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サクラサク Ⅲ

日曜日は花冷えどころか真冬並みの寒気でしたね。今日もそれ以上に寒いけれど・・・。

うちのほうは都心に比べるともともと気温が低いので、ソメイヨシノはまだほころびかけた程度です。でもソメイヨシノ以外の桜は、川沿いのいつもの散歩道で見ることが出来ました。

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でも、のんびりお花見しているわけにもいかなかったのです。日曜日はUSAKOさんの結婚のお祝いパーティーにケーキを届けにいく予定でした。

通常、私は配達はしないのですが、今回はちょっと事情があってパーティーの開かれる最寄り駅までお届けにいくお約束をしていたのです。もったいぶらずにお祝いケーキのお披露目をいたしましょうか。

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花嫁と花婿を取り囲む苺の海・・・。

そしてスポンジとスポンジの間にも苺がいっぱい!

Usako4_2 ケーキのためには昨日の寒さは願ったり叶ったりで、クリームがだれることもなく、苺が柔らかくなりすぎることもなく、ベストのコンディションでお届けできました。

駅では花嫁のUSAKOさんと新郎が受け取りにいらしてくださいました。

結婚のお祝いパーティーといっても気の置けないお友達が集まってのお食事会だったそうです。

ケーキだけおもいっきり「ウェディング♪」してましたね。

喜んでいただけて本当に良かった!満開の桜どころかバラも百合もみんな咲いてしまったかのようなお二人の笑顔でした。

お二人に幸多かれとお祈りしています。

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しかし・・・コレ、本当に重かった!(多分7~8kg) 

サクラサクⅡ

私がこういう仕事を始めた頃から、いつもひいきにしてくださっているK家も既に3人のお嬢さんのうち2人までがお嫁に行き、今ではそちらからもご注文をいただくようになりました。

私が会ったときには小学生だったK家の3女、AMIちゃんから「主人の同僚の方が頼みたいって言っているのでお願いできますか?」という電話をもらいました。「おお~、主人って言ったよね?今、AMIちゃん!」などと感動しながら、ご注文内容を伺うと、ダンナサマから奥様へのお誕生日のサプライズプレゼントだそうな。

サプライズだからわざわざ、お届け先もAMIちゃんの家を指定している徹底ぶり。

でもね、ご注文がよりによって「チーズケーキ」なわけで・・・。おまけにベイクドタイプだ。美味しいチーズケーキを、というご注文は承るけど、サプライズプレゼントにはどう考えても地味でない?

そんなわけで、地味なベイクドチーズケーキを作ったのですが、あまりに地味なので少しだけお化粧いたしました。

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桜咲く、チーズケーキ。(桜の抜き型を使ったクッキーにピンクのアイシングを施しました。)ここのところの寒さで咲きかけた桜も足踏み状態ですが、なんだかこのささやかな飾り付けのケーキが今の季節にはぴったり合ったような気がします。

この桜の抜き型を買うときに一緒に買った、もう一つの抜き型を使ったクッキーも焼いてみました。白いアイシングだと、少し寂しいですね。

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近くの川沿いの散歩道でも、山桜がひっそりと花を咲かせていました。

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静かな春の幕開けです。

連休明け、腿の後ろ側が筋肉痛。

特に運動したおぼえもないので、何故だろう?と考えて、思い当たったのはただひとつ「パンを焼いた」ってことだけ。

たしかに、新しく購入した人工大理石の板が嬉しくって、やたら生地をのばしては巻き、のばしては巻きを繰り返していたので、知らぬ間に腿の後ろ側の筋肉を使っていたもよう。でもこれくらいで筋肉痛だなんてどんだけ運動不足なんでしょ・・・。

作ったパンは単なるテーブルパンで、自分達の夕食用に思い立って焼き始めたので、特別な材料は使っていません。ラム酒漬けしていたドライフィグが半端に残っていたのでそれだけ刻んで入れました。

質素なうちの普通のごはん。野菜たっぷりのクリームスープとメカジキをオリーブオイルで焼いてトマトのざく切りを入れて火を通しソーズ代わりにしたもの、それだけのおかずです。

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そんなわけで焼きたてのパンが主役ですなぁ。どんなパンでも焼きたてはすごく美味しいから羊と競争で食べました。(食べ過ぎて胃薬のお世話になりました。)

