フォト
無料ブログはココログ

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

シャドークィーン

地元のJAをのぞいていると、たまに稀少品種の野菜に出会うことがあります。

なにげに買ったこのジャガイモも、まだ市場にはあまり出回っていないようです。土曜日レッスンにみえていたKayanoriちゃんが、私が「なんていう品種だったっけ?」という言ううちに、ささっとスマホで調べてくれました。品種は「シャドークィーン」です。

シャドークィーン・・・・なにやら怪しげなおねえさんが女王様として君臨している店の名前のようですよね。でも、ジャガイモだから!

さつま芋の紫色のものはけっこう浸透していますが、紫色のジャガイモは私も初めて。

形はメイクィーンのような紡錘形で皮をむくとこんなかんじ。剥いているあいだにも、ポタポタと紫色の汁が滴ります。

P1020090

この前はこれでポテトサラダを作ったのですが、マヨネーズの色が入るとちょっといまいちだったので、今回は蒸して荒くつぶしてバターを混ぜて、ミルクを加えてマッシュポテトにしてみました。

P1020091

真紫ざんす。バジルの緑が映えますが、なかなか強烈なインパクトでしょ?で、味はやはりジャガイモなのよね。バターをたっぷり、ミルクをたっぷりで、マッシュポテトにしたのでクリーミーな仕上がり。外見に近づいた感じです。でもやはりこのジャガイモで肉じゃがを作ろうとは思わないな。この色を活かすとなると料理が限られるかもしれません。

紫色のヴィシソワーズなんかは良いかもね。あとケーク・サレかな?

昨日は野菜の3点盛りにして赤ワインの友にしてみました。

P1020092


紫と黄色(まさに補色の組み合わせ!)と赤の組み合わせ♪

次にJAに行ったからといって、また出会えるかわからないシャドークィーン。貴重な味を試せました。



無花果を飾ったワインのムース

無花果を使う、ということがご希望でした。

無花果、以前はどうも美味しさがわからない果物でしたのよ。

無花果のコンポートは赤ワインを使うものが多いようですが、今回は砂糖と水とレモン、シナモンであっさりと煮てみました。

最初無色透明だったコンポートの煮汁は、無花果の色と香りに染まり、うっすらとしたピンク色に、そして無花果の香りをまとった美味しいシロップに変身してました。これをそのままゼリーにして流すには、透明度が失われているので断念し、でもこの美味しさは捨てがたいと迷ったあげく、これはこれでゼラチンで固めて(まるで無花果の煮こごり)クリスタルゼリーとして使用しました。

Fig2

ベースのムースは白ワインのムースです。

無花果のコンポートを並べ、その上に無花果の煮こごりゼリーをのせてから、赤ワインのゼリーを流して固めています。

そうそう、無花果の煮こごりにはほんの少しですが、マリエンホーフのザクロのリキュールを垂らしています。

この色合いが、なんだか夏の終わりを思わせて、晩夏のケーキとなったのであります。

まだまだ暑いけどね・・・。(蝉、うるさいし。)

Fig3


わすれないうちに

昨日、バス停で地元の女子高校生が「なめこ栽培キット」について熱く語ってました。

地元では流行ってるのかなぁ・・・。

そんなわけで自分の夏休みが終わってからは、来週の会計士による外部監査の準備で謀殺されております。

特に今年はいろいろあってメンドウ。マジに髪の毛をかきむしって仕事してました。(息抜きは抜けた髪の毛を箒で掃くひと時・・・ああ・・・。)

それもひとまず今日で一区切りつく見込み。

1年のうち10か月は遊んで暮らして、2か月だけ馬車馬のように働く・・・そんな私の仕事です。文句は言うまい。

さて、忘れないうちに書いておきます。

子供達の夏休みの喧噪が過ぎ去った9月になったら行きたいとこ。

  • 品川水族館(エプソンのじゃないほう。)
  • 観音崎
  • 神田神保町の古本屋街(涼しくなったらのハナシ)

まだかき氷も食べていないので、それはなんとか8月中に実行したいです。

マリエンホーフのブループラムリケールを使って

土曜日の夕方に会津・裏磐梯の旅行から帰って参りました。

例によってスケッチブック一冊分の旅行絵日記を旅行中ずっと書きつづけ、帰ってきてからもデジカメの画像を印刷してそれらも切り張りして完成!そこで旅行のことはすべて記録しているのでブログで記事にする余力はありません。明日以降ちょこっと印象に残ったことなどを書こうかな、と思っていますが・・・・。

絵日記閲覧ご希望者の方は飲み会の時などにお声かけ頂ければお持ちいたしますわよ。会津・裏磐梯編はこれで2冊目になりました。(前回行ったのは北京オリンピックの年でした。)

