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寝つけない王様

夜中にふと目覚めた後、(たとえばトイレにいったり、水を飲んだりした後)、皆さんはすぐに寝つけるのでしょうか?

私はこれがダメ。

起きたら最後、明け方まで眠れない。目覚めた時間が朝の4時半、とかだと「ま、良いか」とあきらめて単にゴロゴロしているだけだけれど、まだ夜中の2時半・・・だったりすると絶望的な気持ちになります。

なんで眠れないかというと、考え事しちゃうからなのよね。

羊は目覚めても速攻再度熟睡できるタイプ。夢も見ないと豪語するだけあって「考え事?なにそれ?考えることなんてあるの?」と一笑にふされてしまいます。ちっ!

羊のいうように(夜中なんだから)今考えたって仕方が無いこと、「明日のお弁当作りの算段」だの「明日のカタギの仕事でやらなければならないことの優先順位」だの「今度友人たちとの会食で着ていく服がないが、セールで買ったほうが良いのか?あの店のあのワンピースはどうだろう?予算いくらまでなら良しとするか?」とか、「来月頼まれているケーキのデザインはどうしようか?」「それには新しいリキュールを買う必要があるかしら?だとしたら何時だったら買いにいけるっけ?そもそもアタシの今週の予定ってどうなってたかしら?」と、際限がなく縄のように思考(←というほどのものでもない)がからまって、もうそうなるとどうしたって眠れない。

4時過ぎて空が白み始め、鳥の声がして、セミが鳴きはじめ・・・そして羊の目覚まし時計が鳴り始め、私の絶不調の朝がスタートするわけです。寝不足の日の午後のつらさといったら!

「要は考えなきゃ良いのよ!」と強く心に誓って、昨晩も眠りについたわけですが、明け方暑くて目が覚めた。時計は3時33分を指しておりました。また中途半端な時間だわ。

「考えちゃいけない!考えちゃいけない!」って強く思うこと自体が・・・まずもって間違っているわけで、思うばかりに目が覚めてきちゃいました。

仕方がないので、考えてもどうってことのないことを考えることにしたわけです。

「寝つけない王様の話」を考えておりました。

寝つけない王様は私と同じで夜中に目覚めちゃうと眠れないタイプ。昼間は家来たちがいろいろとお世話を焼いてくれて、一人になるなんてことはないのだけれど、夜中にふと目覚めると、王様が寝付くまで大きな扇で扇いでくれていた侍従も鼾をかいて寝ているし、お妃様も大の字になってグゥグゥ寝てる。

お城の中はみんなの寝息だけが聞こえる静けさ。平和な世の中なので、寝ずの番なんて不必要だし、第一夜勤にすると自給を1.5倍にしないとならないので、この財政緊縮のご時世、シフト勤務は非効率だと一昨年議会で決まったことなので、「昼間は働き、夜は寝る」というスローガンをかかげて「健康国家」を目指すお国柄。

並みの王様なら誰かを起こしそうなものだけれど、この王様、私と同じで気がやさしい(気弱とも言いますね)。一人で寝ざめちゃっても誰かを起こすのは忍びなく、明かりもつけずパンツ一丁で(←ここは私とちがう)ベッドの上で茫然としております。

孤独で・・・なにしろ退屈。

そのうちお城の外で鳥が鳴きはじめる・・・「ああ、あの鳥だけがボクのお友達だ」と王様は小さくつぶやく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ってとこで、私も無事に眠りにつくことができました。

王様のパンツはちなみに派手な黄色と赤とオレンジの大きな縞柄のデカパンでした。王様だけにゴムのところと裾のところには豪華な金の刺繍が入っております。一晩寝たくらいではしわくちゃにならない、さすがな生地なんだけど、アレってかえってゴワゴワして、それで王様寝付けないんじゃないかな?なんて思ったのだけれど、どうかな?

夜中に寝ざめてしまった日には、この後の「寝つけない王様」のお話を考えればいいや、とやっと解決方法がみつかってホッとした今朝の私です。

これからどんどん登場人物が増えそうな予感がしています。

なぜか不眠のペンギンが舞台の袖で待機しているのが見えるのですが、このペンギンはこの先どう「寝付けない王様」と絡んでくるんでしょうか?乞うご期待!

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コメント

王さまのパンツは、上質なシルクだと推測致します。
気弱=小心者であり、何処か神経質な彼はゴワゴワのパンツでは安眠出来ません。
ここで大きな問題が…
側近の一人が王さまのパンツの質を下げ、差額分を業者から賄賂として受け取っていたのです。
業者の名は…越後屋。
王さまの不眠の原因はパンツの質の低下のあるに違いないのです。

そんなことを考えると…今夜は眠れません。
繊細な胃が…(T-T)

>いその爺様

なにゆえ越後屋はそんなことを・・・。
きっとその裏にはお妃であるラッコ妃を巻き込んだ、壮大な陰謀が・・・・!!
ああ。きっと今夜も眠れないじゃないの!

そのうち陽気な森の燻製屋夫婦としてmarutoさんとかも登場してしまいそうです。
TO be continued!

寝つけない王様…不眠のペンギン…
私の脳内ではミヒャエル・ゾーヴァの絵で再生されています。
静かな夜中の絵ものがたりに、ぴたりはまります。
控室ではうさぎや犬(エリザベスカラー着用)が準備中?

猛暑日の睡眠不足はつらいですよね。
今夜は眠りの精が目にミルクをさしていってくれますように。
(と、キレイにまとめてみる)

>さばさん

昨日はぐっすり熟睡できて快適でした♪
エリザベスカラーを付けた犬・・・確かに絵になる。
でも話はいその爺さまの脱線により「越後屋暗躍説」が濃厚になってきました。

エリザベスカラーを付けた犬は、越後屋の手先として送り込まれた刺客でしょうか?

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