病をおして

おかげ様で今回の帯状疱疹の再発は、ほぼ峠を越し、「顔、痒いじゃん」という程度まで収束してきております。ただ、やはり少しは自重しておかないと過保護な羊達が目を光らせているので、昨日、今日と2日間は完全OFF。熱があるわけでも体がだるいわけでもないのと、薬も眠くなるような成分は含まれていないので、風邪の時のようにそうそう眠っていられません。退屈だにゃ~。

帯状疱疹の再発はネットで調べると、100~200人に一人の割合、とか書かれているのだけれど、実際はもうちょっと多いんじゃないのかな?私の場合、水疱瘡にかかった覚えがないのに昨年帯状疱疹になったのは、水疱瘡の発症は免れたけれどウィルス感染はしてたってことで、つまり充分な免疫が出来ていなかったので帯状疱疹の症状が重く出た可能性がありますね・・。

ま、しかしどんなに理屈を並べても、なっちゃったもんは仕方がないので美味しいもん食べてダラダラしてます。リラックマの毛並みを指で逆立てて、自分の顔と同じところにボツボツを作って「ほら~気持ち悪い?」と羊に見せて嫌がられたりしてます。ヒマだぁ~。

日曜日はもっと状況が悪かったのですが、でも買い物がてら散歩に出ました。病をおして出かけた先は

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私の大好きなパン屋さん、藤が丘にあるパンドコナ。藤が丘の駅からまっすぐみたけ台方面に欅並木を歩いて10分程。左手のマンションの1階にあります。店内はこんなかんじ。

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ハード系のパンがとても美味しいのだけれど、そのほかの普通の食パンも、クリームパンとかロールパンなんかの柔らかいパンもレベルが高い味わいです。

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この日の昼食用に買ったのはまず、これ。手前がドライイチジクと胡桃が入ったハードなパン。左奥のつるんとしたのが茄子とトマト。中に茄子とトマトをオリーブオイルで炒めた具が入っています。これがイタリアーンな味わいですんごく美味しかったです。右奥はお茶の時間に二人で分けて食べたパン・ド・ショコラ。この店はデニッシュ生地もすごく上手いです。いつも買わずにはいられないパンです。

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感動した茄子とトマトの断面図。見た目はつるんとしたなんの変哲もないパンだけれど、ここに行ったら是非お求め下さい。旨いぞ~!

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あと、テーブルパン用にカンパーニュ(だと思う)のハーフサイズを購入しました。これも噛みごたえがあって美味しかったなぁ。これらを持ってレジに行きお会計を待つと、カウンターにパンの耳4枚が一袋になって置いてある。これは20円で、ユニセフへの寄付になるということで、募金箱にお金を入れるシステムです。以前、ここでクルトンを買ったら、バカにできない美味しさだったのを思い出し、このパンの耳も購入。翌日、クルトン状に細かく切ってオーブンで乾燥焼きにしたら、それだけでもビールのツマミになっちゃう、美味しいクルトンができました。パンが美味しければパンの耳だって当然旨い!万歳!

午後からはちゃんと布団で寝るから・・といいつつ散歩を敢行。

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美味しいパンと今が盛りの紫陽花を堪能した一日となりました。

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復活!

金曜日、仕事をしていてふと額に手をあてたら、なんだかポチっと吹き出物のようなものが出来ていた。あれ?なんだか痛いなぁ、とその時は思っただけだったのだけれど、家に帰る頃には右のほっぺたのほうにも出来ていて、とにかく急いで家に帰って顔を洗いたくてたまらなかった。顔を洗ってからいつもどおりに化粧水をつけようとしたのだけれど、どうしても化学物質を含むであろうその水をつける気にはなれず、とりあえずオリーブオイルだけ顔につけた。

夜、母に電話をして、母が昔から自宅で漬けていたアロエの化粧水を今度頂戴ねとお願いした。ちーさんのブログにも、「ちーさんが普段つかっている化粧水って何?」と書き込んだ。