さて、旅行から帰ってからすぐに取り掛かったのは午後のSお姑サマのお誕生日ケーキでございます。お誕生日当日は旅行から帰ったその日でしたので、ご容赦いただいて、翌日の朝発送して当日便で夕方着にさせてもらいました。

午後のSさんからは「リクエストは聞いていただけないんですか?」と詰め寄られましたが(笑)、6月のマリエンホーフリキュールの試飲会の時にSさんのバースデー用にすでにリキュールを仕入れていたので、無情にも「リクエストは無しです!」とお答えしておきました。

唯一(?)聞きとどけた希望が「さっぱりしたもので、10月からの大仕事に元気が出るケーキ」というものでありました。

元気が出るっていっても朝鮮人参とか、マムシドリンクとか使えるわけではないので、そこはまぁ、気持ち程度に押さえておいて「さっぱりしたもの=涼しげなもの」と勝手に解釈してつくりました。

やはり季節は桃・・・ということで桃を飾っておりますが、桃は今回は準主役程度

Bohmich Torte

Shimizu1

ラズベリージャムを巻き込んだロールケーキで側面を覆われた中身は、ヨーグルトベースの白いムース。コンポートにした白桃をピュレにしたものを加えているので、ほんのり桃の香りと味が漂っているかと思います。

上にたっぷりコンポートにした白桃を飾りましたが、そのところどころに宝石のようにちりばめたのが今回の主役です。

Shimizu3_2

今回使ったマリエンホーフのブループラムリキュールはそれはそれは綺麗なブルーなのです。それをゼリーにして使いました。

実はこの「ブルー」という色が曲者でして、食卓に「緑」はOKでも鮮やかなブルーは、涼しさの演出にはなるものの一方で「食欲を減退させる色」でもあります。

いくらこのプラムリケールの色が綺麗だからといってこれを使ったゼリーでケーキの上面を覆ってしまうと、「食べたくなくなるオーラ満載」のケーキになる恐れがあります。でも、是非使いたい・・・・。という葛藤の上、出した答えが・・・。

これは召し上がったご本人でないとわからない。だって断面図でないと見えないんだもん。

プラムリケールのゼリーをキューブ状にしてムースの中に散りばめてみました。どういうふうにカットすると見えたのか、私にもわからない。

午後のSさん、いかがでしたでしょうか?

ちなみに、このブループラムリケールはプラムリケールから赤の色素だけを抜くことで生まれたブルーの色をしています。だからこの青は天然の色。不思議でしょ?お味は確かにプラムの香りと味わいです。

趣味と道楽

ま、あくまでこれはスペイン料理を食べ、ビールとカヴァで多少良い感じに浮遊しているときの私とさんぱち嬢の見解と思ってくださいまし。

「趣味とは、個でおこなう能動的な楽しみを以って「趣味=hobby」という」

これはさんぱち嬢が英会話教室の教師から示された見解であります。スタートはここから。

たとえば読書に関しては能動的な動きは本棚に行って本を取り出してページをめくる・・・だけだから上の定義にのっとれば趣味とは言えないわけですね。

でもそれが、「古書あつめ」になるといろいろな古本屋に出かけていって己の眼力で古書を探し出す(読むかどうかは知らんが)という能動的行為が伴わないと実現できないので、これはもう立派に「趣味は古書集めです」と胸を張って宣言してもかまわない「趣味」となります。

さて・・・では「道楽で古書集めをしています」というふうに言った場合、この「趣味」と「道楽」という言葉の違いにはどんなものがあるのでしょ?

「趣味」という概念には「アマチュアである」という不文律が含まれているかと思います。そこには「ま、アマチュアですからほどほどに楽しませていただいてます~」みたいな低めの温度と冷静さ、「ま、そうは言っているけど、いつでも撤退できるかんねぇ」というゆとりみたいなものを感じるわけです。

「趣味は食べ歩きです」なんていうのがコレ。

じゃぁ「道楽」になるとこれはもう、「撤退辞さず!」という温度になり、「女房を質に入れても骨董収集!」だの「会社休んで釣り三昧!(←釣りバカ日誌のハマちゃんだねぇ)」だとか「なにがなんでもホールケーキ独り占め(←胸に手を当てて自分のことかと考えてみよう。)」とかに変化していくわけですな。

