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たぶん8番バッター

夏のオープンレッスンのお誘い

Twilight Lesson・・・7月11日(土)、7月25日(土)、8月1日(土)

Twinkle Lesson・・・7月10日(金)、7月15日(水)

  • 場所:ブレーメンの音楽隊
  • 参加費:4,000円(材料費込み、ケーキ1台お持ち帰り、お茶菓子付き)
  • ご予約はメールでお願いいたします
  • 詳細はこちらでどうぞ。予約状況はこちらで確認できます。


7月の焼き菓子倶楽部はこちら

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ケーゼ ヴィスキー トルテ=チーズとウィスキーのお菓子って意味だけれど、ウィスキーの風味は「?」です。確かに入れるのだけれど、味のどこら辺に貢献しているのかは不明です。

で、名前には反映されていない陰の主役が「生姜」そして「レモン」。

生姜とレモンを足した味って、何故か西洋の人には「オリエンタル~ゥ」って思えるらしく、時々登場します。つまり7月の焼き菓子倶楽部は「オリエンタルな香り漂うチーズケーキ」でございます。不思議でしょ?

5月のガトー フランボアが華麗なヒットを飛ばす3番バッターで、先月のフォンダンショコラが焼き菓子の王道を行く4番バッターだとするならば、この地味なルックスといい、私の怪しげな説明といい、明らかに7月のケーゼヴィスキートルテは8番バッターですな。

でも多分普通のお店でケーキを買っていたら、一生出会えない生姜味のチーズケーキだとも思います。各自、自己判断でご注文願います。

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好きな人は、はまる味かも。ちなみに羊は「え?美味しいけど?なんで?」って言ってました。「本格的な暑さが始まる7月の焼き菓子には、やっぱりコレだよ」と言うのはセレクトした山さんからのコメントです。

いつもどおり10日が締め切りですので、よろしくお願いいたします。詳しくはコチラをどうぞ。

あ、食玩小説のほうは先月の続きっぽい展開です。

きいちご摘みに

これからしばらくの間は、ブログ記事の最初にこの告知がつきます。地味な営業活動もしなきゃならんし、けっこう苦労って絶えないもんね。


夏のオープンレッスンのお誘い

Twilight Lesson・・・7月11日(土)、7月25日(土)、8月1日(土)

Twinkle Lesson・・・7月10日(金)、7月15日(水)

  • 場所:ブレーメンの音楽隊
  • 参加費:4,000円(材料費込み、ケーキ1台お持ち帰り、お茶菓子付き)
  • ご予約はメールでお願いいたします
  • 詳細はこちらでどうぞ。予約状況はこちらで確認できます。


さて、ゴールデンウィークのころに地味な花をつけ、梅雨のはじめころ結実して、ながいことかかってやっと真っ赤な実が熟してきた川辺の木苺。

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昨日、羊さんと一緒に収穫に行ってきました。木苺は小さなトゲがあるし、他の草で手を切ることもあるのでそれぞれ軍手を片方の手にはめます。繊細な実を採るためには利き手は素手です。

長袖、長ズボンで虫対策も万全だった私に対し、暑いからと半袖で出かけた羊さんはやぶ蚊にかなり狙われたもよう。(だからアタシが言ったじゃん)おまけに、素手のほうでトゲに触ってしまって、「痛ってぇ~!!」と叫んだはずみに、それまでに収穫した貴重な実をぶちまけるし、さらにおまけに「あ、今のでおもいきりテンション下がった・・・・」と暗い顔になるし・・・・。こういうのにいちいち、付き合わなきゃならないのも大変です。

約30分かけて二人合わせてやっと100gの実が取れました。さて、木苺の写真を撮って帰ろうか、と見返すと見事に実を取りつくされた木苺の籔。うわ、いっぱい採っちゃったんだね。鳥さんに悪いことしたかも・・・・。(でも鳥さんにしか採れない所のは残っているから、それでカンベンして)

そうして貴重な100gの実は綺麗に洗って、まずレンジで加熱して実がやわらかくなったところで漉して種を取り除きます。種を除いたまっかなジュースに少し白ワインを加えて砂糖を入れて、こんどは耐熱ガラスの鍋で煮詰めるとジャムが完成です。

たった、これっぽちの貴重なジャム。

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野生の木苺だからペクチンがすごく強くてしっかりしすぎるほどの固まり具合です。さて、これを何に使おうかな。綺麗にマカロンが焼けたら、クリームに混ぜてみようかな。

Twilight Lesson(一般参加者も募集中!)

梅雨の晴れ間って強烈な暑さですよね。体が慣れていないぶん、暑さがこたえる。昨日もそんななか、ブレーメンでのレッスンがありました。

さて、現在私がレッスンをしている4Fの部屋には、まだエアコンが入っていません。諸事情があってエアコンが入るのが8月までずれ込むことになりました。うちのレッスンは体育会系で鳴らしていますので、ほとんどお菓子作りはスポーツだ!の域まで達しております。エアコンのない室内で激しい運動をした結果、熱中症で病院へ運ばれた、という事態は避けねばなりません。そんなわけで、急遽、7月の通常レッスンは休講という運びになりました。

そのまま、7月からのんきに夏休みをいただいてもよかったのですが、せっかく自分の体もあいたことだし、職人の山さんを遊ばせておくのはもったいないので、発想を思いっきり転換させて、冷房のちゃんとある、2階のお花の教室で、どなたでも参加ご自由のオープンレッスンを企画いたしました。

