10月のバースデーケーキ(その5)

10月を締めくくるバースデーケーキがこちら

ヴィナー バルヌス トルテ(胡桃のバタークリームのケーキ)

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Kurumi1 11月のブレーメンでのレッスンでとりあげる→のケーキをバースデーケーキにアレンジしたものです。

胡桃は粉にしてスポンジに混ぜて焼きあげています。そしてハチミツ、ミルク、砂糖を加えて煮詰めた胡桃(粉状)を、カスタードベースのバタークリームに合わせて、サンド&ナッペ。

胡桃尽くしのケーキです。

バースデーケーキとしてはオーソドックス、かつクラシカルなデザインになりました。フルーツを使うケーキのような華やかさはありませんが、落ち着いた秋のお誕生日ケーキになりました。

あ、ちなみにコレ、ラム酒がけっこう効いてます。

そういう意味でも私、このケーキがけっこう好きです。

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りんご祭り始まる!

青森の木村農園さんから今年も紅玉りんごが届いたので、うちの冷蔵庫はりんごでパンパンです。野菜室なんて重くて重くて・・(笑)

このりんごさんたちをいい状態のうちに使わなくては!とせっせとタルト・タタンを焼き、リンゴのタルトを焼き、そして昨日はブレーメンのレッスンで1日リンゴを使ったお菓子のレッスンをやっていました。おまけに昨日は午前、午後、夜の3クールのレッスンがそれぞれちがうりんごのお菓子だったので、うちから運ぶ荷物がすごかった。

3種類の型や教室にはおいていない材料に通常の荷物、そしてお昼を食べ損なう可能性が高かったので自分でにぎったデカイおむすびを2個、大量のりんご、さらにブレーメンのかおり先生に頼まれていた、先生好物のタルト・タタンを1台。両肩、両腕に荷物を抱えたのでパスモは口にくわえて・・・。(ずっとじゃないよ!)

さぁて、午前の部、アップルパイ。

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昨日、初めてみえた生徒さんはお花のクラスの生徒さんです。手つきがサマになってるなぁと思ったら、やはりパン作りを習っていらっしゃるそうです。だから粉まみれになるのには慣れていらっしゃるわけですね。

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↑これが↓これに。

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あつあつのパイを抱えて嬉しそうにお帰りになりました。これは・・・休日出勤のダンナサマはひとまず忘れて、アツアツをまず自分で食べてみなくっちゃね。

午後は親子レッスンでいつものASU&MARIコンビでリンゴのタルト。

こちらの内容はレッスンブログのほうに詳しく書くつもりでいるので、出来あがったタルトのみお見せしましょう。

MARI作、りんごのタルト

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こちらはASUKA作。一生懸命アプリコテイをしている作業中に撮らせてもらいました。

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とても中学生が作ったとは思えないでしょう?お疲れ様でした。

りんごの皮むきで弱音をあげる子供達相手に、センセイの私もお疲れ様でした。ええ、昨日の親子レッスンは体育会系でしたわねぇ。「20歳になってもりんごをお母さんに剥いてもらうの?いつかは自分で剥ける様にならないとダメでしょう?」と叱咤激励。

よ~く考えると、中学1年生のころの私は、口をあけていれば、姉が剥いてくれたりんごが食べられました。(姉は食べたい一心で、小学生のころからリンゴを自分で剥いてました。やっぱ、食欲って偉大だ。ねぇ?オネエサマ。)

二人は集中して包丁を使い、ちゃんと綺麗にりんごを剥いて、カットもしてました。あんなものは慣れだから、いまにさほど苦労せずに包丁が使えるようになるからね。がんばれ。

そしてがんばる私はこのレッスンが終わったあと一旦自宅へもどり、先ほどのバラのケーキを宅急便で発送。そして次のレッスンのために再度教室へ舞い戻り、ラストはタルト・タタンのレッスンでありました。

タルト・タタンは型にりんごを詰め込んで焼きこみ、パイ生地をかぶせてさらに焼く、というもの。焼き上がりは中でリンゴとカラメルがまだグツグツいっていて、とても型から出せるような状態ではないので、生徒さんには型ごとお持ちかえりいただきます。

よって、画像ナシ。

朝は袋いっぱいのりんごを担いできたけれど、帰りはカラッポ。りんごの美味しそうな匂いだけを吸って、ワタクシは空腹で帰りましたとさ。

レッスンでのリンゴ祭りは10月いっぱい可能です。ブレーメンでのレッスン、気になるなぁと思っていらした方も、りんごのお菓子からスタートっていうのはわりと馴染みやすいのでレッスン日をご確認のうえ、どうぞ。

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10月のバースデーケーキ(その4)

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還暦お祝いのバースデーケーキ。マリエンホーフ社のローゼンリキュールを使った、うちのケーキの中で一番華やかかもしれない、特別なバラのケーキ(正しくはバラのリキュールとライチのムース)です。これを会社のパートタイムの女性に贈ってください、というご依頼でした。

働いている人をとても大事にしている会社、そしてその会社にとってなくてはならない人材(人が財産、という人財でもあるのでしょうね)である素敵な女性、今、日本の経済環境はとても悪いけれど、こういう会社にはがんばってほしい。

そして、還暦って、これから新たな青春が始まるってことですから、さらに輝いてくださいね。

おめでとうございます♪

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10月のバースデーケーキ(その3)

お魚ケーキと同時進行で作っていたのは、「妙齢の彼女」のバースデーケーキです。

こちらはぐっと大人の女の人の雰囲気で!

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今年で3回目のお誕生日ケーキ。チョコレート好きな彼女のために、過去2回ともチョコレートを使ったシックなケーキにしていたのだけれど、今年は乙女らしいピンクのラズベリーのムースにしてみました。

そうはいっても、切り分けるとわかるのですが、アーモンドスポンジで囲まれた下の層はしっかりチョコレートムースになっています。

大人の女は可愛いだけじゃないのよね♪

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10月のバースデーケーキ(その2)

「らぶれたー ふろむ カナダ~ 三宅島~♪」と私は唄い、羊は「三日遅れの便りケーキをのせて~船は行く行く波浮港 三宅島♪」と唄った。年代がモロにわかる昭和歌謡であります。

ラブレターではなくご注文メールが三宅島から舞い込んだのです。三宅島に住む5歳の元気な男の子のバースデーケーキのオーダーです。

ただでさえ、ケーキの配送をしているところは少ない上、三宅島は遠い。おまけにヤマトのクール便は三宅島は配送不可地域ときたもんだ。男の子のママさんはあらゆるところに問い合わせ、すべて断られ、難破船のようにボロボロになってうちに辿り着いたというご様子がメールの文面から伝わってきました。でも三宅島と小笠原の区別が一瞬付かなかった私・・・。(汗)

チルドゆうパックは配送可能ということなので、チャカチャカとネットで調べてみると、確かに配送可能なのだけれど、翌々日着になってしまい、冷凍だとなぜか4日かかる。作る日を勘定に入れると、やはり生のケーキは厳しい距離なのです。男の子のママがどこに問い合わせても、ことごとく玉砕してしまったのも頷けます。

うちもいわゆる、お誕生日ケーキらしい生クリームでフワフワのスポンジのケーキはお作りできない旨をご説明して、そのかわりバターケーキ生地だけれどシロップを打って、間にラズベリージャムを挟みチョコレートガナッシュで覆ったチョコレートケーキなら可能です、とお答えしました。そういえば昨年のクリスマス、うちのレッスンでASU&MARIコンビが可愛くクッキーで飾った画像があったと思い出して、それをメールに添付しておきました。

「子供たちはチョコレートが大好きです!クッキーの飾りも可愛いです!」というお返事がすぐに三宅島からきました。そんなわけで「船は~行く行く、三宅島~♪」と唄いながら製作開始。

ガトー・ノワール

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本来はスポンジに打つのはウィスキーシロップですが、5歳のバースデーケーキなので、アルコールのかわりに、ラズベリーの実をシロップと一緒に煮立たせラズベリー風味のシロップを作って使いました。バターケーキの生地なのにしっとりとした食感になります。上からチョコレートガナッシュを流し、側面はクッキーだと割れる可能性もあるので、先日作りおいたチョコレートマカロンを豪華に配しました。

と、ここまでだとシックな大人のケーキ。

でもこれは三宅島の元気な5歳のお兄ちゃん(弟と一緒に写った画像を見せてもらいました。う~ん、悪ガキ非常に元気そうな男の子です。真っ赤なアロハが似合う、粋でいなせな日本男児!)のバースデーケーキなわけで、箱をあけた瞬間に「おおぉ~!ぼくのケーキだぁ!」って喜んでもらわなければなりません。

そんなわけで、ふふ~ん♪これでどうだ!

