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よそのケーキ屋さん

というわけで、デザイン・エクレアを食べてみた

さて、自分でも作ってみたいまどきのエクレアですが、お店で実際に売っているのはどんなお味なんでしょ?ということで職場男子にお願いして買ってきてもらいました。

っていうか、「金はいらない」とかっこよく言われちゃったので、おごってもらいました。

手近で手に入る、という理由で武蔵小杉のグランツリーに入っている某エクレア専門店「エクレール・ド・○○○」のエクレアです。

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自分で買っていないので、正確なネーミングはわからないです。

多分上がコーヒーで上にヘーゼルナッツがのっているところを見ると、中のクリームは多少プラリネの風味がつけてあったのかしら。上はチョコレートではなくフォンダン仕上げ。

下はラズベリーであっていると思います。

カットして二人で半分ずつ食べてみました。

生地が固めなのが今の主流ということはわかっていたけど、こういう固めという方向性なんだ。なるほど~。

実際に食べてみないとわかんないもんです。意外とクリームが主張していなくて甘さ控えめです。長さは約18㎝。

買ってきてくれた気前のよい男子もそれぞれをナイフでちょっとカットしてお味見。「これはたぶん、流行がすぎたら厳しいかも」と言っておりました。

美味しい云々とは別に、日本人の好みはなんにつけ「なめらかで柔らかい」ほうに傾きやすいので、(柔らかいプリンにすら「なめらか」を求める国民性!)この固さはどうかな。お値段的にも結局はコンビニのふわふわやわらかエクレアのほうが美味しいよね、ということになりかねないなぁ。

要はバランスで、この固さならもっとクリームの分量があったほうがいいし、生地をたべさすのであれば生地本体にもう少しコクや味わいがほしい。このお値段ならばもっとリッチな生地にしないと、納得しないかな。おしゃれだから1度買ってもリピートは無い、と言われてしまうかも。

他のお店のデザイン・エクレアはどうなんでしょ?

すんごく美味しいデザイン・エクレアがあればまた挑戦してみたいです。

気前のよいK氏、お使いを頼んだ上におごってもらっちゃってどうもありがとうございました。とても勉強になりました。ご馳走様~。

可愛い子ちゃんず

仕事で相当カリカリしていたら、相棒のYUKA姐さんが、「ま、これでも眺めて和んでよ~。」と袋から取り出してきた。

知床ドーナッツだぁ~♪
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急遽、窓辺で撮影会です。
かわいこちゃんたちは左から塩キャラメル、チョコ、紅茶というラインナップ。
品川エキュートで今販売されているんだって。
私は左の塩キャラメルを頂戴してきました。
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色白で可愛い子だなぁ。
明日の朝には食べちゃうんだけどね♪
仕事でカリカリしていた気分は一瞬で和みましたよ。
自分では中身重視の地味なもん作っておきながら、意外とこういうかわいこちゃん達に弱かったりします。
えへへ。
ごちそう様でした♪

ポン・ヌフ食べ比べ(恐れ多くも)

「ポン・ヌフ」と聞いてすぐに「ああ、あのお菓子ね?」ってわかる人はかなりのフランス菓子通だと思うのですが・・・。

今はそんなこともないのかな?このお菓子も市民権を得ているのかしら?

だとしたら、世田谷マダム御用達のフランス菓子の殿堂「オーボンビュータン」の河田シェフやその門下生達のがんばりのおかげだと思います。

で、その門下生のひとりである井上シェフのお店「ピュイサンス」は休みの日の散歩にはぴったりの場所にあります。田園都市線、藤が丘駅からまっすぐのびる美しいケヤキ並木をひたすら歩き、まだかな?と思う頃、たどり着けたんです、今までは。

いつの間にか、ビル(マンション?)の1階にあった店舗が移転しておりました。今までの店舗よりもうちょっと先の道路の反対側に、一軒家としてリニューアルオープンです。

こんどは藤が丘駅の改札を出たら進行方向右側の歩道をケヤキ並木に沿ってひたすら歩けば、「まだかな?え?嘘、まだ?」と不安になるころには着きます。バスに乗るという手もありますが、季節の良いときはお店を覗きながらプラプラ散歩するには楽しい道のりです。

