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2月は冬か春なのか

昨日の朝、散歩に出たら一面の霜。冷え込んでいたのですね。畑やら土手やら緑道やらで、都会とちがって土が豊富ですから霜柱なんてしょっちゅうお目にかかります。そんな冬景色の中でも・・・

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早咲きの木瓜の花が咲いていました。すこしずつ光は春のものになってきていることを感じます。昨日は春節でしたものね。

2009年の初企画、「焼き菓子倶楽部」が2月からいよいよ始まります。HPをご覧頂いた方はすでに「ああ、アレね?」とわかっていらっしゃると思います。そう、アレです。

立春を迎えて暦の上では2月は春ってことになるのだけれど、実際は真冬の寒さで、雪が降る確率も高い月。味覚的にもちょっと濃厚な味のものが美味しく感じられる、そういう頃ではないかと思うのです。だからチョコレートとかにぴったりの月なのよね。

そういうモロモロのことを考えて、2月の焼き菓子倶楽部の焼き菓子を濃厚路線でいくか(たとえばチョコレート素材のもの)迷ったのですが、どこからともなく「も~すぐ春ですねぇ♪」のメロディーが湧き上がってきて、「2月は春!寒くても春!春に決定!」という声が大勢を占めてしまったのです。(私の中で)

え~、そんなわけで2月は早春らしい焼き菓子に決定いたしました。

まずは国産レモンでジャムを作るところから始めます。

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たった2個のレモンですが、丸ごとジャムにするので瓶一杯分くらいは楽勝でとれます。夏みかんのマーマレードより苦味は少ないけど酸っぱい!!これを入れた紅茶はそれこそレモンティーだ!

で、これがどう使われているかといいますと、まずビスケット生地をタルトレット型に敷き込み、そこにこのレモンのジャムを小さじ1くらい盛り付けます。それからバターケーキの生地を上からのせて平らにならし、さらに上からレモン皮で香りをつけた軽いスポンジ生地を、丸口金をつけた絞り袋に入れて絞りだしていきます。これを焼いて出来上がり。

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焼きあがったら粉砂糖を振るだけのシンプル美人です。中身はどうなっているかというとこのとおり。

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レモンの酸っぱさがきゅ~んとくるさっぱり系半生菓子です。焼いてすぐより3日ほどたって馴染んでくるとより美味しいです。でもあまり長くはおけません。届いたら2、3日のうちには食べて欲しいです。

これには絶対紅茶が合うので、美味しい紅茶を用意してお待ち下さい。値段だったり、申込期限だったりそういうのはHPのほうをご参照くださいませ。

そういうことで2月は春ですから。

日々雑感

この週末もケーキ製作とレッスンとでアタフタとした日々でした。ケーキの製作は自宅でやるので、家事との両立は可能なのだけれど、いかんせん、一人暮らしを続ける母に会いにいくことはちょっと難しくなります。母は姉一家の近所に住んでいるのですが、でもお隣さんというほどの近さではないし、姉はそれなりに忙しい日々を送っているので、母も一人暮らしの退屈さや寂しさをきちんと自分で消化しなくてはなりません。もっと近所に住んでいれば良いのになぁ、とこういう時は思います。で、今月はどう考えてもスケジュール的に母に会いに実家へ行くことができそうになかったので、母に来てもらうことにしました。おかげ様で母は元気なので電車やバスを乗り継いで寒い日にも関わらず、温かそうなコートを身にまとって待ち合わせの駅まで来てくれました。

お肉などの昼食の材料をお店で買ったあと、地域自慢の徳江農園へ案内してきのこ、丸大根、赤蕪、京にんじん、トマト、エンダイブ、苺などを購入して帰り、野菜でお料理をして肉を焼き、簡単な昼食の準備をしました。やはり、とれたての野菜は何にもまさるおもてなし。スープ煮ひとつとっても野菜の甘みがちがいます。母にとても喜んでもらえて良かったです。

