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ハロウィンのカボチャのタルトレット

10月はいつのころからか、日本でもカボチャ強化月間になりました。

スヌーピーに出てくるライナスは「カボチャ大王」が降臨するのを待ち望んでハロウィンの夜、カボチャ畑に出向くのでしたっけね。

「カボチャ大王」はドクタースランプに出てくるニコちゃん大王みたいな感じじゃないかと勝手にイメージしているんだけれど、違うのかなぁ?イメージ。

さて、そんなわけで今日はブレーメンはかぼちゃのカーヴィング教室があったりなんかしてハロウィンのお祭り気分に包まれておりました。

まぁ、基本、スイーツクラスはいつもひっそりだから、いつもと変わりはないんだけれど、相変わらずひっそりと、でもノリの良い生徒さんがいらしてくださったので、いつになくにぎやかに楽しくハロウィンの特別レッスンを行っておりました。

今日の特別レッスンの課題は「カボチャのタルトレット」

そんじょそこらの、カボチャのなんちゃってケーキと一緒にしてもらっちゃぁ困ります。

なにせ、本物のカボチャを蒸してつぶして鍋で練ったり、裏ごしたり、入れる洋酒がマリエンホーフのブラッドオレンジのリキュールだったり、こだわった大人のハロウィンのケーキなわけなのよ。(でも意外と作業は楽に進みました。蒸したり・・・ていってもレンジでチンだったしね)

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焼いたタルトレットが冷めないとクリームを絞れないので、その間は私がスフレを作ってアツアツをみんなで試食。

こちらもマリエンホーフのブラッドオレンジを使った贅沢なスフレになりました。

スフレはもたもたしていると写真を撮っている間にもしぼんできちゃいます。

夢のようにはかないお味、でも温かくて美味しい!

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食べ終わってから落ち着いて仕上げに励んでいただきました。

飾りに緑の皮がついたカボチャ(蒸したもの)を飾って、半分にだけ粉砂糖をふるって完成です。

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そんなわけで、今日一日、昭和な日本人であるワタクシもハロウィン気分をちょっとだけ味わってきました。

ところでカボチャ大王は日本ではまだあまり認知されていないのかな?今の時期、近所の畑はカボチャじゃなくて里芋が最盛期を迎えているので、カボチャ大王の降臨は望むべくもないんだけどサ。

季節を味わう

つい先月まで上司だった人が、退任して現場に戻った。

戻った先が某店の和洋酒売り場だった・・・・。

知り合いがお酒売り場にいるのは、どうも困る。

自分が何を飲んでいるかを知られるのはちょっとなぁ~と思う心理は、他人に自分の本棚をしげしげと見られるのが、ちょっとなぁ~とか、どんなCDを聞いているのかつまびらかにされるのがちょっとなぁ~という心理と似通っている気がする。

知られたからどうということもないんだけどサ。

というわけで、意を決して元上司が待ち構えるカウンターへ日本酒をぶらさげて行きました。

「ご進物ですか?」という問いに「自宅用です」と正直に(?)申告いたしました。

「これがワインとかだったらまだ恰好がつくんだけどな」とか思ってしまうのは「日本酒が好き」=「酒飲み」という世間一般の偏見を私も持っているからなのよね。

うちは母方の祖父がまったくお酒が飲めない下戸だったため、母には「酒の肴」という概念がこれっぽっちも無い。というわけで、私が育った家庭の食卓は最初っからご飯とお味噌汁とおかずがど~んという健全な家庭の食卓でした。

そういえば祖父母の家に泊まりにいくと、同居していた義理の伯父は晩酌していて、長く食卓についていたなぁ~という思い出があります。その習慣は下戸の母たちにとってはいつまでも台所が片付かないと不評だったようにおもうのだけれど、義理の伯父は新潟出身だったから晩酌命!だったのだろうと今にして思います。

子供の私はその前に座らされて、自分が描いてる絵の話なんかを延々させられていた気がします。(義理の伯父は画材商だったので、廃版になった油絵具は私が自由にもらえてました。)その時は緊張もしたし、ちょっと迷惑と思ったけれど、新潟県民の晩酌はどんなものだったのか?今だったら伯父と話があったかもしれないなと懐かしく思い出します。

下戸の中に暮らす上戸・・・伯父さんも理解されずつまんなかったろうなぁ。

話がそれました。日本酒の話です。

私だって若いときは、父がワインを飲むのは良くても、日本酒を冷で飲むときは「コップじゃなくてせめてワイングラスで飲んで!」なんて「日本酒はイヤ!」という顔をしてました、確かに!