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三宅島バージョン、「お魚からもハッピーバースデー」ケーキです。これに5本の色とりどりのロウソクを立ててもらうとそれらしくなるんじゃないかと・・・・。

お魚クッキーは型抜きクッキーではなく、私のフリーハンドによるものなので、まさしくこれこそ世界に1個だけの特別なバースデーケーキになりました♪

三宅島に住民の皆さんが帰島できたのが2005年。東京都民だけれど、まだまだ生活に不自由なことが多いことと思います。でもそんな島に、元気な男の子達の笑い声が響いていると思うと、なんだか嬉しいなぁ。

ラブレターならぬご注文メールで、一気に三宅島が身近に感じられるようになりました。さっき、無事に届きました、というメールをいただいて一安心。きっとこれから兄弟の間でどちらが大きいほうの魚を取るかで、ひと騒動持ち上がるんだろうなぁ(笑)

元気に大きく育ってねぇ~。

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カイザートルテ

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12月のレッスン講座をHPのほうに載せました。12月はスペシャル月間として特別なレッスンを組んでいる関係で、いつものように、同月内の内容だったら変更可、というわけにはいきません。早めにチェックを入れてご自分の予定を立ててね。

12月の目玉はコレ。「カイザートルテ」側面にチョコレートマカロンを配する豪華な仕上げです。でも豪華なのは見た目ではなく、土台のスポンジにあります。カラメルとハチミツ、アーモンド粉が加わるキメの細かい美味しいスポンジです。こういうスポンジを焼くために、日頃の特訓があるわけですから、皆様がんばって、泡立てしましょ。

で、当然側面のマカロンは焼かなければなりません。だからこのレッスンにはマカロンの作り方も講義いたします。ただし、生地を作ってから焼くまでずうっと乾かさねばならないのと、教室のオーブンでは一度に焼ける数が限られているので、皆さんが実習するには時間がかかります。私が作るところをじっくり見て覚えて、各自ご自宅でトライしていただく形にさせていただきます。

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このレッスンのほかに12月の初頭には、午後の2コマをつなげた合同レッスンで 「シュトーレン」を作ります。この時期に作ってじっくり寝かせると、クリスマス本番に美味しく食べられますから、是非チャレンジしてください。

さて、この写真撮りのために作っちゃった「カイザートルテ」を持って、これから出勤です。代官山の某事務所の珈琲倶楽部の面々は、豪華な朝の珈琲タイムになるでしょう。

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バースデーケーキ

このお嬢さんなら、ママのお腹の中にいるときから知ってます。

綺麗なお月様が見られるころに生まれたから、素敵なお名前なのよね。

昨年はまだ1歳のお誕生日ケーキだったから、生クリームもバターも使えなかったので、杏のムースで、上には洋梨でウサギさんを作ってのせましたっけ。

今年はもうなんでも食べられるんだって。びっくり!パパが「もうお箸も上手に使えるんだよねぇ」って今日言ってました。びっくり!

クリクリ巻き毛に、色白の可愛い女の子には、今年もその可愛いお名前にあやかって、お月様のお使いのウサギさんをのせました。

2歳のバースデーケーキです。

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ふんわりスポンジにはラズベリーのシロップを打って、生クリームにバナナ、ラズベリーをサンド。表面はラズベリージャムで色をつけた軽めのバタークリームをナッペして 、白いクリームを細く交差状に絞って仕上げました。

ウサギさんと小さなお花はマジパン細工。

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羊がこれを見て「ウサギの目が赤い!」と言ってました。

・・・だからさぁ、ウサギさんは目が赤いんだってばぁ。

そんなわけで、ケーキをわざわざ受取りにパパの真っ赤なスポーツカーでうちまで来てくれた小さなお姫様、今年も元気に楽しく過ごしてくださいね。オメデトウ!

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写真が届いたので

このあいだ、姪っ子にお見舞いで送ったケーキの写真が姪っ子から届きました。

あのケーキはカットするとこんなかんじになります。(姉がいつになく綺麗にカットしてくれていて良かった!)

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美味しかったそうで、良かった、良かった。

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インフルエンザもとりあえず、治ったようだしね。

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新型インフル

姪っ子が、ついに新型インフルエンザになった。よりによってシルバーウィーク中、昨年亡くなった義兄の母、ふみお母さんの1周忌&納骨で姉一家全員で車で富山に行ったその旅先で発症した。

狭い車の中で長時間、インフルエンザ罹患者と行動していたわけだから、当然、姉一家全員が発症しても不思議ではない。

・・・・・・・・だが、今のところ姪以外誰一人として発症していないのだ。

「あっははは~!馬鹿が証明されちゃったねぇ。」と電話口で姉は笑っているが、多分感染はしているのだろうが、あまりに抵抗力がありすぎる家族なので、発症には至っていないものと思われる。おかげさまで姪っ子も軽症で済んで、今は熱も下がり来週からは学校にも行けそうだとのこと。ま、肝心の学校自体が学級閉鎖らしいですが。

そんなわけで着実に、ジワジワと新型インフルエンザは広がっているようです。世界征服の野望を半ばに、インフルエンザで倒れるわけにはいかない私は、とにかくうがい手洗い、そして睡眠に励んでおります。

熱が下がった姪っ子も、インフルエンザ発症したわけでもなく、ぴんぴんしている甥っ子達も、学校やバイトは休まねばならず、そんな事情なのでお出かけするわけにもいかない姉一家は多分退屈しているはず・・・。

というわけで、お見舞いケーキを作って宅急便で送りました。近郊だと午後1時までに宅急便の集配所に持っていけば、当日に届けてくれるそうで、びっくり!作りたてのケーキをその日のうちに食べてもらえるようになったわけです。スバラシイ。

ヒマしている姪っ子に、写真撮っておいてね、と伝言してあるのでカットした姿は後日、届くと思います。ラズベリーとヨーグルトのムースのWムース仕立てです。切り分けるとピンクのムースがのぞく趣向です。

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身内あてならではのデザイン。表面が白で寂しかったので遊んでみました。

う~ん、アートだ。(エグイともいえる)

ご注文品にはこんなことしないからどうかご安心ください。

多分、このブログを読んでいるのであろう、kanakoさん、早く良くなって叔母と一緒に世界征服計画を練ろう。Kanako0926bjog

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ガトー・サレ

ガトー・サレ=Gateaux Sales。そのまま訳せば塩味のお菓子ってことになるけれど、実際はアペリティフのお供だったり、軽いランチとして供せられる、食事に属する食べ物です。キッシュなんかもその類。

ケーキ屋が作る範疇のお惣菜ってものでしょうか。Traiteurっていう分類に入るのかな?昨今のパリのトレンドである、みたいな記事を今年の初めの料理雑誌で目にしておりました。

そしたらさっそく「ケーク サレー」という本が出版されておりました。散歩の途中に購入。

ふむふむ、キッシュよりタルト皮を使わない分、手間がかからず、サラダ油を使うので軽め。生クリームもとりあえず必要なし。小麦粉が入るので食事としてのボリュームもあり、と見ました。

で、さっそく連休の最終日、打ち上げと称して白ワインのお供に作ってみました。

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パウンド型を使って焼くから、見た目はケーキだわねぇ。でもカットするとこんな感じです。

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焼きたてだとカットしにくい。でも美味しい。今回は枝豆とパストラミの組み合わせで試してみました。この組み合わせだと、具材を炒める必要がないからさらに簡単で且つ油分が少なくて済みますね。

うちのラインナップだとチーズのパイ「パニッツァ」もガトーサレーに当たるかな?

来年のお正月の実家大集合の折にはこれを何種類か焼こうかな。

ワインにとても合うことはいうまでもないです。Cimg3456

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クルミが欠かせない

8月の焼き菓子、エガディナーヌッストルテに引き続き、9月の焼き菓子倶楽部でもクルミを使う。ここのところ気付けばクルミを使ったお菓子をいっぱい作っている。

8月のオープンレッスンでも、大量のクルミを粉にして使ったクルミとイチジクのケーキをやったし、1kg単位で買うクルミの大袋があれよあれよと云う間に減っていく。どうも、私、クルミ好きのようです。

クルミというと焼き菓子の印象が強いけれど、スポンジに混ぜて焼いて生菓子に使うこともあります。それだけでなく、フィリングに混ぜて、そのコクを楽しむことも・・・。

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11月のレッスンでとりあげる洋梨とチョコレートのWのムースを詰めた「ビアネン ザーネ トルテ」ではベースとなるスポンジにクルミを刻んだものが良いアクセントになります。

フィリングに混ぜ込むものとしては、昨年の試食会で、トリを努めた「タルト オ リエジョワ」が記憶にあたらしいところかもしれません。

クリスマスバージョンですが、こちらがそのタルト オ リエジョワ

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さて、そんなクルミ好きの私、昨日は11月のレッスン課題としているクルミ尽くしのケーキを作っておりました。

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ウィーン風クルミのケーキであります。もともとは公開されていたリリエンベルグの横溝シェフのレシピを、教室用に私が配合等に手を加えたものです。クルミ入りのしっかりしたスポンジに、クルミのペースト(ミルクとハチミツ、砂糖とあわせてクルミの粉を煮詰めていきます)とカスタードベースのバタークリームを合わせたフィリングをサンド&ナッペしたものです。

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スポンジは薄めに4枚。本当はフィリングをサンドしたらいったん重しをして冷し固めてから、表面にナッペするようなのですが、(そのほうが締まって美味しいと思う)2時間というレッスン時間を考えると、時間配分がちょっと難しい。

工程数も多いので、これは多分口を一文字に結んで、一気にダダダッっと作業を進めないといけないお菓子かと思います。

でも晩秋らしい良いお菓子なので是非チャレンジしてみてください。

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夏休みではありますが

お菓子仕事は夏休みではありますが、カタギの仕事は1年で一番忙しい。なにせ今日から会計士の先生による会計監査が始まります。

まぁ、監査が実際始まってしまえば、センセイがちゃんと無事でいるかどうか(先生のお父様は監査中に倒れたというハナシも聞いているので、まんざら変な話じゃない)、時々お茶を持っていくくらい。(セキセイインコの水替えですね)