ご注文のケーキを作る私を見ながら「よ~くそんなメンドクサイこと出来るわよねぇ。好きじゃないとやれないわよねぇ」と口をはさむ母。「だからさぁ、好きでやってんだってばぁ。」と反論する娘。こういう会話は親子ならではですね。私も心和む一日でした。

私の代官山での仕事はどちらかといえば一人で黙々とこなす仕事で、ケーキを作る仕事も一人で籠もってやる仕事です。以前、百貨店の現場で仕事をしていた時は接客が主で、且つチームプレイが求められたので職場に出る日は一日しゃべり通しでした。気持ちが常に外に向かっている日が週4日はあったわけです。それが今はほとんどの時間を気持ちを内に向ける仕事が大半を占めています。実はこれは私にとってはあまり良くない傾向なのです。楽だけれど決して良くない。

私のなかで「職人の山さん」はとても大事だけれど、それと同じくらい「山田営業本部長」の世慣れた性格も大事なわけです。

今、気持ちが外に向かう仕事、というのはブレーメンでのレッスンが唯一当てはまります。レッスンの時間が丸々接客時間なわけですから。で、これが自分にとってもじつに有意義で、精神衛生上すこぶる良いことである、と最近とみに思います。もちろんシュール・リーさんのような気心の知れた間柄のレッスンも楽しいですが、仕事を終えて夜のレッスンに駆け込んでくる若いOLさんのレッスンも、ご本人にとっても私にとってもものすごく充実した楽しい時間なのだと、最近すごく感じます。

効率は悪いし(ひとコマのレッスンに生徒さん二人というのはどう考えても効率は悪いっス。)材料費でもロスが多いのだけれど、人として一対一で向き合うというのは、お互いとても濃密で楽しく贅沢な時間だと思うのです。その2時間の時間、私はその人をそのまま受け止めて、時間を共有するようにしています。そんな贅沢なことをさせてくれる、ブレーメンという教室に、主宰するかおり先生に、私はとてもとても感謝しているのです。大きな教室では絶対不可能なことがここでは出来る、その奇跡みたいなことにすごく感謝しつつ、だからこそ今年は少しでも教室に恩返しできるようがんばりたいなぁと思っています。

今まであまり宣伝らしいことはしてこなかったけれど、ブレーメンでのレッスンはそんな感じです。興味のある方は是非おいで下さい。作る楽しさ、出来たときの楽しさは、多分想像以上のものがあると思うのです。私は出来立てのケーキを抱えて帰る嬉しそうな生徒さんの姿がものすごーく好きです。

土曜日も課題の「ベオグラーダマンデルトルテ」を作るリー夫人の横で私は3月のレッスン課題の写真撮り品を作っておりました。

シュール・リーさん作のベオグラーダマンデルトルテ

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アーモンドの分量が小麦粉より多い贅沢で難しいスポンジを、うまく作ってくれました。クリームはカスタードとバター、イタリアンメレンゲを加えたものです。表面を焼いたスライスアーモンドで覆い仕上げました。これはやはりある程度課題をこなさないと、作れないお菓子です。リー夫人や午後のSさんなど基本的なレッスンをこなしていらした方には今年はステップアップを図っていただこうと思っています。でもね、最初はリー夫人も午後のSさんも卵の泡立てには苦労していたのですよ。私だって最初はそうでした。

さて、これはまた3月が近づいたらまたUPしますが3月のレッスン課題。ザンクトゴーアルトルテです。

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チーズの生地を2枚に切り分け、間に軽めのスポンジをサンドしています。生クリームにパイナップルを刻んだものを入れたフィリングをそれぞれの生地の間にはさみ、上からアプリコティしています。

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重そうに見えてすごく軽い口解けで、チーズケーキが大好きなかおり先生はとても気に入ってくれました。

今はお金さえ払えばいろいろなものが手に入ります。でもそれだけではないものがある、と小声で(小声でしか訴えられないけど)ちょっと言ってみたくなる今日この頃であります。

