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新年会夜の部

もしかしたら「えっ?」と思う人もいるかもしれないけど、基本、ワタクシは無口です。

テンションも高くないほうです。出来れば人の話を聞く側に回って、時々茶々を入れて、美味しく酒を飲んでいたいほうです。

それが、この日ばかりはそういうわけにはいかなかったなぁ~。

メンバーが聞き上手な人ばかりだったんだもん。久しぶりに(何年ぶりだ?)お会いしたteruさんはマラソン修行のせい(?)でまるで「修行僧ですか?」というくらい体を絞っておられて、静謐なたたずまい。kanさんは相変わらず穏やかな語り口で、この二人を前にしているとさまざまな悪事もつい告白しちゃいそう・・・・。

さんぱちさんは無口なほうじゃないけど、無駄につまらん社交辞令は言わないし、うまく会話をまわしていける達人でもあります。

こういうのをもしかして馬が合う、っていうんでしょうかねぇ。

決して傍から見てにぎやかな新年会ではなかったと思うんだけど、私はいつになくしゃべったほうだと思います。

つまらん話ばかりだったので恐縮ですが、こんなふうに穏やかにしゃべり、穏やかにお酒を飲んで時々「次のお酒はどうしましょうか?ボトルにしますか?ボトルでは多くはないですか?」と指示を仰がれたら「ボトル!」と即答していれば良いという、こういう会は楽しいなぁ。

そうそう、前回、初めてお会いしたときにテキーラ飲んで(だってペルー料理だったんだもん)teruさん、kanさんに引かれたので、今回は可愛くサングリアから始めたのは自分でも進歩だと思います。

あと、自分では絶対頼まないデザートをちゃんと食べたところが、前回にくらべれば相当な女子力UPにつながったかと思い、満足しています。

お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。次回はそれぞれの通勤地から行きやすい(kanさんにはどこも遠いけど)武蔵小杉あたりを攻めましょうね。

テキストのカテゴリー「川崎」の45の記事を熟読して研究しておきましょうね♪

ccとmlと屁理屈

レッスンにきたASUKAちゃんが、私が書いたキルシュ酒10ccというレシピの表記を見て「ccっていう単位がわからないのよねぇ~。」と何気なく言った。

「え?じゃあ、1Lが何㏄かわからないの?」と聞くと不可思議な顔。その時、私はASUKAちゃんの「わからない」というその中身を理解していなかったです。

家に帰ってなにげにその話を羊にすると「そりゃぁ、ml表記でないからわからなかったんでしょ?。学校では多分今、ほとんどml表記のはずだよ。」と即答され、やっと「!」とASUKAちゃんの疑問の内容に理解がいったのでした。

ハイ、すいません。古い人間なんで・・・。ccという単位表記での料理レシピで育った世代です。正しくはmlであらわすのが合っていると思います。

ちなみにじゃあ「cc」と「ml」ってどう違うのかというと(皆さんはとうにご存じでしょうけど、ASUKAちゃんと自分の為に書いておきます。)ccは「cubic centimeter」の略で体積をあらわし、mlは容積をあらわす単位です。ccは1㎝×1㎝×1㎝の立方体の体積を1ccと表し、「ml」は10㎝×10㎝×10㎝の中の容量が1Lであることからその1/1000をあらわす「m」がついて「ml」という単位になってます。

で、近年は容積をあらわす単位はmlに統一されてきているそうです。

身近なところで、私は昨日「しろくまラーメン」を買って帰ってお昼ご飯は素ラーメンだったのですが、しろくまラーメンの作り方の解説には「お水650mlを沸騰させた中に麺を入れ、4分半茹でる」とちゃんと「ml」表記で載せていました。ちなみに「しろくまラーメン」は閣下ご推奨、北海道の丸山動物園とのコラボ企画の美味しい即席麺で、パッケージがしろくまの顔のイラストになってます。前は北海道でないと買えなかったらしいのですが、今は市が尾の成城石井でも買えるようになりました。

話がそれた・・・。

料理レシピ投稿サイトのクックパッドではどうかというと、「ml」表記と「cc」表記が混合してます。多分まだまだ「cc」表記のレシピで慣れた世代が多いからだと思います。さすがに企業が載せてるレシピは間違いなく「ml」表記、もしくは私もほとんどのレシピ上使用していう「g」という重量表記に統一されています。

ASUKAちゃん、つまり1cc=1mlだから「cc」と表記されていたら「ml」と読みかえれば良いのよ・・・・・と話はコレでおしまいなんだけど、さて、そこから私と羊の屁理屈合戦がはじまりました。

「cc」と「ml」との根本的な違いは何ぞや?という話になったのですわ。「ml」は現実の世界で「cc」は概念の世界じゃ~。(きっといろいろ間違ってるハズ。)入れ物に入れないと計れない液体とかは「ml」であらわすけど、入れ物に入れられない気体とかは「cc」であらわすことが多いもん。

