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プロヴァンスから合羽橋

連日の暑さでぐったりな日々にあっても、根性でレッスンに通っていらっしゃる方はいます。

暑い室内でパートシュクレをタルトレット型に敷き込むのは至難の技ですが、それ以外はわりとサクサクと作業を進められる課題です。

Tさん作 「タルトレット オ プロヴァンス」♪

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どこらへんがプロヴァ~ンス♪なのかというと、中のフィリングにたっぷりマジパンローマッセ(アーモンドと卵白、砂糖を練り合わせたマジパンの一種で、いわゆるマジパン細工のマジパンよりアーモンドの含有量が多いデス。)が使われている、アーモンドの風味が効いたお菓子であることと、上のグラスがオレンジキュラソーで溶いた粉砂糖なので、オレンジの香りがする、という点がおフランスはプロヴァンスなわけであります。指導するセンセイがたとえ金魚手ぬぐいを被っていたとしても、おフランス菓子なわけ。おほほほほ・・・。

そんなレッスン中にTさんから教室で使っている扇型のゴムヘラが、どこにいっても見つからないと言われました。合羽橋にいけばそこらへんに転がっているゴムヘラなのですが、確かに富澤とかクオカとかではみかけませんね。いまはシリコン製のカラフルな家庭用のゴムヘラが主流だし・・・。

このあと合羽橋へ遠征予定があったので、「では、ゴムヘラを買って来て進ぜましょう」と引き受けました。扇型ゴムヘラ630円也。
一本余分に買ってきたので、生徒のみなさんでお入用の方は声を掛けてくださいね。

そして合羽橋!

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電線のむこうに東京スカイツリーが間近に見えます!見つけたときにはちょっと感動だった♪

しかし真夏の真昼の合羽橋はかげろうが立つくらいの暑さでしたわ。基本問屋さんは倉庫を兼ねた店舗だから冷房なんつぅものはマレなわけね。商品を探してもらっている間、ダラダラ汗を流しながら扇風機の生ぬるい風だけが頼りでした。お店の人もがんばってるなぁ。

しかし、このタイトルのつけ方だと「プロヴァンス」で検索した人も「合羽橋」で検索した人も辿り着いちゃうわけで・・・ごめんね。こんな内容で。

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オーソドックスで行こう♪

2010年は年4回でお届けする焼き菓子倶楽部もすでに後半戦に突入です。春、夏とちょっと変り種でお届けしたので、秋はオーソドックスな小型の焼き菓子を取り上げました。

ザクザクした食感が嬉しい、コンヴェルサシオン

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胡桃の濃厚な味わいとねっとりした食感が楽しめる、ニースのミルリトン

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3個ずつのお届けになります。詳しくはこちらのHPより。

オーソドックスで、特別な材料がいらない代わり、ちまちまと手作業で手間がかかるのであまり大量に作ることが出来ません。すっきり9月1日の締め切りであっさりご予約終了にさせていただこうかと思っています。誠に勝手ながら、そこのとこ、よろしく~♪

モーゼル風ワインクリームトルテ

暑いことにはかわりないけれど、日が少しずつ短くなって、果物屋さんの店頭に梨や葡萄が並ぶようになったこのごろ。8月のブレーメンのレッスンもほぼ終了して(予想通り、オープンレッスン以外はヒマでした)、そろそろ9月の準備に入ります。

写真撮りしていなかった9月の課題「モーゼル風ワインクリームトルテ」はどんなものですの?と先日のレッスンで午後のSさんに聞かれてしまったので、慌てて今日は実家で試作しました。

まだお高い葡萄・・・。それも「ロザリオ・ビアンコ」を使用しての試作です。

Moseler Weinkrem Torte 
(モゼラーヴァインクレームトルテ)

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本来はモーゼルワインを使ったお菓子です。ま、そこまで銘柄に拘らなくとも良いので、普通の白ワインで作ります。白ワイン200ccを卵、砂糖と一緒にとろみがつくまで火にかけ、クリームに仕上げたものと、ホイップクリームを合わせてゼラチンを使って作ったムースです。

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ドイツ菓子として本格的に作りたいので、一番下はミュルプタイク(ビスケット生地)を焼いて、その上にアプリコティして薄いスポンジを重ねています。上の写真でわかるかな?