なぜに!そしてレッスン予告

さて、後楽園でたっぷりキルト展を楽しんだあと、地図を頼りにこちらのお店を訪ねました。

神保町にある頃は、古本屋さんの帰りに一人でここ、エスワイルにちょこっと寄って、ケーキを食べて帰ったものです。私の中では古本屋めぐりとここのお店はいつもセットになってました。そのころもケーキ通の間でとても有名だったにもかかわらず、お店はちょっと古ぼけて決しておしゃれではなかったなぁ。

後楽園に移ってからは行っていませんでした。だって巨人ファンじゃないし、後楽園なんて遠いもん。そんなわけで、キルトフェスティバルも楽しみだったけど、ここで久しぶりにケーキが食べられると思うと、嬉しくてお昼ご飯は家でお茶漬けだけしか食べてきませんでした。

ああ、なのに・・・。なのに・・・。お店は締まっているじゃありませんか。定休日は確か水曜日のはず。なぜ?なぜ?よもや閉店?と入口ににじり寄ってみると張り紙がされておりました。

「配達中。16時には戻ります。」

なぜに!お~い!お店を一人で切り盛りしているですか?

神保町の時よりさすがに綺麗になっているけれど、あいかわらずどことなく垢抜けない印象は変わらず。あえてスタイリッシュな店にならないよう、がんばっているようにも見えました。入っていないからわからないけどね。

昔、目にしたインタビュー記事かなにかでここのご亭主が「本当に美味しいケーキは水なしでも食べられなくては」と言ってらした記憶があります。おなじ台詞を、今私は登戸の先生から言われます。「本当に美味しいかすてらは水なしでもたべられるもの」なんだかどちらからも生粋の職人の姿が浮かびます。

こんどまた絶対に行ってみよう。

さて、2月のレッスン予告です。もうHPにはアップしているので生徒さんはすでにチェック済みだとは思います。ちなみに先ほど4月まで予定表をUPしておきましたので、気の早い方は確認してみてください。

2月はバレンタインデーに本番本命ケーキを焼きたいのでしたらこちらです。

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実はこれ昨年のSUZUさんのバースデーに旦那様に頼まれてお作りしたケーキです。これくらい豪華なのを作っちゃいます。(本命の彼氏用に限ります!)マジパンのバラは私からのプレゼントです。ラングドシャーに囲まれたケーキ本体は濃厚なチョコレートのムースにします。

本命の彼がいて14日にレッスンにいらっしゃれる方、どうぞ。本命でない「彼ら」(その他大勢とも言いますが)に配らねばならない・という切羽詰まったお願いには親子レッスンの内容とダブりますが、こちらも可とします。

Chyokomado

本当言うとバレンタインなんかに関係ないチーズパイとか、色気もなにもない(画像も載せてない)もうひとつのほうのチョコレートケーキとかをやってほしいんだけどね。

実はすごい人だった!

HP更新作業中の月曜日、やけにお天気がよくて温かな日でしたので作業を午前中で終わらせてこんなところに行ってきました。

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日頃のウサを晴らすべく、絶叫マシーンに挑戦!って嘘です。

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後楽園で開催されています(1/24まで)東京国際キルトフェスティバルをちょっと覗きに行ってきたんです。

ケーキ教室の数少ない生徒さんのお一人であらせられ、私とりー夫人の姑を自認されていらっしゃる、午後のSさんはキルト教室の先生であらせられます。(最上敬語使っちゃう♪)

今回Sさんは作品をキルト大賞のほうに出品されてはいないのだけれど、Sさんのお師匠さん鷲沢玲子さんが大きなブースを任せられ、特集企画「私の赤毛のアン物語」のほうで、アンの育ったグリーンゲイブルズ(家)やアボンリー村の再現で、Sさんも他のお弟子さんたちと一緒に腕をふるっていらっしゃいます。

キルト大賞に公募していらっしゃる方の作品も見事なものばかりなのですが、いかんせん作品の撮影は禁止ということなので撮っておりません。ま、まわりのおば様達はバシバシ撮っていたけどね。

で、肝心のSさんたちのブースへ行くと、つまり立体キルト作品なわけですよ。すごいの。

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これはなんじゃ?とお思いでしょう。これは庭の芝生を接写してみました。ぜんぶ緑のイロイロな布で出来てます。口あんぐり・・・驚きそして少し呆れる。(いったいどんだけ手間かけるんだろう!)