さて、ブレーメンでの初心者レッスンで第一回目に「小麦粉について」というなんちゃって講義をやっているのですが、それに関連した資料に目を通すうちに、なんだかムクムクと「粉」に目覚めちゃった気がします。

パン屋さんは今、国産小麦を取り入れたり、石臼挽きの粉を使ったり、すごくこだわって研究しているようなのだけれど、ケーキ屋はそこまで粉を意識していない気がします。確かにパンは小麦粉が一番の材料だからそこで勝負するのは当たり前なんだけど、これほどいろいろな種類の粉が身近になった今、ケーキ、特に焼き菓子なんかはもう少し「粉」を意識しても良いように思いました。

やみくもに取り入れるのではなく、そこはきっちり基礎は踏まえた上でどれほどの差が出るか、試してみたい!そんなことにまで取り組む時間があるんだろうか?と不安に思いながらも、きっと私、やっちゃうんだろうなぁ・・・。(掃除とか季節の衣料の入れ替えとかを犠牲にして)

まずは明日、午後のSお姑サマのレッスン日なので、パン作りにも造詣が深いSさんと小麦粉談義だ!

そして今日あたり、富澤で国産小麦を買いこみそうです。

サクラサク

お彼岸の昨日は雷とものすごい風の音で目を覚ましました。目を覚ましたのは実家の布団の中。今回のご注文主は実家から歩ける距離の方でしたので、お彼岸ということもあり、実家詣でのついでもあって実家お渡しでお受けいたしました。(そうでもないとなかなか母の顔を見に行かない親不孝者デス。)

お昼近くの時間指定だったので当初は自宅で作って、当日実家へ運ぶ予定でいたのですが天気予報を見ると21日午前は「突風ならびに雷の恐れ」というとんでもない予報だったので、前の晩から泊り込んで実家での製作に相成りました。ちゃっかり、お彼岸用の散らし寿司とお萩のお相伴に預かり、温かいお布団とマッサージチェア付の極楽職人生活でございました。smile

ご依頼は、中学入学が決まったお嬢さんのお祝いケーキ。親戚皆さんがお集まりになってのお祝いの席で召し上がるそうです。

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生クリーム&苺&マジパンのバラというご指定でした。

単なる苺のショートケーキでは味が単調になるので、中のフィリングはカスタードと生クリームを合わせたものにして、小粒の苺をぎっしり挟んでいます。なにしろ上にも苺がどかどかと載り、マジパンのバラも載るので相当な重さ。上の重さに耐え切れず、サンドした苺が端から飛び出すというアクシデントもあり・・・。

入学式は4月だけれど、一足早くサクラ咲く。そんな風情の華やかなお祝いケーキになりました。ゆなちゃん、オメデトウ!

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PLAN DO SEE ってこっちゃ。

先日の試食会(ちーさんUPの画像が綺麗~!!)では時間の関係で、参加者のみなさんにその場ではお願いできなかったアンケートを後日ネットで返信していただいた。

この形式だと無記名にはならないので、アンケートとしてどうかしら?とも思ったのだけれど、せっかくなのでカフェ・ハンズのマスターにも2つ、設問を考えていただいた。そしてマスターが設けた問がこのふたつ。

① 普段コーヒーについて感じている疑問
  (例)どうしたらおいしく淹れられるか 
  (例)何に気をつけてコーヒーを買ったらよいか

② 「こんなコーヒーが飲みたい」というものがあれば教えてください。
  (例)夜飲んでも眠れなくならないコーヒーはありますか?

参加者から送られてきたアンケートを集計して、後日ハンズにお届けしたところ、先日きちんと丁寧なお返事を頂戴した。すでにアンケートに記入してくださったみなさんのところへはマスターのメールを転送してあるのだけれど、きっと他の方にも参考になることと思うので、一部抜粋してこちらに載せておきます。

まず、設問①に関しては、アンケートの回答で多かったのが、保存の仕方と、コーヒーと体調への質問でした。

コーヒーの保存の仕方についてのマスターからの回答は

新鮮なコーヒーをお買い求めになれば、常温での保管で十分です。豆の場合は3週間、粉の場合は1週間程度は常温で大丈夫です。それ以上保管する場合は、一回ずつ小分けにしてラッピングして、冷凍庫へ入れるといいでしょう。