9月のレッスンはこれのほかに、普段はやらない発酵菓子も取り上げるのでお好きなものを選択してくださいませ。

初心者クラスを選択している方達も、10月はアップルパイをやるつもりでいますから、9月に基本の講座をしっかりやっておいてね。

そうそう、いつまでも夏休み気分じゃいけないわけだ。しっかり働かなくっちゃナ、アタシ。

現在HPには11月までレッスン予定を載せています。関係者諸君、ちゃんと見ておくように。

うひゃぁ・・・

登戸の先生のところからお便りが来た。

秋のかすてら品評会開催の詳細だった。年2回開催の持ち寄り品評会(名人戦以外は、教室でなく家で焼いたものを出品するのも可なので、「持ち寄り」になる。)では、初代名人位をまぐれで取ってしまった私は審査外で、参考出品して審査をする。

会全体のレベルが上がり群雄割拠する最近の状況では、名人位のタイトル保持者として恥ずかしくないものを出品し、かつあまたの作品を審査するのは相当なプレッシャーがかかる。おまけに毎度私は総評時にエラソ~なことを言っているのだ、自分の作品は棚において。

ああ、それだけだって大変なのに・・・。
今回の先生のお便りにはこんなことが書いてあった。

「12:00 歴代名人審査会 目視のみで試食は不可」・・・名人位取得者は出品作を目視のみで採点し、出品番号で投票

つまり、参加者全員が試食も含めた審査をして、投票して決める優秀者のほかに、私は私で試食の伴わない審査をして、どれか1品を名人賞として選ばなければならないわけだ。

目視のみの審査・・・・コレって試されているのは私達のほうじゃん。

そんなわけで「うひゃぁ~!!」プレッシャー倍増ですゎ。

美味しかった♪

いつも美味しそうなものを作って(それも全てお酒に合うものなんだもん♪)アバウト(?)なレシピとともに紹介してくれるブログ花暦のakikoさん

そのアバウトさが私は好きです。coldsweats01

で、先日もこんな美味しそうなものをご紹介くださったわけです。

カツオの塩タタキ。刺身用のサクに塩と胡椒、ハーブ類をまぶして、ニンニクを効かせたオリーブオイルで表面だけ焼いたあと、急冷して作ります。食べるときはバジルと一緒にオリーブオイルをかけてどうぞ~。

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これが簡単でそのうえ美味しかった! (お酒に合った!!)こんなに暑くて汗ダラダラの時には多少塩気があったほうがいいのかもしれませんね。

詳しい(でもどこかアバウトな)作り方はこちらのakikoさんの記事をどうぞ。でもって写真もakikoさんのを参考にしてくださいませ。

akikoさんのブログはお料理の参考にすごくなりますよ。どれもいつも垂涎もの。

夏休み(その3)

夏休みの総仕上げにBABIに付き合ってもらって、元町でランチのあと買い物。やっと自分の服を買えました。誰かと一緒に買い物に行って、弾みをつけてもらわないと、どうも最近メンドクサクテ・・・・。

さて、その後さばさんとも合流予定だったので通りの人ごみを避け、とある店の前でBABIがさばさんにメールを打ち始めました。BABIの隣でぼうっと突っ立ちながらなにげなくその店の古めかしいウィンドーを見ていて・・・みつけちゃいました。

こういうのが好きなBABIとともに、お店に入りさらにいろいろ見せてもらって、ああでもないこうでもない、と迷って選んだのがこの子達です。

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右の子の鼻から口元の感じがうちの羊に似ているので、これは羊の箸置に。左のブチ猫が私の箸置になりました。BABIも自分と与之吉さんに似た子達をゲット!。一品一品作家さんが手作りしているので、それぞれ顔がちがうそうです。こういうのは迷いに迷って選ぶのが楽しいですよねぇ~。

その後合流したさばさんと学食みたいな喜久屋のカフェ(?)でお茶をしながら、BABIとふたりでお披露目し自慢しまくったことは言うまでもありません。このお店、陶器でできた招き猫やら招くという仕事も放棄してぼうっと座ったままの猫の置物やら、猫柄茶碗だの、素敵なものがいろいろありました。さばさんの来月のお引越し祝いにはここでなんぞあつらえましょうか。

この箸置、比較的大きいのでナイフレストにもなるかしら?と思ったのですが、いかんせんお箸をおいただけでもちょっと重そうな顔をするんですよね。不憫だわぁ。

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夏休み(その2)