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庭にはこんなお花たちが咲いてます。どんだけ~!って声出しそう。

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秋になると落ち葉の中に収穫されたばかりのジャガイモが・・・・・・・・。じゃがいもに見えるよ、コレ、本当に。

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カボチャも収穫されたんですね。下に敷き詰められている落ち葉もぜんぶ一枚一枚ちゃんと縫ってあります。圧巻です。

キルトの世界についてはいろいろSさんから伺っていたので体力勝負の部分もあるんだなぁ、とおぼろげには分かっていたのだけれど、実際の作品を見ると手仕事の迫力に圧倒されます。

で、あまりご自分のことを誇示なさらないSさんですが、Sさんのお師匠様はキルト界の第一人者でいらして、さらにそのお弟子さんの中でもSさんは指折りの方だったんですね。失礼いたしました。

この手仕事のすごさに比べたら、全卵6個の共立てが力がいるだの、そんなこと言ってちゃ、笑われちゃいます。会場をグルグル回るうちに私、口が半開きになっちまいましたよ。

そんなわけで、リー夫人、私どもの午後のSお姑サマは実はスゴイ人だったのですよ。

ちなみに私のケーキ教室ではこの午後のSさんの作品、白い台布巾を使用しております。(ああ、なんて贅沢!)

東京国際キルトフェスティバル」東京ドームで24日までやってます。興味のある方は是非!

とりあえず

完成!とは到底言えないけれど、とりあえずキッチン山田のHPのリニューアル工事終了です。

見てやってください。

まだあと少し肉付けするところが残っていますが、それはおいおいやっていきます。

業務連絡

ただいま、塩漬けHPのリニューアル工事に取り掛かっているため、公開しているHPの更新ができない状況です。

そんなもん誰も困らないサ、と思っていたのですが、まじめに通い続ける奇特なレッスン生の方にご迷惑をかけることに思いいたり、ここに告知する所存です。

HP上のレッスン予約状況のページの更新がされないため、ご予約いただいてもページに反映されません。「アレ?私の予約が・・・」と心配しないようにね。ご予約の連絡をいただいた方の予約はちゃんと入っています。

あらたにご予約を入れておこうと思った奇特な方、とりあえず満席ということは有り得ませんが、あのページはアテになりませんので一応私のところか、ブレーメンに確認して下さい。

次回いらしたときにご説明しますが、今年はちゃんとチケットの有効期限(3ヶ月)を明確にしますので、特別な理由でしばらくいらっしゃれない方はご連絡ください。

あと、そんなわけでブログも更新が滞り気味。みなさんのところへ遊びにいくのもちょっと控えて、ひたすらパソコンの前であーだ、こーだとやってます。

愛は分かち合うもの

3連休、なんだかんだとお菓子を作り続けるワタクシ。いま、この時期に試作をしておかないと、あとが大変なことになるのは判りきっているので、とにかく「まずは働け!」のモットーで。(シクシク・・・泣)

お正月が終わって、既に食品業界は次なるイベント「節分」にむけて売り出しが始まっております。昔は豆だけでよかったものを、いまは恵方巻きがらみで、お寿司屋さんに便乗して、なぜか洋菓子界までもが「ロールケーキ」を売り出す始末。アレは・・・関係無いデショ。うちも節分まで便乗するつもりはありませんから。

ではケーキ屋が絡む次なるイベントといえばやはり「バレンタイン」でありましょう。実はおととし位までは「バレンタイン?うちは関係ないから。顧客の年齢層がちがうのよぉ~」とお気楽を通していたのですが、昨年はこちらのそういう油断を突く形で、いろいろご要望をいただき、アタフタするという事態に陥りました。油断大敵。

だから今年は注文を頂く、頂かないにかかわらず、ちゃんと準備だけしておこう!と新年から心がけ良く、試作に励みました。で、相変わらずのぶっきらぼうなケーキです。

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卵と砂糖、ココア少々、それにたっぷりのチョコレートが材料のスポンジ。つまり小麦粉が一切入らないしっとりとした生地に、チョコレートガナッシュを巻き込んだ黒いロールケーキ。「ノアール♪ノアール」とでも名付けましょうか?