とにかく監査スタートの午後まで、ギリギリ帳票類の見直しをしなくっちゃ。

さて、夏休み中でも受けていたお仕事がありました。こればかりは確かに余所では作ってくれないだろうから、喜んでお引き受けいたしました。

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ローファット仕様のラズベリーのムースです。上には旬の白桃をシロップ煮にしたものを飾りました。いつものパターンといえばいえる。

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側面はシャルロット生地にしてみました。

1歳になったお孫さんのお祝いに、というご依頼でした。人生初のケーキはちょっと酸っぱかったと思います。オメデトウゴザイマス。

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弥彦山スイーツ

さて、弥彦神社にお参りしたならば、コレを買ってあそこで甘いもん食べて、ってまるでガイドブックどおりじゃん、とは思ったのですが実際弥彦山に行ったらコレくらいしかスポットがないことに気付く。

新潟は観光県ではないんだね・・・・。弥彦神社はそれは格式が高そうで、新潟県民にとったら大事な神社。鹿もいるし、奉納相撲の為の土俵もちゃんとある。(9月には高校の相撲大会もおこなわれるらしい) 
でも観光客目当てのお土産屋さんなんていうものは存在していない、静かなところです。ま、弥彦村だし、お盆だし。

唯一、神社の鳥居の前にある和カフェ「社彩庵」だけが観光客にとっての憩いの場所でありましょう。こんなかんじ(左ページ)です。

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ちなみに、羊はアンコが苦手で、だからいまだかつて二人で甘味処に入ったことは一度もありません。羊、初の甘味処入店♪記念すべき1品は、慎重にアンコの有無を確かめて抹茶プリンパフェなるものに決定。私は冷たい抹茶白玉クリームぜんざいに。

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羊の抹茶プリンパフェは、プリンが甘すぎず、中間はバニラアイスとクリームだし、下には寒天が入っているだけなので、難なくクリア。美味しく食べられたもよう。私のほうはいわゆる冷し白玉ぜんざいに抹茶をかけてアイスをのせたものなので、普通の冷しぜんざいにくらべて、抹茶の苦味が加わり非常にさっぱりとさらりとしていて、美味しかったです。

窓から弥彦神社の鳥居が見える席だったのですが、お盆休みをデートに充てるイマドキのヤンキー風ニイチャン、オネエチャンがお参りに訪れていて、なんだか微笑ましい光景でした。イマドキヤンキーだが、きっと小さいころから初詣は弥彦神社で、二礼二拍手一礼なんぞという参拝 の仕方をきっちりお祖父ちゃんに叩き込まれているんだろうな。

さて、もうひとつのスイーツ、糸屋さんの玉兎は母へのお土産に買って、ちゃっかり届けたその日に私もお相伴。姉がお茶を点ててくれたので、お抹茶と一緒に美味しく頂戴しました。かわいいのよねぇ、この兎さんたち。

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一緒に入っていた「玉兎由来」によると、弥彦山の兎が山から下りてきて田畑を荒らすので困った里人が神様に訴えると、神様は兎を集めて「田畑を荒らさないように」とお諭しになられたそうな。兎たちはかしこまって「以後、いたしません」と誓い、それ以降兎による農作物被害は減少。感謝した里人は兎のかしこまった姿を米の粉で作り神様に捧げましたとさ。・・・ということだそうです。

この兎はだから全員、かしこまっているわけです。ま、実は腹黒い兎でかしこまりながらもお腹の中にはアンコが詰まっていたりしています。

お味はいわゆる落雁なので、すんご~く美味!というわけではないのですが、鄙びたお店で買い求めるのは旅先ならではのお楽しみ。駅のコンコースで人ごみにもまれて買うお菓子とはちがった趣がありました。

ま、駅のコンコースで買ったコレも美味しかったけどね。

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桃の季節にも突入したのだ

焼き菓子倶楽部のお菓子のほかにこの週末に作っていたケーキです。

アプリコットのムース

杏を煮てピュレを作り、ヨーグルトやレモン、生クリームとあわせてムースにしました。上はレモンのゼリーです。酸味が勝った、ひたすら爽やか~なケーキです。

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白桃のムース(1歳のお誕生日ケーキ)

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赤ちゃんも一緒に食べられるという前提なので、バター、生クリームなどの高脂質のものは一切使っていません。アプリコットムースと同様、白桃も煮てピュレにし、ヨーグルト、レモンとあわせてメレンゲを加えてムースにしました。

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側面や底に使ったのもバターが入らないシャルロット生地です。上にはシロップ煮にした白桃を並べてうっすらピンクにしたレモンゼリーを流して固めています。

今回は普通のヨーグルトを使いましたが、これを無脂肪ヨーグルトに替え、ムース部分に卵黄を使わなければ、ローファットのケーキになります。上のアプリコットのムースも同様、生クリームをメレンゲに置き換えれば、ローファットケーキへ作りかえることが可能です。(砂糖は使っているので、カロリーはそれなりにあります。)

果物をたっぷり使えば、脂質に頼らなくてもけっこう美味しいのが出来ますよ。夏は案外さっぱりしていて良いかも。

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レモンシフォンパイ

ご注文を先にこなしていたら、自分が差し上げるお中元の用意が遅れてしまった!!

というわけで、先ほど作りました。うちのマンションの大家さんへのお中元。レモンシフォンパイでございます。

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なかなか美しく出来ました。

ところが家にある箱では入らないことが判明・・・coldsweats01。仕方ないので、ステンレスのプレートとケーキカバーごと運ぼうかと思います。

そして、大家さんご一家はお出かけ中のようで、まだ車が戻ってきません。ご旅行だったりしたら、どうしましょ。

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夏休み前は忙しい

焼き菓子倶楽部の前半を終えて、少しだけのんびりした朝を迎えています。ががっと集中して仕事をこなすのはわりと得意なほうなのですが、最近はそれをすると、テンションが上がり過ぎてスイッチが切れず、眠りが浅くなったり夜中に目が覚めて、それからいっこうに眠れない、なんていう状態に陥ります。朝起きたてに頭痛腰痛っていうのはツライよね。

早くケーキ仕事だけで1本立ちしたいなぁ、と思う反面、そうしたら私、絶対痩せるなぁ、下手したら体壊すよね、とも思います。代官山への通勤はけっこうメンドクサイけど、規則正しいリズムはありがたい。時間になると珈琲を入れてもらって、お昼になるとお弁当食べて、人としゃべって、また仕事する。こういうリズムってやはり大事。

さて、おかげ様でトワイライトレッスンもツインクルレッスンも残りのコマは満員御礼になりました。初めてお目にかかる方の参加も多く、エアコン導入遅れの為の苦し紛れの企画だったのに、思わぬところで新しい出会いが出来ました。諦めて単に「休講!」としなくて本当に良かった。どんな状況でもその状況に合わせて少しでも前に進むってだいじなことですね。

通常のレッスンに参加してくださっている皆さんにはご不自由かけました。8月21日のレッスンからまたいつもどおりのレッスンになりますので、よろしくお願いいたします。そして今回のオープンレッスンに予定が合わなかった方がいらっしゃいましたら、ブレーメンのレッスンは体験レッスンというシステムがあるので、習いたいなぁと思われていましたらそちらをご利用くださいね。でも夏の夜のオープンレッスンは恒例にしちゃおうかな。(思案中)それから今年はもう秋の予定が詰まっていて、開催は無理なのですがシュール・りーさんや午後のSお姑サマがうるさいので応援してくださるので、来年2月頃に試食会をやろうかしら、とも考えています。(予定は未定、決定ではないの)

さて、ケーキ写真です。焼き菓子3種盛り♪

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全部バターケーキという括りで捉えられるものですが、製法がそれぞれ異なります。その製法によって食感が大きく変わります。

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真ん中のイチジクとクルミのケーキはオールインミックスという製法で、卵の泡立てもなければバターをホイッパーでかきたてる必要もありません。全てを混ぜちゃうやり方。ケーキの一番古い製法なのだと思います。目が詰まっていて重さのある焼き上がりです。

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右端のこのクルミがのったタルトレットは、タルトレット形をとっていますが中身はクルミが入ったバターケーキ。この製法はバターをホイッパーで空気を含ませながら柔らかくしてそこに砂糖や卵を混ぜいれていく作り方。パウンドケーキなんかと同じ、一番ポピュラーな製法ですね。これはオールインミックスのお菓子に比べれば少し食感が軽くなります。

最後が単独画像がないのだけれど、一番左にのっていたシンプルなお菓子。オレンジピールの刻んだものが入っているパンデ・オレンジという軽いお菓子です。これはスポンジケーキに近い作り方。卵黄を泡立て、卵白も泡立てそれぞれに砂糖を入れてかき立て、それらと粉をあわせた後に溶かしたバターをたっぷり加えます。製法として一番新しく、一番軽い口当たりになります。

実はコレ、ちーさん達がいらしたトワイライトレッスンの時にお出ししたお茶菓子です。なに、たまたまご注文品の焼き菓子詰め合わせで余っていたのをお持ちしただけなんですけどね。みんなでチビチビ分けながら、食べ比べるのも楽しいお勉強だったりします。

先日のツインクルレッスンでは1種しか出せなかったけど、1個だけ残っていたクルミのタルトレットを親子レッスンのMARI&ASUKAコンビが人数分に細かく分けてくれました。ものすごーく小さいカケラだったけど(笑)

その時、MARI&ASUKAが作ったのがこちら。トレス・リュスです。

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おあずけケーキで、2,3日おいてから食べてね、って言ったけどもうさすがに食べ終えたかな?