私達が通っていた高校には、J大の助教授だか講師だかが講師として日本史を教えていました。A先生の専門は古代史で、「稲の道」なるものを研究していたらしく、とにかく古代史ばっかり・・・・。1,2学期丸々かけて古代をやり、3学期に一気にそれ以降を駆け足でやる、という、本当にマイペースな授業をしてくださいました。

まぁ、呑気な時代の呑気な学生ばかりがそろった学校だったので、その授業スタイルを先輩達から話に聞いていたこともあり、誰も授業の進みが遅いだの文句を言うことも無く、楽しく先生の講義(古代への妄想含む)を受けておりました。

先生は希望者を募って、自分が携わっている遺跡発掘調査現場(鎌倉とか)に引率することもあり、私の友達、登美枝ちゃんもその通称「墓掘り」に熱心に通ったクチであります。登美枝ちゃんの古代史熱はそれ以前からだったとは思うのですが、A先生と出会う事で一気に花開いたのだと思います。なにしろ高2で、ホームルームの時間50分をかけて「甕棺墓」についての講演をやってのけた人です。

その登美枝ちゃんがご主人の転勤で博多に赴いたのは、天の采配ではなかったのかと思われます。卑弥呼のいた邪馬台国があったとも云われる九州にあって、福岡県は遺跡の宝庫。登美江ちゃんもご主人の転勤で沖縄に一時移るまで、県の教育委員会の末端に属し心おきなく通称「墓掘り」を堪能できたわけですから。

そんな素敵な友達、登美枝ちゃんがご主人の3ヶ月出張に便乗して短期赤坂暮らしをするというので、久々の再会を果たしました。彼女だって大学は渋谷近辺だったし、社会人のときも山の手線内に通っていたのだけれど、さすがに最近のお店事情には疎い、ということで代官山通勤のワタクシが店選びを任されました。

自慢じゃないけど、代官山でなじみの店は郵便局とローソンとセブンイレブンだというワタクシ。代官山から恵比寿に向かう道だってごく最近やっと理解したというレベルです。ネットであ~でもない、こ~でもないと検索をかけて何店がピックアップしていたのですが、結局、当日彼女を迎えに恵比寿駅までむかう途中で見かけたイタリアン・バルが手頃そうだったので、あっさりそこに決めました。

恵比寿駅から代官山に向かって5分程度のところにある「APERITIVO」というバル。最初はスペインバルだと思ったのですが、帰ってきてからネットで見るとイタリアン・バルだそうです。まぁ、飛びぬけて美味しい、とかCPが良いとか、サービスが素晴しいとか、そういうことではないのだけれど、ここらへんまでくると、駅前の喧騒からは逃れられるし、1Fのカウンターでピンチョスをつまみながら気の置けない友達とおしゃべりするにはちょうど良いお店でした。そこそこ飲んだけれど、一人5000円内で納まったし、私にとっては気楽にカウンターでお酒を注文できて居心地は良かったです。わざわざ遠方から訪ねてくるほどのことはないけれどね。

この日はなにしろ、私が結婚前に博多出張へ行った際以来の再会だったので、つもる話もあったわけです。登美枝ちゃんもストレートパーマかけて髪の毛が真っ直ぐだった以外は、外見も中身も変わらず。相変わらずさっぱりとした気持ちの良い人です。この年齢になると悩みどころもだいたい同じで、「やっぱり大人って大変だよねぇ」なんて云いながら「その一番安い白ワイン、もういっぱいお願いしま~す」とお酒を飲んでいると、「やっぱり友達って良いよねぇ」としみじみと登美枝ちゃんが言ってました。

翌日貰ったメールに「帰り道、ノリコにはまた明日会うし・・・」って無意識に思ってたって書いてありました。それを読んでちょっとせつなかったなぁ。

「また、明日ね♪」って言い合えた学生時代は、やはりかけがえのない幸せな時代だったんだなぁと思った次第です。

脈絡のない話になってしまいましたが、羊不在の私の夏休み中、唯一の夜遊びはこんなノスタルジックな想いにかられた一夜だったわけです。

登美枝ちゃんへのお土産にはコレを焼きました。

アーモンド粉が小麦粉よりもバターよりも多い配合で焼く、マーブルクグロフです。

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薄く切って、ちまちま食べるのが美味しい。厚く切ると味が野暮ったくなる、と私はなぜか思い込んでいます。(単なる貧乏症か?)