題してTwilight Lessonn ★ Twinkle Lesson

ええ、ええ、トゥィンクル レースにあやかった命名ですわ。

くわしくはコチラを見てください。(現在キッチン山田のHPは更新作業中ですので、その他のページの更新はちょっと待っててね。)

1日3人(3組)限定です。お一人で1台ケーキを仕上げるのがうちのレッスンですが、今回だけ二人一組でお申込も可能です。その場合、ケーキは半分こしてください。レッスン料も半分こでいいですから。

お花のレッスンが終わった夕方から、お花の香り漂う教室で優雅にケーキを焼いて、そのケーキを抱えてその後、涼しくなった夜の街へ飲みにくりだすディナーを楽しまれるのも素敵な週末の過ごし方かと思います。(あくまでイメージ)

取り上げるケーキは、ななんと、すべて泡立てがいらない、非体育会ケーキばかり。初めての人には本当に優しいタコ社長なんですね。

今が旬のアプリコットのケーキ

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ドライフルーツとナッツを巻き込んだチーズケーキのトレス・リュス

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クルミを挽いて粉にしたものをたっぷり使ったクルミとドライイチジクのケーキ

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どれも飛び切り美味しいけど、実はさほどの手間はかけずに作れるという、うちの秘蔵のケーキばかり。

おまけに焼き時間に、ちょっとしたお茶菓子までお出ししますわ、という出血大サービスざます。

ほとんど7月直前になってぶち上げた企画ゆえ、日にちも少ないしお声かけも全く出来ていない状況なので、期間中、ひとりでも二人でもいらしてくれたら嬉しいな、という程度のゆるさです。

そこらへんがタコ社長企画らしいよね♪

静かに待ちましょう

以前読んだ、哲学書の入門編のような本(荘子についての)でも、私にはちんぷんかんぷんだったのですが、それでもそこに書かれていた、「世界の終わり」「世界の果て」とはつまり今この私達が生きている瞬間、瞬間を指すのである、という指摘には、かなりの衝撃を受けた。そうであった!不覚だった、という衝撃である。

いま、この瞬間より先に世界は無い。ドゥドゥと流れていく世界の果てに私達はかろうじて生を受け、その流れの上で笑ったり怒ったりしているにすぎない。ものすごいスピードで自転している地球の上でそのスピードに気付かずのうのうと眠っているのと同じこと。子供の時、ふと、そのやり直しの効かなさに気付いて愕然として「なんで練習がないのよ!」とものすごい憤りを感じたものだけれど、コレばかりは仕方がない。

その世界の果てから、全くちがう次元に旅立ってしまった人の立つあちら側を、「彼岸」とよんだのは、昔の人の現代人には及ばない叡智だと思います。

朝起きて、ものすごく良い寝覚めだった!体がすごくすっきりしている!と思えるときは大抵、私は今は彼岸で多分のんきにやっている父の夢を見ている。「ああ、お父さんの夢を見たからか」、なんて多分彼岸に父が旅立ってからかなりの年数がたつからのように傍からは思えるかもしれないが、実は喪明けのころから父に関しては悲しい夢を見たことはない。それは本当に娘として幸せなことだと思う。

父の日の前にお父様が急に亡くなられた、という友人からの悲しい知らせを今夜受けて、他の友人ともどもかなり動揺しているのだけれど父想いの彼女以上に娘を愛していらしたお父様が、長く長く娘を悲しみのふちに置き去りにすることはないように思っています。

多分、穏やかな夢の中にふたたび彼女をいつくしむ眼差しで立たれると信じて、今は静かに悲しみの中にいる彼女とともにその日を待とうと思っています。

もう一本の道を探すこと

今月の焼き菓子倶楽部の食玩小説をあきれながらも読まれた方なら、すでにうちのタコ社長の性格についてご理解いただけたことと思いますが、タコはタコなりに美点がございまして、どんなに頑なな職人山さんやいい加減すぎる山田営業本部長に振り回されても、決してあきらめることをしない人であります。

山さんのように頑固なんじゃない、営業本部長のようにゴリ押ししても自分の思う通りにならないとブチ切れてしまうようなオヤジでもない、ひたすらその状況でなんとかなるもう一本の道を探す、そうした柔軟なアタマと気弱な笑みが唯一の取り得でございます。そんなタコ社長の知恵を借りてこの夏を越していきたいと思っております。

はっきり決定いたしましたら、レッスン生の皆さんにはまず個別に、そしてその他の皆さんにはブログやHPを通してお知らせする予定です。

題して

「災い転じて福と茄子なす企画」

乞うご期待でございます。smile

この先のレッスン

ブレーメンでのレッスン課題を決め、せっせと写真撮りをする良い子のワタシ。一昨日は8月の親子レッスンでやる「ココマミー」を作り写真撮り。

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ココナッツを入れたタルトです。

これ単独で冷して食べてももちろん美味しいのだけれど、ちょっとおしゃれなカフェ風に甘みのほとんどない生クリームをゆるくホイップしたのを添えたり、それこそココナッツのアイスクリームを添えたりすれば、完全にお店のメニューですね。(ちーさん、どう?)

これを見ていただいてもわかるように、現在の親子レッスンの課題はけっこう良いものを取り上げています。だって定期的に通っているASU&MARIコンビは今年中学生で、しっかり腕を上げてきています。その腕に見合った課題を用意しなくっちゃ!