「食べ歩きが趣味で」というのと「食道楽」とではあきらかに執念に差がでる。「食い道楽」はアレコレうるさそう、もしくは特異な分野に突出しそうな気がいたします。

昼酒で良い感じになったアタシ達はこの後、「じゃ、あのひとは?」と勝手にお知り合いのブロガーさん達を俎上にのせていくわけであります。

趣味が高じて仕事になる・・・っていうパターンもあるけれど、趣味が高じて「道楽」になるというパターンもありそうです。別に趣味が転がった先に優劣があるわけでは決してなく、それなりに趣味が深まったわけで、よろしいかと思います。単に仕事として金を稼ぐようになるか、それともさらに散財していく道にずぶずぶと踏み込んでいったかの違いなだけで、その人個人としての幸福の尺度にはなりますまい。

昼酒に興じているようなアタシらには趣味が「仕事」になる人よりか、「道楽」になる人のほうとお友達になりたいわなぁ~。

そして日本語でいう「道楽」にはなんか愛嬌があるとは思いませんか?言っている本人に恥じらいがあるというか自覚がある、というとこが日本語の「道楽」には漂っております。そこが「放蕩」とは違うとこ。「放蕩」にはもっとすさんだヒリヒリ感がありますよ。もう己が見えていないっつう感じ。

落語に出てくる放蕩息子の大店のぼんぼんなんかは親からは「放蕩息子!」として勘当もされるでしょうが、どこかのんびりしている分、ありゃぁ「道楽もの」程度だわよね。

なぁんてね、妙齢のお姐さま達はゆるゆるとそんな下らん話に興じていたわけですわ。

そんなわけで「趣味」が己の分を超えたら「道楽」である、というひとつの見解を私たちは発見したわけですな。甘いもの好きも「スイーツめぐり」程度なら「趣味」で、ヌシさんレベルになるとかなり道楽に近くなってきて(これを「甘味道楽」と名付けました)、磯の爺さまの写真は立派な趣味であるけれど、これがもっともっと高いレンズが欲しいよ~とラッコ様に泣きつくようになってくると「カメラ道楽」に走ったといわれるわけでありましょう。marutoさんの「燻製」もありとあらゆるものを煙でいぶし始め、とめどもなくなった時点で(かなり近いところまできていますがなぁ)「いぶし道楽」という立派なネーミングが!

ああ。わかりやすい例題が多くて良かったねぇ~と日曜の昼下がり、姐さん達は言い合っていたのでありまする。

チャンチャン♪

友、遠方より来る

友、遠方より来る。

私の「グチを聞いてくれ~」という叫びに応じて、このクソ暑い中、市営地下鉄ブルーラインに乗ってあざみ野くんだりまで来てくださりました。

当初は「和食か蕎麦でも♪」とお誘いしていたのだけれど、調べたらいつの間にかあざみ野にお洒落なスペイン料理店ができていたので、勝手にスペイン料理に変更。小さいお店なのでランチの席の予約もしておきました。

友の胃袋は「今日は和食~もしくは蕎麦~♪」という心構えであったろうに、ここで急遽スペイン料理仕様に変更を余儀なくされた模様。でも「 beer 飲めれば何でも良いよ~」ってことだよねぇ?

ま、ちょっと豪華にお高いほうのパエリアのランチにしてみる。ランチのセットに食後の飲み物がついてくることは多いけれど、ここは食後の飲み物ではなく、ビールかワインか(もしかするとソフトドリンクもかな?頭の中はすでに beer or wineしか選択肢がないので気づかず。)が自動的にランチセットについてきました。

まさに私達にぴったりなお店であったわけです。迷わず二人とも beer を選択。

ちゃんと注文の際「あくまでとりあえずの beer ですから」と釘を刺しておいたら(ヲイ!)、二人のグラスが空いた頃にちゃんとドリンクメニューを持ってきてくれた。(こういうお店大好き!)二杯目はちょっとだけ迷って発泡の白ワイン(スペイン料理なのでカヴァですね。)をお願いしました。「昼間のお酒は良いよねぇ~」と言いつつ、友の名誉の為にも言っておきますが、アルコールはこれで終了。ちゃんとちゃんとお上品なんであります。あざみネーゼなんぞが生息するアウェーだしね。

で、私のグチはつまらんグチなので、「よーし、聞きにいってあげようじゃないか!」という友の返答をもらった時点で90%は霧散しておりました。残りの10%だけを約10分で報告。

「まったくねぇ~」という苦笑とともに終了。

あとはひたすら楽しい話(他人が聞いたら単なるバカ話)をして笑って美味しく料理をいただきました。美味しかったよ~♪

で、話は先日私が書いた「趣味」の話に友がコメントで「英語でいう趣味、(hobby)とは、個で能動的にやるものである」という見事な見解を示してくださったことから、またしても夜中に目覚めてしまった私が携帯の英和辞典を駆使して(←たいして!)では受動的に楽しむものでなんと表現すれば良いのであろうか?と疑問に思ったことへと転じていったわけです。