登美枝ちゃんは来月にもやってくると言っているので、次回はコチラのお店に行く予定。ここは二人の共通のとても仲の良かったゆかちゃんのご主人のお店です。また、このゆかちゃんという人が「レッドツェッペリン」のファンクラブ会長だったというロックな人で・・・。また来月の再会が今から楽しみです。

なんちゃってモンブラン

ケーキ教室をやらせていただいているブレーメンの音楽隊では、3ヶ月前にレッスン予定を提出、2ヶ月前にレッスン内容の画像を提出、というのがお約束になっています。

レッスン予定を組むときにはアレをやりたい、コレをやりたい、と組むわけですが、その翌月になって実物の画像が無い事に気付き、慌てて写真撮りの為の試作を作るのが常であります。

そんなわけで今月は11月のレッスン予定と10月の画像提出のお約束。10月は例年通り、青森の木村農園から紅玉りんごを取り寄せるので、アップルパイだのタルトタタンだの、ドイツ風りんごのケーキ(これは新登場)だのを作る予定なので、りんごものの画像には事欠かないのですが、問題は前半の「華」である、モンブランの画像にロクなのがなかったことでした。

本番では栗の渋皮煮を真ん中に仕込むのですが、今は夏・・・。写真撮りのためだけに瓶詰めのお高~い渋皮煮を使うほどうちは裕福ではありません。

そんなわけで「栗無し、なんちゃってモンブラン」です。

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ま、写真は中まで映さないからね。

本番では、9月に私がひ~こら言いながら皮を剥いて作った渋皮煮をどんと(?)使う予定でいます。このレッスンばかりは日にち限定で行います。それからかなりメンドクサイことを覚悟の上、早々に申込してください。(でも本当にメンドクサイのは、渋皮煮をつくるアタシだ。)ギリギリに申し込まれてもこればかりは栗がないと出来ないのでご注意ください。

そして提出した11月のレッスン課題は写真が無いのが2点もある!!ああ(嘆)

レッスン生のみなさんはHPには11月まで予定を載せてあるのでご確認ください。

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夏休み(その1)

今年は羊の仕事の関係で、お盆休みはナシ。私も今月下旬から始まるカタギの仕事の外部監査に合わせて、必死で決算書類&帳票類を作っているので、じつはこの時期に仕事ができるほうが楽といえば楽です。電車空いてるしねぇ~。

そんなお仕事モード全開の夏なのですが、今週の初めから一昨日まで羊が研修で家を空けておりました。(千葉が会場だったので羊実家に泊まっていたのです。)

うふふふふ・・・アタシの夏休みだぁ!!!夜遅くまでTV見てても叱られないし、ソファーでビール飲んでも叱られないし、夜遅くからケーキを焼き始めても遠慮はいらないし♪夜遊びだってOK♪

と、言いつつ・・・夜遅く寝ても、私の場合5時に目が覚めることに違いはないし、自分の為にご飯を作ることも、第一「え~っと、何故一日3度も食事をしなければならないんだ?」と食べることへのテンションまで下がるので、ロクなもんではありません。多分、誰かに見張られてないと、とことん怠惰になる性格です。仕方がないので、実家へ顔を出して母の手料理を食べ、翌日は姉と姪っ子も合流してたわいもないおしゃべりで盛り上がり、唯一1日だけ仕事がえりに夜遊びしました。夜遊び(?)の話はまた改めて。

さて、実家へ泊まった日は、翌日に姉と姪が来ることがわかっていたのであらかじめ「何か試作品を作ろう」と決めていました。姪は「わ~い、内輪の試食会だね♪」と喜んでおりましたが、作り手としては「な~に、君たちは実験動物だ」とほくそ笑んでおったわけです。

のりたまさんのところで、生の桃を使ったパスタの写真を見ておいしそうだなぁ~と強く印象に残ったので、素材として桃を選択。「桃とオレンジのフラン」を作りました。いつもだと桃はシロップ煮にしてからお菓子に使うのですが、時間が無かったのとレモンを買い忘れたのとで、生のまま使用しました。

タルト生地は台上で手を使ってバターを練って粉と合わせていく作り方で作り、フラン液は卵黄多め、生クリームとミルクを3:1程度の割合であわせ、火にかけてとろみをつけておきます。十分に寝かせたタルト生地を型に敷き込み空焼きした後、白桃とオレンジを並べてその上からフラン液を静かに流して30分焼き、さらに表面に焦げ目をつける為に粉砂糖を振ってからまた10分程焼いて出来あがり。よく冷してから供します。

