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趣味と道楽

ま、あくまでこれはスペイン料理を食べ、ビールとカヴァで多少良い感じに浮遊しているときの私とさんぱち嬢の見解と思ってくださいまし。

「趣味とは、個でおこなう能動的な楽しみを以って「趣味=hobby」という」

これはさんぱち嬢が英会話教室の教師から示された見解であります。スタートはここから。

たとえば読書に関しては能動的な動きは本棚に行って本を取り出してページをめくる・・・だけだから上の定義にのっとれば趣味とは言えないわけですね。

でもそれが、「古書あつめ」になるといろいろな古本屋に出かけていって己の眼力で古書を探し出す(読むかどうかは知らんが)という能動的行為が伴わないと実現できないので、これはもう立派に「趣味は古書集めです」と胸を張って宣言してもかまわない「趣味」となります。

さて・・・では「道楽で古書集めをしています」というふうに言った場合、この「趣味」と「道楽」という言葉の違いにはどんなものがあるのでしょ?

「趣味」という概念には「アマチュアである」という不文律が含まれているかと思います。そこには「ま、アマチュアですからほどほどに楽しませていただいてます~」みたいな低めの温度と冷静さ、「ま、そうは言っているけど、いつでも撤退できるかんねぇ」というゆとりみたいなものを感じるわけです。

「趣味は食べ歩きです」なんていうのがコレ。

じゃぁ「道楽」になるとこれはもう、「撤退辞さず!」という温度になり、「女房を質に入れても骨董収集!」だの「会社休んで釣り三昧!(←釣りバカ日誌のハマちゃんだねぇ)」だとか「なにがなんでもホールケーキ独り占め(←胸に手を当てて自分のことかと考えてみよう。)」とかに変化していくわけですな。

「食べ歩きが趣味で」というのと「食道楽」とではあきらかに執念に差がでる。「食い道楽」はアレコレうるさそう、もしくは特異な分野に突出しそうな気がいたします。

昼酒で良い感じになったアタシ達はこの後、「じゃ、あのひとは?」と勝手にお知り合いのブロガーさん達を俎上にのせていくわけであります。

趣味が高じて仕事になる・・・っていうパターンもあるけれど、趣味が高じて「道楽」になるというパターンもありそうです。別に趣味が転がった先に優劣があるわけでは決してなく、それなりに趣味が深まったわけで、よろしいかと思います。単に仕事として金を稼ぐようになるか、それともさらに散財していく道にずぶずぶと踏み込んでいったかの違いなだけで、その人個人としての幸福の尺度にはなりますまい。

昼酒に興じているようなアタシらには趣味が「仕事」になる人よりか、「道楽」になる人のほうとお友達になりたいわなぁ~。

そして日本語でいう「道楽」にはなんか愛嬌があるとは思いませんか?言っている本人に恥じらいがあるというか自覚がある、というとこが日本語の「道楽」には漂っております。そこが「放蕩」とは違うとこ。「放蕩」にはもっとすさんだヒリヒリ感がありますよ。もう己が見えていないっつう感じ。

落語に出てくる放蕩息子の大店のぼんぼんなんかは親からは「放蕩息子!」として勘当もされるでしょうが、どこかのんびりしている分、ありゃぁ「道楽もの」程度だわよね。

なぁんてね、妙齢のお姐さま達はゆるゆるとそんな下らん話に興じていたわけですわ。

そんなわけで「趣味」が己の分を超えたら「道楽」である、というひとつの見解を私たちは発見したわけですな。甘いもの好きも「スイーツめぐり」程度なら「趣味」で、ヌシさんレベルになるとかなり道楽に近くなってきて(これを「甘味道楽」と名付けました)、磯の爺さまの写真は立派な趣味であるけれど、これがもっともっと高いレンズが欲しいよ~とラッコ様に泣きつくようになってくると「カメラ道楽」に走ったといわれるわけでありましょう。marutoさんの「燻製」もありとあらゆるものを煙でいぶし始め、とめどもなくなった時点で(かなり近いところまできていますがなぁ)「いぶし道楽」という立派なネーミングが!

ああ。わかりやすい例題が多くて良かったねぇ~と日曜の昼下がり、姐さん達は言い合っていたのでありまする。

チャンチャン♪

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コメント

いぶし道楽・・・ (ノ´∀`*)ソレホドデモーw
例えば、料理が好きな人がいて、普通の一般住宅のキッチンや設備で作ってる人は趣味って感じかなぁ・・・。

高じて、プロ用のキッチンを自宅にしつらえちゃうと 道楽かな・・・w

あ。。スモーカー・・ プロ用だった・・・(;・∀・)   ど・・・道楽もん??? 

チョッと待ったーーーーー!

↑maruto さんは、いぶし道楽ぢゃ無いですよ~
いぶしにの他に、バイク ゴルフ 食探索とゾロゾロと…
きっと生活そのものが道楽なぢゃないかしら?

生活道楽と呼びたいと思いますが… (゚m゚*)

ちょっと待った~~~~!!


いその爺さんと自分は・・・ もう一つ 孫道楽 もあります。w 
  

marutoさん
多分生活を楽しむことが得意!という点では、marutoさんは相当ハイレベルかと。道楽一級位かな。

「いぶし道楽」 ってカッコいい響きだ !!  … いいなぁ。。。

>いその爺さま

marutoさんといそのさん、硬軟の違いこそあれ、双方ともイイオトコだよねぇ~というのがさんぱちさんとの共通認識。
なんだかんだと言いながら「奥様LOVE」なところがポイント高し。
おふたりとも、趣味(道楽)に興じつつ奥様孝行もお忘れなく。

>ヌシさん

たしかに「甘味道楽」より「燻し道楽」のほうがカッコ良さげ♪
ま、人それぞれだから、ヌシさんは甘味道楽路線でこれからもヨロシクゥcake

曽野綾子さんの最新書「人間の基本」によると
「プロの仕事は命がけの道楽」なのだそうです。
よ~くわかります!
なんたって、道楽を仕事にしてしまい、命がけでのめり込み中、のヒトがすぐ傍にいますから。
ま、本人は楽しそうなのでいいんですけどね。

>ハンズママさん

「道楽」という言葉だけでも「己の分を超えている」というニュアンスがあるのに、
さらに「命がけの道楽」となると、これはもう、傍からみれば・・・・。
そのそばで運命共同体となっているママさん!
ご苦労が忍ばれます。

ディズニーランド、是非行ってください。
ディズニーランドすらお仕事の糧にしようとするマスターは仕方がないので、
園内にうっちゃっておいて、ママさんだけ夢の国に浸ってみるのも良いかと・・・。

>marutoさん

見落としてました、コメント。
ごめんなさい。
「孫道楽」!
ありましたねぇ。お二人共通の道楽が。
孫を後ろにバイクをぶっとばすお爺ちゃん、がんばって下さい。

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