だから、意外とこの親子レッスンの課題が良くって、大人がやるのもアリなわけです。先日はるるさんが久しぶりのレッスンで6月の親子レッスンの課題リンツァートルテを作ってくれました。

現在の親子レッスンの課題を選んでいる基準は、「工程数が少ない」ということくらい。(あまり複雑な工程は混乱しちゃうからね。)大人の方でも、基礎からやりたいなぁ、という方は彼女達の課題と一緒のものをやるのもオススメです。

また、逆に本当に小さいお子さんとレッスンを受けてみたい、という方はお申し出をいただければまたちがったレッスン課題をご用意いたします。

さて、作っちゃったココナッツのタルトは羊と一切れずつ朝食に食べた後、代官山のお腹を空かせたオジサン、オネ~サン達に半ば強制的に食べてもらいました。

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先日のレッスン

先日のブレーメンでのレッスンでは、このケーキの作り方の解明を依頼してきたN崎さんが受講です。

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ふんかふんかに焼きあげた、アーモンド粉入りの黄色いスポンジと、ココアスポンジをそれぞれ厚さを半分にカットします。つまり黄色2枚、ココア色2枚の合計4枚のスポンジが並びます。さて、そこから丸い抜き型をサイズ違いに用意して

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あ~らよっと

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ほ~らよっと

こうして鳩よけのマークみたいなのが出来ます。それをそれぞれシロップを打ち、生クリームを挟み、積み上げていくわけです。この日はレモンロールを作りにマダムがいらしていたので、撮影をお願いいたしました。(既にこの時間帯、マダムのレモンロールは冷蔵庫の中です)そして、マダムのレッスンではバタークリームが若干残るので、そちらを流用させてもらって、チョコクリームに仕上げ、積みあがったスポンジの外側はそのチョコクリームをナッペ。

さらにチョコレートガナッシュをタラリラリ~とかけて、飾りのチョコを飾り、アメリカ~ンなケーキの出来上がりです。

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で、昨日N崎さんからお持ち帰りになったケーキの断面図の画像を送っていただきました。

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室内撮影でちょっとわかりづらいかな?私が以前作ったケーキの画像もあわせてどうぞ。

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こんなチェッカーボードケーキになっているわけです。

でもいつものうちのレッスンのお菓子に比べて、とっても甘かったらしい・・・。

すいません。アメリカ~ンでしたね。(もう一回レシピを見直して、削れる砂糖は削ろう)

N崎さん、お疲れ様でした。そしてマダム、撮影ありがとうございました。

この日のマダムのレモンロールを私、撮影してないじゃん!

イングリッシュ・マフィン♪

もともとパ○コのイングリッシュマフィンは手軽に食べられて、一人ランチの時には重宝してました。

でもココでおいしそうなのを見せられ、こちらでまた!

すっかり朝から洗脳されて、当のご本人とブレーメンのレッスンでお会いした後、スーパーで購入。(ちなみにマダムは私の目の前でおにぎりをぱくぱく食べてました)

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肝心のマフィンが見えない~!

シンプルにハムエッグを作り、帰り際農家さんで買った小ぶりな完熟トマトをトッピングしてアツアツをパクリ。

これでビールがあれば完璧なんだけど、残念ながらビールの在庫0の為、アイスミルクコーヒーで食べました。ああ、満足。

ちなみに本牧マダムやちーさんも召し上がっていたのはパ○コのマフィンだったと思うのですが、成城石井とかでもうちょっとお高いイングリッシュ・マフィンもありますね。それはそれで美味しいのだろうなぁ・・・。マフィンにどれだけはまるんだか。

あんまし無理すんなよぉ~

昨日、満員電車のなかで私の目の前に、かなり危なそうなお兄さんが乗ってました。どう危なそうかというと、外見がエグザイルのATSUSHIさんみたいで、耳にでかい金の輪のピアスをしていて、鼻ピアスもしている。もちろんお約束のサングラス。

後ろからグググっと押されるたびに、「げっ!このお兄さんにぶつかったりしたら、やばいじゃん」と一応思っておりました。フンガフンガと音楽を聴きながらリズムをとっているみたいな彼。

なにしろ満員電車なわけです。

至近距離にその危なそうなお兄さんの後ろ頭がありました。

そして・・・そこに・・・。

あろうことか私は、五円玉の穴ほどのハゲを見つけちゃったんですねぇ・・・。(円形脱毛症だねぇ)

危なそうなお兄さんが、単なる頼りない兄ちゃんに変身してしまった瞬間でした。

一生懸命、なにに虚勢張ってるのかしらないけど、頭にハゲ作るほど無理しちゃあいけないよ。

さくらんぼのケーキ

今年は焼き菓子倶楽部をはじめてから、どうしても焼き菓子に自分の頭が行きがちで、生菓子のほうがいまひとつ冴えてない気がしてました。

綺麗なケーキを作るのもキライじゃないのよ。ぱぁ~っと明るい感じも好き。でもいざ作るとなるとそっけない感じになっちゃうのは否めない。

そんななか、初めてご注文くださったお客様にお作りした6月のケーキ。昨日、お若いご夫婦がわざわざ家まで取りに来てくださいました。

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かなり無造作な感じの仕上げです。

「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」、本場のはサワーチェリーで作るし、多分もっと重厚できちっとした感じだと思います。