一軒家になってイートインスペースも出来たらしい、という話を聞いてちょっと不安でした。「そんなにあそこは人手がいないでしょう?無理して大きくして大丈夫なのかなぁ?」と、大好きな店だけに心配してました。私の頭の中では勝手にリリエンベルグ並みの大きなお店を想像していたので。

あははは・・・杞憂でした。
相変わらずこじんまりとした店内に、お菓子がぎっしり!イートインスペースといっても壁際の小さい窓があるところにカウンターがあり、そこに椅子が並べられているのと、表にテーブルとイスがちょこんとあるくらい。良いなぁ、このこじんまりとした感じが!

で、今年からアイスクリームの販売もされている、とのことでさっそく買いました。羊は洋梨を、私はピスタチオのアイスクリームを、お店で焼かれた存在感有り余るほどのコーンで!大変美味しゅうございました。コーンはサクサク!

ただ、コーンの存在感がありすぎて、アイスクリームを添えて美味しいコーンを食べてるっていう逆転現象が生じているようにも思えます。羊はひたすら「美味しい~」って言っていたので、洋梨とかさっぱりしたものだとコーンと相性が良いのかも。私はピスタチオのアイスクリームというこれまた存在感のあるアイスクリームとの組み合わせだったから、もしかしてアイスクリームを純粋に楽しむためにはカップのほうが良かったのかもしれません。ま、好みの問題です。(よそではこんな美味しいコーンは食べられないから、食べて損は無いです!)

昨日はなにしろ散歩の途中で、そのあと昼食をとる予定でいたので、生菓子は買えず。半生菓子を買って帰りました。

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手前から、これが「ポン・ヌフ」次が「コンヴェルサシオン」「タルトレット・オ・ピニョン」そして最後のが多分ピスタチオのタルトレット(←羊が食べたがっていたさくらんぼのタルトと間違えて入れられていました。ありゃりゃ。でも美味しかった。)

どれもね、間違いなく美味しい。
ちゃんと美味しいコーヒーを淹れて、居住まいを正して食べたくなる、そんな入魂のお菓子です。

でね、タイトルに戻ると「ポン・ヌフ食べ比べ」・・・どこのポン・ヌフとピュイサンスのポン・ヌフを食べ比べたかってことで・・・・。

ええ、恐れ多くも自分が焼いたポン・ヌフ(レッスン課題として写真撮りの為焼く予定でいたのです。)と、ピュイサンスのポン・ヌフを食べ比べしたわけですの。

まず、見た目からしてダメだわね、アタシのは。

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真ん中の十字に貼りつける生地はもっと細いほうがスタイリッシュ!

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ピュイサンスのポン・ヌフは嵩があるでしょ?私のほうが平面的。
でもその違いは食べてみてわかりました。

ピュイサンスのポン・ヌフはパートブリゼ生地の上にリンゴのコンポート(ジャム状)を詰め、その上にクリーム(シュー生地とカスタードクリームを合わせたもの)を絞って焼いています。そのため、コンポートの上からクリームは膨れていくので嵩高な姿になるわけですね。

対して、私のは同じくパートブリゼなんだけど、そこに直接クリーム(シュー生地&カスタード)を絞り、アメリカンチェリーのコンポートを埋めてさらに同じクリームを絞っているので、型の底の部分から膨らみ、タルトレット型より少し上に出るくらいの外観です。

ピュイサンスのポン・ヌフはよりザクッとした、歯ごたえのあるタイプ。私のはチェリーのコンポートがソース代わりになった、ソフトな食感でした。私のは焼き立ては美味!時間が立つとしとる感じですね。家庭で食べる分にはOKですが、日持ちは難しい。(2,3日はもつけど、美味しさは当日だと思います。)

