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ハプスブルグ家とスミレのリキュールと実演販売(?)

震災後、連日のTVの報道を見続けるとさらに不安がかきたてられるので、それを避けるためにやたらめったら本を読んでました。

その中の一冊「ハプスブルグ家のお菓子」というのは、かなり興味深く読みました。こういうのを読んでいれば、(否、このころこういうお菓子に出会っていれば)どんなにか世界史の授業が楽しかっただろうか・・・・と思います。

これから世界史を学ぶであろうASU&MARIコンビに超お勧めの本です。

さて、この本の中にはザッハートルテやリンツァートルテなどよく知るお菓子もいろいろと出てくるのですが、それよりも目を引いたのが、オーストリア皇妃エリザベートが「スミレ好き」であったこと。スミレの花の砂糖漬けやスミレのリキュールを使った氷菓などを特に好んで食べていたそうな。

実は昨年マリエンホーフのスミレのリキュールを購入して、なにかお菓子に使えないかと考えていたのですが、あまりに儚い香りであること、それでいて独特の高貴な香りで、なかなか使いこなせなかったのです。

さて、アタシが皇妃エリザベートお抱えの料理人で、「明日のパーティーにこのリキュールを使ってお菓子を一品お作りなさい。おいしくなかったら、クビだかんね」と言われたとしましょう。さ~て、どうする!

ということを考えてたら浮かびました。いたってシンプルなものではありますが・・・。

スミレのリキュールを使ったブラマンジェ

Veilchen1

美しいでしょ?もちろん私が撮った写真ではありません。ブレーメンのスタッフ、サトコちゃんが撮ってくれました。

ブラマンジェにはリキュールを使っていません。ブラマンジェはアーモンドの香りを移したミルクとクリームで作っています。上の薄紫のクラッシュゼリーがマリエンホーフのスミレのリキュールを使ったものなのです。

これを5月1日のイベントの際にデモンストレーション形式のオープンレッスンで、お作りすることに決めました。多分、これともう一品。

そして・・・私がやる、デモンストレーション形式のオープンレッスン。

どうしても、どうしても、私の頭の中にうかぶイメージは「実演販売」のアレなんだなぁ。

デパートのエスカレーター前で繰り広げられる、「ホラ、そこの奥様、この包丁でトマトを切ると、ほ~らこんなに薄く切れるでしょ。奥さん、お宅の包丁でこんなこと出来ます?」っていうアレ。

まぁ、あんなふうに立て板に水で喋れれば問題ないとも言えるけれど。

イベントについては詳細が決まる週明け頃にはご報告できるかと思いますが、もちろん、実演販売のように包丁や鍋や万能キッチン鋏を売りつけることはありませんのでご安心ください。

こっちのブログで書くと、どうも格調高さには欠けるな・・・。

本当は格調高い、エリザベートも大満足な(あくまで仮定)スミレのリキュールを使ったブラマンジェなんざますのよ。

Veilchen2

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コメント

センセー
こちらのブログ馴染めます。
こちらが落ち着く私はキッチン山田の中で貴重な存在になっているのでしょうか・・・・トホホ。
実演販売楽しみにしています。さしずめ私はサクラでしょうか(笑)

>午後のSさん

あたしだって、こっちのブログのほうが馴染めますわよ。(あ、アタシも貴重な存在?)

実演販売・・・仕込み中です。
やはりケーキレッスンのデモンストレーションで、すりこぎ、すり鉢はやめたほうが良いでしょうか?

いやぁ、高貴な香り漂うブラマンジェですね!

私は歴史も結構好きなので、ハプスブルグって言うと興味深深です。

立て板に水の口上、頑張って下さい! 笑

>Benさん

打ち合わせで行った閣下のお宅でハプスブルグ家関係の書物を借りてきました。
閣下執務室の書庫はすごいのよ~。

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