になったら食べに行くからいいもん!(泣)

私は今、立場的には継母のようなもので、実家では姉なので、いつもイジメる側のおいしい立場です。きゃほー。それなのになぜ、私は「王子様」たちに鍋いっぱいの料理をつくり(この週末は豚の角煮)、帰国すれば実家のお風呂掃除をしているのでしょう。物語でも姉には馬車はこないし。一方シンデレラな妹は自分は料理しないかわりに、夫を料理人に仕立てあげました。やるなあ。
シンデレラも眠れる森も、オリジナルの方が面白そうですね。読んでみよっと。

[結婚はゴールじゃない]
まさにその言葉が脳裏にわきあがる物語。

にっきさん、お姉さまのその無言のプレッシャー、わかります。
私も「~~~する?」とか「~~か、聞いてみる?」と言われるたび、それが"命令"であることを重く感じております。

そして姉は親の濃い血を受け継いでいることも。

たいへんなのねぇ… shock

ウチは実母も継母もいないのだけれど、実父がシンデレラを追い詰めています。
父は元設計やさんなので、工程表とか図解とかがとっても得意です。
先日家に帰ったら…三が日までのスケジュールおよびDo it!リスト、おせちのお重組が3Dイラストになって、居間の壁に張り出してありました…。
料理は好きな方なんだけど、12月半ばにして、大みそかから3日の夕食までメニューがびっちり決まっているのって、萎えます~。

>倫敦さん

そっか、倫敦さんたらリアル継母なわけだ。でも、王子様達から見たらどうしたって「優しい乳母」だわよ。出だしで間違ったのかしらん。
昔話で「姉」が良い思いをしたり、けなげだったりした話って・・・?。「安寿と厨子王」じゃああまりに悲しいしねぇ。しかし、たまに異国から帰ってきたのに実家のお風呂掃除とは、厳しい現実ですね。人生は修行だ・・・。

>akikoさん

いた、いた!同じ境遇の人が。
そうなのよ、先に生まれてきただけで、すでに姉はエライのよね。時々感じるのだけれど、妹の立場の人ってよくお姉さんの話をするけれど、姉の立場の人からあまり妹の話って聞かないと思いません?
そんなことないのかしら?

>さばさん♪

自分より大変な人の話を聞くと、今の時期ものすご~く嬉しい!

そうだった、そうだった。お正月は私よりさばさんのほうがより一層大変だったんだ!わ~い!!うちはなんだかんだ言って私以外全員アバウトなO型だから、これ読んでも姉なんかきっと「ひっど~い!」って言うだけで結局私にお任せなんだけど、細かいことは一切ないものね。

さぁ、がんばれ!さば家のお正月は君の肩にかかっているからねぇ~!(クリスマス前は特に私、性格が歪むのよ。)

>ヌシさん

一番たいへんなのは実は「夫」という立場であることを忘れずにね。

イヌをお供に夜遊びをしたシンデレラが帰ると、厳しい顔つきの「お姉様」ならぬ「お猫様」が「はやく食事をおつくりっ!」と叱り付けるのでした。
挙句に「オイシクないっ!」と足蹴にされて涙するシンデレラ。
浜ボンベイの現実はこんなものですだよ。

そういえばワタシは「姉」なのだが。
でもこういうのって、結局「技量」と「力関係」が強く作用すると思いますう・・・。

ちなみにボンベイの王子は、昼間シンデレラが溜め込んだ皿を帰宅後に洗って片付ける習慣がついているらしい。
王子がいないと皿がたまってたまらんので、シンデレラは夜遊びに、とか・・・嗚呼、同時多発テロが起きそうだ・・・。

同じO型として肩を持つわけではありませんが・・・
きっとお母様もおねいさまも、にっきさんの作る見た目もおいしい繊細なお料理が楽しみで楽しみでしょうがないのでしょうね。
さんぱち家にお嫁にこなくてよかったですね。はい、もちろん全員O型です。

さばさんのお父様の計画性にびっくり!4日間のメニューと3Dのイラストですか。いやあ、そういう血が流れていたら、私の人生も変わっていたかも…
…と、にっきさんのブログの場をお借りして失礼しました。

>アリーマさん

シンデレラが溜め込んだ皿を洗う王子さん・・・うちの羊が「ああ、ここにもボクの同士が!」と言っております。「いまこそ、この圧制を逃れて真の自由を!」と叫んでおります。
お互い「革命」が起きぬよう、うまく懐柔策を弄しましょう。

>さんぱちさん

羊も羊ママもO型。義兄もO型、つまり甥姪全員O型・・・・・。ああ、この話題昨年の暮れにもしている。

ちなみに私がお正月につくるのは繊細な料理なんぞではありません。どかん、どかん、どかん!で終わりです。

>倫敦さん

さばさんのお父様は筋金入りの計画性のある理系気質だから・・・。多分それが一番娘にとっても合理的な方法であると確信していらっしゃるのではないかと。
お正月あとの憔悴したさばさんを見るのが楽しみです。(クリスマス前の私は悪魔)

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