ポン・ヌフのレッスンは秋に予定しているので、当然サクランボはないわけで、洋梨のコンポートにするか、ピュイサンス風にリンゴのコンポートにするか迷うところです。

でも、まず、もうちょっと練習だな、こりゃ。

そういうお勉強の為にも本当に良いお店で、良い店(ノイエスもパンドコナも出て行った!)が相次いで移転していく中、藤が丘にとどまってくれてありがとう。

そうそう、ヌシさん、おまけにこんどピュイサンスはあざみ野駅構内に出店するらしいよ~。
お店にそんなお知らせがありました。

でも、まず濱のスイーツ王は是非リニューアルした本店に行ってみてね♪

紺屋の白袴

うちは紺屋の白袴状態で実は日常的にはお菓子を食べない。

私が作っちゃった試作品やレッスンケーキ、写真撮りのためのケーキなどは、もちろん口にするけれどそれは主に朝食時がわりに食べるので、休みの日とかに「あ、ちょっと甘いもの食べたいなぁ~」と思っても在庫が無い。

悲しいかな原料のみで、クッキー1枚、ゼリー1個とて、自分でエイコラヤっと作らないと出てこない家なのです。おまけにコンビニは野菜の直売所より遠いしサ。

こういう仕事をしているせいで、頂き物にお菓子というのもなく、とにかく何故かお酒が届く。(もちろん大歓迎なんですが♪)

そんな家に先日、キッチン山田の大お得意様からケーキを頂戴いたしました。

スキーをこよなく愛するKさんから頂戴したのは野沢温泉に工房があるカフェ・ピッコロの杏のタルトチーズケーキ♪

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中にも杏がたっぷり

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思うにタルトを焼き始めてある程度のところで杏を投入しているのではないかと思います。

タルト皮は厚め。

ニューヨークチーズケーキタイプとのことで、濃厚なチーズケーキです。
甘さは抑え目で杏の食感と酸味がチーズによく合っています。

実はこれを頂戴したのは飛騨高山への旅行のちょっと前でした。
こういうお菓子なので賞味期限も旅行から帰ってきた後に設定されていたのですが、届いてからすぐにお味目させていただいて、翌日の朝食にいただいた後はカットして冷凍しておいたのです。

そして旅行から帰ってきてから・・・羊がケーキがあることなんか忘れているのをいいことに独り占めして、ちょこっと冷凍庫から取り出してきてはちびっと食べる喜びが~♪

こういうタイプのお菓子は冷凍しても凍ってしまうことはなく、少し室温にしておけばいい感じに冷え冷えで美味しい状態に解凍されます。

ちょっとやみつきになりそうな、おやつです。

Kさん、どうも御馳走様でした。

今日も家で大掃除したあと、コーヒーを淹れてこのケーキをちょびっと食べる、という至福のひとときを過ごしました♪

カフェピッコロ はチーズケーキのほかに猫雑貨も扱っているようで、そこらへんも興味アリです。

金魚♪

今、カタギの仕事が忙しい。なんたって1年12ヶ月のうち10ヶ月は遊んで暮らしているような仕事っぷりなので、決算から外部会計監査までの2ヶ月くらいは真面目にやらんとなぁ・・ということであります。

そんななか、大変お世話した(提出していただいた帳票類のほとんどを休日出勤してやり直しさせていただきましたデス)支部の委員長サマが、こんなワイロを持ってきてくれました。

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柿の木坂キャトルの焼き菓子詰め合わせです。箱を開けると中に焼き菓子がどっさり♪

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うひょひょ~。

すっかりワイロに目がくらみましたデス。

この暑い夏に焼き菓子なんぞはどうしたって敬遠されるところ、こういうパッケージにしたことで夏のギフトとして通用するわけだから、なるほど上手い戦略だなぁと思います。

ところで、多重人格者の私ゆえ、私の中の職人山さんはこういうのは好かんのですよ。

「パッケージに凝るだとぉ?なに言ってんだい。菓子は中身が勝負だろうが。ちっ!くだらねぇ。」とすぐにヘソを曲げちまいます。

でも、一方で「もらえるものはなんでも好き」な事務員山ちゃんは

「金魚だぁ~。わ~い、金魚!可愛い!この箱何に使おうかなぁ♪」と地味な子ながら喜色満面の笑顔になります。

で、多分、消費者の気持ちっていうのは山ちゃんの感覚なのですよね。だから山田営業本部長としては職人山さんの「気持ちもわからんではないがねぇ~」としながらも、もらって嬉しい仕掛けを、ちゃんと考えようと、思うわけです。(一応)