私の今回のケーキはフレッシュ感あふれる、しっとりふんわりタイプ。

バターを加えて共立てで柔らかく仕上げたシート状のスポンジをカットして、サイドと底に貼り付け、そこにアメリカンチェリーのコンポートを汁ごとコーンスターチでゆるく固めたものを詰め、キルシュザーネクリームを重ねて、さらに別に焼いたスポンジを重ねて再度キルシュザーネクリームを詰めて、一旦冷して固めます。上のクリームはキルシュ酒を入れて立てた生クリームで、これはそれこそふんわりとナッペしました。お渡し時間の1時間前くらいに仕上げたので、多分本当にふわふわだったと思います。

今日、「とても美味しくて一気に家族皆で食べてしまいました」、という嬉しいメールを頂戴しました。良かった・・・。

実は心配してたのよね、フレッシュ感あふれるったって、もうちょっときちっとしたフォルムにしたほうが良かったかも・・・と思ってましたので。けっこうケーキのデザインっていうのも難しいです。

さて、中央のチョコレートを縁取っている赤い実は何かというと・・・。

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野生の木苺(野いちご?)。ゴールデンウィークのころに花をつけて、6月下旬になってようやく実がなります。すごく酸っぱくて、実のサイズにくらべて種が大きいのだけれどキラキラと宝石みたいに輝いています。まだ実をつけ始めたばかりなので、ほんの少ししか摘めない、今の季節の贈り物です。綺麗に洗って一粒ずつ実をほぐして使いました。

え~っと、これが例の山さんと蕪木京子ちゃんと山田営業本部長が、小学生の時に一緒に摘んだ秘密の場所の木苺です。(わかる人だけわかってねぇ~)

ケミカルアレルギー?

親子レッスンに来てくれるASU&MARIコンビのMARIKAちゃんのママは、特定の食品アレルギーではなく、添加物等ケミカルなものに反応してしまうアレルギー体質なのだそうです。

「食べてみてはじめて、あ、ここのなんか使ってる!ってわかるんです。」と笑いながらおしゃってましたが、笑い事じゃなくけっこう食べ物には気を使って大変そうです。「だから野菜も取り寄せだし、お菓子も最近はセンセイのとこにお願いするばっかりで~」とこれまたニコニコ。(お買い上げいただいてこちらもニコニコ。恐縮です。)

うちのお菓子は、添加物?ったってベーキングパウダーか、たまに使用する食紅くらいなものだけれど、最近自由が丘のクオカに出向いたときにいわゆる添加物ではないけれど「トレハロース」とかゲル化剤やペクチンやクエン酸、乾燥卵白なんかが棚に整然と並んでいて、あれ?最近のケーキ材料店ってちょっと東急ハンズなんかの手芸コーナーとか模型のコーナーに似てると思いました。

「これがあると、すごく綺麗に仕上がってプロ仕様です」みたいなうたい文句についのせられちゃって、私も以前クオカで「ナパージュ」を買ったことがあります。確かにツヤツヤと美しく仕上がるのだけど、味がなぁ~と思って結局使い切らずに捨ててしまいました。けっこう良いお値段がするものなのでもったいなかった!でも一度味見したので、その後お客様によって「上にジャムみたいなのを塗るのは好きでないのでやめてください。」というご注文の際の断り書きを見ると、「あ、もしかしてナパージュ食べたの?」って思うようになりました。

大手のケーキ教室には業者さんからいろいろな新製品が届くのだと、聞いたことがあります。ブレーメンの教室にそんなものがくるはずもなく、登戸のセンセイのところにだって、業者さんなんてきません。(馬券お友達の卵屋さんは来るけど)

「普通に手に入るもので作る」が登戸の先生の方針です。なんのことはない、当たり前のことだけれど、以前はけっして普通の人には手に入らなかった工業製品みたいなプロ仕様の材料も、簡単に手に入ってしまう世の中になりました。「これを使ったら・・・見栄えが数段に良くなる」そんな気持ちになることもあります。

だからMARIKAちゃんのママのケミカルアレルギーの話を聞いて、ぐっと気持ちが引き締まりました。

当たり前のお菓子を当たり前に作ることが大事。

これはMARIKAちゃんのママがご注文してくださったマドレーヌ。レッスンのあとにパパと合流しておばあちゃまのお宅へ行くので、そのお土産用でした。

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本当になんてことない普通のマドレーヌ。レモンの味のプレーンと珈琲味の2種類を詰め合わせました。そのうち親子レッスンでMARIKAちゃんに仕込むので、おうちで一緒に作ってくださいね。

不幸な出会い

年に1度か2度の割合で、どうしたもんだかマスコミ関係から問い合わせのメールが入る。うちのHPにはメールアドレス以外の情報は載せていないので、メールで問い合わせが来る。だから私も、ご期待に沿える、沿えないのお返事を一生懸命返す。今までその私が一生懸命こちらの状況を述べ、ご期待に沿えないことを伝えたメールに一度たりともお返事が来たことはない。

そんなお返事を出す私のほうがまちがっているんでしょうか?

みんな忙しいのだから、受けれないなら返事なんか寄越すなよ、って思っているのかなぁ?

私はそのたびぐったりしてしまう。

アタシの時間を返してよって思う。

そちらが勝手に寄越したメールに「これは誰かご紹介者がいたのかな?いたらその人に失礼のないようにしなくっちゃ」と思ってグルグル考えた挙句、どういう意図でこの問い合わせがあったのでしょうか?って思ってメールをするのだけれど、それに対して返事を寄越さないっていうのは、本当に本当に失礼なことだと、暇人の私は思うのだけれど、ちがいますか?