色白でもなんでもないけど、肌はわりと手入れをしない割には丈夫で、トラブルはなかっただけに、ひとたび調子が悪くなるとすごく気になる。

土曜日、ご注文品を作り終えて、やれやれと思って顔を見ると、さらにポツンと右がわの目じりに出来ている。右の顔全体がイタ痒い・・というより痛い。でも左側は元気だ。この感じ、なんか思い当たるなぁ・・・。右側だけなんだよね、それにこのポチポチ、なんかつながってる気がするなぁ。

そう、昨年の春罹患して、七転八倒した「帯状疱疹」とすごく似ている。でもアレって二度罹るものなの?そうでないことを祈りつつ病院にむかうと、クールな女医さんに「二度かかる人もまれにいますよ。これ、帯状疱疹ですから」と言われてしまった!

そんなわけで復活!!帯状疱疹のウィルスが・・・

クールな女医さんが続けて「最近右肩が凝ったりしてませんでしたか?」と聞くので、「あ、多分40肩だと思うんですけど、肩が痛いです。」と告げたらあっさり「それ、帯状疱疹の前兆です」とご神託を下すように言われてしまった。嘘でしょ?肩は肩でしょ???

そんなわけで薬を飲んでいる。安静にすることと、冷やさないこと。でも顔を冷やさないって?ストッキングでもかぶるのか???帯状疱疹の薬を飲み始めたら、確かに、肩の痛みが引いている・・・本当なの?

「2度罹るなんて、かなり抵抗力が落ちているっていうことですよ、気をつけてください。」って言われてしまった。でも自覚症状ないのよね。毎日楽しいし、職場でのストレスはほとんどないし。私の体のどこかにわかりやすいメーターとか付いていないかなぁ。一目で電池切れが近いってわかるヤツ。

自分ではいかんともしがたいので、美味しいものでも作って食べるかと思い立ち、病院帰りに鰹のサクを買って帰った。

akikoさんのブログを見て、そういえば最近作っていなかったのよねぇ~と思い出し、作りたかった鰹の手捏ね寿司。

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顔は(右側限定)痛いが寿司は旨い!

これからは過保護な羊の監視下に置かれる・・・。きっとこれを読んだ実家のもうひとりの羊(母も過保護な未年)からも「なにをやっているの!」と叱責をうけるにちがいない。あーあ。

ただし、昨年よりはるかに軽症であることは間違いないです。ご心配にはあたりませんので。あとは私自身の復活あるのみ!

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あ~あ、昨年も病気明けにヘロヘロしながら見た風景だ。今年もまた、タチアオイが綺麗に咲きました・・・。

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レッスンの後に

先日のブレーメンでのレッスンの後に、私としては珍しく、ちゃんとしたものを食べに出た。いつもは蕎麦屋でまったりタイムなのだけれど、お昼時で蕎麦屋は絶対混んでいるから避けたわけ。

たまプラーザ商店街を美しが丘公園にむけて直進したところにスペインバルsimpaticaがある。ここには夜、同僚達と来たことがあって、手軽なスペインの小皿料理と、ワインが気軽に楽しめるちょっと良いお店だ。この店の先に郵便局があって、数日前に郵便局に立ち寄ったとき、このお店のランチの存在を知った。おまけにその日の日替わりランチが「子羊の香草焼き」だった。決してランチとして安価ではないけれど、さほど混んでいない店内を見て、ブレーメンのレッスンの後はここだな、とあたりをつけておいた。

実際にランチをしに行った時には、日替わりランチはパエリアで、20分ほどかかるといわれたので、(それでも良かったのだけどね)前菜とパスタのセットをオーダー。一仕事後なのでランチワインもお願いしちゃう。前菜は4種(いや5種?)でどれも美味しい。ランチワインは300円というお値段ながらしっかりとした美味しいワインでグラスにそこそこ注いでくれる。文庫本を読みながら、すっかりくつろぐ。ここはまだランチの存在を知られていないのか、それとも店内が大人仕様でいかにもバルっていう感じだからか、それともお値段がちとお高いからか、空いていてのんびりした感じだ。席と席の間隔も広々していて、こういうのって大事です。