中に詰まったお菓子は、どれも本格的でとても美味しかったです。(羊とおやつ&朝ごはんとして早々に食べつくしました。)つまり、外見も中身も美味しかったわけで、帰省土産なんかにはとてもお勧めです。

もちろん、人様に頂戴して食べるのが一番美味しいけどね♪

エスターハーツィー

田園都市線、江田駅から歩いて5.6分にあるお店、ナッシュカッェ。ちいさなドイツ菓子のお店です。先日の人間ドックの帰りに寄りました。

たいした検査ではなかったのだけれど、やはり疲れるよね、人間ドック。だから甘いものが食べたかったのですよ。

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左がいつも選んでしまうエスターハーツィー。薄いスポンジとスポンジの間に柔らかな味わいのバタークリームがサンドされています。上面にフォンダンをかけて矢羽根柄に仕上げるのがお約束。でも、以前とはどこかちがう。

気温が高くなってきたので仕様を変えたのかな?と思ったのですが、先ほどお店のHPを見て納得しました。以前はヘーゼルナッツが入ったスポンジにナッツのクリームだったのを、アーモンド生地のスポンジに変えてクリームも軽いものにしたそうです。

これから夏場にかけてはこちらのほうが確かに良いかも。でも秋~冬にかけてはヘーゼルナッツ風味に戻してほしい。ガツンとした甘さを求めて、私、ここのお店に伺うのですから。

右はキャラメルシュニッテン。こちらも素直に美味しいです。地味だけど。

いつの間にか若いお弟子さん(?)が入られていて、順調にお店も伸びているようでひとごとながら安心しました。

田園都市線沿線のケーキ屋めぐりをするならば、アンプチパケより個人的にはここのほうがお勧めです。狭いながらもイートイン出来るしね。お金と時間と胃袋が許すのなら、センター北のレジオン→江田のナッシュカッツェ→藤が丘のピュイサンス(帰りにパンドコナでパンを買うのを忘れずに)というルートで回るのが良いかもしれません。

その際はナッシュカッツェでエスターハツィーを是非召し上がってみてください。私は好きだぜぃ。

この店がスゴイ!

連休最終日には藤が丘方面まで散歩にでかけ、お気に入りのケーキ屋ピュイサンスに寄った。

オープン当時から知っているお店だけれど、最近ますますクオリティが高くなっていると思う。焼き菓子もセンスのよいものが並び、生菓子もどれもこれも半端でない完成度だし、チョコレートもコンポートも砂糖菓子も、パンも充実している。それだけ、この店が地域に根付いて顧客を獲得してきたからこその品揃えだと思う。決して利便性の良い場所ではないけれど、こういう店の良さを理解して支えるだけの顧客がいるところが、やはり田園都市線沿線の底力なんだろうなぁと、時々この青葉区のおしゃれ度にイラっとすることがあっても、こういうときにはさすが!と思う。

散歩の途中だったので、持ち運びが楽な焼き菓子を2個と向学のためと称して自分の分だけマカロンを買った。

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手前が私が選んだドライフルーツとスパイスが効いたタルトレット。名前・・・スイマセン。忘れました。タルトレットの生地はザクザクとしたパート・ブリゼかな?ねっとりしたイチジクとスパイスのほのかな香りで濃厚な味わいでした。

奥が羊が何回となくお気に入りで買っている「タルトレット・ロレーヌ」。しっとりとしたタルトレット生地に優しいアパレイユとチェリーが入っています。ほんのり甘すっぱい美味しさです。

お店が充実してくると、その他のことには手がまわらなくなるのでしょう。現在は通信販売も高島屋でのみらしいし、メールでの問い合わせもしていないようです。それにお店のHPに載っている焼き菓子なんて本当にほんの一部でしかないので、これはやはり絶対自分の足でお店に行くしかありません。

車でビュ~ンと行くのもアリだし、田園都市線藤が丘の駅から散歩がてら並木道を歩くのもオススメです。途中に美味しいパン屋さん「パンドコナ」もあるので、セットで是非どうぞ。