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さくらんぼのケーキ

今年は焼き菓子倶楽部をはじめてから、どうしても焼き菓子に自分の頭が行きがちで、生菓子のほうがいまひとつ冴えてない気がしてました。

綺麗なケーキを作るのもキライじゃないのよ。ぱぁ~っと明るい感じも好き。でもいざ作るとなるとそっけない感じになっちゃうのは否めない。

そんななか、初めてご注文くださったお客様にお作りした6月のケーキ。昨日、お若いご夫婦がわざわざ家まで取りに来てくださいました。

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かなり無造作な感じの仕上げです。

「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」、本場のはサワーチェリーで作るし、多分もっと重厚できちっとした感じだと思います。

私の今回のケーキはフレッシュ感あふれる、しっとりふんわりタイプ。

バターを加えて共立てで柔らかく仕上げたシート状のスポンジをカットして、サイドと底に貼り付け、そこにアメリカンチェリーのコンポートを汁ごとコーンスターチでゆるく固めたものを詰め、キルシュザーネクリームを重ねて、さらに別に焼いたスポンジを重ねて再度キルシュザーネクリームを詰めて、一旦冷して固めます。上のクリームはキルシュ酒を入れて立てた生クリームで、これはそれこそふんわりとナッペしました。お渡し時間の1時間前くらいに仕上げたので、多分本当にふわふわだったと思います。

今日、「とても美味しくて一気に家族皆で食べてしまいました」、という嬉しいメールを頂戴しました。良かった・・・。

実は心配してたのよね、フレッシュ感あふれるったって、もうちょっときちっとしたフォルムにしたほうが良かったかも・・・と思ってましたので。けっこうケーキのデザインっていうのも難しいです。

さて、中央のチョコレートを縁取っている赤い実は何かというと・・・。

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野生の木苺(野いちご?)。ゴールデンウィークのころに花をつけて、6月下旬になってようやく実がなります。すごく酸っぱくて、実のサイズにくらべて種が大きいのだけれどキラキラと宝石みたいに輝いています。まだ実をつけ始めたばかりなので、ほんの少ししか摘めない、今の季節の贈り物です。綺麗に洗って一粒ずつ実をほぐして使いました。

え~っと、これが例の山さんと蕪木京子ちゃんと山田営業本部長が、小学生の時に一緒に摘んだ秘密の場所の木苺です。(わかる人だけわかってねぇ~)

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成果!

本日、午前中は登戸の教室へ出向き、久々にかすてら以外の課題を作りました。

ガトー・オー・カシス

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カシスのムースの中にシャンティーショコラが隠れています。上のゼリーは赤ワインとカシスのシロップです。

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おまけに側面には飾り用のスポンジを配しています。

え~、つまり2時間という時間の中で「飾り用スポンジを焼き」「底になるスポンジを焼き」「シャンティーショコラを作って冷凍し」「カシスムースを作り」「それぞれのスポンジを型にあわせてカット&セットし」「ムースを流しシャンティショコラを埋め、さらにムースを流し固めた後」「カシス&赤ワインのゼリーを作って流し固める」という工程をこなさなければなりません。ひとりでも大変ですが、今日は私がどんどん進めながら他の生徒さんをリードしていかなければならない・・というポジションでのレッスンでした。(途中で先生、TVの政治討論番組見始めちゃうし)

はじめてご一緒する方がどの程度出来る方なのか、何の情報もないまま、作業をこなしていきながら把握しないといけません。どこまでフォローすべきか、(だって出来るのに余計な手出しをしたら失礼だし)見極めつつ、時間内に作業が終わるよう手際よくこなしていく・・・・・これってある種、スポーツみたいなもんです。それも団体戦。

今日はちゃんと時間内に終わったし、特に大きなトラブルも無かったので、良しとしましょう。ちなみに先生は途中でTV見たり、卵屋のおっちゃんが馬券の注文取りに来たり、先生にケーキを注文していたお客様が受け取りに見えたり・・と、こちらに注意を払っていないように見えて、耳で泡立ての音を聞き、鼻でスポンジの焼き加減を嗅ぎ分け、ちゃんとこちらの進行状況はわかってます。・・ていうかその場の空気がスムースに流れているか、を感じ取っているのでしょうね。仙人のようなお師匠さまです。先生もお疲れ様でした。今日の馬券が当たっていると良いですね。

さて、そして午後は家でまたまたマカロン修行です。

本日はチョコレートマカロンにしてみました。

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Maco7

Maco8

とりあえず、安定して焼けるようになりました。

むきになって、作り続けた成果と言って良いでしょう。来週はもっと色の薄いマカロンに挑戦です。

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イヨマンテの夜、ブラマンジェの朝

あ~あ~♪イヨマンテ~♪

知らない人は知らなくていいです。別に意味はありません。ただ、イヨマンテとブラマンジェは似ているなぁ、と思っただけですってば。

昨日の朝までは「プリンでも作ってネット上の非いまどき男子の皆さんに見せつけようか」という気分でいたのですが、よく考えたら今年後半のレッスンネタをさっさと決めて、どんどん写真撮りしなきゃいけなかったわけです。

そんなわけで急遽、全日本のサッカーの試合を横目で見ながら9月の親子レッスン用にブラマンジェの試作を作ってました。

材料はアーモンド100g/ミルク300cc/砂糖60g/板ゼラチン2枚/生クリーム150cc

まず下準備をしないといけません。

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鍋にたっぷりの水と皮付きのアーモンド(生)を入れて煮立たせます。1分たったら冷水にアーモンドを放してさらすと、簡単に皮をむくことができます。つるん、つるんと面白いように剥けますよ。

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こんな状態になったアーモンドを粗く刻みます

鍋にミルクを入れて沸騰寸前に火をとめてこのアーモンドを加え、そのまま30分以上おきます。(こんなんで本当にアーモンドの香りが移ってるんですかねぇ)

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もう一度弱火にかけて砂糖と水で戻しておいた板ゼラチンを加えて溶けたら火を止めます。

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で、アーモンドを漉すわけです。(ああ、もったいない)

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この状態で少しとろみがつくくらいまで冷しておきます。好みで洋酒をどうぞ。アマレットなんかいれるとさらにそれっぽくなるかも。

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別のボウルで6分立てくらいに泡立てておいた生クリームを加え混ぜ、かき混ぜながら冷して充分まざってとろみがついてきたら、好みの型に入れて冷します。

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この時点でサッカー全日本が予選突破してW杯にいけることが決定!いやメデタイことであります。

そしてピカピカに晴れたブラマンジェの朝!

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冷凍サワーチェリーに40%の砂糖を加えて煮たソースをブラマンジェに添えて盛り付けてみました。爽やかな取り合わせでしょ?

9月の親子レッスンではホールのアーモンドの下処理に時間をとられるのはつまらないので、スライスアーモンドを使って、またちがったアプローチでレッスンにしようかなぁと考えておる次第です。

ブラマンジェはもったいないから、釣り餌にはしないで可愛い女の子同士で食べようねぇ。Blan2

 

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さくらんぼ

なんとか、今週のすべての仕事をやり終えました。これから郵便局へ出向いて焼き菓子倶楽部の最終分を発送したら、その足でペルシャ猫の閣下が降臨なさる軍事教練合宿へ参加いたします。

やれやれ・・・・今週が上期の中で最大級の山場だったかもしれない、とひとやま越えて汗を拭います。(若干、冷や汗・・・)

各方面で、「忙しいのはアタシの所為?」とご心配をおかけしてすまんことであります。そんな中、レッスンにいらした午後のSお姑サマからは「うさぎや」のどら焼きで、「ホラホラ、これでもう一息がんばれ!」とはっぱをかけられました。(さすがお姑サマ、嫁の操縦方法をわかっていらっしゃる!)

忙しかったのは、焼き菓子倶楽部の所為でもなければ、レッスンの所為でもなく、私の段取りが悪かったからであります。それには深いわけが・・・・。(ま、イイヤ)重なるときには重なるもので、カタギのほうの仕事も今週がちょっとした山で、かつブレーメンのほうでもカオリ先生との緊急打ち合わせが入り、新規のかたからのお問い合わせアリ、と到底ブログ書いている時間も無く、皆様の楽しいブログも仕事の合間にチラチラみるばかりでありました。

ワタシがこんなに苦しんでいるというのに、リー様はお誕生日ひとりランチを楽しみ、ヌシさんはうさぎさんでディナーかい!とぶつぶつ言いながら、仕事してました!crying

さて、6月の焼き菓子倶楽部をどうしようか、というのも悩みの種で、それが決まらないから余計ストレスが溜まったともいえるのです。

最初はコレにしようかとも思いましたが・・・

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サワーチェリーのタルト。美味しそうでしょう?ザクっとしたタルトの上に、解凍の際に出る余分な水分を切った冷凍サワーチェリーをギュギュギュと詰めて、アーモンド粉入りのスポンジ種を流して焼きあげます。焼きあがったら、残しておいたチェリーの汁とキルュシュ酒を合わせたものを沁みこませます。

でもね、食べたらあまりぴんとこなかったのよ。わざわざ、焼き菓子倶楽部で取り上げるまでもないかな・・・と思って。さぁ、そこから今月の迷走がはじまったわけであります。