それがどうして「日本酒、良いよ~!!」に変わったかというと、ある晩、お刺身を食べてた父が「これ飲んでちょっと食べてみなさいよ」と多分かなり良い日本酒(頂き物だったのだと思うのですが)を私についでくれて、「あ、そう?」なんていってそれを飲んで食べたお刺身がいつもの倍以上美味しかく感じられた、その時からだと思うのです。

その後、会社では日本酒好きの上司に恵まれ、ケーキ教室である登戸の先生のところにはなぜか日本中の日本酒が揃うという環境にも恵まれ、日本酒だけは飲めない!と言っていた羊が日本酒に開眼した、ということもあり、何時の間にやら「ヤマダは日本酒好き」というレッテルが貼られる位になりました。

さて、若いころには荒っぽい飲み方もしましたが、今のワタクシは日本酒に関してはかなり丁寧な飲み手です。「日本酒好き」は別に「日本酒に関して薀蓄を語れる」人ではなくて、「自分の好みの日本酒を知っている」人なんではないかと思います。それからどんな食べ物に合せれば美味しいかというイメージが持てているか・・・なんじゃないかと。日本酒は酔っ払う為に飲むもんじゃないぞ、と。

昨日はなんで日本酒だったかというと、昨年さばさんと出かけた会津でお土産に会津木綿を購入したのですが、その会津木綿でやっと作ったランチョンマットを初めて使う日だったから。会津木綿の濃い藍色のランチョンマットだったら、やっぱり和食でしょ?で、秋も深まってきたことだし、ここは日本酒と日本酒に合う肴で楽しもうと、そういうわけだったのです。

で、仕方なくカウンターで待ち構える元上司の前に差し出したお酒は「純米酒 浦霞」。

百貨店の日本酒コーナーって進物用が基本、というラインナップなのであまり選択の余地がないのよね。その中で普段使いが出来て、自分の好みというとかなり限られます。

日本酒を買った後、魚売り場で豆鯵があったのでそれも購入。初物の銀杏もゲット!

本当は「もって菊」を買いたかったのですが、これは値段が高いわりには状態があまり良くなく断念。菊の花、美味しいのだけれどね。

そして浦霞に合わせて作ったのは、豆鯵の唐揚げ(衣に山椒を効かせてみました)、蓮根のきんぴら(縦になた割にしたワイルドなもの)、銀杏(炒って塩で)、パプリカとピーマンと干しエビ(香川の義弟から送られたもので、なんか美味い!)を炒めたの。

ささやか~な普通のおうちのご飯でしょ?

そして〆に、しめじとベーコンの炊き込みご飯。炊き込みといっても醤油は使わず、塩と粗挽きの胡椒を効かせたものであります。

考えてみれば、ワインを飲むときにはあまり季節を気にしない気がしませんか?うちは年中同じワイングラスだし。季節の食べ物を食卓にならべてそれで美味しくワインと食事が楽しめればイイヤ、という程度のスタンスですもの。

改まって、さぁ、今日は日本酒だ!という日のほうが、ものすごく季節を意識しない?

銀杏の皮を剥きながら、そんな話を羊としていました。

飲んだ日本酒は小ぶりのガラスのぐい飲みに私が3杯、羊が2杯。適量でしょ?

もっともっと寒くなって、初おでんの日はやっぱり熱燗だよね。

日本酒は季節を味わうお酒なんだと思います。

タルト・タタン

ココだけの話、毎年りんごのシーズンがやってくると「タルト・タタン」ってどうやって作るんだっけ?と少し不安になります。

アップルパイはそれこそ「パイ生地」が主役なので、パイなら他のシーズンでも作るから不安はないのだけれど、タルト・タタンはりんごをカラメルまみれにしてオーブンで焼いてつくるお菓子なので、りんごのシーズンが終わればそこでお終い。1年のうち1か月間だけやたら作って、のこりの11か月は全く作らないお菓子なので、そりゃぁコツもなにもちょっと忘れるってもんですわ。

そんなわけで、まだ青森からりんごは届いていないけれど、スーパーで売っていた小粒な紅玉リンゴで昨夜作ってみました。

一晩寝かせて、じっくりりんごのペクチンが固まったと思われる今朝がた、お皿にあけてみましたよ。

Tarte Tatin

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表面をキャラメリゼするでもなし、アプリコティするでもなし、素のままのタルト・タタンです。

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底のパイ生地が凸凹してるのでひっくり返したら少し傾いてしまったわ。

3つ折りを2回したからパイが膨らんでしまった。(レッスンでは1回にしとこ)

味は、そりゃぁ言うまでもないでしょう。

シンプルなお味ながら、ぎっしり詰まった(直径15㎝にりんご4個)りんごの味が秋の到来を告げてくれるように思います。

で・・・今日も最高気温30℃超えるって?

