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今だから思う

いまでこそ、ロードークミアイセンジューのなんちゃってショキを、グダグダとコーヒーを飲みつつマイペースでやっておりますが、その昔は私もちゃんとしたスーツを着て、お取引先をまわったり、おエライさんを前にした売り出し会議に、売り場担当の切り込み隊長として放り込まれたり、多分、がんばる女子社員の先鋒をやっておったわけです。信じられん。

先日、TVでNECのエコPCのCMを見ていて、「あ、あの役回り、アタシもやってたんだ」と、ふいに思いました。

CMをみていただけると分かるのですが、河原崎 建三扮する社長さんが床屋で、隣の席の人がエコPCの話をするのに気をとられ、頭を動かした為に、床屋さんは手元を狂わせて、社長さんの髪を思い切り短く、チョッキン。その後、場面は会議室に変わり、そのNECのエコPCの導入でエネルギーコストを大幅にカットできると、役員を目の前に説明する社長。役員の中の紅一点の女性役員が「社長、大胆にカットですね?」と、社長の短くなった髪型に、ひっかけた気の利いた一言で、会議室が笑いに包まれる・・・・ってヤツです。

会社の会議っていうのは大抵そこに、一番気を使わねばならないボスがいて、自由な発言っていってもそこはサラリーマン、その場には抑制と緊張が見えない糸となって張り巡らされているのが常でしょう。で、このとき紅一点(たとえ、アタシのような無粋な女でも、スカートをはいていりゃ紅一点にカウントされる)の役割は要所でなにか気が利いた一言を言って、その場の緊張の糸を切る(それはつまりその場のボスの笑いを取る、ということですね)ということを期待されるわけです。

もしかして、それって宮中で権力者に気の利いた歌を詠んで、それが栄誉に繋がった清少納言の頃から脈々と続く、日本の働く女性の伝統かもしれませんね。

男性諸氏、特に上層部におられる方々(そんな人はこんなブログ読んでないけどね)無意識にその役割を、女性に押し付けてはおられませんか?

ある意味で組織からは自由になった身で、ふりかえると「アタシはそのためにいたのかよ?」とむなしくなることもあります。みんながみんな清少納言タイプではないのだから、現在も組織のなかで働く女性諸君、そういうつまらん期待(会議に花を添えるってヤツですか?)にはいちいち無理して応えなくていいからね、と言っておきます。ま、たまにはサービスしてあげてもいいけど。

あとは、こういうステレオタイプの働くかっちょ良さげな女性を描くことからも、そろそろマスコミやギョウカイの方達は卒業したほうが良いと思いますよ。

昨日某MXテレビに出ていた漫画家の西原理恵子さんが「みんな女の子は可愛いもので出来ているって思い込んでいるけど、本当は女の子はしょっぱい現実で出来てんだよ」という名言を吐いていました。

そう、そう。面倒見がよくって仕事がきっちりしていて頼りになるんだよねぇ、なんて思って油断していると、センジューショキだってひそかに事務所のPCを使って世界征服をたくらんでいる場合もあるんだからね。ナメタラアカン。

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コメント

うぉ~~♪世界征服する時は仲間に入れてね!!(笑)

紅一点の役割を、そういう風に理解しているにっきは
とっても優秀な社員さんです。
最近はその役割のできない紅一点がけっこうたくさんいると思うんですよ。
男女平等っていう権利は当然だけど、ちょっとしたところでの
不平等というか女性の役割ってあると思うんだけどなぁ。
レディース割引がある現実は忘れちゃいけないのだ♪

>レディース割引がある現実は忘れちゃいけないのだ♪
そぅだそぅだ! アレはズルイぞ !!
女性だけ <アイス付き> とか … 不平等だぁ !!

あ、横から入って つい取り乱しました m(。-_-。)m スミマセン


>hirorin

そうか、現実はちゃんと受け止めて、会議ではちゃんとオジサン達の期待に応えて優秀な女子社員を装ったうえで、レディースデーで安く映画を見て、レディースランチを食べた上で、みんな一緒に世界制服を目指そう!

私が支配する世界は、きっと怖いゾ~。happy01

>ヌシさん

私が支配する世界では男子は「アイス禁止」じゃ。
うほほほほ~(高笑い)

そういう世界ではヌシさんは秘密結社「男子アイス党」の党首となって暗躍しそうだなぁ。

2018年 男子アイス党による「アイス一揆」勃発
な~んてね。

アテクシも世界征服(最初の変換が世界『制服』になっちゃって、どうしたもんだか…とアタマ抱えました)の時には末席に連なっていたいです。ヌシさん率いる男子アイス党がゴディバのショコラリキサー(だっけ?)を丸め込むのを阻止しなくてはなりません。
しかし…男子アイス党。うちの男子が全員入りそうですなぁ。

私が最初に勤務した会社は『ミス○○(会社名)』みたいのをこっそり選んだりするような、OLさんはすんごいお嬢様会社でした。まさに女の子は可愛いもので出来ている伝説がまかり通っていたんでしょうね。モノを知らなかった私にはまさにカルチャーショックでした。あの頃いたお局様をもうとうに越す年になって振り返ると、ものすごくしょっぱい気持ちになります。あ、同期がまだ勤務していた。久しぶりに連絡取ってみましょうかね。。。