途中でこんなのも製作してたし。

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これはバースデーケーキ。真っ赤で細いスタイリッシュなロウソクを見つけたので、それをお付けしたのだけれど、多分、イメージとちがったんじゃないかな?と後悔がのこる出来です。中はチョコレートの濃厚なクリームとコンポートにしたアメリカンチェリーがぎっしり入ったキリュシュのムースの2層になっています。かなり贅沢なつくりなんだけどね。(タメイキ)

そんなわけで いろいろと悩める日々を送っていたわけですが、どうにか6月の焼き菓子倶楽部のお菓子も決まり、その試作品を持って、今日の空のように爽快な気分で(雨降ってるじゃん)、胃薬と頭痛薬とビタミン剤とブルーベリー、ヒアルロンサン、ケフィアのサプリメントを持参の上、合宿参加です。

では行って参ります。 ヤバイ、また時間がないから駅まで走らなくっちゃ。

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アプリコット♪アプリコット♪

昨日はブレーメンでのレッスンでした。ゲヒューテ・タルトレットというドイツの小型菓子を作ってくれたのは、いつも仕事帰りに大荷物を抱えてやってくる現役OLなおみサン。実は彼女、ドイツに行っていた帰国子女。まあ、子供の頃で期間も短かったから、ドイツのお菓子を買い食いする、なんていうことはしていないらしいけれど。

彼女のパパやママに彼女が作って持って帰ったドイツ菓子を食べた感想なんかを伺いたいもんだが、彼女のお菓子のほとんどは、あろうことか彼女が担当している会社の役員さん達のお腹に入るらしい・・・。ああ!(嘆)

「で、味にうるさい役員さんなの?いろいろお菓子の謂れとか聞かれるの?」「いえ、とにかく美味しければそれでいいみたいで・・・。わーい、お菓子だ、お菓子だというかんじです。」

彼女は保育園にお勤めしているわけではなく、れっきとした大手の会社の執行役員さんの秘書さんである。すっかり彼女のお菓子は役員さん達にあてにされているらしい。おやつが出てくる会社、保育園と似てる・・・・・(笑)

で、肝心のゲヒューテ・タルトレットだけれど写真は無い。夜のクラスなので室内では写真をとっても綺麗に撮れないので、会社帰りに駆けつけるなおみサンのお菓子はいつも画像として残しておけない。残念です。

さて、来月のレッスンは目玉がメジロ押し、ですが今月中にブレーメンに画像を提出しなければならないのは7月のレッスンで取り上げるお菓子たち。

7月はアプリコット♪がテーマです。

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「プティガトー・ダブリコ」 シート状に焼いたスポンジの間に、裏ごした杏を加えたイタリアンメレンゲとバターをあわせて作るクリームをサンドします。小さくカットしたら表面にアプリコティして、残しておいたクリームを紙のコルネに詰めて線描きです。本体を作る工程は少ないけれど、良いスポンジを焼く、綺麗にカットする、美しく線描きをする・・・・という丁寧な作業が求められます。

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こちらは先日の午後のSさんのレッスン前に作っておいて、Sさんとご一緒に試食しました。「アプリコ ザーネトルテ」こちらも杏を裏ごして、それと生クリーム、メレンゲをあわせてさわやかなムースにしたものです。この日はこんな仕上げにしたけれど、本番はまたちがうものにしようかなぁ~と考え中です。でも爽やかな夏のケーキでしょ?

七夕男子のバースデーケーキ、今年はアプリコット♪アプリコット♪はどうかなぁと楽しく考え中です♪

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母の日

本日は母の日。母たる使命をおびた方、ちゃんとお祝いしてもらえましたか?

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画像はカーネーションにちょっと似てたから撮っただけの松葉ぼたんです。今を盛りと畑の隅で咲いています。

「母の日」ですが、うちは・・・・うちは・・・仕事柄、自分達の「母」は後回しです。すまんこって。姉の誕生日もスルーしたままだぜ。(汗)

午後に、ちびっちゃいお嬢さん連れで母の日用のケーキを取りに見えたお客様がみえました。こちらはお嬢さんの初めてのお誕生日ケーキもお作りしましたっけね。巻き毛が愛くるしい、可愛いお姫様になってました。秋にはお姉さんになるんだもんね。

で、肝心の母の日スペシャルフルーツショートケーキです。うちまで直接取りにいらしていただけると、こうしたデコレーションのケーキも安心して作れます。

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お店の果物売り場から苺はそろそろ消えつつあります。今回も苺を探すのにちょっと苦労しました。苺にかわって売り場の主役になっているのがアメリカンチェリーです。今回のフルーツショートケーキは、スポンジとスポンジの間に生クリームではなくカスタードクリームと生クリームを合わせたものを挟んでいます。そこにはバナナと苺とアメリカンチェリーをシロップで煮たものをたっぷり挟みました。

もう苺も日持ちしないくらい柔らかくなってしまったので、苺を使ったケーキはこれで今シーズンは終了ですね。ムースにしたり、クリームに使ったりではまだ使えますが、すくなくともケーキの上に飾りとして載せるのは無理ですね。

今日も初夏を通り越して夏の日差しでしたものね♪

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朝の奇跡

飛行機の搭乗時刻まであと1時間しかないのに、私はまだ仕事場にいて、それからあせってタクシーに乗って川崎のもとの実家の自分の部屋で旅行に必要な衣類とかを詰めていた。タクシーは外に待たせてある。持っていく服が決まらないので、もうイイヤ、Tシャツは向こうで買おうと決めた。今回は英語の達者な父とも一緒の旅行なので、本当に気が楽だし、そうそう、むこうのレストランで美味しいものでもねだっちゃお♪なんてウキウキ気分で、時計を見ると「ゲッ!あと搭乗時刻まで30分じゃないの!!」

と、いうところで目が覚めた・・・。

夢の中の私は無事に飛行機に乗れたんだろうか?

そうして起きた私は、いつもどおり羊を放牧に追い立ててから、自分のほうの仕事(発送準備とか帳簿つけとか、メール書きとか諸々。)にとりかかり、ギリギリまで未練たらしくあれやこれややって、残り18分を切ってから、シャワーを浴び、髪を乾かし、お化粧をして、着替えて家を飛び出した。

いつもと同じ電車に揺られながら、「ある意味、奇跡!」とつくづく思った次第です。

夢の中の私は、きっと待たせていたタクシーに乗り込んでから、「いけね、パスポート!」と思い出してまた、バタバタと家に戻って机の中を探し回ったに違いない。

ゆとりのある美しい生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

絶対、無理!!

一昨日の朝も、こんなのを作っていたので、やはり駅まで走るハメになりました。今の時期、実際に召し上がるのがお渡しした翌日になる、なんていう場合はなるべく作ってから時間を置きたくはないので、仕事がある日はお渡し日の朝に作ることになります。

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新婚のトシコのお家に義理のご両親がお見えになるんだそうで、おまけにその日は義理のお父様のお誕生日なんだとか・・・。トシコ(元の職場の同僚デス)、新婚なら自分で作れよぉ・・・とか言いつつ、昨年の試食会の時に好評だった「ビクトリア」(マリエンホーフ社のブラッディオレンジのリキュールを使ったチョコレートとオレンジムースのケーキ)を作って、代官山の仕事帰りにトシコの職場まで届けました。

このケーキを抱えて、徒歩、約20分の道のりを13分で走り切ったワタシはエライ。

毎朝、奇跡を起こす女・・・といえなくもないナ。

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お花見ロール

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桜。咲きましたねぇ。この花はうちのほうの川沿いに咲いていた桜で、ソメイヨシノではありません。葉が一緒に出る山桜の一種でしょうか?

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これまた、ソメイヨシノではない、うちのほうの桜です。ソメイヨシノは濱チベットではやっと今日くらいから咲き始めました。

さて、こんなふうに桜がおいでおいでをしているのに、家にこもっていられるわけがありません。私も花見に行ってきました♪

午前中のブレーメンでのレッスンを終えてから、なんと濱ボンベイまでお花見遠征!野毛の掃部山公園と伊勢山皇大神宮の桜を愛でてまいりました。ゴマちゃんの飼い主、与之吉さんの奥方であるBABIさんと久しぶりの逢瀬であります。

お花見のお供はコレ。

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ふんかふかのレモンクリームロールです。じつは今日のレッスン前に、作っていました。6月のレッスンで取り上げるので、今日写真撮り用に焼いたものです。レッスンにいらしていたWさんとも一緒に試食して、一切れは疲れて帰ってくるであろうかおり先生の為に冷蔵庫に残し、のこりの4切れをお花見に持参しました。

ふわふわのスポンジ、すっぱいレモンのクリームとほんわかした生クリームが口の中で溶けていく幸せ・・・見上げれば青い空を覆わんばかりに咲いた無数の桜の花。

春のクライマックスは今日、この時だわねぇ・・・と口のあたりを粉砂糖で真っ白けにしながらBABIさんと語り合ったのでした。

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応援団

先日、はじめて大阪のお客様からメールを頂戴しました。東京に住むお嬢さんがお式等はまだだけれど入籍なさったので、まずお祝いにケーキを贈りたい、そういう内容のご相談でした。何回かメールのやり取りをさせていただいたのですが、お母様の意気込みに力が入っていて、嬉しくなりました。