この日は昼前に焼いて午後のお茶の時間に食べたので、本当はもう少し冷えていたほうが美味しかったと思いますが、まぁまぁの出来上がり。
桃は生のままだと焼いている間に水分が出すぎてしまうのと、もともと酸味が薄い味わいのものなので、ここはやはりひと手間かけてレモンを効かせたシロップ煮にしたほうが、桃の風味は生きたかな、と思います。粉砂糖を振って焼き色をつける仕上げより、うっすらとアプリコティしたほうが「酸味プラス」という意味ではよかったのかも。

ま、こういうのは作って、食べてみないとわからないのでそういう意味では実験動物さん達に感謝。夏のデザートとして1品、形になりそうです。これは来年のレッスンの時に使おうっと。そして肝心の写真は・・・・。仕事帰りでカメラ持っていなかったので、姉のカメラを借りて撮影。姪に画像を送ってねと頼んであるんだけど~。coldsweats01

そのうちに届いたら改めて画像はUPします♪

かくして羊不在という私の夏休みはあっという間に終了。いつもの日常が帰ってきて、またちゃんと「早寝早起き、一日3食食べることが当たり前」のまっとうな暮らしに戻りました。

まだ暑いけれど立秋をすぎてから少しお日様に翳りがみえはじめました。皆さんは今、楽しい夏休み中かな?お盆を過ぎるとそろそろ虫の音が聞こえ始めますね。残りの夏を楽しまなくっちゃ。

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大后様のバースデーケーキ

ここのところ毎年、8月は夏休みを頂戴していました。「8月は暑いのでオーブンの前はしんどいし、みんなケーキや焼き菓子より水羊羹のほうが食べたいでしょ~」と宣言して休んでおったわけです。

そしてそれは8月生まれの大后様には大層、不興を買っておりました。「センセイ!アタクシの誕生日ケーキは!!」

そんなわけで今年は健気にも夏休み宣言はせず、頂戴できるご注文はありがたく承り、「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、夏ノ暑サニモ負ケナイ、丈夫ナ体」でもってオーブン前で汗を流しております。

そして当の大后様から指令が届きました。姪のKANAKOのバースデーケーキと同じ、チョコレートのロールケーキで囲まれたチョコレートのムースをご所望とのこと。

あ、バカボンのほっぺのチョコレート版ね!
いえ、大后様のバースデーケーキなので「Tourte Royale」という正式名称で・・・。

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姪っ子のバースデーは7月初旬なのでアメリカンチェリーを使いましたが、もうチェリーの旬は過ぎたのでラズベリーを使用。チョコレートムースの間にラズベリーのムースが仕込んであります。

こともあろうに、大后様は厳しい暑さの中、ご自分でオープンレッスン中のブレーメンの教室まで取りにみえました。ありがたいことでございます。

大后様こと午後のSさんの今年一年の更なるご活躍とお幸せをお祈りする次第です。ちと当日には早いけれどハッピーバースデー♪でゴザイマス。

適当に~の嵐炸裂!オープンレッスン(その2)

さて、賑やかなASU&MARIコンビが帰ったあと、下のコープで買った「塩むすび」&「パック入り餃子」の昼食を取った後は、午後のクラス。

午後①はネコネコかぶり嬢(ぬいでもぬいでも、下には猫皮があるんですって!本人が言ってました。猫型マトリョーシカちゃんです。)が、午後②は前日も参戦してくださった貴重な青葉区住民であるYUKAさんと、某有名パン屋さん(カフェ)で働くSさんと、そのお友達であるこれまたSさんのSS二人羽織組(二人で一組勘定で参加)が相次いでレッスンなさいました。

ケーキの場合は、計量命!みたいなところがあって基本のパーツについてはその割合等を崩さないよう、きっちりやります。だからレシピどおりにやれば、手際の良し悪しからくる出来不出来はあるものの、基本の味の心配はいらないわけです。Aさんのが全然甘くなくてBさんのがバカ甘い・・ということは有り得ないです。