さて、この日のパスタは茄子のミートソースでした。これが・・・美味しかったのだけれど、私が食べたかったのとちょっとちがっていたのよ。お店の名誉のために書くけど、「美味しい」です。でも、その日の私の気分と不幸なことに反りが合わなかった・・・。アレレ?と思いながら食べ続けた。お店のマダムはとても素敵な感じの人だったし、ワインも美味しかった、前菜も良かった。だからまた絶対に行くと思います。子羊の香草焼きの日にぶつからないかなぁ。次回行ったら絶対写真に収めてきます。

そんなわけで、「私が食べたい茄子のトマトソースのパスタ!」とうわごとのように言い続けて週の後半を過ごし、やっと昨日、材料を買い揃えて(ワインもちゃんと買って)作りました。

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なに、トマトとニンニク、唐辛子とオリーブオイルで作ったソースにオリーブオイル、塩コショウの味付けで焼いた茄子を添えただけのパスタです。コレコレ!と言いながら食べたのだけれど、つまりこういう肉っけの無い、あっさりとした、トマトの酸味と唐辛子が効いただけのパスタが私は食べたかったんだな、と納得した次第です。

羊さんの希望で白ワインにしたけど、やっぱり赤ワインが良かったな、とここでもちいさなワガママを心の中でつぶやいたのであります。

昨日は午前中は地元の寺家ふるさと村まで川沿いを歩いて散歩。寺家の桜は芽吹きはじめた木々の間でけぶるように咲いていました。今日の雨で桜が散らないと良いですね。

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蛇含草

さんぱちさんが落語を聞きに行った、なんていう話を先日書いていらしたからだと思う。全盛の頃の桂枝雀師匠の独演会に行ったことを思い出した。

その時の演目のひとつが「蛇含草」だった。その舞台を鮮やかに昨日寝床で思い出した。

「ウワバミが人間を丸呑みにしたときに、この草を口にするとすぐに腹がこなれて、また空腹になるという蛇含草。これをお守りがわりに貰った男が、仲間と餅の食い比べで限界まで食べて行き倒れそうになりながら、家に帰り、そうだ、この蛇含草さえ口にすれば腹がこなれる~と思い出し、それを飲むと・・・。」という話。知ってました?

限界まで食べてしまった男のことが心配になったご隠居さんが、覗いてみると「餅が甚平着て座ってた・・」というオチ。ま、つまり蛇含草は単なる消化薬ではなくって「人間を溶かしちゃう」薬だったわけですね。

そう、何故にここで唐突に「蛇含草」かというと・・・。

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あこがれのショーラパンに行ってきたのよ、さばさんと。皆様ご存知の卵のアミューズの次に出てきたのがこちら。グラスに入っているのがカリフラワーのムース。豚さんのいろいろなところを固めた美味しいもの、マグロとマンゴーのサラダ。充実です。

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フォアグラのテリーヌざんす。

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ほろ苦い春の味覚、ホワイトアスパラとグリーンアスパラ。そして生ハムの組み合わせ。さばさんは生ハムで巻き巻きしていたけど、私はアスパラはアスパラで食べてみた。美味しいなぁ・・。

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続いてキノコのスープ。お皿も熱いので気をつけて、といわれたので手は使わず、顔をお皿に近づけてさばさんと二人、匂いを嗅ぐ。(犬のようだ)クンクン、ク~ンクン。キノコの香りがたまらない。

で、ここまでは意外と楽勝だった。ゆとりがあった。私たちイケルじゃん。と思っておりました。

で、肝心のメインがこれ。さばさんは「鴨」私は「子羊」

この量が・・・命取り。美味しかったのよ、実に。でもね、ここで急にもう満腹。食べたけど・・がんばって。子羊も美味しかったけど、さばさんから貰って食べた鴨さんが絶品でした。りんごと一緒にしてあるのだけれど、りんごはただのソテーではないな。

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次は鴨にしようかな・・・なんて今朝は思えるけれど、このあとデザートのプリンとコーヒーまでたどり着いた段階では、もう思考力ゼロでした。