若い頃は接待にかりだされ、紅一点で鍋係&酌婦・・・
最近じゃ周りの方が気を遣って何かとやってくれる傾向が。

酌婦もやっぱ母より若い方がいいわよねー

>しゅうるりサマ

しかし世界征服が成功した暁にはいったい何をすれば良いんだろうなぁ。さしあたり思いつくのは、手のひらを返したように擦り寄ってくるであろう、オジサンたちにむかって、顔色一つかえずに「ちみのハナシはつまらん!」と吐きすてることぐらいだ。
あとは「男子アイス禁止令」か・・・。
もっと高い志をもって、世界を征服せねば。

>akikoさん

じゃけんにされるのではなく、お世話をやかれるのだから、akikoさん上等です。
akikoさんくらいになると、イケメン(会社にそんなのがいればの話ですけど)をよりすぐって、お酌をさせるくらいでちょうど良いかと思います。

私が世界征服を果たしたら、同盟を結びましょう♪

次の食玩小説は、そーゆー世界のSFですか?

>さばさん

な~にを弱気な!
SFだなんて。

本気で世界取ったるでぇ~。
・・・って思うこと、ありません?

あれ?アタシだけ?

そーいう姿を一番強くイメージしてたりするのが、女子であったりしてね。
いわゆる「女子の姿」を規定してんのは、結局若婆とわず女性だったりする。

ワタシの場合、この「女子」の仲間に、「中東がえりの珍獣」ということで入れてもらえなかったのが良かったのか悪かったのか・・・

しかしそおか、そういうわけで浮いていたのか・・・といまさら思いました。
いままでわかってなかったのが不思議だけれど、こうして言葉になると良くわかる。

関係ないけど、このブログで「源氏物語占い」をやったら面白そうだなあと。

「源氏物語に出てくる女君で一番好きな人は誰?」

うふふ。
案外面白いんですぜ。

僕も世界征服は考えます~
暴力的でない、段階を踏んだ諜略で世の中をひっくりかえすようなプランが好みですね~

>アリーマさん

アリーマさんの場合は、多分浮いていたのではなく、規格外のサイズだったんでしょうcoldsweats01
ちゃんと組織の中で、男女問わず、自分に求められている役割をこなせる人は優秀だと思います。ただ、そのことにばかり汲々としていると、その組織だけが世界になっちゃって、つまらない人になりがちですよね。たとえば会社を辞めた同僚にばったり会っても、すっかり過去の人扱いをしちゃうとか(だって、もう自分の世界とは関係ない人だからね)、世の中の流れを自分の目や体験、はたまた自分の周りの人からの話で知ろうとする好奇心はなく、日経で読むトレンド情報だけでわかった気になるとかね・・。
そういう人、最近本当に増えてると思います。つまんないよねぇ。
アリーマさんはますます規格外にデカクなってください。

源氏物語の女宮で好きなのは、良くも悪くもやはり生身の女性を感じさせる迫力がある「弘徽殿大后」や「六条御息所」かなぁ。作者が女性だけに、生き生き描けてる。当時、書きあがるそばから読み聞かせしてもらえる、素敵な立場にいたら「六条御息所」が登場するたびに「キタ~!」って大喜びしていたと思います。絶対当時も人気ダントツキャラだったと思う。キライなのは「明石の上」美人そうだから余計キライだ。

>kanさん

「世界征服は可能か」筑摩書房 岡田斗司夫著
本屋さんのkanさんなら多分すでにお読みになっていらっしゃるかと思います。私はさばさんから送られてきたダンボール1杯分の本の山のなかにあったので、読みました。

世界征服にはかなりの財力と知力、人望もないといけないようです。私としては征服した後、1年くらいで正義の味方にやっつけていただかないと、民衆のわがままに忙殺されてしまいそうで・・・。ちゃんとした正義の味方がいてくれてこそ、やりがいのある「世界征服」であろうかと思います。

で、正義の味方が「男子アイス党」ではこころもとないなぁ。

>あとは「男子アイス禁止令」か・・・。
将軍綱吉の御世に獣鍋を喰らぅ江戸市民や
20世紀初頭のアメリカのアル・カポネのよぅに
ヒトは抑圧されるほど燃えるイキモノなのです ( ̄ー ̄)フッ

うわ~。
出たな、六条・・・むしろシンパシーは「弘徽殿大后」ということにしてくだせえ。
六条に本気で入れ込む女性はこわいっす。

ちなみに「なんとなく出てくるキャラがアナタのキャラ」です。
うふふ。

規格外・・・確かに体の重量は増したけど、十年前はまだ華奢だったぞ。

>ヌシさん

ちっ!仕方がないなぁ。
ラクトアイスまでは許してあげよう。
それで我慢するのだぞ。

>アリーマさん

ああ、多分私は源氏の思う通りにならなかった女の人がいいんだわ。だから、明石の上のように、自分の娘まで手放しちゃうくらい従順なのがキライなんだな。
われながら深く納得。

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