じゃぁ、入れ物に入っているものを「ml」であらわすのはわかるが、人の血を抜く献血において「400ml」献血とかいうのは変じゃないか?抜いた血がパック詰めされた段階であればそれは「400ml」と言ってかまわないけれど、抜いている最中は、人間は血の容器ではないのだから400ccの血を頂戴しますと言うべきだ!云々・・・。

いえ、まったくの屁理屈であります。屁理屈をこねて夕食の席でワインを飲みながらあそんでいただけです。

「涙」は「1Lの涙を流した」というと、なんとなく比喩としてわかるけれど、1滴の涙をもし単位であらわすとしたら「1ml」が良いのか「1cc」のほうがピンとくるのか・・・話は延々。ネット上でも「cc」は「数学」で「ml」は「理科」の世界と評していた人もいたなぁ~。

いろいろ調べると単位分類の違いだけで、1991年の日本工業規格 (JIS) が国際単位にあわせるようになったため、日本では「ml」の天下になったらしい。「cc」くやしや。

で、単純に水1ml=1gと考えていたのですが、それも精密には違うということがわかったらしいです。

おまけでいろいろネットで調べてみると、空気の単位もいろいろあるのね。それに「cc」という単位がポリエチレンの単価をあらわす際に使われているとか・・・なんだか不思議な世界に紛れ込んだ気がします。

単位というのは人が物をどうとらえるか、という基準でもあり、それはある意味「神」(=施政者)の領分であるわけで、どの単位が生き残るか、はその背景に政治だったり、戦争だったり、宗教だったり、勝者と敗者の物語がかならず潜んでいるような気がします。

ASUKAちゃんが大学に入って、「単位論」なんつぅものを研究してくれると面白いけど、さて、それでご飯が食べられるかはセンセーは知らん。

私が教えているのは単にお菓子の作り方なんだけど、時々みなさんからうける質問で、自分の世界がちょっと面白い感じにひろがる気がしてます。

でも、ま、ASUKAちゃん、まずは学校のセンセーに聞いてくれ。

そんなASUKAちゃんが作っていたのがこのケーキ

201301asuka2


スポンジにあけた小窓から苺が覗く、可愛いケーキです。

ケーキ自体は「フロマージュ・ブラン」というれっきとしたおふらんすのチーズケーキです。

ASUKAちゃんが切断面も撮って送ってくれました

201301asuka

レッスンお疲れ様でした。

そしてアタシもイロイロご苦労さまでした。

ドイツ菓子なのだ

勤務地が代官山だというと大概「まぁ~お洒落!うらやましい!」なんていわれるけれど、代官山をエンジョイできるのはそりゃぁ外から来たお金持ちの方達でありましょう。

安くても1000円のランチ代(それだって、あっという間に潰れちゃうお店が多い)を毎日続けるわけにもいかず、代官山勤務のお兄ちゃんやらお嬢さんやら、そしてアタシ達年端のいったお姐さん達もセブンイレブンか、ナチュラルローソンか、ピーコックやらにお世話になっております。

先日も代官山にあってほしい店の名前をみんなでつらつらあげておりました。

「HOTTO MOTTO!COCO壱!てんや!渋蕎麦!餃子の王将!せめてマック!」

財布の中身に釣り合わない街で勤務する悲哀であります。

え~さて、そんな貧乏くさい話はともかくとして、先日初めて代官山勤務で良かったよ~と思えることがありました。

代官山の事務所から10分程度歩けば、「蔦谷書店」に行ける、ということ。そして蔦谷書店にいけばまず間違いなく「専門書」が手に入るということ。

思い立った時にお菓子の専門書が買えるのよ!!!

ネット検索をしていて昨秋にドイツ菓子の専門書の良さげなのが柴田書店から出ていたことを知りました。ネットで買えば済む話かもしれないけれど、やはり本としてはそれなりのお値段だし、ちゃんと中身を見て買いたいし・・・ね。

12月の繁忙期で手にしたあぶく金を持ってスキップしながら蔦谷書店♪

この時ばかりは事務所が代官山で幸せでした。

購入したのは「ドイツ菓子大全」(技術監修 安藤明 :柴田書店)。

ドイツ菓子の生地の説明から素材の説明といった細かいことから、作り方も機械を使う場合と手動で作る場合についてちゃんと載せてくれてます。配合に関しては決して家庭向きの分量ではないのだけれど、私の場合、登戸の先生のレシピと見比べるとだいたい理解できます。

それと、登戸の教室でけっこう断片的に得てきた知識が、この本によって体系的に改めて理解できるというのが大きい!!登戸の教室が家庭向きにどんな工夫でレシピを編み出してきたか、その舞台裏が覗けるようにも思います。そんなわけで私にとっては自習用にうってつけの専門書でありました。

で、さっそく自習しました。いわゆるシンプルなドイツ風チーズケーキです。

Kasekuchen (ケーゼクーヘン)