マスコミ拒否のお店が増えるのはすごくわかる気がします。きっと私なんかよりもっともっと嫌な思いをなさった結果なんでしょうねぇ。

今回は小さなところからのお問い合わせだったので、ちょっとだけお話聞かせてもらえたら嬉しいけど、でもやっぱり無理だよねぇ~という気持ちで中途半端なお返事をした私もいけなかったのだけれど、やっぱりね、の結果でした。

「ごめんなさい、今回はやはり見送ります」っていう一文がなぜに書けないのかしら。「そうですよね~、でもお仕事がんばってくださいね」ってこちらも気持ちよくいえるのになぁ。

ま、そんなわけで知っていただける方にだけ、「嬉しい!!」って言ってもらえるお菓子を今後も作り続けていくつもりです。「出会えて良かった」って思っていただける間柄って実際はすごく小さい輪に過ぎないと思います。私が自分のお菓子でちょこっと幸せな想いをしてもらえる人の数って多分両手と両足の指で数えられる程度だと思うもの。あとはレッスンを受けた人たちが、その人たちの周りを両手両足の指で数えられるくらいの数、ちょこっと幸せのお裾分けをしてくれれば素敵です。

そんなわけで、月末にかけて焼き菓子倶楽部6月分、がんばりま~す。

成果!

本日、午前中は登戸の教室へ出向き、久々にかすてら以外の課題を作りました。

ガトー・オー・カシス

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カシスのムースの中にシャンティーショコラが隠れています。上のゼリーは赤ワインとカシスのシロップです。

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おまけに側面には飾り用のスポンジを配しています。

え~、つまり2時間という時間の中で「飾り用スポンジを焼き」「底になるスポンジを焼き」「シャンティーショコラを作って冷凍し」「カシスムースを作り」「それぞれのスポンジを型にあわせてカット&セットし」「ムースを流しシャンティショコラを埋め、さらにムースを流し固めた後」「カシス&赤ワインのゼリーを作って流し固める」という工程をこなさなければなりません。ひとりでも大変ですが、今日は私がどんどん進めながら他の生徒さんをリードしていかなければならない・・というポジションでのレッスンでした。(途中で先生、TVの政治討論番組見始めちゃうし)

はじめてご一緒する方がどの程度出来る方なのか、何の情報もないまま、作業をこなしていきながら把握しないといけません。どこまでフォローすべきか、(だって出来るのに余計な手出しをしたら失礼だし)見極めつつ、時間内に作業が終わるよう手際よくこなしていく・・・・・これってある種、スポーツみたいなもんです。それも団体戦。

今日はちゃんと時間内に終わったし、特に大きなトラブルも無かったので、良しとしましょう。ちなみに先生は途中でTV見たり、卵屋のおっちゃんが馬券の注文取りに来たり、先生にケーキを注文していたお客様が受け取りに見えたり・・と、こちらに注意を払っていないように見えて、耳で泡立ての音を聞き、鼻でスポンジの焼き加減を嗅ぎ分け、ちゃんとこちらの進行状況はわかってます。・・ていうかその場の空気がスムースに流れているか、を感じ取っているのでしょうね。仙人のようなお師匠さまです。先生もお疲れ様でした。今日の馬券が当たっていると良いですね。

さて、そして午後は家でまたまたマカロン修行です。

本日はチョコレートマカロンにしてみました。

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Maco7

Maco8

とりあえず、安定して焼けるようになりました。

むきになって、作り続けた成果と言って良いでしょう。来週はもっと色の薄いマカロンに挑戦です。

参観日

昨日は2ヶ月ぶりにASU&MARIコンビによる親子レッスンがありました。

今までとは異なり、昨日は「親子レッスン」ではなく、お母様方は参観レッスンにしてみました。卵の泡立てもないし、工程数も少ないので子供たちだけでやってもらおうという趣向です。洗い物もASUKAちゃんMARIKAちゃんの二人で分け合ってやってもらいます。

「ええ?いつもとちがう~!」というママ達の声があがりましたが、子供たちは粛々と作業を進めます。この春中学生になった二人。クラブは何に入ったの?なんて聞くと、それぞれ彼女達らしいクラブに入っていて、楽しそうです。

「リンツァートルテ」はいろいろなスパイスを使います。キッチンの奥でひたすらクルミを刻んでくださっていたお母様方にもスパイスをいれる時には、参加していただいて皆でスパイスの香りをふんがふんがと嗅ぎ分けます。

「キャラウェイ」の香りを嗅いだMARIKAちゃんが「これ、カレー屋さんの匂いがする」と言いました。「え?どれどれ?」なんて改めてみんなで嗅いで納得。親子レッスンに2回参加してくださったMARIKAちゃんのパパは、お料理も好きだし、美味しいお外のご飯にもきっと詳しいのでしょうね。MARIKAちゃん、本格的なカレー屋さんに行っているのね。(ちなみにMARIKA家ではチキンカレーの時には鶏肉をあらかじめヨーグルトに漬け込むんですって。パパが。)

ASUKAちゃんは手作りクラブに入って、先輩方のお手伝いを受けながらも先日はクレープを作ったんですって。そういうASUKAちゃんをして「パティシェってたいへん」と言わしめた、生地の絞り出し。慣れるまで確かにたいへん。でもそれがわかるってことはやっぱり興味があるのでしょうね。

で、こちらが焼きあげる前のリンツァートルテ

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上が大胆なMARIKAちゃん、下が慎重なASUKAちゃん作です。

オーブンに入れて洗い物を済ませ、まだ時間があったので、その間に紅茶を入れて私の試作マカロンを皆で食べてしばしご歓談のひととき。

さて、焼き上がりです。

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Asuka0906

上がMARIKAちゃん、下がASUKAちゃんのリンツァートルテです。

お疲れ様でした。

さ、今後の問題は、食べるのを3日間がまんできるか というところにかかります。 ご健闘を祈ります。

焦燥感

背中を蟻が這うような焦燥感に襲われたことはありませんか?