暑いのもいい加減にしてほしい。

地元ランチに光明が

おしゃれな田園都市線というイメージで語られる地域にありながら、わが地元は横浜の穀倉地帯・・・。

質実剛健で地味で、JAと税務署と警察署と区役所の町。

お休みの日に出かけてちょっとランチを、と言う時もたまプラーザか青葉台、散歩の途中なら藤が丘で食べることがほとんどです。

ケーキ仕事で忙しくて、とりあえず買い物ついでにパパッと外で食べちゃおうよ、という時に寄る店といえば、震災後にちゃんと戻ってきてくれたインド人のおじさん達が作るインド料理店くらいでありました。

そこに、なにやら昔からあった喫茶店の後に、ビストロができたらしいとの情報をキャッチ(単に地元のフリーペーパーに載っていただけだけど。)

羊と二人で出かけた日の帰りに寄ってみました。

グリル・チンチン

ランチの限定メニュー「チキンカツ プレート」

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ひとくち食べた後の写真でごめんね。

いや、これ美味しかったのよ。

トマトソースが予想外に美味でした。で、お値段もお安かった・・・(750円だっけ?他のものと一緒に頼んだのでわからなくなった)

もともとが喫茶店だったところを居抜きで使っているから、お仕事がら家具にうるさい羊は「せめてテーブルと椅子は入れ替えるべきだ」って力説してましたが、私はそんなことはどうでもいいや。

夜もなんだかCPが良くていろいろと美味しそうなものがそろっていそう。

夜に羊とふたりで地元で食べるという機会は多分そうそう無いと思うのですが、まぁ、ランチで楽しませてもらおうと思っています。


いつまでも暑いがりんごの季節はやってくる

急に寒い日があったかと思えば今週はまた台風の影響でダラダラと暑い日が続きます。

こういうのって体に悪いよねぇ。そういえば先日、レッスンにみえた方に風邪ひきさんが二人もいらしたなぁ。季節の変わり目(まったくもってわかりにくい変わり目なんだけど)は要注意ですね。

さて、そんないつまでたってもダラダラ暑い気候ですが、果物のほうは見切り発車したかのように実ったり、色づいたりしているようです。青森の果樹園からりんごの便りが届くようになりました。今月中旬からレッスンはりんごものになります。(なるつもり・・・リンゴよ早く来い!)

毎年、新しい生徒さんがいらっしゃるので定番の「タルト・タタン」と「アップルパイ」ははずせないのだけれど、「そんなのとうにやってしまったわよ」という午後のSさんを筆頭にしたベテラン組の為に新たなりんごもののお菓子を投入しております。

今年は「ドイツ大全」から「アプフェルクーヘン」を選んだのだけれど、ところがどっこいレシピの配合表から「砂糖」の分量が欠落してました。説明文には「砂糖を入れる」という個所があるし、どう考えてもここで砂糖でしょう?という内容なのに肝心の分量がわからない・・・。

もともと「ドイツ菓子大全」の配合そのままでは多すぎるので、どちらにしても家庭用に配合を変えているのだけれど、正解の分量がわからないと困りますわ。

結局、登戸の教室で過去に習ったものの中から、同じような生地の場合の砂糖の配合を調べたり、他の本を参考にしたりして、見当をつけて試作してみました。

Appfelkuchen

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タルト生地の中に生のりんごを細かく刻んであれこれと混ぜたフィリングを詰め、上にロストマッセというアーモンドのカラメル掛けした生地をかぶせて1時間、じっくり焼きます。

お味はカラメルの苦みがアクセントになった、タルトタタンに近い(でももう少し生のりんごの食感が残る)ものです。

これは焼き立てはまだフィリングが柔らかく型抜きは出来ないので、型ごと冷蔵庫に入れて冷やして完全に固まってから供します。
シナモンは使わず、どちらかというとりんごやレモンの酸味を活かして、カラメルの苦みと香りをスパイスにした感じかな?(嫌いじゃなければ、レーズンを入れてもいいかも)

使っている材料はありきたりなものですが、ひと手間かけたりんごのお菓子です。

カットする前はこんな↓ガテン系男子のような色黒なヤツですが、美味いっす!

Appfelkuchen1c

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