Kase2


どう?この男気あふれるたたずまい。

本来はドイツのフレッシュチーズ「クワルクチーズ」を使うのですが、日本では入手しにくいチーズなのでクリームチーズとカッテージチーズを使ってまず試作してみました。たまプラーザに入っている「チーズ王国」ではどうもクワルクチーズを扱っているみたいなので、入手できるか聞いてみよう♪

直径15㎝ながら高さがあるどっしりとしたイメージ。ところがどっこいカットしてみると・・・

Kase6

中身はとろりとしたクリーミーななめらかさで意外とあっさりした食べ口なのですよ。もうちょっとコクが欲しいかも・・・なんて思える軽さです。不思議。

今回、ミュルプタイク(ビスケット種)をかなりザクザクした食感で作ってみたのですが、これだと食べるときにフィリングと離れてしまってちょっと食べづらいので、もう少しフィリングと馴染むくらいまで持っていこうと思います。

このほかにも発酵菓子とか、チャレンジしたいものが詰まっています。

今年は焼き菓子倶楽部番外編としてこうして試作してみたドイツ菓子をご提案していこうかなと考えています。焼き菓子倶楽部会員の皆様、時折ご案内がいくかと思いますが、適当にお付き合いください。

ああ、楽しみ♪楽しみ♪・・・と勝手に盛り上がっております。

当分ランチタイムは早弁でかっこんで、蔦谷書店へGO!だな。

かすてら寒稽古

昨年決着がつかなかった篁流かすてらの5代目名人戦は今年に持ち越されました。

2月の中旬に名人戦が行われ、その勝者は3月の教室設立35周年パーティーでお披露目となります。

今回はどうしても名人を決めねばならないので、上位者間の票差が無い場合はその場で決定戦(つまり衆人環視!!)が開かれます。これほど厳しい名人戦は今までなかったです。

名人戦が始まった当初にどさくさで初代のタイトルをとってしまった私としては、とにかく恥ずかしいものだけは出せない!ただその気持ちだけでありますが、そのためには練習あるのみ。

そんなわけで寒の入りに合わせたかのように、かすてらのお稽古をしに初登戸でありました。

110522a


↑これは今日のではありません。

今日のかすてらは写真を撮る間もなく、宅急便で某所(羊弟夫妻)のところへお嫁にいきました。

だいぶ、自分なりのスタイルが出来上がってきたので、今年は迷うことなくこのまま名人戦まで行こうと思っています。乾燥した気候の時は少し立て気味なくらい泡立てるのがヨロシ、ということなので、今日は夏場より1分多めに泡立てしたけど、そうしたら少し荒い目になりました。目が粗いと焼き色にムラも生じます。(泣)

泡立てはこのままで良いけど、粉を入れてから捏ねて、練って、返すときの返しを5回だったのを7,8回にして、生地の寝かせる時間をもうあと2分多めにするがヨロシ、との先生の講評でした。でも95点のかすてらと言っていただき、方向性に間違いはないと思えたのでした。

問題は本番の時に1枚焼くか、それとも安全策で2枚焼くか・・・。

1枚でぴたっと決めたいものだと思うのですが、その自信をそこまでに持てるかどうかにかかってきます。

そんなわけで1月から2月にかけて、寒稽古のかすてらを原価3,000円で(先生にお支払いしているのとまったく同額なのよ~。)お譲りすることができます。

といってもたいした枚数にはならないのですけどね。

ご希望の方はメールで、もしくはこのブログのコメント欄(承認制をとっているので非表示です)にメールアドレスを入れてお知らせください。

私のほうからメールでお返事差し上げます。

今年の冬は寒くて厳しいぞ~!







今年もよろしくお願いいたします

クリスマス営業から正月営業(?)まで無事に終え、年始両実家参りから先ほど自宅へ戻ってまいりました。

ああ、やっとこれでのんびりできます。

羊家へ持参した小さいお重3段です。

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これのほかに、スモークサーモンとマッシュルーム、ブロッコリーのマリネと豚肉のほうじ茶煮を作って持っていきました。

肩が抜けるかと思うほどの重さでしたわ・・・。

私の実家では・・・

例年通り母のちらし寿司と

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年末に羊と二人で見て「コレは!!!」と思ったNHKの「きょうの料理」から、豚のロースかたまり肉を薄く開いて(なんとも表現しがたいけど)リンゴとプルーンを散らしてロールケーキ状にくるくる丸めて縛って焼いた、豚肉のローストに挑戦してみました。

焼き上がりはこんなふう。どどんと2kgのかたまり肉を2つにカットしてつくりました。

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この状態を見て男子諸君から歓声が上がりました。

「うっまそ~!!」

たしかにボリュームたっぷりで、ジューシーで柔らかくて美味しかったです。

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酒池肉林の宴を終えて帰ってきた今、いい年になったアタシタチは「当分、肉は食えん。早くいつもの粗食に戻ろう。」と言い合ってます。

やっと年越しできた喜びは、人一倍。

なんの予定もないって素晴らしい。

そんなわけでキッチン山田、今年も超マイペースで始動いたします。

ご贔屓いただいております皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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