日本語にはそうした受動的な楽しみを含めたものに「道楽」という言葉があるじゃないか?と思ったわけです。で、ケイタイの和英辞典で「道楽」を引いてみたら(←夜中3時の布団の中で)そこには道楽をする、という文例で lead a dissipated life 、道楽者という表現では a dissipated man と載っております。で、じゃあ英和辞典でこの「dissipate」を引くと(←夜中の3時05分の布団の中で)本来は「雲を散らす」とか「悲しみを散らす」とかいうなにかを振り払うイメージの言葉のようで(まちがってるかもしれないけど・・・)そこから転じて時間やお金を浪費する→道楽ということになるらしい、ということがわかりました。(あくまで午前3時10分の見解)

そんな話から友とスペイン料理を食べつつ「道楽」について語り合ったわけであります。

日本語においての「道楽」って、そんなに否定的な意味は無いように思うのだけれど。お金を浪費するだけであれば「放蕩」という言葉があるし・・・。

では「趣味」と「道楽」の違いはなんであるか?

そのことについて各ブロガーさん達を俎上にあげて、ふたりで考察していったわけです。そしてかなり良い線言ってる結論にたどり着きました。

新たな真理を発見したといっても良いでしょう!

と・・・・そんなわけで本日はここまで。

実はこれから仕事なんだわ。

あ、あざみ野の美味しいスペイン料理の店名は「Girasol(ヒラソル)」といいます。ランチは土日限定です。

 

趣味

「ご趣味は?」と聞かれると以前は「絵を描くこと、お菓子を作ること、本を読むこと」なんて言っていたのですが、今は絵を描くのは旅行に行ったときの絵日記と、伝言メモに添える落書き程度。お菓子作りは仕事になり、本も軽いものしか読まなくなった。(根気が続かん)

老後にむかっていくにあたり、気づけば無趣味のつまらん奴になってました。

実際人と会っても自分から話すことはあまりなく、話したところで世間様(←あくまで同年代の女性とだけど)とかけ離れた日常なので、近況を説明するのもメンドくさく、世の中のトレンドには遅れをとり、鬱々と日々を過ごす引きこもりと化しております。

そんな日々ですが、先日カタギの職場でちょっと良いものに出会いました。夏と冬、うちの会社では組合が中心となって募金活動を行っております。募金を集めにいった役員が持ち帰った募金の中に、亡くなった叔父様が趣味で集めていた切手を募金として差し出されたものが混じっていたのです。

シート状のものもあればバラ切手もあり、袋にドサッと詰められているだけだったので、それでは売りに行きにくかろうと、私が券種ごとに分けて台紙に仮止めしてみたのですが、そうして分類して貼り付けていくにつれ、会ったこともない、その亡くなられた叔父様のセンスの良さ、切手を集めること(集めるだけでなく、実際にお手紙に貼って使ったんだろうなぁという形跡もあり)郵便局に切手を買いにいくことが本当に楽しかったんだろうなぁと、じんわりと伝わってくる良いコレクションだったのです。

ネットで調べて、高値がつきそうなものははずして、ほぼ額面通りか、もしくは買い取りになると額面より安くなるものに関しては、額面を募金してもらうことで換金しよう、ということになりました。

昆虫好きのYUKA姐さんはさっそく綺麗な昆虫の絵柄のシリーズを、自分と弟の為に(後で弟に高値で売っちゃる!と言ってました!!)購入。私も南極探検隊「しらせ」就航記念切手のペンギンが可愛かったので額面で譲ってもらいました。ちなみにこの切手は「日本のペンギン切手」として分類される切手のようです。ペンギンの切手を収集している人には有名らしい♪

これのほかにも、まだ譲ってもらいたい綺麗な図柄の切手がいろいろ。
コレクションの価値としてではなく、見て楽しむために綺麗な切手を集めて、切手帳に貼って眺めて楽しむって、コレ、かなり楽しい趣味ではあるまいか?とムズムズと今、気持ちが傾いております。

昔ならともかく、今は切手集めなんて小学生でもやってないマイナーな趣味で、ますます同年代の友人たちには理解不能の世界に没頭しそうでどうかとは思うのですが、預かった切手を分類していたら、久々に脳内麻薬が分泌されてすご~く楽しかったです。

その話をしたら羊はいわゆるその年代だったので、小学生時代切手収集にはまっていた、とのこと。「で?そのブツは今どこに?」と詰め寄るとどうも実家にあるらしいです。

羊の収集切手を土台に、私も綺麗な切手を集めようかな・・・。

死んだあと、誰かがその収集切手を見ると、私の趣味や人柄が伝わる、そんな切手帳ができたら楽しいかなぁとちょっと思っております。

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30