大雨の中また濡れながら家路につく途中、コンビニで「液キャベ」なんか買って(飲みすぎでないのにこんなの買ったのはじめて!)布団に倒れこみ・・・。

「蛇含草・・・あったらなぁ。あ、でもそうすると明日お布団の中には私ではなくショーラパンディナーがパジャマ着てるってことになるんだぁ」

と、しょうもないこと考えておったわけです。

ショーラパン、恐るべし。

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さばさんへの遅いバースデープレゼントは自家製マーマレード食べ比べセット。デコポン→夏みかん→高知ブンタンの3瓶です。妖怪ジャム舐めの彼女は多分今夜あたりにはショーラパン攻撃から復活して、クリームチーズにのっけて、ペロペロやるんだろうな。

来年も合同誕生日、楽しみにしてるね、さばさん。

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割烹山田OPEN

大変遅ればせながら、本日やっとこさ、母の誕生日祝いの席を設けました。割烹山田は本日、母と姉とで貸切です。

ここは板長がお客様と一緒に席に着き、料理の説明をしながら食し、かつ一人で酒を飲むという、いたって気の置けない(板長にとってだが)小料理屋です。特に本日は羊の給仕係が、イベントの仕事で他へ出勤している為、お客様まで配膳を手伝わされます。

まず一品目。

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酒肴4種盛り。右上から時計回りに「小鯛の昆布締めと独活のマリネ」「 出汁巻き玉子」「生ハムとルッコラを巻いた市が尾大根」「アボカドのとろろ和え」 合わせた日本酒は酒井酒造の微発泡日本酒「ねね」。板長がほとんど一人で飲んでおりましたが・・・・。

口直しの一皿がこちら。

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自家製マーマレードの食べ比べです。左からデコポンのマーマレード、真ん中が高知ブンタン、右が夏みかんのマーマレード。それぞれ甘さと香りがちがいます。クリームチーズにのせて一口ずつお味見です。

そして、こちらが本日のメインです。

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天然鰤と新牛蒡の赤ワインソースでございます。タイムを彩りと香り付けに使いました。これは赤ワインにことのほか合うのですが、本日のお客様は下戸ぞろいだからなぁ・・・。羊もいないし、ぐっと我慢だ!

〆には赤米を入れて炊いたご飯と「菜の花と牛肉の炊き合わせ」

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母との食事ですから、これ位の分量でちょうど良い感じ。綺麗に食べてくれました。

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ちなみにこの煮物椀は父方の曾祖母が嫁に来るとき、京都の漆器店に作らせたとかいう時代物。もうだいぶ変形しているのだけれど、お客様がいらっしゃるときは、なるべく使います。場が華やぐ気がします。

これだけ食べても後片付けをした後で、ゆっくりお茶を飲みながらおしゃべりしているとまだまだ胃袋に入りますね。

姉の手土産の叶匠寿庵さんのさくら最中は真ん中に桜色した求肥が入っていました。

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そして紅茶にかえてからもう一品。

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小麦粉を使わないしっとりと軽いチョコレート生地のロールケーキです。中にはたっぷり生クリーム と苺を巻き込みました。これも本当に軽いので母も姉もおしゃべりしながらペロリ。

今回のお誕生祝いは姉と私で材料費を折半。贅沢な材料を使って料理するのはとっても楽しい!でもアルコールが無かったからとはいえ、折半した材料費は外のお店のランチ代一人前くらいだし、なにしろエンドレスでしゃべりまくれるから母ものんびり出来たようです。昨年は外でちょっと豪華なお食事で、今年はコレ、来年は三人でどこか温泉でお祝いするのも良いなぁ。

そして今回のメインのお料理「鰤と牛蒡の赤ワインソース」はこちらのブログを参考にさせていただきました。鰤って絶対赤ワインに合うはず!と思って検索かけて、こちらにたどり着いたのですがお料理もさることながら、ブログ自体が面白い!ここにも酒飲み見~つけた!という気分です。参考にさせていただいた「鰤と牛蒡の赤ワインソース」はオリーブオイルとニンニクを使うのですが、私は母が食べることと、今回はワインを飲まない食事だったので、普通のサラダオイルで、ニンニクは使わずにあっさり仕上げました。ワインにあわせるのだったら絶対、オリーブオイル&ニンニクだろうなぁ・・・・。

ご挨拶を済ませてOKいただけたらさっそくリンク貼らせていただこうと思っています。横浜の呑み助達、埼玉に殴りこみだぁ!(あれ?ちがうか?)