チョコレート好きな人にはストレートにチョコの味がするので堪らんかもね。ちなみに羊さんの食いつきはとても良かったデス。

1本で8切れ取れます。(7切れカットだとけっこう食べる人は嬉しいかも)1本をそのまま丸のままで発送しても良いし、なんならあらかじめカットしておいて、個包装用の可愛い袋をつけときますので、それに1個ずつ入れていただくと、バレンタインギフトになります。

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こんな感じです。常温で大丈夫なお菓子なので(冷やして食べてもいいけど、とろける温度のほうがウマイ)ヒョイヒョイと気軽に持ち歩いて配りまくれます。

そう、みんなで分かち合える愛の形です。なんちゃって。

まだひと月以上先の話なので、ちゃんとした売り出しはリニューアルされるであろう、HPでね。

寒稽古始まる

これから当分の間、登戸の教室では「かすてら」を焼き続ける予定。そう、今年もかすてら寒稽古の時期になりました。

久しぶりに焼いたので、今日は手順を追うことでいっぱいいっぱい。でもそれだからこそ、余計なこと考えずに緊張感を維持できました。2枚焼いてどちらもまずまずの出来。

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これは最初に焼いたほう。迷ったのだけれど、表面の焼きが美しい、あとから焼いたほうをお供え物として某所へ配送して、こちらは私達の当面の朝食に、そして少しだけ代官山珈琲倶楽部への差し入れにまわすつもりです。

ご注文いただいているS崎さん、今日の試運転でだいたいOKなので、もう少ししたらご注文分を焼きますね。もうしばらくお待ち下さい。

初売り♪

デパートの初売りのことではありません。

今日、うちのご近所、徳江農園さんの直売所の初売りだったのです。11時開店で私が行ったのは12時近く。農家の納屋といった感じの特売所には既に何人かのお客さん達が野菜を選んだり、買ったお米を精米したり(セルフで精米)、ここに野菜を納めているご近所の農家さんが年始のご挨拶にいらしていたり、いつになく賑やか♪

みんな待っていたんだねぇ~。すでにだいぶお野菜は売れたもよう。年末に来たときの品揃えと若干内容が変わっています。季節は一時もとどまってはいないのね。野菜の旬ってけっこうめまぐるしく変わるんだ、と実感できます。

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大根と蕪は年末から引き続き、いっぱいあります。ほうれん草は山盛りでした。

今日、私が買ったのはデカイ丸大根と赤蕪、細くて赤い人参(京にんじんなのかなぁ?)そして100g150円でどんな取り合わせでもかまわないキノコ達。これでしめて670円(多分)

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大根の葉っぱも蕪の葉っぱも新鮮だから、これは菜っ葉としていただけます。まずはこの丸大根で今夜はおでんです。赤蕪のサラダも付けちゃおうかな。

いつも接客してくれる徳江農園のお母さんが、髪を切ってより一層キレイになって、なんだかいかにも新年を迎えたって感じでした。ここでお野菜を買うといつもとってもウッキウキの気分で1日過ごせます。

多分、六本木ヒルズに住むマダムが特上の松坂牛のステーキ肉を買う以上のウッキウキ感だと思うのだけど・・・。

このあと私もブレーメンにて今年初のレッスンでした。オーブンでケーキを焼いている間に、本日の生徒であらせられる午後のSさんに、来月からスタートの焼き菓子倶楽部、第一弾候補の焼き菓子を試食してもらいました。午後のSお姑さまのGOサインが出たので、コレでいくことに決定!コレってドレ?ってソレってまだナイショ。1月の終わりにはイロイロ決めてご案内いたします。

そんなこんなで徳江農園からスタートして今年は縁起が良いかも!