でも今回のキッシュのように塩、胡椒でそれぞれの野菜の味付けをする・・・となると、もうそこはそれぞれのお料理の腕&勘に完全にお任せ状態であります。

一応、数値化できないけれど私が「コレくらいね」と塩、胡椒、スパイスを振ってみせて、あとはお任せ。

なにを聞かれても「適当~!」

「どれくらい炒めれば良いのですか?」と問われても「水分がぬけるまで。」「透き通るくらいまで」。あとは「適当~!」

良いのか?アタシ・・・・。

こちらを拝見すると、そんないい加減な指導にもかかわらず美味しく召し上がったそうなので、午後①クラスの塩加減はバッチリだったようです。多分午後②クラスもお塩の振りは極端ではなかったので、大丈夫だと思うのですが・・・。

ま、結果よければそれで良しにしちゃおっと。(本質からして「適当~」なヤツです)
オープンレッスンご参加の皆様、本当に長時間お疲れさまでした。キッシュは具材を変ええれば無限大に美味しさがひろがります。いろいろ試して「我が家のキッシュ」をお楽しみ下さい。

さて、その後・・・
朝から19時過ぎまでのレッスンを終え、「や~れやれ」と2階にあるメインのお花の教室をのぞいてみると、中ではミセスベリー先生のコンフィチュール教室の特別版「トマトケチャップ」のレッスンがおこなわれておりました。すでにレッスン自体は終了したらしく、おいしそうなトマトの匂いが満ちる中、バックスペースではそのケチャップを使ったお料理&それに合うワインのテイスティングの準備の真っ最中でした。

そして大勢の生徒さんとブレーメンのスタッフで賑わう教室・・・・。華やかだわぁ。

少人数開催なのにそれすらレッスン回を全て埋められない、ヘタレ講師といたしましてはこの盛況ぶりに、口をあんぐりあけて、己のふがいなさを一瞬恥じました。

ええ、一瞬・・・なんザマス。

一瞬、恥じたけれど次の瞬間には「あ、アタシには無理だから、目指したって仕方ないさ」と腹をくくった次第です。

華やかさ0%。目の前の2名の生徒さんとその日の課題で精一杯。それでもってその日のレッスンが終了した後に飲むビールが美味いけりゃそれでいいや、という基本姿勢は多分変えられないし、なにより、自分自身、レッスン終了後に得られる「細胞のひとつひとつが生きてるぜ!」と実感できる充足感は、なににも代えがたいことであります。クビだ!と言われるまではがんばろっと。

そんなわけで、オープンレッスンは終了ですが、いつでも体験レッスンは可能(但し、入会を前提にしたお試しですよん)です。少人数のほうが合っている、と思えるかたは、一度のぞきにいらしてください。いつでも熱烈歓迎中♪

親子レッスン含む、オープンレッスン終了(その1)

昨日はこの夏の2回目のオープンレッスンでありました。課題はお菓子教室でありながら、「非甘いもん」である「夏野菜のキッシュ」を取り上げ、生徒さんには「白ワインを買って帰りなさいよ~」と強制する、完全に「おフランスの素敵なお菓子をとりあげるザマス風サロン」を逸脱したレッスンになりました。センセイは金魚の手ぬぐい巻いてるし・・・。

さて、夏野菜の、と銘打ったからにはいろんな野菜をたっぷり用意。

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ナス・ズッキーニ・玉葱・パプリカ・マッシュルーム、1台のキッシュの中にこれだけの種類の野菜とベーコンが入ります。

午前は親子レッスンのASU&MARIコンビだったのですが、この日はオープンレッスンということで、普段は裏方にまわってしまうASUKAちゃんのママとMARIKAちゃんのパパもそれぞれ1台を担当。そう、今回は一組が小型のキッシュを2台作成でした。

いつも、娘の作業に手を出したくてうずうずしているMARIKAちゃんのパパが、今回は大活躍。全ての野菜をそれぞれオリーブオイルで炒めていくのですが、そのフライパンさばきの華麗なこと!

ただでさえ暑いキッチンでずっと火の前にたってフライパンを振り続けるMARIKAパパ。

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おまけに、MARIKAパパはお料理の腕も確かだと伺っているので、ちゃっかり味付け(塩コショウ、スパイス)も担当していただきました。いやぁ、本当に使える良いパパさんだなぁ。ASUKAちゃんのママは、ともすれば集中力が切れがちな二人がちゃんと包丁で野菜をカットできるか、監視見守っていてくださいました。ご自宅だと忙しい毎日、つい自分で全部やっちゃうからお手伝いはなかなかさせられないのよね、とのこと。教室ではひたすら忍耐(笑)して、子供達の作業を見守るしかありません。ああ、忍耐!