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お正月の準備

お煮しめを作るには、一晩昆布を水につけて出した昆布出汁と、かつおの出汁をそれぞれボウルに入れ、お玉で昆布出汁をお玉2杯、鰹の出汁を2杯、とほぼ同量を鍋に注ぎ、お野菜を1種類ずつ煮しめていくのが、うちのやり方。砂糖や醤油、みりんの分量は当然のことながら、計量スプーンで何杯ずつ、なんていう明確な値は無いので、自分の舌しか頼れない。なにを基準にしているかといえば、自分が食べてきた母のお煮しめの味である。母のそばで何年かは一緒にお煮しめを作ってきたので、その時々で味見をさせられ、味を記憶した、と思ってきた。

ただ、ここ数年、普通の煮物は作っているけど、お煮しめはやってなかったので、記憶・・・大丈夫かなぁ?と不安になる。今回は筍と里芋、人参が私の担当で、その他に黒豆(これはお鍋にまかせっきり)が私の領分となっている。

ひさしぶりにちゃんとしたお出汁をとると、良い匂いが台所に広がりますね。やり始めたら、けっこう味は覚えているもので、まずまずの出来。多分買ってくるおせちのお煮しめより、かなり薄味。普段食べる煮物に比べても味は薄い。その分、お出汁がきいているので、上品な味だと思う。これが美味しいかどうかは別にして、うちの「オフィシャルな煮物」(?)ってこうだと思う。

さて、お出汁が余ったのと、スーパーで卵が安かったことで、よせば良いのにまたまた余計なことをしていた。これです。

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私、なぜか「鬼すだれ」を母から譲り受けています。

材料は卵8個、いとよりのすり身150g、砂糖130g、かつおの出汁75cc、醤油小さじ1、みりん10cc。

フードプロセッサーでやると簡単らしいけれど、そんなものは持っていないので、ボウルにすり身を入れたら、すりこ木で最初は卵黄を1個ずつ4個分くらいまで摺り混ぜ、あとは卵1個ずつを加えるたびに摺り混ぜ、残っていた4個分の卵白も加え、最終的には泡だて器で混ぜ合わせます。

かつお出汁に砂糖を加えて火にかけ、完全に砂糖を煮溶かしたものに醤油とみりんを加え、荒熱をとってから卵液に加えます。

紙をしいた天板に流し込み、200度で約30分。鬼すだれの上において天板をかぶせて冷まします。あとは巻くだけ・・・。こんなかんじで出来ました。けっこう本格的。

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気をよくして、今朝は羊さんの家の分も焼いておりました。コレは来年からまたしても私の役目になってしまいそう。ちょっと苦笑い。

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お盆なので

昨日がお盆の入り。関東は新暦でお盆がやってきます。あいにくの空模様でしたが私も最愛の父のお墓参りに四谷まで行ってきました。

目的はお墓参りのはずですが、なぜか前日の夜には四谷3丁目情報が豊富なオカモさんのブログをくまなくチェック!お天気が悪そうだったのでお墓参りは私一人で行って、その後実家に寄る事にしました。

と、いうことはお持ち帰りできるなにか美味しいものを・・・。というわけで見つけましたよ!オカモさんの記事の中に!

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八竹の茶巾寿司です!お店に入ったら注文の人の列が出来ていてびっくり!みなさん、お盆ですものね。お客様がいらしたり、お坊さんがみえたりするのかなぁ?電話で予約してあったお寿司の詰め合わせが次々引き取られていきます。そんな中「すいません、茶巾寿司3個お願いします。」と小規模な注文にも、テキパキと応じてくれます。でもここで働いている人の平均年齢は確実に60才を越えてると思いますよ。

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実家へ行ってから一つは仏様に、あとは母と1個ずつ頂きました。すごいですね、これ。真ん中に蓮が1枚とアナゴと美味しいソボロまで入っているの。卵はふんわりとちょうど良い甘さで、うーん満足!オカモさん美味しい情報をありがとう!次に行こうと思っているタコスのお店もチェックしてきましたよ!