最初はバラとライチのケーキが良いように思う、というお話だったのですが、お嬢さんがアルコールに弱い体質とのことでしたので、第二候補の苺のケーキになりました。

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もっとクリームがふんわりのった可愛いケーキが良かったのかもしれない、なんて作ってからちょっと思いましたが配送という制約の中ではあまりデコレーションに凝れません。メレンゲ製の花嫁花婿のお人形も用意していたのだけれど、配送の途中で壊れてしまっては縁起が悪いし・・・・・。

それになんだか、お母様の気持ちをストレートに伝えるのには、こちらのほうが良いかもと思えてきて、急遽、クッキーを焼きました。

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これ以上ストレートなメッセージはありませんね。お母様が心から伝えたかったのはきっとこの一言。

いろんな人生があるけれど、どんな人の人生だって平坦な道ばかりではありません。故郷から離れて嫁いだお嬢さんに「なにがあっても私がついてる!だから幸せになりなさい!」と大阪から応援旗を振るお母様の姿が浮かびました。

お会いしたことはないけれど、そんな気持ちがメールからひしひしと伝わりました。だからストレートにその気持ちをケーキにしました。お嬢さんに上手く伝わったら良いな。

そしてこんな力強い応援団がついているのだから、なにがあっても大丈夫。お幸せに。私からもエールを送ります。

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山さんのスコーン

こういうことをやり始めたのはヌシさんとしゅうるりさんのせいだかんね。

えーと、小麦粉は125gをベーキングパウダー6gとあわせてふるっておいてください。無塩バターは50g、グラニュー糖15gと塩を小さじ1/3くらい。ミルクは60ccご用意下さい。

ボウルにふるった粉類を入れてバターを入れます。で、スケッパーではじめにバターを拍子木に切ってから細かくしていきます

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ある程度細かくなったら、指先でひねりつぶす感じで粉に混ぜ込んでいきます。う~ん、憎からず思う人をちょっとつねる感じかな?

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その後、手と手をすり合わす感じで粉とバターを混ぜ合わせ、グラニュー糖と塩を混ぜます

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ミルクを加えます。今日は生クリームが余っていたので20ccくらいは生クリームです。

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練らないように気を付けつつ生地をまとめます。

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捏ね台もしくはキャンバス地の上に生地をのせ、軽くこねつけてから、麺棒で1.5cm厚さにのしてから、よく切れるナイフやスケッパーで6等分します。

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で、これを220度に予熱しておいたオーブンで15~20分焼きます。

その間に冷凍のラズベリーを100g鍋に入れ火にかけます。

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コレくらいまで火が通ったら砂糖40gを投入して、好みの濃度まで煮詰めます。

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で、焼きが上がるわけだ。

粉をはかり始めて45分でお茶が飲める。

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丸く型を抜いたりしない、それが山さんのスコーンです。丸く型を抜いたりするとスコーンの2番生地が出来てしまい、それは1番生地に比べれば味は当然落ちます。

だったら、全部美味しく食べられる1番生地のまんま食べたほうが良くない?ってことで山さんのスコーンはこんな形です。

その代わり、本物のクロテッドクリームを塗って、出来立てのジャムを添えます。

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出来立てのスコーンがまずいはずはなかろうってもんです。

お試し下さい。

羊さんの明日の朝ごはんはコレです。

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デアゴスティーニに学ぶ

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デアゴスティーニってご存知でしょうか?ほら、あの初回だけは安くて週刊で40回だとか60回だとかまで続く、雑誌です。

「世界の鉱物」とか、一番新しいところでは「土井善晴の わが家で和食」なんつぅのが出ています。オタクっぽいものから、なんか思わず買っちゃいそうな様々なテーマで、よくぞそこまで!というほどアレヤコレヤ取り上げている週刊の雑誌です。皆さん、コマーシャルでみたことあると思います。

以前、ここの雑誌のことを取り上げているテレビ番組を見たことがあるのですが、こういう雑誌の宿命は「一番最初が一番購買者数が多い」というものだそうです。どんどん号数を重ねていくうちに、どんどん読者が脱落していく・・・ということで、それを見越したうえで雑誌を出しているのだそうです。

たしかに、「世界の鉱物」を初回はアメジストのオマケがつくからって2~3号まで買ったとしても、よほどの人でない限り、60回までその雑誌を買い続けるとは思えないもんね。そうか、でもそれを承知でやっている商売ならそれもアリだよねぇ・・・。と思いました。

で、うちもデアゴスティーニに倣うところがありまして、例の焼き菓子倶楽部でございます。おかげ様で2月はご購入いただいた方にはとても好評でした。ありがとうございます。で、販売数もまずまず、私の無理のない範囲で納まり、かつ材料を効率的に使うことが出来て大変助かりました。「ああ、この世の春がずっと続けば~♪」と本牧あたりの狸の皮を捕る前にほくそ笑んでおったわけですが、しかしここで「デアゴスティーニの定理」が私を現実に引き戻すわけです。

「そうか・・・。一番最初が一番購買者が多いのか・・・。」

私が捕るハズであった本牧の狸が、意気揚々と巣穴に戻っていく後ろ姿が目に浮かびます。

ま、そんなわけでコレに関しては気楽にやっていこうと思っております。3月の焼き菓子倶楽部HPのほうにご案内を載せておりますが、頒布会ではないので、本当に出入り自由です。気に入ったものに出会ったら、お申込下さい。2月にお申込いただいた方も、続けて買わなくっちゃ、などとゆめゆめお思いにならないように。義務のようになっちゃうとお互いツライからねぇ~。

ただ、デアゴスティーニさんもいろいろ工夫を重ねてはいるようで、「週刊 ヨーロピアンパレス(パーツ付きドールハウス)」では毎号買い続けると最終的にはドールハウスが一つ作れるらしく第104号では《 寝室の後ろ壁、3階の天井(右)、寝室のパネル(2枚)、樽 》が付いてくるようです。《樽》というところが芸が細かい・・・ですよね。

焼き菓子倶楽部でもそこらへんは真似させていただいて、ヘンテコなオマケはしています。2月にお申込になった方は全員「?」だったと思うのですが「アレ」が毎回形を変えて登場します。「いらねー!」という大合唱が聞こえた気がしたけれど、きっとそれは私の空耳だわよね?

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会場が決まり次第

いつもついつい地味な見た目になりがちな、うちのケーキでありますが、職人の山さんもやるときは、やります!

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今日はうちのマンションの大家さんの2番目のお嬢さんの結婚式でした。ケーキは2次会用としてご注文いただいたのでまだ食べていないはず。

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中学生の頃、「ケーキ作るのも教えてもらえるんですか?」と声をかけてきてくれた、明るくて社交的なお嬢さんもあれよあれよと言う間にお嫁に行っちゃうんですね。お父さんもさぞや寂しかろう・・・。

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苺は「あまおう」を使用。スポンジにはキルシュワッサー入りのシロップをたっぷり打って、間にはクレームムースリーヌ(カスタードクリームとイタリアンメレンゲ、バターを合わせたクリームです)とこれでもか!というくらいの量の苺が埋まっています。上にはハート型の小さいケーキとマジパンのバラ、またもやこれでもか!という量の苺を飾りました。

ウェディングケーキだと「白が基調」がお約束だけれど、二次会のケーキだとこんな遊びの詰まったケーキでもOKみたいです。

というわけで、ヌシさん、会場が決まり次第ご連絡ください。(笑)

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油断大敵!

言い訳がましく言えば、別に油断していたわけではなく、「ま、多分このレッスンを選択する方はいなかろう」と思って写真撮りしておりませんでした。(だから、それは油断というより怠慢ですね。スンマセン。)

そしたら予想に反してレッスン予約が入ったわけで、慌てて試作を作って自分でおさらいして、写真撮りして、先ほどちょびっと試食も済ませました。

2月の後半のレッスンに登場する「バニッ・ツァ」。甘くないチーズパイです。

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チーズはゴーダチーズを使います。焼き上がりはものすご~く膨れるのですが(中のフィリングが膨れるのですよ)時間と共に落ち着きます。外見から見るとパイって奴は、中身がチーズなんだかリンゴなんだかわかりませんね。焼いている間、部屋中にチーズの良い香りが充満するので、その場にいる人にはすぐ中身がわかります。

冷めてパイが落ち着いてから切り分けました。

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中身のフィリングはこんなかんじです。黒く見える粒々はドライのオレガノです。

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重そうに見えて実はそんなに重い味ではありません。私にはキッシュ(自分が作るヤツですが)より軽く感じられました。多分白ワインと一緒にサラダかなんかと食べると軽いランチになりますね。

でもワタクシ・・・バーボンと一緒に味わってみたい、とちょっと思っておるわけです。う~ん、スコッチよりバーボンかなぁ?アイリッシュウィスキーはどうなんざんしょ?