で、肝心の娘達はどうしているかと云いますと・・・。

2組分一緒に炒めた野菜達を、「それぞれ二等分しておいてね」と云ったら「数えて分ける」と言い出した二人。

「アタシのお昼ごはんを食べる時間が無くなるでしょうが~」という誠にもって説得力のある理由で、その案は強制却下!それでも真剣に二等分しようと挑む娘二人であります。

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なんだぁかんだぁとやりつつも出来上がれば、たいへん美味しそうなキッシュたち。

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毎回、ただただ楽しくやっているようなものだけれど、ASU&MARIコンビは粉扱いにも慣れ、気付けばパートブリゼ(タルト生地のひとつ。今回はこれを使用)くらいなら、「ああ、コレ前もやったねぇ。」とちゃっちゃかやれるようになりました。

多分、進歩してるんだとセンセイは思うよ。

焼き菓子倶楽部 夏の次

夏の焼き菓子倶楽部が終わって、や~れやれ、と一息ついたわけですが、のんびりしているとあっという間に次回秋の陣がやってきてしまうわけです。

今回の当初とはモデルチェンジしたタイプの松の実とルバーブのタルトはこんなふうな仕上がりになりました。

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アプリコティがされたぶん、ルバーブの酸味は抑えられたように思います。あと、じっくり寝かせることが出来る生地にかえたのも正解だったように思います。

さて、秋の陣は・・・

久々に小さいものの組み合わせにしようかな、と考え中。

ひとつはこちらに決めてます。クルミをつかった「ニース風ミルリトン」

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これは、コーヒーとの相性が良いタイプです。

さて、これと何を組み合わせるか・・・がこの夏の宿題かな。

次回の焼き菓子倶楽部、秋の陣は9月末を予定しています。多分正式なご案内はこのブログのウェブページとキッチン山田のHPで、例によっていつの間にかひっそりと始め、こっそりと終了になりますので、あしからず。

少しだけ・・・

登戸の先生が心臓の大手術をなさってから教室へ復帰されるまで約1ヶ月。そして復帰後、すぐに大型かすてらを焼きに教室へ伺ったときにはまだまだ本調子とはいえないご様子で、「復活おめでとうございま~す」と口では言っていたものの、「本当はもっと休んでいたほうがよかったのでは・・」と気をもんでいました。

こちらもバタバタしてして、その後うかがったのが8月1日。大型のかすてらを焼いてから、ちょうど1ヶ月後でした。

先生はまだ、痩せたまま(食事制限があるからコレは仕方ない)でしたが、目にも気力が戻っていらして、ダジャレ3連発くらいは楽にこなす、回復ぶり。安心いたしました。

教室が休みの間は実家のオーブンでかすてらを焼いていましたが、教室で焼くのは本当に久しぶり。かすてら焼きの特別席、オーブンを背中にしょった作業台にむかうと、やはり独特の緊張感がはしります。

この日は卵の鮮度が少し落ちているので、ややたて気味に泡立てしてみて、というアドバイスが先にあったので、「細かくて力強い泡」を目指して泡立て。こういう泡を作る時は、泡立て器をガツンガツンと振り回すのではなく、静かに長い時間をかけて泡立てます。(って自分では意識しているつもりなんだが・・・)

焼き終わり、先生に高評をいただいてから、雑談で「かすてらの気泡は楕円が望ましい」なんていう話を伺いました。「山田さんのは○なんだよねぇ。」とのこと。粉を入れてからもう少しこねつけても良いのかもしれません。(って、こねすぎると、これまた「こねすぎなんだよねぇ」といわれてしまうのですが。)

久々のお稽古かすてらは、キメがこまかく割合と上手に焼けました。

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本当はまだまだ反省点だらけなんだけれど、少しだけ、ほんの少しだけ、極楽の味に近づけたかなぁ・・・と思いました。

金魚~ぇ、金魚♪

現在、私の髪は職人仕様で短い。でもさすがに、カタギの仕事もあることだし、五分刈りっていうわけにもいかないので、短いといっても、やはりこの暑さでは仕事中(オーブン前に陣取る仕事です)かなり暑いです。