父が亡くなってはじめてのお盆のときは、甥っ子達に「おじいちゃんは胡瓜の馬にのって帰ってくるなんてまどろっこしいことはしないのよ。商社マンらしく茄子の飛行機で帰ってくるの。」と言って茄子で飛行機を作って窓辺につるしました。なんだかそのほうが父らしく思えたので。

今年は多分お墓から私が連れて帰ったことになるんでしょうね。美味しいお店を父ものぞきながら帰って来たにちがいありません。

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羊さんの放牧

私が仕事の日曜日、羊さんは大人しく家にいることが多い。だから私と休みが重ならないと運動不足になるんだそうで、一緒の休みの先日は朝から「散歩!散歩!」とせがまれた。

仕方ないなぁ。放牧に行きますか。

うちから川の横のサイクリングロードを上流に向ってひたすら歩く、いつものコース。なんてことのないおしゃべりをしながら、途中川から外れて藤が丘を抜け青葉台まで歩きます。1時間程度の行程ですね。

青葉台にはブックファーストと伊東屋が入っている夢のようなビルがあるので、そこで包装紙をみたり可愛い文房具を物色したりしてから、次は本の物色をして、で、大抵は何も買わず(ひどい客です!)どこかにランチをしに行きます。

この日はあらかじめ決めていました。青葉台から電車に乗って江田までもどって駅近くのお気に入りのトラットリア「アンティカ」です。

開店直後の早い時間だったのでまだ私達しかいないので、食べることに専念できます。

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まず前菜5品。左から小海老とブロッコリーのマリネ、赤ピーマンのマリネ、マンボウの胃袋(だったと思うゾ)、牛タンとレンズ豆、南瓜のムースとポタージュ。特に美味しかったのが、牛タンとレンズ豆。こってりしているようでそうでもなく、お肉柔らかく、うんうんと頷く感じです。

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私はアサリときのこのクリームスパゲッティをチョイス。アサリがふっくらしていて美味しかったです。でも羊さんがチョイスしたリゾットのほうがもっと美味しそうだった。常に人のものがうまそうに見える悪い癖が・・。

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この日は二人ともお肉を選択。豚ヒレ肉のローストでした。厚みがあって口に入れるとじんわりと美味しい♪

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デザートも長いお皿で登場です。左から南瓜のプリン、紅茶のケーキ、フルーツ、マンデリンオレンジのソルべ。羊さんはこのソルべが気に入ったみたい。全体にバランスがとれた構成でした。

パンとコーヒーがついたこのコースで2300円は十分満足できる内容です。このほかにデキャンタでワインもお願いして、お腹いっぱいでいい気分になって帰りました。

羊さんの放牧は運動不足解消にはなるけれど、いつもの野菜中心の食事に比べるとカロリー過多ですね。まぁ、たまの放牧だし、羊さんも私も楽しかったから良いか。

で、帰ったら帰ったで、仕事は待っている。日頃お世話になっている大家さんへのお中元にバナナとココナッツのケーキとこのカラメルムースのケーキを作ってお持ちしました。翌日うちの玄関先に立派なジャガイモ君達が大家さんから届けられました。いつもながら物々交換が盛んなマンションです。

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お休みの日のテーブル

羊さんは子供の頃、栃木の山の中で育った。まあ、私より年上なので年代の差もあるかもしれないけれど、やはり都会より物質文明が及ぶのに多少のタイムラグがあったらしく、時々その頃のことに話が及ぶと羊さんの話は妙におかしい。

特に私が好きなのは「山田家初めて物語」だ。

「初めてテレビがきた日」なんていうのは序の口で「はじめてインスタントコーヒーをお父さんが貰ってきた日」「はじめて僕がコーラを飲んだ日」に至っては登場人物の顔が全て浮かぶだけに抱腹絶倒ものだ。これは羊さんから直接聞かないとおかしさが伝わらないので、いつか本人に会ったら聞いてください。