今のところ、田園都市線沿線のケーキ屋ではここが一番だと私は思っております。

ヌシさん、またラインナップが変わってさらに充実してきたので是非再訪を!kanさん、るるさん、はるばる遠征するだけのことはありますよ。

ひといきついた

先週から行われていた、カタギの仕事のほうの外部の会計士の先生による会計監査、今日終了いたしました。

ノーミス。なんの訂正も入らず。セキセイインコのような髪型(今回は伸びて、くるくるの巻き毛状態でしたが)の会計士の先生は「今回はヤラレタ!って感じでしたヨ。」と悔しそうなセリフを残して退出。

ふふん、セキセイインコに勝ったゼ!(って、きちんと処理されていて当たり前なんだけどね)

まぁ、私の仕事は監査が入る前で概ね終了なので、実は秘かに打ち上げしてました。

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甘いケーキが無性に食べたかったので、江田のドイツ菓子屋ナッシュカッツェでエスターハーツィーと、シュークリーム(オーナーの修行先、八王子のア・ポアン直伝です)を購入。

何処かの甘沼の王子様のような胃袋を持たない私は、買ったその日はシュークリームを食べただけ。翌朝、羊さんとエスターハーツィーは半分こしました。シュークリームは甘すぎないカスタードクリームがみっしり詰まっていて美味い。疲れたなぁという、こういう気分の日にはぴったりですね。

そして追加でこれも買ってみました。来月の焼き菓子倶楽部で取り上げる「リンツァートルテ」

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以前は丸型(多分直径15cm)で焼いたものをカットして販売していたのが、小型になっていました。以前の形だと、「クラッシック」と区別がつきにくく、お客さんに「どうちがうの?」と説明するのが大変だったから・・・とオーナーは言っていたけれど、私は前のスタイルのほうがしっかり味わえたと思うのだけどなぁ。

ちなみにここのはラズベリージャムにプラスしてチョコレートが隠れています。ラズベリーの酸味とチョコレートの甘さ、スパイスの香り、バランスがとれていて美味しいです。でもなぁ、やっぱり前のホールをカットしたヤツのほうが、ボリュームがあって良かったのになぁ。(しつこい!)

お店には製造と販売、それぞれの求人の紙が貼ってありました。それが、まぁ、突っ込みどころ満載で!(ありきたりの求人広告なんだけどね)

わかってないよなぁ~と思いつつ、コレはそのうち焼き菓子倶楽部の食玩小説のネタにさせてもらおうと思っております。いろいろ大変そうだけれど、美味しいのでがんばってほしいお店です。

ミュゲ

フランスに住んでいたころ、春の訪れを感じさせるものといえばすずらんの小さな花束だった。5月1日から始まるすずらん祭りでは街角にすずらんのミニブーケがあふれ、菓子屋の店頭にはすずらんをあしらったプティ・ガトーがお目見えしたものだった。

ああ、なつかしい、5月のパリ・・・

行った事ないけど。

ええ、そんなわけで新百合ヶ丘のリリエンベルグの店頭に、このミュゲを見つけたときは、「ありゃま本当にあるわ」とちょっと感動しました。ドイツではこのすずらんを「5月の鐘」なんていう呼び方をするそうです。つまり5月を象徴する花なんでしょうね。

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一番下にカリカリのプラリネの層があって、上のレモン風味の爽やかなバタークリームとシロップを打ったアーモンドスポンジともども口に含むと、渾然一体となった美味しさが口に広がります。ああ、口福。

昨日はブレーメンでのレッスンは午前中でオシマイだったので、昨日おいでになったしゅうるりーさんとご一緒に昼食をとった後、あざみ野までご一緒し、「ええ?っリリエンベルグにいかれるんですかぁ!!!」という恨めしげな声を振り切って、新百合行きのバスでえんやこらとお店まで行って参りました。

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こちらの落ち着いたたたずまいの建物がティールームになっています。で、このメルヘンチックな建物のほうでは販売をしています。

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ほとんどのお客様が車で買いにいらしているようで、駐車場は満杯状態。お天気のあまりよくない平日の午後だっていうのに、引きも切らないお客様達。これだけ売れていれば、常にケーキはフレッシュですよね。パン屋さんのように「こちらのケーキは○○時に出来上がります」っというショーカードがついています。デパートの店頭の乾燥しきったショーケースの中のケーキとはえらい違いだわよね。