豆なら冷凍庫で1ヶ月以上もつそうですが、一回分ずつ冷凍というところがポイントなんですね。

コーヒーは好きなのに、体調が悪くなるのは何故?という質問に対してのマスターからの回答は

お身体の具合によって影響の度合いが異なるので、医師に相談することをおすすめします。それを前提に、一般的な話をさせていただくと、コーヒーはタンニンなどの刺激物が影響し、胃酸の促進を促すようです。胃酸が多く出過ぎる方は、調子が悪くなるようです。

雑談で、マスターが多分こういう方は他の刺激物にもきっと弱い体質だと思います、と言っていらしたのが印象に残りました。こういう人に火鍋をすすめてはいけないのかもしれません。

設問②のこういうコーヒーが飲みたいというリクエストには、深みがあって、まろやかなコーヒーが好きです。どんな、コーヒーがありますか?という質問が寄せられていました。それに対しての回答は

「深み」と「まろやか」はどちらかというと相反する味覚のようです。深みを持たせるには、深煎の豆をお使いいただき、抽出温度や水でまろやかさを出す方法をおすすめします。
抽出温度は、高いと苦味が強くなり、低いとまろやかになります。水は、硬水は苦味が強調され、軟水はまろやかになります。カフェハンズでは、軟水を使い、83度で抽出して、雑味のなり口当たりのコーヒーをお出ししています。
この83度という温度と水へのこだわりはハンズマスターの講演でも聞かせていただきました。こういうお返事が返ってくるところが、さすがコーヒーにこだわる専門店だけありますね。
その他にもクレマに関する質問や、ミルクを加えるコーヒーであれば深入りの豆を選ぶ等、それぞれの質問への答えも頂戴しました。
かつて会社人間だったワタクシは、様々な教習で「Plan・Do・See」と呪文のように聞かされましたが、案外この最後のSeeまでやれる人は少ないように思います。私もとにかく計画に8割(段取り八分というヤツですね)力を注ぎ、実行で力を使いはたすということが多かったのですが、今回はハンズのマスターというきちんと仕事のできる方を巻き込んだ結果、どうにか最後の締めまできちんと辿り着け、その結果反省点も含め収穫を得ることができました。いや、ほんと大変勉強になった企画です。
教訓
「組むなら(自分の欠点を補って余りある)仕事の出来る相手を探せ」
勝間和代さんばりに決めてみました。

サプライズプレゼント

2段の派手派手ケーキのご注文品を作っていたのは、試食会当日、という話はしましたが、試食会用ケーキの製作に入る修羅場1日目には、こちらのご注文品を作っていました。

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腎臓病のために1日に摂取できる脂質が厳しく制限されている奥様のために、ダンナサマからのバースデープレゼントでした。

ローファットの苺とブルーベリーのムース。無脂肪のヨーグルトと苺とメレンゲで出来たムースなので、スポンジに含まれる卵黄2個分の脂質しか含まれていません。

奥様のお誕生日をお友達も一緒にお祝いしてくれる、ということで当初はそのお祝いの会に持参なさるというお話でしたけれど、奥様ったら、ご自分が食べても大丈夫なケーキだとわかったら夜まで待てずに、食べはじめちゃったんですって。

きっとダンナサマの気持ちが嬉しくって、嬉しくって、待ちきれなかったんでしょうねぇ。

素敵なサプライズプレゼントになって、私もすごく嬉しかったです。こういう仕事はだからやめられないのよね♪

遅ればせながら、ハッピーバースデー♪

初心者用プログラム始まる

「ケーキ作りは初めてなんです」「自己流でしか作ってなかったんです」という方むけに、もう一回テコ入れして組み直した「初心者用プログラム」全8回の第1回が先日、日の目を見ました。

偶然にも同じ日に、初心者用プログラム希望者がお申込になられ、比較的ゆとりを持ってレッスンを始めることができました。

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工程数の多いお菓子をレッスンする時には、時間の関係で私が計量をすませてしまうことが多いのですが、初めての方には「重さの見当」をつけてもらう意味でも、素材になれていただく為にも計量から下準備までお願いすることにしました。だからレッスン前のテーブルの上は物がいっぱい。

第1回目に取り上げるのは「ガレット・フラマンド」という固焼き菓子。卵の泡立てもまだないし、オーブンに入れてしまえば出来上がりのものなので、初めての方でも失敗なく、落ち着いて取り組めます。