日の当たる窓辺できりっと冷やした白ワインと健康的に楽しむのもよし、夕食後に薄く切り分けて、バーボンやアイリッシュのアテにして楽しむのも良し・・・という、とてもケーキ教室のセンセイが推奨する食べ方ではないのですが、でもそういう酒飲み心をくすぐる代物です。

どんなもんを作るのかわからないままレッスン予約を入れた勇気あるアナタ、こういうのを作っていただくんですよぉ。(本当に今頃、遅いよねぇ。)

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2月は冬か春なのか

昨日の朝、散歩に出たら一面の霜。冷え込んでいたのですね。畑やら土手やら緑道やらで、都会とちがって土が豊富ですから霜柱なんてしょっちゅうお目にかかります。そんな冬景色の中でも・・・

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早咲きの木瓜の花が咲いていました。すこしずつ光は春のものになってきていることを感じます。昨日は春節でしたものね。

2009年の初企画、「焼き菓子倶楽部」が2月からいよいよ始まります。HPをご覧頂いた方はすでに「ああ、アレね?」とわかっていらっしゃると思います。そう、アレです。

立春を迎えて暦の上では2月は春ってことになるのだけれど、実際は真冬の寒さで、雪が降る確率も高い月。味覚的にもちょっと濃厚な味のものが美味しく感じられる、そういう頃ではないかと思うのです。だからチョコレートとかにぴったりの月なのよね。

そういうモロモロのことを考えて、2月の焼き菓子倶楽部の焼き菓子を濃厚路線でいくか(たとえばチョコレート素材のもの)迷ったのですが、どこからともなく「も~すぐ春ですねぇ♪」のメロディーが湧き上がってきて、「2月は春!寒くても春!春に決定!」という声が大勢を占めてしまったのです。(私の中で)

え~、そんなわけで2月は早春らしい焼き菓子に決定いたしました。

まずは国産レモンでジャムを作るところから始めます。

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たった2個のレモンですが、丸ごとジャムにするので瓶一杯分くらいは楽勝でとれます。夏みかんのマーマレードより苦味は少ないけど酸っぱい!!これを入れた紅茶はそれこそレモンティーだ!

で、これがどう使われているかといいますと、まずビスケット生地をタルトレット型に敷き込み、そこにこのレモンのジャムを小さじ1くらい盛り付けます。それからバターケーキの生地を上からのせて平らにならし、さらに上からレモン皮で香りをつけた軽いスポンジ生地を、丸口金をつけた絞り袋に入れて絞りだしていきます。これを焼いて出来上がり。

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焼きあがったら粉砂糖を振るだけのシンプル美人です。中身はどうなっているかというとこのとおり。

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レモンの酸っぱさがきゅ~んとくるさっぱり系半生菓子です。焼いてすぐより3日ほどたって馴染んでくるとより美味しいです。でもあまり長くはおけません。届いたら2、3日のうちには食べて欲しいです。

これには絶対紅茶が合うので、美味しい紅茶を用意してお待ち下さい。値段だったり、申込期限だったりそういうのはHPのほうをご参照くださいませ。

そういうことで2月は春ですから。

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愛は分かち合うもの

3連休、なんだかんだとお菓子を作り続けるワタクシ。いま、この時期に試作をしておかないと、あとが大変なことになるのは判りきっているので、とにかく「まずは働け!」のモットーで。(シクシク・・・泣)

お正月が終わって、既に食品業界は次なるイベント「節分」にむけて売り出しが始まっております。昔は豆だけでよかったものを、いまは恵方巻きがらみで、お寿司屋さんに便乗して、なぜか洋菓子界までもが「ロールケーキ」を売り出す始末。アレは・・・関係無いデショ。うちも節分まで便乗するつもりはありませんから。

ではケーキ屋が絡む次なるイベントといえばやはり「バレンタイン」でありましょう。実はおととし位までは「バレンタイン?うちは関係ないから。顧客の年齢層がちがうのよぉ~」とお気楽を通していたのですが、昨年はこちらのそういう油断を突く形で、いろいろご要望をいただき、アタフタするという事態に陥りました。油断大敵。

だから今年は注文を頂く、頂かないにかかわらず、ちゃんと準備だけしておこう!と新年から心がけ良く、試作に励みました。で、相変わらずのぶっきらぼうなケーキです。

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卵と砂糖、ココア少々、それにたっぷりのチョコレートが材料のスポンジ。つまり小麦粉が一切入らないしっとりとした生地に、チョコレートガナッシュを巻き込んだ黒いロールケーキ。「ノアール♪ノアール」とでも名付けましょうか?

チョコレート好きな人にはストレートにチョコの味がするので堪らんかもね。ちなみに羊さんの食いつきはとても良かったデス。

1本で8切れ取れます。(7切れカットだとけっこう食べる人は嬉しいかも)1本をそのまま丸のままで発送しても良いし、なんならあらかじめカットしておいて、個包装用の可愛い袋をつけときますので、それに1個ずつ入れていただくと、バレンタインギフトになります。

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こんな感じです。常温で大丈夫なお菓子なので(冷やして食べてもいいけど、とろける温度のほうがウマイ)ヒョイヒョイと気軽に持ち歩いて配りまくれます。

そう、みんなで分かち合える愛の形です。なんちゃって。

まだひと月以上先の話なので、ちゃんとした売り出しはリニューアルされるであろう、HPでね。

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クリスマスその後のトホホ

嵐のようなクリスマス営業が終わり、スッパマンが平凡な日常に戻るように25日から私も世を偲ぶ仮の姿「ロードークミアイセンジューショキ」となって、代官山の事務所へ通勤しております。

日曜日も含めて4日間も休んでしまったわけで、さすがに私の机の上には処理しなければならない請求書だの書類だのが、こんもり丘を作っておりました。ケーキ仕事は私が好きでやっていることなので、決して弱音は吐きません。ただ、腰痛、肩こり、胃の痛みの3点セットを抱えてPCの前でうげぇ~っと呻きながら仕事をするだけでございます。ふん。

で、クリスマスで今年度の仕事が全て終わったわけではありません。27日(土)は5時起きでこちらの方のバースデーケーキを作っておりました。レフアさんオメデト~!!このケーキともうお一方の遅めのクリスマスパーティー用のケーキを作って、それを出勤前にクロネコヤマトの集荷場まで運んでから代官山に出勤いたしました。ああ、二宮尊徳ばりの勤勉さだわぁ、と我が身を褒めつつ代官山の事務所の前まで行くと、ちょうどYUKA姐さんも出勤時とあって入口で出くわしました。

さて、YUKA姐さんが土曜日に出勤するのは珍しいので、お互い手なんか振り合っちゃって和んだ空気のところ、事務所の玄関前には二人連れのお兄さんが突っ立っておりました。あ、お正月のお飾りを持ってきてくれたトビのお兄さん方だ・・・とわかったのだけれど、「ん?」

お兄さん方、中に入れないの?あれ?玄関が開いてないの?

うちの事務所はショキの私達以外はフレックスタイム制をとっているのだけれど基本必ず誰かしらが休館日以外は出勤しているハズなのですが・・・。どうもなにか手違いがあったらしくこの日はだれも早番で出勤していなかった。

そして・・・私達は表のカギを持っていない!!

ひゅるるぅ~♪いつ、誰が出勤してくるのかもわからない。トビのお兄さん方は笑顔で「じゃ、あと30分位したらまた来ます!」と言って他へ行ってしまったけれど、30分で誰かが来るという保証はどこにもない。クロネコヤマトのいつものお兄さんがメール便を持って来る。「締め出されちゃったんすかぁ?」と笑われる・・・。事務所の向かいの蕎麦屋のご亭主が「寒いでしょ?うちで待ってなよ」と優しく言ってくださるが、仕込み時の忙しいところへお邪魔するのは悪いので「大丈夫で~す」とけなげにYUKA姐さんとお返事する。

結局ラチがあかない、ということで呼ぶと2000円かかってしまうセキュリティ会社に電話してカギを持ってきてもらうことにした。金庫を預かる身として姐さんも私もケチなので2000円がちょっと惜しかったのだ。でもしかたが無いよね。ただ、呼んですぐに来てくれるわけでもないので、さらにそこから30分ほど二人とも表で北風に吹かれておりました。

「今年一番の笑える良い思い出だ」と思いっきりポジティブな発言をするYAKA姐さんはエライ。おまけに姐さんは「自分にかまわず日向で待っててイイヨ。」なんて言ってくれる・・・・。「いや、一緒にいます!寒い思いは一緒にしましょ!」と私も答え、寒空で缶コーヒーを握り締め、じっと耐えた30分でした。ああ、YUKA姐さん、ずっと姐さんについていきます!

今年最後の(多分、多分そうあってほしい)トホホ・・な一日でした。

まったく!

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レフアさんのバースデーケーキはこんなんにしました。さきほど無事に届いてこれからコーヒーを入れて食べるところです、というメールをいただきました♪

実はこれ、クリスマスにうち用に作った来年のクリスマスケーキの試作品とパーツが同じです。フワフワに見えるクリームはカスタードと生クリームを合わせたもので、少しゼラチンを入れてあります。だから配送もOKなの。レフアさんは生クリームよりカスタードのほうが良い、と言っていらしたので、カスタードの割合を多くしてあります。中には苺と刻んだバナナがずしっと詰め込んであります。

試食会に来てくださって、そこからのご縁で楽しくブログで遊ばせていただいているレフアさん。お誕生日おめでとうございます。

有頂天な毎日だったりトホホな毎日だったり、今年も一年いろいろあったけれど、こうしてまぎれもなく私らしい毎日を楽しく過ごさせていただいていることに感謝。また来年も一緒に遊んでくださいな。

さて、これから焼きあがった伊達巻を鬼すだれで巻き巻きしなくっちゃ。

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生還!

クリスマスおめでとう!クリスマスって囚われの身のケーキ職人さんたちが一斉に労役から解き放されることを記念して行われる行事だっけ・・・。みんなお疲れ様!売り子さんたちはまだ前線でがんばっているだろうけど、作り手の皆さんはさすがにもうクリスマスケーキは作ってないよね?さぁ、解放のビールを開けようぜぃ!