*徳江農園は田園都市線市が尾駅下車、緑税務署の後ろの橋を渡って谷本川を渡り直進すると左手にあります。営業日は月・水・土曜日で11時から開店。祭日に当たった場合はお休みです。川をもう少し下ると川沿い右手にイチゴ狩りができるハウスがあります。イチゴ狩りは土曜日曜で要予約。ハウスでも直売所でもイチゴが買えます。イチゴ狩りに関してはこちらをどうぞ。

実は昨年のクリスマス、うちのケーキにだけは徳江さんのとこの「紅ほっぺ」を使いました。赤くて可愛くて美味しかったデス。09christa

鬼があきれる

来年のことを言うと鬼が笑うっていうけど、松が取れてからお正月の話題って、鬼があきれる?

「そんなことより、もっとあきれることがあるだろう?あのHPはいったいいつから日干し状態のままなんだ?」と昨日、鬼に突っ込まれたので、HPのケーキレッスンのページだけは更新しておきました。1月から3月までのレッスンスケジュールと内容、ならびにレッスン予約状況が載っています。関係者各位、遅くなってすみません。

え~っとではお正月の話。(だって昨日やっと実家からカメラを持って帰ったんだもん)

実家のお節は地味です。なにしろお煮しめが中心ですから。

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ただ、全てお野菜は別々に煮てあります。一緒に煮る筑前煮方式ではないの。だから牛蒡は牛蒡の、蓮根は蓮根の味がします。今年は八つ頭ではなく京芋を煮てくれていました。お出汁とわずかな塩だけの味付けでしみじみと美味しかったです。あと特筆すべきは手綱コンニャクが、一口食べて「うん?うん?うん!!」というくらい美味しかったこと!隠し味でオイスターソースを使ったのよん、と言う母の鼻の穴はちょっと得意げに膨らんでおりました。

そう、本当は仕事帰りに実家へ寄って一緒に作るつもりだったのに、母は私を待っている間に「やることもないしなぁ・・・退屈。」と思ったらしくどんどん進めていたのです。結局私がお煮しめに関わったのは、シイタケの味付けくらいですんでしまいましたとサ。(ラクチン、ラクチン)

私作は渾身の伊達巻、そして黒豆。

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皆さんがそろってからの「玉葱とベーコンのキッシュ」。焼きたてだからふわふわに膨らんでおります。

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あとはサーモンがダメというまあサマの為に今年はサラダ寿司にしました。ツナとパプリカ、コーン、キュウリなんかが入っています。盛り付けを大学生の甥に任せたら、カイワレを放射状に並べてくれた。なんか可愛いじゃぁありませんか?

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そして事前にお年賀用に羊家に焼いたのが抹茶と黒豆のケーキ。

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焼きたてを持っていき、「3が日を過ぎてから食べてくださいね」と伝えて私達は帰ってしまったので味見はナシです。で、昨日羊ママから電話をもらったら「とても美味しいわぁ。ケーキの中に入っていたカリカリした歯ごたえのものはなあに?胡桃かしら?」と言われました。

カリカリした歯ごたえ?ええ~?煮た黒豆を入れたんですけど?不思議だ。煮豆を入れて焼きあげると、豆の水分がケーキのほうに移ってカリカリになるのでしょうか???自分で食べていないのでどんなもんだかわからない。(試したくとも、もう黒豆はない!)とても美味しいそうなので、良いことにいたしましょう・・・か。(笑)

あと、姉のところにはデカイ胡桃のタルトを焼いてお年賀にしたのだけれど、とても写真を撮っているヒマはなく、これまた試作品なのに自分で食べてないのでよくわからない。美味しかったよぉ~と姉には言われたけれど、どう美味しかったのかがわからん。(もちろん姉が私に「いや、アレはいまひとつだった」なんて言う度胸はないと思います。ウム)

そんなわけで怒涛のお正月営業を済ませ、3日4日はゆっくりしておりました。ららぽーと横浜までうちの近くを流れる川を下って歩いていけることもわかったし(1時間かかるけどね)、途中でホバリングするカワセミも見られたし、川鵜の群れも見られたし、今年のお正月を総括すると、まあかなりお目出度い良いお正月だったように思います。