そして、今回のプログラムの一番の売りは、私による素材についての身振り手振りつき、シドロモドロの講義があるってこと。初回は「小麦粉について」です。

いきなり本番はキツイので、このレッスンの前にいらしていたASU&MARIコンビのママ達を聴衆にしたて1回練習。そこで、伝えたいことが思ったよりうまく伝えられなかったことを実感して、再度内容を見直して、もう少し初めての方でも分かるよう、というか最低コレは覚えて欲しいということに絞ってお話することにしました。

当日も午前のレッスンにいらしていたMさん相手におさらい。Mさんはパンも焼く方なので、小麦粉については詳しくて、いろいろ話しが膨らみ、良い予行練習になりました。

そして本番。受ける側も初めてのレッスンで緊張しているかもしれないけれど、こちらはそれ以上に講義が上手くできるか心配であります。小麦粉のグルテンの話を中心に、ケーキが焼きあがるまでの約30分、「百人で手つなぎ鬼をしたらかなり無理があるが、休憩時間に冷静になって、それぞれ10人ずつ分かれてみたら、スムーズにいった」という例え(パイ生地を作る時になぜいちいち休ませなければいけないかについて)や、「クララが日常に食べてた白パンとハイジが食べてた白くないパン」の話(小麦粉の等級について)など、かなり強引な説明で初心者の生徒さんを煙に巻いて、無事(?)終了。

講義はともかく、焼きあがったお菓子がおいしそうだから良いや、と思ってくださったのか、初参加だった初々しいSさんも無事入会いただいて、お仲間に入りました。またもや頭文字がSさんで且つ、またしても濱のボンベイ地区からの参戦です。初々しいSさん、これからもよろしくお願いいたします。そしてこの日が2回目の受講だった、貴重な田園都市線組のTさん、次は「砂糖について」の講義です。お楽しみに~。

私の下手な講義を補って余りある、美味そうな焼き上がりに歓声を上げるお二人。出来上がったガレット・フラマンドはこちら。

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体育会系レッスンから理性派レッスンへ脱皮なるか!(ま、無理だね)

興味のある方はこちらをご参照ください。

試食会の舞台裏(その3)

試食会にご参加いただいた皆様から続々送られてくるアンケートの回答をひとまず集計して、昨日カフェ・ハンズへお持ちしました。ありがとうございます。

さて、こちらに詳しく書かれていますが、試食会当日にはハンズママによる実習もやりました。実は私にとってはじめてのオーブンでお菓子を焼くのは、危険なので(オーブンの火力とかクセとかがわからないのはコワイ)2月中に一度ハンズさんで試し焼きをさせていただいておりました。普段のおうちご飯用に使われているハンズさんのオーブンレンジは、やはり火力が弱いことがこの時点で判明。実習では本来のオーブン温度より高め、且つ時間をかけて焼いたので、出来上がりはOKだったと思います。

実習で取り上げるものは、参加した方が「へぇ~」って思われるような「お勉強になること」が含まれていて、それでいて特別な材料や器具を使わずおうちで簡単に復元でき、さらに会のなかでの実習なので短時間で仕込めることが条件です。今回はバナナの処理の仕方やベーキングパウダーと重曹の扱い方の違いを「お勉強」できることと、ボウルひとつとスパテラ(おしゃもじみたいな木ベラです)で出来るお菓子、ということで「ガトー・デ・バナーヌ」を取り上げました。なに、訳せば単に「バナナのお菓子」って意味ですわ。

さて、それに決めて、カフェ・ハンズさんで試し実習も終え、試食会後のランチにプラス1のお菓子としてハンズさんのお客様にご提供することも決めた段階で、今回の試食会参加者で、ハンズさんとの仲人みたいな存在のちーさんのお店、カフェ・スターカヲさん作の美味しいバナナケーキと「バナナ」という点でかぶっていることに気付いた私。

参加者のお一人から、「これはパウンド型でも焼けますか?」という質問が寄せられ、ああ、きっとカフェ・スターで召し上がったカヲさんの美味しいバナナケーキの印象が強かったのだろうなぁ~とさらに思い至ったわけです。ごめんね、ちーさん、カヲさん、そしてハンズママ。

カヲさんのバナナケーキより多分、今回供するガトーデバナーヌは目が詰まってもっちりした印象だと思います。火どおりが悪いので、パウンド型のような深い型で焼くには適さず、今回の実習で使ったような浅い型、もしくは小さいマドレーヌ型で焼いたほうが適した種です。

これはこれで美味しいのですが、ランチのデザートとして供されることと、なるべく多くの方にお裾分けしたいという意味合いで小さめのカットになることを考慮して、プラスしてマンゴーでソースをお作りしました。