で、先日久々に新しいバージョン「ぼくがはじめてフレンチトーストを食べた日」というのを聞いた。

羊さんは小学校の途中で東京(といっても日野市だけど)に引っ越したのだが引っ越した先のお向かいのお宅の奥さんが「ハイカラ」で「料理上手」な人だったらしく、羊さんはそこで出された「フレンチトースト」にいたく感動したらしい。

「このウマイもんは何だ?なに?これが食パン~
そりゃあ、そうだろうな・・・。と深く頷く私。

うちも日曜日の朝に母がフレンチトーストを焼いてくれることがあって、やっぱり大好きだった。大人になってから喫茶店やカフェでフレンチトーストを頼むこともあるけれど、なんだかちょっと懲りすぎていてあまり好きになれない。生クリームやアイスなんて添えなくてもフレンチトーストはそれだけで十分夢のような食べ物だと思う。

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そんなわけで、久々に羊さんと一緒のお休みだった今朝は、フレンチトーストを焼きました。うちのフレンチトーストは卵、ミルク、お砂糖といたくシンプルに、でもバターの香りがたまらないスペシャルな朝ごはんです。今日はそれにフレンチトーストがぴったりくるような、ご機嫌に良いお天気でしたものね。

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昼間はシャブリと鶏肉のグリル焼きのランチプレート。そして昼寝。

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鶏肉に添えた絹サヤはご当地農家さんから買ったもの。朝摘んだものを昼に食べちゃう贅沢です。

いまだ私の体調が完璧ではないので、しばらくは休日もこんなペースで家でのんびりぐったり、リラックスです。

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マーマレード変身!

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またまた某所から夏みかんをいただいたので、またまたマーマレード作り。

で、一瓶おすそ分けしたマーマレードがクマになって返ってきました。

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リラックマ・・・・。

いや、お気遣いなく、もうじゅうぶん私自身リラックスしてだらけてるんで・・・・。それにしても、このもの欲しそうな白いお皿。ヤツは確かホットケーキ好きなはず。

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さて、マーマレード作りにも飽きたので残りの夏みかんは砂糖漬け(シロップ漬け?)にしようと思います。今日は半日水に漬けたあと、グラニュー糖を入れて少し煮て寝かせ、又明日グラニュー糖を足して少し煮て寝かせ、という作業を3日間続けます。

完成したらこれを使って夏みかんのタルトなんか作りますのよ。

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春の仕事

Orange S氏邸から夏みかんが今年もどっさり届いた。今年は8瓶よろしくね、とのこと。

ここ数年、春一番の仕事になったマーマレード作り。たいして手間がかかるわけでもなく、美味しいマーマレードが自家用にもたっぷり出来るわけで、こんな嬉しい話はないのだけれど、たったひとつの難は窓ガラスの結露がおびただしくなること。

だから一晩かけて電機式土鍋でゆっくりと煮た夏みかんは、窓を全開にしてから、ホウロウ鍋にうつして砂糖を入れて煮詰める。

朝7時のマーマレード作りはすこぶる寒い。

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好物の話

自己紹介をかねて、好物の話Saba1_2

サバ好きである。

多分山陰地方出身の父の影響かと思うがサバなら塩焼き、味噌煮、しめ鯖、バッテラ、なんでもいける。
このブログでもサバの話はしょっちゅう載ることと思うけれどそれくらい日常的にサバを食べている。

「お菓子を作る」という仕事柄、スィーツ好きでお料理上手で家庭的だと思われがちだが、実はサバ好きで日本酒党でおまけにフジッコの「しそこんぶ」が手放せない。
実に地味な日常の食卓。

これは鯖の磯部揚げ。

鯖にめっぽう目がないのは父のほうだったけれどこれは母方の祖父母の家で親戚が集まると必ず食卓にのぼっていた覚えがある。

下味をつけた鯖に天麩羅の衣をつけて海苔をくるっと巻いてカラっと揚げる。この日は白髪ねぎをのせてポン酢でさっぱり食べた。ご飯に合う。もちろん酒の肴にもなる。

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