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試飲会&ケーキにおける洋酒の使い方

素敵なお誘いが来たので皆様にもお知らせです。

このブログでもリンクを貼らせていただいている、エスポアしんかわさんがワイン&リキュールの試飲会を開催します。そこにマリエンホーフ社のリキュールの日本での輸入代理店である楽空間 L'estもブースを出すそうです。代表の中尾友紀さんが出張ってくれているそうですよ~!!

普段、なかなか試飲できないマリエンホーフのリキュールや、業界では有名なしんかわさんセレクトの美味しいワインが試飲できるチャンスです。おまけに前売りだと600円で参加できるそうです。(600エン???私は目をうたがいましたヨ。当日券は900円。それでも安いゾ)

  • 日にち・・・6月27日(日)
  • 時間・・・・・午後1時から午後5時まで(好きな時間に行って試飲です。ずっと飲み続   けるわけではないのであしからず)
  • 場所・・・・・田園都市線、市営地下鉄あざみ野駅下車徒歩5分「メロンディア あざみ野」
  • 参加費・・・前売り券600円、当日券900円
  • チケット購入はエスポアしんかわ shinkawa@msj.biglobe.ne.jp までメールで住所氏名電話番号、メールアドレスを記入して申し込めばOKです

受付で参加費をはらったら、ワイングラスをくれるので、それで自由に試飲できるそうです。うう、楽しみ。私はおもに中尾さんのところのリキュールのお味見をしたい!!くわしくはしんかわさんのこちらのブログに書いてあるのでご参照ください。

さて、そんなわけで改めてお菓子作りにおける洋酒の使い方について考えてみました。あくまで私見だし、くそまじめに書いたので面白くも無いので、興味のある方だけどうぞ。


《ケーキにおける洋酒の使い方》

小さいお子さん向けのケーキでなければ、うちのケーキには大抵洋酒が使われる。ただ、市販されている一部のブランデーケーキのような、強烈な使い方はしていない。むやみやたらと洋酒を使うと品がなくなるし、これでけっこうケーキに使うお酒って難しいのだ。

私がどういう基準でお酒を使っているかというと、まずは登戸の先生のレシピに従って使い、そこを経て自分なりの経験で使っているので、あまり意識したことがなかったのだけれど、つらつらと考えてみると登戸の先生も「そのケーキの方向性」を基準に(もしくはその方向性を決定づける為に)使っておられるように思う。

木の実を使ったケーキでその渋みを深める為に、ラム酒やブランデー、といった重みのあるお酒を用い、フルーツを使ったケーキには軽やかで華やかな印象を際立たせる為に、コアントローやキュラソー、キルシュワッサーといったリキュールをあわせる。そこらへんが基本だと思う。

ただし、私は白桃や洋梨といった繊細なフルーツを使うときに桃のリキュールを足したり、洋梨のお酒を足したりといったことは余計なことだと思っている。それではフレッシュなその果物のもつほのかな味わいが消えてしまう。16歳の可憐な女の子に香水を振り掛けるようなもんである。もし、なにか香りを加えるのであれば、そのフレッシュな果物がもつ風味に陰影を加えるためのスパイスを使う、もしくはその香りを邪魔しないワインを使うようにしている。

かたや香り自体が主役になるケーキの場合、うちでいえばマリエンホーフ社のローゼンリキュールを使ったバラとライチのケーキや、ブラッディオレンジのリキュールを使ったビクトリアでは、そのリキュールの香りを引き立たせる為にフルーツを使っている。使用するフルーツをリキュールで一晩程度マリネすることで、しっかりその香りを纏ってもらうのだ。もちろんムースにもリキュールを加えるけれど、それよりマリネすることでフルーツが纏った香りが口の中でより効果的に広がるように思う。(そしてマリネすることでフルーツ自体が柔らかくなったり味わいが増したりもするのだ。)

要は、「そのケーキでは何が主役か」、によって香りのアプローチも変化するのである。

脳内で香りを感じる場所は、記憶をつかさどる場所と隣り合わせにあるので、香りをかぐと一気にその香りをかいだときの記憶が喚起されるのだそうだ。読んだことないけど「失われた時をもとめて」のマドレーヌの話は有名。

繊細な香りを大事にするためにも、洋酒の使い方は慎重に、でも怖がってばかりでは進歩がないので洋酒がもつ色々な味や香りを記憶して、それを整理して自分の頭の中の引き出しにちゃんと入れておくことも必要だと思う。

「ああ、美味しかった」だけではない記憶に残るお菓子にするためには、受け手の五感を刺激するものでなければならない。そのケーキのイメージを広げる為にこそ、洋酒も生かされるべきであろう、と思う。

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コメント

えへへー相方の分と、2枚申し込んじゃいました♪
もしかしたら、すれ違うかもしれないですね!

洋酒の使い方、繊細ですてきです。
にっきせんせいのお菓子が、「もう一切れ!」とつい思ってしまうの
なんだかわかったような気がします。
ダイエッターに対する呪いなのかと思ってました(嘘

>つむぎさん

わ~い、お買い上げありがとうございます!!
リキュールコーナーでとぐろ巻いてるのがいたらそれは私かもcoldsweats01

お目にかかれるかどうかはともかく、中尾さんはすごく素敵な女性なので(まだお若いのよ!!)「山田から聞きました」と一声掛けていただけると、お話も弾むかと思います。
とにかく素敵な方なので、試飲と合わせてお楽しみください(?)
それからしんかわさんのオーナーも、お酒のこと以外ではシャイだけれど、ワインのことにはすごく情熱的な方であると、中尾さんから伺っています。私もお会いするのが楽しみなんです♪
つむぎさんご夫妻も楽しんできてくださいね。

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