イメージはこんなかんじですが、昨日、ハンズさんにお届けした本番用はちゃんとマンゴーをピュレにしたのでもっとソースっぽいものです。香りづけにマリエンホーフ社のブラッディーオレンジのリキュールを垂らしてみました。

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マンゴーは独特のクセがあるので、つけて食べたり、つけずに食べたりして、お好みで加減してください。多分ハンズママのもっとセンスの良い盛り付けになるかと思います。

バナナとココナッツ、それにマンゴーと出身地が同じような地域なので相性は良いと思います。一気に春めいてきた今日、このごろ、一足早くトロピカ~ンなデザートです。

明日、15日から限定15名さまでカフェ・ハンズのランチで供される予定です。(一切れはハンズママが試食してみて・・・とおしゃっているので、アッチャーという出来だった場合は出されないこともあるかも。その場合は心の中で静かに「アッチャ~だったんだな」とつぶやいてください。)そこんとこヨロシク。

試食会の舞台裏(その2)

試食会をやるのはこちらの都合。忙しいのもこちらの都合。

お客様のお誕生日とは全く関係がないので、極力承ることにいたしました。

でもね、これはなかなか難題でした。

2段重ねのケーキを頼まれました。

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下段はクリスマスでも作るガトー・フレーズ。カスタードとバター、メレンゲを組み合わせたクレーム・ムースリーヌという苺と相性が良いクリームに苺と今回はスペシャルに杏、ブルーベリー、ラズベリーなんかもギッシリ詰め込んでいます。

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上段はお客様のほうにちょっとしたわけがあって、生クリームだけをサンドしています。マジパンのバラを上段に飾り、下段にも小さいバラを散しました。

そして・・・これは試食会当日の朝、お渡しでした。朝6時からバラの花をエンコラショと作って、お渡しの時間に間に合わせましたが・・・・。

写真を撮りに来てくれたKANAKOさんには「う~ん、ピサの斜塔ケーキだね?」と看破されちまいました。

こちらが↓KANAKOさん撮影。上段が左に傾いでおります。

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お引取りはご注文主のご主人がお一人で車で見えました。

この傾ぎかたから、無事にお持ち帰りになれるだろうか?とはなはだ心配だったのですが試食会の翌日、画像付でお礼のメールを頂戴したので、胸をなでおろしたところです。

試食会の準備をしながら、よくぞまぁ、やり遂げたと、自分でも思います。そして職人山さんも追い詰められると、節操もなくこれぐらい派手なケーキも作るんだ、とちょっとあきれてもおります。

試食会の舞台裏(その1)

今回の試食会でメインをつとめた、うちで唯一の華やかなケーキ。マリエンホーフ社のローゼンリキュールを使ったバラとライチのムースですが・・・。

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木曜日の仕事帰りにたまプラまで生食用のバラを買いに寄ったら、いつも置いている売り場が様変わりしていて影も形も無い・・・・という事態が発生。

その時点で思いつく限りの近隣の店をあたったけれど、どこにも置いていない・・・。

ちょっと嫌な予感が走るが、まぁ、二子玉川か横浜にならあるだろうと高をくくって、他の材料を買って帰った。

翌朝、玉川高島屋の明治屋を皮切りに横浜の百貨店の食品売り場に電話をかけるが、どこも丁寧な口調で「あいにく取り扱っておりません」と言われるだけ・・・。

唯一、青葉台の明治屋さんだけが、担当者に電話を取り次いでくれて、その担当者の米田さんが現在店頭に在庫はないけれど「取り寄せられます」とひとこと添えてくれた。一旦は「では、その時はお願いいたします。」と電話を切ったのだけれど、結局どこにもなくて、改めて米田さんにすがる事にした。

たった1パック、500円にも満たないバラの花のために、米田さんは「市場でもし仕入れられなかった場合は連絡します」と言ってくれて、且つ翌朝には「昼の便で入荷しますので」と時間まで連絡してくれた。

老舗の仕事としてはきっと当たり前のこと、と明治屋さんも、対応してくれた米田さんも言うかもしれない。でもどこの店も口調は丁寧だったけれど、その先まではアクションを起こしてくれなかった。

ありがとう、明治屋青葉台店。ありがとう、米田さん。オープンしたばかりの店だけれど、きっとすごくよいお店になると思います。ちゃんと担当者に電話を引き継いでくれた女性の方もありがとう。