ここ1週間ほど、私の背中には蟻が・・・ぞわぞわと・・・・。

二足どころか三足くらいのわらじを履いているワタクシの生活、気がつけばどれも中途半端で「ああ、なにやってるんだろう!」とジリジリと焦る、焦る。

でも夕方になれば、とりあえず夕飯のメニューを決めないといけないわけで、買い物をしながら「こうして毎日のおかずの心配をしているうちに、人生費やしちゃうんじゃねぇ?」という思いがフツフツと・・・。ああ、また蟻がアタシの背中を這い回る・・・。

原因はわかってました。

レッスンを受けている人たちからことあるごとに、「卵白、あまっちゃうんですよね。卵白といえばマカロン。センセー、マカロンとかやんないんすか?」と言われる。そこで先日のレッスンで午後のSお姑様がやられる課題で、バタークリームが微妙に残ってしまうのを良いことに、もったいないから「マカロンの練習でもして、バタークリーム、使っちゃおうかと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

教室のオーブンもマカロン初体験なら、アタシだってロクにマカロン修行なんぞ積んではいないわけで、出来上がったマカロンもどきは見事にちりめん皺が寄り、どう見てもこれはマカロンとはいえない仕上がり。

あ、コレです。

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ね?なんなんだか~というシロモノでありましょう!!ここから私の迷走が始まったといっても過言ではありますまい。

出勤前、夜、と立て続けにマカロン焼きました!はっきり言って、きょうは代官山なんぞに行かず、1日オーブンの前でマカロン見張ってマス!と言い切れたらどんなにいいか、と真剣に考えました。ご飯はコンビニ弁当でカンベンして欲しい、とも思いました。

でもさぁ、結局アタシも社会人だし、一応羊の飼い主だったりするわけよ。

中途半端といえば本当に中途半端な人生で、毎日かすてらを焼いている人には私のかすてらはかなうまい。でももしかしたら、こうした毎日の積み重ねが、アタシという人間の厚みに少しだけ貢献して、少しだけ人生の味になったりしないかなぁ~と、都合の良い夢を見ています。

現在のマカロンの進化です。ココまで来ました!

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Maco2

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もう少し実験を重ねて、うまくいくようになったら秋のレッスンでとりあげようかと思っています、つまり現在、ワタクシは皆様に変わって様々な失敗をくりかえしているわです。(感謝してぇ!)

でも、どう考えても2時間で終わるレッスンには組み込めないので、他のレッスンと組み合わせてマカロンのみ私のデモンストレーションという形で取り上げるようかと思います。

相変わらず、私の背中には蟻が住み着いていて、「本当にコレでいいのかよ?」という場面ではゾワゾワ・・・っと。

おフランスったらプロヴァンス

タイトルに関しては許してください。どうも、最近語呂合わせやらダジャレやら、そっちの方面に脳味噌の回路が繋がってしまっていて・・・。

要は8月のレッスンでとりあげるお菓子が「タルトレット プロヴァンス」っていう名前のお菓子なのです。

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パート シュクレという砂糖入りのタルトレット生地を型に敷いて、マジパンローマッセに卵黄、コーンスターチ、バターを合わせメレンゲをふっくら混ぜた フィリングを詰めて低い温度で焼きあげます。

焼きあがったら、アプリコティして上には粉糖をオレンジキュラソーでのばしたものを塗ります。すこししっとりしだす、2日後くらいが食べ頃かしら?上に塗ったオレンジグラスがほんのりオレンジの香りを醸し出すのですが、なんだか「日向の味がする」って思っちゃうのは「プロヴァンス」っていう名前が脳味噌に刷り込まれた所為かしらん。

夏のお菓子って感じですね。

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冷たいアイスティーと一緒にどうぞ。(夏場に柔らかいタルトレット生地を型に敷き込むのはきっとすんごい苦労だろうけど・・・。)

さて、タルトレット プロヴァンスを作って写真撮りしたのはこのあいだの日曜日で、日の光もいかにも初夏!8月のレッスン画像としては雰囲気が出たのですが、こちらを撮ったのは寒い雨がシトシト降る日でありました。

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こちらは教室で生徒さんがレモンロールを作っている合間に仕上げて、写真撮りしたので、綺麗に撮れてるかよくチェックしてませんでした。(おまけにカットした断面図を撮るのも忘れて、教室スタッフに食べてもらっちゃった!)これはフラッシュがたかれちゃったほうです。フラッシュをたかないで自然光でとるほうが、食べ物として自然な色合いになって数段美味しそうにみえるのですが、この日は雨で暗くて、自然光で撮った画像は暗いはボケてるはで使い物になら~ん。

これも8月のレッスンのお菓子で「クープ デ ソレイユ」(日射病)という名前です。日射病になりようもない暗い雨の日に作ったわけですが、お味はいけてた。この画像ではなんだかわからん、ブツブツのある夏みかん風でありますが、その実体は空焼きしたタルトの中にシブーストクリームと洋梨を詰めて、上からグラニュー糖をふりかけ、焼きゴテでじゅじゅっとキャラメリゼして仕上げたお菓子です。

「焼きゴテでじゅじゅっと」の加減が難しい。じゅじゅ~~っとコテをあまり押し付けると、なにせシブーストクリームはゼラチンで固めているものなので、タリラリラ・・タラタラと溶けてくるわけです。ま、きっとそこらへんが真夏の太陽で脳味噌やられちゃうような日射病、ってことでしょうね。

猛烈な暑さの8月になったら、気分がのって素敵な「日射病」が作れることと思います。

そんなわけで、現在心を入れ替えたかのような勤勉さで、せっせと今年度後半のレッスン予定を組んでおります。9月まで予定をHP上にUPしていますが、近々に10月、11月と日程は決めずレッスン内容だけですが随時UPしていくつもりでいます。

ご新規生徒さんも熱烈歓迎中!