松も取れたので、これからはまた地道に額に汗して働きます。

「焼き菓子倶楽部」構想持ち上がるも

ま、こういうことをぶち上げるのは、キッチン山田の山田営業本部長に決まっとります。この人は飲んでさえいなければ、けっこうマメに数字に取り組み、それなりにきちんとした仕事もするんです。年明けの会議で、今年度の目標数字をかかげ、その達成のための月次目標を積み上げた上で、この構想をぶち上げました。新規のお客様にうちのお菓子を試していただくきっかけになる企画なんだそうです。

お金をもうけるつもりはサラサラないのだけれど、このご時勢、いつなんどきロードークミアイセンジュウショキのお仕事も首になるかわからず、その時にちゃんと独り立ちするためには、きちんとしたシュミレーションが必要なんではなかろうか、という山田本部長の話には深くうなずくものがありました。しゅうるりー様とコンビを組んで流しのケーキ屋をやるという話もあるのだけれど、その際、どちらがボケでどちらがツッコミをやるかとか、いっそちーさんを巻き込んで「平成のかしまし娘」を立ち上げたほうがよかろうとか(そうなるともう菓子屋では無いナ)、それはそれでまだまだ揉めそうなので、まずは一人である程度はメドがつくようにがんばろうかと思っておるわけです。

よし、では今年は2月から11月まで年10回で焼き菓子を取り上げ、通常のオーダーの仕事の他に、積極的に売り出していこうじゃないか!という話でまとまりました。新春の売り出し会議はこうして無事終了し、そのあとは例年通りの酒盛りで、山田営業本部長も山さんもしこたま飲んで二人とも上機嫌だったのです。

しかし、このやり手の営業部長と気難しい職人の考えていることは天と地ほどの開きがあります。実際にどんな焼き菓子を取り上げようか、という話になったとたん、大もめにもめて収集がつかん有様。年の始めに10回分すべて決めておこうとする山田本部長に対して、山さんは「その時の気候とか、果物の出来、なにより職人の気分ののり具合で、作るもんは変わるもんや」と言い張り、がんとして譲らず。まあ、山さんの言わんとすることもわかるので、ここは山田本部長に抑えてもらってせめて節目の月の菓子だけは早めに山さんに考えてもらおうということになりました。

昼休み、そんな話をしに山さんを探しに行くと裏の土手でひっくりかえっておりました。

どんな焼き菓子を作ろうか・・・と考えているうちにわからなくなったのだそうです。焼き菓子というと普通の人が思い浮かべるのは、パウンドケーキだったりマドレーヌだったりだけれど、そうしたなじみの深いお菓子を取り上げても面白みがないし、自分の勉強のためにフランスの郷土菓子のようなものを取り上げたとしても、それが美味しいものでなければ、買ってくださったお客様に悪い。かといって昨今の流行のものに手を出す気はサラサラ無い。サテ、何を作ったら良かろうか?そもそもいったい自分はどんな菓子が作りたいんだ?

「アタシが美味しいって思う菓子っていったいどういうもんですかね?」と山さんに真顔で聞かれてしまった。自分ではどう思うんだね?と改めて尋ねると「カラメルの深い味も好きだし、胡桃やナッツの香ばしさも好きだけれど、かといってその味を春に食べたいかと聞かれるとどうもちがう気がする。春には春の花の軽やかさが似合う、軽いものが食べたいし果物の香り立つような味わいも捨てがたい。アタシはやっぱり日本に住んでいるからこの湿気の多い気候のなかでもスルリと胃に収まるもんが美味いと思いマス。ただね、やっぱり見せかけだけの味にはしたくないんです。」

きっと山田営業本部長には「コレだから社長はいつまでたってもタコなんだよ!」と侮られるとは思うのだけれど、山さんにはついつい「山さんが本当に美味しいと思うものを作んなさいよ。それをお裾分けするっていうスタンスでいいじゃない。どうしても作りたくない月はそれはそれで仕方がないからお休みだぁねぇ。」と言ってしまった。