私は乗ってきたバスが新百合ヶ丘で折り返してまた、「山口台中央」バス停までくる間の20分が勝負!だからお茶を飲んでるゆとりはないので売り場へ直行したわけです。あざみ野駅からバスで約20分強。それくらいかかるけれど、それだけの価値はあるお店です。

私としてはNO1のケーキ屋さん。

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オランジェリーというムース。レアチーズのムースの間に日向夏のゼリーが仕込んであってさわやかで軽い味です。

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「ナンシー」という名前のついた木苺のゼリーが挟まったケーキ。

これのほか、定番のザッハトルテも買いました。

全部羊とはんぶんこして試食。ここのケーキの素晴しいのは食べ終わった後、「この幸せは夢だったんじゃないか」と思えるほどのはかなく美しい余韻です。

ああ、幸せ。

そしてお店が、ケーキを芸術品やなにかと勘違いしている最近の店やデパ地下とはちがって、ちゃんとケーキらしいぬくもりを感じさせてくれる店でいてくれること。これってとっても大事なことだと思うのよね。

そんなわけで、リー夫人、今度はご一緒しましょうね。

ああ、美味しかった。

私だって

今日はとっても気温が高くなる・・・・って天気予報で言ってませんでしたっけ?嘘つき。すごく寒かったです。

でも沈丁花の蕾がちょっとだけ開き始めましたよ♪

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さて、まず業務連絡から・・・。

今週末着で焼き菓子倶楽部2月をお申込の皆様、本日無事発送いたしました。明日着の方と明後日着の方、それぞれご指定の時間帯に届くことと思います。ただ、今回、箱のサイズがちょっと大きくて、中でカサコソ動いてしまうので、箱を開けてみたらお菓子があちゃこちゃ動いている、という事態が想定されます。壊れてしまうようなものではないので大丈夫だと思いますがなにかありましたらメールをくださいませ。

それから召し上がる順番ですが、是非、ツイートローネン・ビスクィットのほうからどうぞ。エリゼンのほうから食べちゃうと、多分ツイートローネンがすごく酸っぱく感じられちゃうと思いますので・・・。(こういううるさいことを言うヤツを鍋奉行にちなんで言うと、なんていうんでしょうね。スンマセン。)

え~そんなわけで、ここのところずっとちまちまと小さい焼き菓子を仕込んでおりました。そして昨日の晩に箱詰め&発送作業を済ませ、今日はブレーメンでバニッツァ(チーズパイ)のレッスンを午前中にこなしておりました。ずっとお菓子漬け・・・でも自分の口には何も入らないという悲しい現実。売り物には手を出すな!ってぇことです。

普段はそれでOKなのだけれど、今日はなんだかどうしても甘いもの=ケーキが食べたかったの。発送を済ませたあとで、つい、地元のケーキ屋さんに寄って買っちゃいました。

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左がマスカルポーネとメープルシロップのムース。中身がメチャクチャ凝っていました。周りがマスカルポーネのムースで下にプラリネが仕込んであって真ん中にチョコレートのクリームが絞ってありました。

右はモカエクレア。(味が・・・濃い!)

このお店、以前は普通のシュークリームとしっとりした爽やかなチーズケーキがとても美味しかったのだけれど、シュークリームはパイシューに替わり、チーズケーキはチーズの味が濃い濃厚なものに替わってしまいました。ああ!普通のシュークリームが食べたいよぉ。なんでか最近味が変わってしまったので、首をかしげていたのですが、今日理由が分かりました。

厨房には若い女性のパティシエが2名とこれまた若い男の子が1名。一気にスタッフが変わったのですね。オーナーの姿が今日はちょっと見えませんでした。

う~ん、きっと悪くはないのだと思います。みんな一生懸命作っていると思うのですよ。でも、ここは都心店ではなくてリピーターが多い郊外の小さな店なんだから、もっとシンプルなものをちゃんと作って欲しいなぁ。なんだか芯がぶれてしまったように思えて残念です。

アタシは、ふつうの美味しいシュークリームと普通に美味しいエクレアと普通に美味しいチーズケーキが食べたいだけなんだけどなぁ。

「そんなもの、自分で作れ」っていうのはナシです。

”紺屋の白袴 ”っていう言葉は真理を突いているなぁと思いマス。

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