イヨマンテの夜、ブラマンジェの朝

あ~あ~♪イヨマンテ~♪

知らない人は知らなくていいです。別に意味はありません。ただ、イヨマンテとブラマンジェは似ているなぁ、と思っただけですってば。

昨日の朝までは「プリンでも作ってネット上の非いまどき男子の皆さんに見せつけようか」という気分でいたのですが、よく考えたら今年後半のレッスンネタをさっさと決めて、どんどん写真撮りしなきゃいけなかったわけです。

そんなわけで急遽、全日本のサッカーの試合を横目で見ながら9月の親子レッスン用にブラマンジェの試作を作ってました。

材料はアーモンド100g/ミルク300cc/砂糖60g/板ゼラチン2枚/生クリーム150cc

まず下準備をしないといけません。

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鍋にたっぷりの水と皮付きのアーモンド(生)を入れて煮立たせます。1分たったら冷水にアーモンドを放してさらすと、簡単に皮をむくことができます。つるん、つるんと面白いように剥けますよ。

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こんな状態になったアーモンドを粗く刻みます

鍋にミルクを入れて沸騰寸前に火をとめてこのアーモンドを加え、そのまま30分以上おきます。(こんなんで本当にアーモンドの香りが移ってるんですかねぇ)

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もう一度弱火にかけて砂糖と水で戻しておいた板ゼラチンを加えて溶けたら火を止めます。

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で、アーモンドを漉すわけです。(ああ、もったいない)

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この状態で少しとろみがつくくらいまで冷しておきます。好みで洋酒をどうぞ。アマレットなんかいれるとさらにそれっぽくなるかも。

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別のボウルで6分立てくらいに泡立てておいた生クリームを加え混ぜ、かき混ぜながら冷して充分まざってとろみがついてきたら、好みの型に入れて冷します。

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この時点でサッカー全日本が予選突破してW杯にいけることが決定!いやメデタイことであります。

そしてピカピカに晴れたブラマンジェの朝!

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冷凍サワーチェリーに40%の砂糖を加えて煮たソースをブラマンジェに添えて盛り付けてみました。爽やかな取り合わせでしょ?

9月の親子レッスンではホールのアーモンドの下処理に時間をとられるのはつまらないので、スライスアーモンドを使って、またちがったアプローチでレッスンにしようかなぁと考えておる次第です。

ブラマンジェはもったいないから、釣り餌にはしないで可愛い女の子同士で食べようねぇ。Blan2

 

ロックなケーキ屋

いつぞやTV番組で出演していたGLAYのTAKUROが、「ゴルフはしない、ハワイには行かないって決めていた」と言っていました。理由は「ロックでないから!」そんなこと言っていて、実はご本人が真っ先にその掟をやぶっていた、と笑っていたので、まあ、日本のロッカーなんてそんなもんよね、と思いました。

でもこの「ロックでないから」というムチャクチャな理由、なんか使える!

時々、あましうちがどういうケーキ屋かご存知ないお客様からご注文をいただいて、お返事に窮することがあるのだけれど、この申し開きを使うと全てが丸く収まる気がします。

「アンパンマンのケーキをお願いできませんか?」

「それは無理です」

「ええ~作ってくださいよ!」

「ダメです」

「ケチ!なんで作ってくれないのよ」

「だってアンパンマンのケーキはロックじゃないから」

「リラックマのケーキをお願いしたいのですが」

「ダメです」

「ええ?どうして?なんで作ってくれないのよぉ!ケチ!」

「だってリラックマのケーキはロックじゃないから」

ああ。霧が晴れるように全ての難題がこの一言で消え去るような気がしてきました。実は山さんは伝説のロッカーだった、という筋書きをどこかで入れればOKでしょう。矢沢エイキチと山さんは実は馴染みのラーメン屋が一緒で・・・とかなんとかでっちあげれば。

こういう素晴しいヒントをくれたGLAYには感謝なんだけど、ピンクフロイドとかレッドツェッペリンとかディープパープルとか、そういうのがガンガン、ラジオから流れてきた時代の姐さんからすると、和製ロックって「これの何処がロックなんだよぉ?」と首をかしげる曲が多くて・・・。これ以上言うと敵が多くなりそうなんで口をつぐみますが。

そんなわけで、今日からキッチン山田の山さんは「ロッカー」です。でもけっしてビジュアル系ロッカーではないので、キラキラとかは求めないでください。女装もしませんからね。

仮想:いまどき男子を釣るスイーツ

閣下訓話による「いまどき男子を釣るにはクリーム系パスタ」という定説には、賛否いろいろおありでしょうが、今回はそれを私の分野、スイーツにおいて皆様とご一緒に考えてみようかと。