結局、私は実家にこもっていたので羊が買いに行ってくれたのだけれど米田さんはまだ若い方だったそうな。

仕入れたばかりのバラはとても新鮮で、一緒に取りおきをお願いしたラズベリーも最高の品質でした。この先、お金持ちになれたら、お買い物は全部明治屋青葉台店でお願いするけれど、今はフォアグラとかあんまり必要もないので、時々缶詰を買いに行きます。ちなみにこのムースのライチもこの店で買ったものでした。

ちゃんとお礼状を出そうと思っています。

試食会、ご参加ならびにご協力御礼

カフェ・ハンズさんでの試食会開催にあたり、運営面や、ハンズさんとの打ち合わせなど、多分タコ社長や山田営業本部長人格のアタシがこなさなければならないことは全て2月中に終えておいた。

なので7日(日)の開催にむけてのラスト3日間は、職人山さん人格のアタシになりきって、木曜日の夕方から実家へこもって作り続けておりました。試食会用のケーキの他にも3件ばかり他のご注文が重なっていたので、本当にもうしばらくケーキは見たくもないと思うほど、朝から晩まで作り続けていたわけです。キッチンと冷蔵庫を占領された母は、さらに雨の中横浜までお使いに行かされ、本当にいい迷惑だったことと思います。おまけに職人山さんと化した娘は夕飯は「お味噌汁と佃煮だけでイイ」とロクに食べもせず、話しかけても生返事をするだけだし・・・。ああ、本当に迷惑をかけました。すまんことです。

そんなわけで、全てを作り終えた時には「誰かコレ、持ってって。みんなに適当に食べてもらってよ。」という心境で、正直これから人と会ってしゃべる余力はもう残っておらんという状況でした。そんな山さん人格のままの私と、カメラマンKANAKO(姪っ子です)を羊は車に乗せて「大丈夫なのかぁ?」と言いつつハンズさんまで運びこんだわけです。

ドアを開けるとハンズの佐藤マスターとママのちょっと緊張した面持ちの笑顔が迎えてくれて、「そうだ、今日はマスターやママが居てくれるんだ!」と急に安堵し、そのうちに力強い助っ人の午後のSさんが登場!テキパキとこの日のために作ってきてくださった、特製泡立て器つきのリースやら、私の胸に飾るコサージュや、司会者の為の泡立て器のハンドマイクを次々と取り出し、皆さんの為のティーマットまで魔法のように並べていってくださったのです。

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ええっと、信じられます?この泡立て器、布で出来ているんですよ!!本当にキルト界の黒幕の実力はすごいです。

そして受付をお願いしていたASU&MARIコンビのママ達二人が、ASU&MARIのメッセージつきの素敵な花束を持って早々に来てくださり、この日のためにワンピースを購入したという司会のマダムがにこやかに登場。このハンズさんを紹介してくださった、いわば仲人にあたるちーさんもソワソワと早めに来店くださいました。

もうねぇ、こんなふうな力強い助っ人が来てくれれば、タコ社長も山田営業本部長も必要ないっすよ。あとはもう、ふわふわと流れに乗って、ハンズのマスターとママに全てを委ねてアタシはお客様気分でカウンターでマスターのコーヒーを入れる姿を堪能させてもらいました。

お客様も皆さん、周りの方達ととても和やかに楽しくおしゃべりしてくださっていて、なんだかとても良い雰囲気でした。客筋が良いって素晴しい・・などと不謹慎なこと考えていたんですよ、アタクシ。

で、ケーキはこんなのを出してみました。カメラマンKANAKOさん、ご苦労様でした。ひとくち食べちゃってから「あ、いけない。撮るの忘れてた!」と自分のたべかけを撮っていたことは忘れてあげよう。

一皿目のマリア・テレジア(ココアスポンジ&カラメルムース)とトルテ・ツペッシャル(チーズケーキ)

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二皿目のトランシュ・ア・ロランジュ(オレンジの切り菓子)と桜のマカロン(画像がないぞ)

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3皿目はこの日のメイン「バラとライチのムース」

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そして午後のSさんが裏で綺麗に飾りつけてくださった「ヒムベーレ」(ラズベリーとヘーゼルナッツのケーキ)

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どのケーキもマスターの丁寧に入れてくださったコーヒーのおかげで実力以上の好評をはくしました。