そんなわけで来月からいつ何時お休みになるかわからない「焼き菓子倶楽部」(別名「山さん美食倶楽部」)がスタートします。2月にはHPもリニューアル予定でいるので、HPとブログ両方に月初、今月の焼き菓子ということで載せるつもりでいます。山田営業本部長が張り切ってぶち上げたにも関わらず、またしても地味で稼げなさそうな企画になりそうですが、ただ、① 常温配送が出来るもの(送料が500円程度で済みます) ② 少人数のお宅でも、もてあまさないサイズ ③ 価格を2000円から高くても3000円程度におさえたもの という条件だけは山さんに守ってもらうつもりでいます。

今まで頼んでみたかったけど、ちょっと敷居が高かったという方や、お家で自家用に楽しんでみたい、という方に試していただけたらと思っています。もちろんコアなお客様もどうぞ。この1年、どんなお菓子を山さんが取り上げるのか、タコ社長の私も興味があります。

山さんに無理を言って、すこしだけどんなものを取り上げるのか、決まっているものを聞きました。5月のガトーフランボワーズだけは決定だそうです。中身のラズベリーのジャムを、市販のものではなく手作りして作るそうです。これは直径21cmなのでこれより小型で、もしかすると型も変えるかもしれない・・・とのことでした。

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2月は・・・どうするんだろうか?

そして山田営業本部長は、 こんな展開で本当に大人しく黙っているのか?新年早々、風雲急を告げる厨房であります。  

寝正月

Cimg2683 あけまして おめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

2008年の年末は伊達巻、黒豆製作に加え、それぞれの実家へのお年賀の焼き菓子製作にも追われ、もう本当に疲労困憊。大晦日に羊さんの実家へ辿り着いたときにはもうボロボロ状態でございました。

そんなわけでお正月は寝正月・・・。羊家でもテレビを見ながら時々意識を失う・・というよりは時々意識が戻るかな?という状態で、私の実家へ移っても私以上に羊さんが調子を悪くし、二人して寝正月でございました。(羊は夜の8時半に就寝、朝7時半まで寝続けてました)

寝正月を決め込む私達でしたが、そんなことにはおかまいなく、全員O型の姉一家の襲来は例年通りで、実家では相変わらずの賑やかな集まりとなりました。特筆すべきは昨年大学生になった甥っ子からささやかながら母と私と羊さんにお年賀を貰ったことで、こういうのって嬉しい~!今年は姉がビーフシチューを鍋いっぱい作って鍋ごと持ってきてくれたので、私がキッシュを焼き、母と散らし寿司を作り、あとはお節料理でテーブルは満杯状態になりました。その写真も撮ったのだけれど、なんと!カメラを実家に忘れた!!!

「これで本年のお正月営業は終了いたします」と宣言して、まあサマの「もう帰っちゃうのぉ~」という声から逃げるようにして慌てて帰ったからなぁ・・・。そんなわけでしばらくは古い写真やストックしたものでご勘弁を。

さて、私の初夢は、夢の中で午前様していて明け方4時過ぎに「ああ、早く家に帰り着いて寝ないと!」と白々と明ける空を眺めるという、なんとも不毛な夢でした。今年も寝ずに働けというご神託なんでしょうか・・・。自宅のすぐ近くの農家さんのビニールハウスでは「苺狩り」の旗がたなびき、お正月休みが終わると否応なしにケーキ仕事も再開いたします。

今年は例年以上に焼き菓子に力を入れていきたい!というのとケーキ教室のほうを充実させていこうと思っています。だから華やかなケーキは少し減るかな?お正月に母の煮物を食べて「こういうなんでもないけど、それがすごい味」という年季の入ったお菓子を作りたいなぁと思った次第です。

そしてせっかく住んでいる地域で良い農作物が手に入るのだから、それを取り入れたお菓子も作って行きたいです。「徳江農場と勝手にコラボレーション!」ですね。

まずは徳江農園の苺を使った苺のシューロールかな・・・。

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そんなわけで今年も元気にキッチン山田始動し始める予定です。お正月休みが明けたらね・・・。それまではホント、寝正月で体力温存しなくっちゃ。

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