どうにか、ならんもんかなぁ・・と思っていたときに本屋さんで「日本手ぬぐい」の本をみかけ、そこにいろいろな日本手ぬぐいの被り方が載っているのを目にしました。

ほら、古典的な泥棒さんが被るあの被り方もその一つです。あとひょっとことか、姉さん被りとか・・・・。

その中に、わりと現代的(?)な被りかたが載っていて、「あ、コレいいかも♪」と思ったわけです。家に帰ってさっそく試してみました。試した日本手ぬぐいは以前、登戸の先生から頂戴した黒地に白で「かまわぬ」という柄(鎌の図柄が入っているヤツです)が入った渋い1枚。

羊は私の手ぬぐい姿を見るなり「ノリちゃん、ソレでは蕎麦職人にしか見えないよぉ」とのたまわりました。「え?ダメ?」「ケーキ屋さんではないでしょ、ソレは・・・」

ふ~ん、と思ったのだけれど、その髪を覆った手ぬぐいの感触はけっこう良くて、いわば「緊褌一番」という感じがしたわけです。(ま、〆るのは褌じゃなくって頭の手ぬぐいだけどね)

そこで、図柄が白地に赤い金魚の手ぬぐいにしてみたところ、羊から「ソレならまぁ、パン職人程度には見える」というお墨付きをもらえたので、先だってのオープンレッスン時にデビューいたしました。

なかなか快適~♪

これは日本手ぬぐいフリークのさばさんから以前にいただいていたもの。お洗濯してもすぐに乾くところが優れものです。

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これを頭にきりりと巻いてのレッスンは、まぁ、おフランスのお菓子を作るサロン風でないことは確かですわねぇ・・・。

でも快適なので、認める事にします!(アタシがアタシに許可す)

さばさんからは今年はこんな可愛い図柄の手ぬぐいをいただきました。

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夏のレッスンは「金魚」もしくはこの「朝顔」でお待ちしております。 

オープンレッスン、賑やかにに楽しく開催

昨日はこの夏のオープンレッスンの1日目でありました。

午後①のレッスンでは午後のSさんと、姪っ子のゆうちゃん、そしてみるこちゃんをパパに委ねたねこてんさんがご参加くださいました。

お若い(こう云うと午後のSさんは「きぃ~っ」とおっしゃいます)お二人は、長身美女なので狭い流し台で並んで洗いものをしていらっしゃると、迫力(?)がありました。

午後のSさんはレモンのケーキをほぼ自習状態で作りつつ、姪っ子のゆうちゃんを叱咤激励。時々サポートもしてくださり助かりました。お若い二人は木苺のロールケーキだったのですが、冷房を20度に設定しても少し動けば結構暑いという環境で、なかなかゼラチンの扱いが難しく、あまし綺麗にクリームを巻き込めなくてごめんなさい。味は美味しいと思うので許してくださいまし。

ねこてんさん、ご実家からブルーベリージャムが届いたら是非、再チャレンジしてみてね。ロールにするときのお手伝いに、ご近所に住むマダムに応援依頼をかけるという手もあると思うの。(端切れを餌に釣ってみてください)

午後のSさんは焼きあがったレモンのケーキ(正式名称はメンドクサイ名前です)を太っ腹にもみなさんにも分けてくださったので、そちらのお味見も出来て、両得でしたね。

午後②のレッスンでは初参戦のお二人、ゆかさんとじゅんさん。こちらは小柄な美女二人。レモンのケーキのレッスンでした。型にアーモンドを貼り付けるところからやっていただいたのだけれど、お二人とも丁寧な仕事っぷり~♪

これはバターケーキだけれど、卵白を泡立てるという作業も入るし、アプリコティ&グラス掛けという仕上げもあるし、けっこう手間がかかるお菓子です。

オープンレッスン初参加の皆さんは、初めて来る教室の慣れないキッチンでの作業だったと思うのですが、参加者同士の話も弾み、この暑さで猫皮をとうに被れなくなっている私も交え、賑やかに楽しく過ごせました。

え?写真がないのか、ですって?

写真なんて撮ってるヒマも、ゆとりもワタクシには一切ありませんでしたわ。楽しかったけどけっこうてんぱってた1日でした。アタシも含め、皆様お疲れ様でした~。

次回8月7日(土)はキッシュに挑戦。午後16時半の回に1名様、19時からの回の2名様分にまだ空きがあります。

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