そして一番のこの日のメインはなんといってもマスターの「美味しいコーヒーの楽しみ方」の講演です。

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温度と淹れ方と水の美味しさ・・・。皆さん熱心に聞き入っていました。講演あとの質問タイムでもコーヒーの炭酸ガスのことまで話しがはずみ、なるほど~と。カウンターに座った羊はなにしろコーヒーを淹れるマスターをかぶりつきで見られたので、少々興奮気味。

実習ではママが緊張しながらも手際よくケーキを作ってくださり、焼き上がりも上々だったのでママと二人でほっと胸をなでおろしました。

終わってみれば約3時間、あっという間でした。みなさんと楽しくお話して、「また来年も試食会やってくださいね」という言葉にだけは笑顔で「無理です」とお答えしておきましたが。

作るのはどうしても山さんひとりががんばらなければいけないことだけれど、実際の会の運営は午後のSさん、司会のマダム、(雲隠れした私に替わって、前日はハンズに詰めてマスターと打合せをしてくださったそうです。やはりマダムは一朝一夕に出来上がるものじゃぁ、無いのよ、皆様!)お客様のお一人お一人の力を借りて、あの場の空気を作ることが出来たのだと思います。本当にありがとうございました。

そして、打ち合わせから始まり、当日の大活躍まで、本当にカフェ・ハンズのお二人にはお世話になりました。お店の更なるご発展を心よりお祈りしております。きっと名だたる名店になるにちがいない、と確信しております。そしてお二人のことだから、ずっとお客様が帰るたびごとに温かなお見送りを続けてくださるのだろうなぁ。あんなふうに大事にお見送りをしてもらえる経験って他に無いなぁと、思うわけです。

あと、最後に身内のことだけれど母よ、本当にありがとう。帰り際、バタバタしてレモン絞り器と茶漉し、ゴムベラ・・・母のをこちらの家に持ち帰ってました。そのうちお礼を兼ねて、戻しに行きます。すんません。

臨戦態勢突入

昨日から既に、週末のイベントにむけ臨戦態勢に入りました。

皆様のブログにお邪魔することもできませんし、居場所も自宅、仕事場、実家とめまぐるしくかわり、最終的にはメールを拝見することのできない実家での作業になりますので、ご留意ください。

ご注文、教室のご予約等メールを頂戴した方へのお返事は週明けになってしまいます。申し訳ありませんがヨロシクお願いいたします。

すでに人格は「山さん」になっておりますので、色々な運営上のアレコレに関しては既に聞く耳をもってません。あとはぶっつけ本番でございます。

カフェ・ハンズのマスター!あとはよろしく~!

大丈夫で大丈夫でなかった話とヘーゼルヌッストルテ

花粉症ではありませんでした。良かった~。

でも、立派な風邪引き患者だったわけで、かかりつけの医者からは「これで熱があったら真っ先にインフルエンザを疑うところだ」と言われました。リンパ腫れてダルダルでしたが、熱は出ていないので、さほどのダメージはうけておりません。イベントのある今週末にむけ、今はしっかり休まねば、と思っております。

そんなわけで土曜日はマスクを装着の上、レッスンを敢行。

午後のSさんがヘーゼルヌッス・トルテに挑戦してくださいました。

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まず、ヘーゼエルナッツでプラリネを作るところからはじめ、カラメル入りのスポンジを焼いて、プラリネを加えたムースを詰めます。上は生クリームで覆い、飾りには飴がけしたヘーゼルナッツを飾りました。

これはなるべく早く食べることがお勧めです。ムースの中のプラリネがまだカリコリと香ばしいと、なめらかなムースとの対比が楽しめます。あと、やはり時間が経つと飴がけのナッツから飴が溶けてきてしまうのよね。

ほんのりとカラメルの苦味がきいた大人のケーキです。

そして夜はのりたまさんがダンナサマのお誕生日ケーキとして「苺とチョコレートのシャルロット」を作りにいらっしゃいました。彼女もつい先だって「気管支炎」になっていて、その時の症状を聞くと、今の私と同じような経過をたどって、それが悪化して「気管支炎」にまで至ったということが判明。

風邪、あなどっちゃいけないね、と二人ともマスクしたままでレッスンしておりました。(ハタから見ると怪しげな光景です)

のりたまさんの渾身の作はこちらののりたまさんのブログをご覧下さい。妻の愛が詰まったハート型のラブリーなケーキになりました。

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