まず、いまどき男子という定義自体があやふやですねぇ。でも、ま、あまり範囲をせばめずに20代~30代の女の子がターゲットとして狙う、かわいそうなガゼルやシマウマやインパラの群れを想像してくださいな。(まちがってもハイエナなんか想像しないでね)

さて、その20代~30代の女の子がインパラの群れの中の気になる1頭を手中に収めたい!という野望を抱き、なんとかお互いの家を行き来するまで手なづけたとしましょうか。その昔、男子というものはみなさんオオカミという名の元気の良いやからでしたから、女子も子羊を装っていればよかったわけですが、この平成の時代、男子は草食男子とかよばれて、カッコイイけどひとたび何かあると、ピョピョ~ンと逃げ出していくので、油断がなりません。

さぁ、そこで美味しい草(食事)を用意して、インパラを油断させる作戦を取ったとしましょう。(苦労だなぁ・・・)

閣下の分析にしたがってメニューはクリーム系パスタとグリーンサラダ。ここであまり凝ったものを出すと、インパラは警戒して逃げますから、あくまで「ちょこっと作ったのよ、たいしたことないの。」という姿勢を崩さず・・・。張り切ってワインやシャンパンをあけようとしても「あ、俺発泡酒でイイヤ。」といわれる可能性も大です。(つまらん男だ)

で、草食男子といえどもまだまだ大量摂取のお年頃ゆえ、これだけでは足らぬはず。「デザート食べる?」という言葉には素直に「うん!」というお返事が返ってくるでしょう。

さ、そこでなにを出すか。

冷蔵庫のプッチンプリン・・・・△(インパラは逃げはしないけど、たいして感動もせず)

手作りのショートケーキ・・・・△かなり懐いてきたインパラには効果あるけど、初めて家に来た日にこれを出されると引くな・・・。おまけにそれがボソボソだったりしたら最悪だな。

有名店のチョコレートケーキ・・・○インパラがスイーツに詳しければ、インパラに薀蓄を述べさせてあげればよろし。

有名店の焼き菓子・・・×焼き菓子はやめとけ。一般的に日本の男の人はボソボソしたものは嫌がる傾向があるので、まだインパラの傾向が読めないうちは出してはいけない。慣れてきて、焼き菓子好きという筋の良いインパラであることが分かったならば、是非うちの焼き菓子倶楽部への入会を勧めてくれぃ。

じゃあ、◎はないの?ということになると・・・。ま、わかんないね。(ごめん)

かなり正解に近いかなぁ?と思えるのは自分で作ったプリン。冬なら「さっき作ったからあったかいの?食べてみる?」なんつぅ可愛い展開が予想される。それから春から夏にかけてなら、果物のコンポートにアイスクリームをのせたヤツ。「来るときコンビニでバニラアイス買って来て~」とおねだりしとけばよろしい。果物のコンポートなんぞ、簡単に出来るから作っておいて出すときに「あ、これ私が煮たんだ。缶詰よりウマイよぉ~」と言って出せばよろし。秋なら焼きりんごくらいかな。

インパラ、ガゼルの類ならこんなのを出し続けてじっくり時間をかけて油断させて、ワナに追い込む・・・と。検討を祈る。(誰の?)

しかし・・・こんな苦労はつまらんなぁ。

やっぱり一緒に腰を据えてワシワシといろんなものをお酒と一緒に楽しく食べて、おもいっきり凝ったデザートを歓声とともに食べつくしてくれる、妙齢の紳士淑女のほうが人生楽しそうだわ。

チョコとさくらんぼと(焼き菓子倶楽部6月)

毎年5月最終の週末に敢行される合宿には、私が焼き菓子を持っていくのがお約束。今回はもうとにかく怒涛の忙しさでひーひー言いながらも、6月の焼き菓子倶楽部の写真撮りも兼ねて作りました。

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かなり濃厚なフォンダンショコラです。寒い時期だとこのまま室温でおいていても大丈夫なのですが、今の時期はダメですね。室温に置いていたら、さすがに溶けはしないけれど「しっとり」が「じっとり」に変わってしまいました。ありゃりゃ。そんなわけで合宿当日まで冷蔵庫に保管して、ちょうど生地が緩んで食べ頃になった踊り子号車中で、しゅうまい弁当の後のデザートとして 食べました。

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チョコレートの配合が多いので、まさしくチョコレートを食べている感覚です。直径15cmで、厚みもさほどない小型のケーキです。一応ホールを6等分したものを一人分として想定してはおりますが、8等分したものでも充分満足できますね。

今回のフォンダンショコラは、6月の焼き菓子倶楽部限定で、中にチェリーのコンポートを仕込みました。ええ、ええ、コンポートからワタクシが作りますのよ。

ほらね、こんなかんじ。

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コンポートをいっぱい入れてしまうと水分量が増えすぎちゃうので、あくまで控えめに12粒入れる予定です。(6等分想定で一人2粒の計算です)さくらんぼは6月末までならアメリカンチェリーが入手可能なはず、と読んでいるのですが、もし時期がずれて入手困難な場合は冷凍のサワーチェリーに変更予定です。(サワーチェリーのほうが酸味が強いはずですが、それはそれで旨いっす。)

今回は申し訳ないのですがあらかじめチルド便想定の価格設定で、2200円にしてみました。詳しくはこちらのHPをご覧下さい。

ちなみに今回の食玩小説は満を持してキッチン山田のタコ社長が登場です。(でも主役にはなりきれなかった様子)

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