今年はクリスマスイブの今日が平日だったことで、祝日の昨日、天皇誕生日に天皇陛下のお誕生日祝いと一緒にクリスマスをやっちゃったお宅が多くて、実はクリスマスケーキのピークも昨日でした。

だから今日は午前中でとりあえずご注文品の製作は終了。やーれやれ。

毎年、なんらかのトラブルやアクシデントに見舞われるクリスマスケーキ作り最前線ですが、今年もしょっぱなにやりました。デコレーションも済ませ、あとは箱を包むだけという段階になって、テーブルの上においてある刻んだ胡桃に気付き・・・。クリームに入れてないよ、この胡桃!胡桃のケーキなのに胡桃入れてないじゃん!・・・・という初歩的なミスを。当然最初から作り直し・・・。計量してスポンジ焼いて、このサイズの箱はギリギリしか用意していなかったので箱を買いに出かけ・・・。ああ!

最初でよかった、良かった!と思いながらも22日はこのミスで大幅に作業に遅れが出て、焦りました。頭で考えれば絶対間に合うとわかっていても気持ちが焦って、その焦りがさらに次のミスに繋がりかねないので、「大丈夫、絶対間に合う、絶対大丈夫!出来る!出来る!」と本当に声に出しながら作っておりました。ああ、泣けるぜ。で、本当に全然大丈夫だったんだけどね。コレ以降は落ち着いて、つつがなく本年のクリスマス営業は終了。

コメントをいれてくださるhiroさんが、クリスマスケーキ作りのお手伝いに来てくださっていた頃はもっとすごい数をこなしていたように思うのだけれど、ここ数年はだいたい20台どまりで予約を終了しています。それでも毎年大変なのは、だんだんケーキのレベルがあがっているからだと思います。工程が複雑なものを好き好んで作っているからなぁ・・・。お客様の舌も肥えてきている感じ。

今年特に神経を使ったのがこちら。

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胡桃とカラメルのチョコレートケーキ。試食会の時に最後に出した「タルト・オー・リエジョワ」のクリスマスケーキバージョンなんだけれど、カラメルの焦がし具合が甘いと苦味が出ないし、煮詰めすぎるとチョコレートに混ぜたときに器具について飴になって固まっちゃうし、その加減が難しくてそれこそ1台ずつ、つきっきりで作ってました。(おまけに胡桃入れ忘れちゃうしさぁ)

あと久しぶりに作って、手間はかかるけれど楽しかったのがブッシュドノエル。やっぱりクリスマスらしくて良いよねぇ~。華やか!

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土台のロールケーキには生クリームに苺とラズベリーを入れました。外側はホワイトチョコレートのクリーム。

あとは定番のガトー・オー・フレーズ

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これはもう外しようのない美味しさで、作っている本人が生唾もの。

その他にsuzuさんがご注文くださったショートケーキや、苺のシューロールも作ったのだけれど、これらはとても写真を撮っているどころではない修羅場時の出来上がりだったので、写真がありません・・・。

で、肝心の羊さんとのクリスマスにケーキは?って思うでしょ?もしかして、もうそんな余力ありませんわよって言うと思った?

ふふ~んだ。今年はちゃんとあるんだもん。

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来年のクリスマスケーキ用の試作です・・・・って、どこまで業が深いんだ!アタシ。え~っとこれについて詳しくは明日。だって試作だからたべてみなきゃわかんないしね。

では皆様素敵なクリスマスを!

私はこんなものを頂きながらディナーざんす。

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SUZUさん、ありがとうございます!おかげさまで人並みのクリスマスです。

実はこんなものも某筋から頂戴していたんだけど、「センセ、鼻先の人参ですからね!すべて終わってからお飲み下さい!」と言われていたわりには

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メドがついた昨日の晩に既に封を開けておりました。

酒飲みなんてそんなもんデス。はい、おいしゅうございました。(まだ残ってるからね。)

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今年も

今年は本当に一部のお得意様だけに限ってクリスマスケーキのご案内をしたので、例年よりかなり楽ちんです。

ただ、そうは言っても明日から28日まではご注文品の製作が続きます。そんなわけで多分いつも遊びにうかがうブログにも、足跡を残せず失礼することになりそうです。このブログもしばらく更新できないと思います。

皆様、お元気で。

素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。

次の更新はきっと伊達巻の画像から始まる・・・そんな気がしております。

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こんなん作る内職はかろうじて終了です・・・。

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ジレンマ

昨年から浜のボンベイあたりから、強い圧力を感じシュトーレンの試作を続けておりました。もう1ヶ月くらい毎朝私と羊はシュトーレンの朝食でございました。たまに普通の食パンのトーストの日は、「今日はパンなんだね♪」という感じ。(笑)

作り始めた頃はまだ他所のお店ではシュトーレンを売っていなくて比較検討が出来なかったのですが、クリスマスが近づいてきて店頭でも目にするようになりました。

私の堅気の仕事の職場は代官山。そして代官山といえばシェ・リュイの牙城。10日前後からシュトーレンが売りだされました。そして我が家にはそろそろ食べ頃を迎えた10日間寝かせたシュトーレンがあります。

そうなったら、やっぱ、食べ比べでしょう♪

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左がシェ・リュイのシュトーレン。1/2サイズで997円だったと思います。これは既に何切れか切ったあとなので小さくなっております。右が試作の私作のシュトーレン。(多分ちょっと焼きが甘かったヤツです)

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一切れ切ってみましょうか。手前が私ので奥がシェ・リュイのです。色が私のほうが濃いのは黒砂糖使用したせいかと思います。

食べ比べてみると、何がちがうかって・・・「お酒の量だわ」(嘆息)私試作のシュトーレンはスパイスもかなり使ったつもりなんだけど、それをも打ち消すラム酒の味!特にこの時はラム酒の中に焼き上がりをドブンと漬けて、取り出そうと思ったら熱くて取り出せず「アチチチチ!」なんてモタモタしていたからシュトーレンが溺れるほど酒を含んでいるのだわ・・・。ああ。

シェ・リュイのほうがフルーツが少ないようにみえるのだけれど、デカイいちじくが入っていて、これがなかなかのインパクト。あと胡桃も単にローストしただけでなくてなにか一仕事してある感じ。胡桃のところが美味しい。

先日食べ終わった試作シュトーレンは、ワインと一緒に食べたら止まらない美味しさだったので、やはり私の作るシュトーレンは宿命的に「酒飲みの為のシュトーレン」なのだろうなぁ。ヤバイ!下戸のかおり先生に贈っちゃったよ。

しかし、こういう焼き菓子って焼きあがるまで味見が出来ないし、ホールでお渡しする場合、切ってみるわけにもいかず、本当に作り手として迷いがあるとなかなか踏ん切りがつかない・・・。これで良いや!と思ったはなから「いや、やはり・・・」と思って、切って確認しちゃって結局売り物にはせずに羊の朝食行きとなる繰り返しです。

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もう、これで完成!と思ってラッピングまでしたのだけれど、私の心の中では「切っちゃえ、切っちゃえ!」とそそのかす、臆病な小人がいて油断がならないのですよ。

ちなみにこれはしっかり焼いたのとお酒には溺れさせなかったのとで、比較的良い出来だよね、と思っております。

来年はシュトーレン屋になったるで!

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腕が抜けるような重さです

そのご注文メールを頂いたときは、正直言ってお断りするつもりでいた。だって「差し上げるお相手はギターを弾かれる方で、当日はサプライズでステージ上でケーキをお披露目する予定です」という内容だったから・・・・。

「また、こないだのグラビアアイドルのバースデーケーキ♪みたいんじゃないのかぃ?」とまず職人の山さんが難色を示したし、グラビアアイドルの一件の際に鼻の下を伸ばして対応した割には、丁寧に出した断りのメールに「ウン」も「スン」も無くていい加減嫌気がさした山田営業本部長も、「マスコミ関係だったらこりごりだね」と振り向きもせずに自分のドタ靴を磨いているばかり。

「でも随分お渡しの日まで時間にゆとりをとっての問い合わせだし、キッチン山田に辿り着いた道筋が上顧客のオカモ様のブログからだってことはマスコミじゃないと思うけどなぁ」それに文面がなんだか丁寧だし・・・。とタコ社長であるアタシはブツブツつぶやく。

そんなわけでいかにうちのケーキが地味で、食べてはじめて評価できるものであるか、だからステージ上の飾りとしてのケーキだったらうちのはそぐわないので・・・というお返事をした。

もしご注文してくださるのなら「ちゃんと食べること」を約束してくださらないと・・・とも書いた。

おもいっきりエラソ~である。

かなり嫌なヤツである。

マスコミ関係ならこれに絶対返事なんか寄越さないと思う。だから山さんは今年最後の渓流釣りに出かけてしまったし、山田営業本部長も新装オープンのパチンコ屋に行ってしまった。

なのにお返事が来た・・・・・。このエラソーで嫌なやつのところにとてもとても丁寧なきちんとした文面で。

ギターを弾くといってもお誕生日を迎えられる方はあるアーティストの親友で裏方をやっていらっしゃる方とのこと。そのアーティストのステージ(こじんまりしたところだそうです)に、いつも裏方を務めている彼を上げてしまってサプライズでお祝いをするのだそうです。

山さん、渓流釣りから帰る。山田営業本部長、パチンコから(大負けして)帰る。

で、タコ社長を含めて企画会議を早々に開催したわけです。ご依頼主からの希望は「ギターのモチーフをどこかに使って欲しい」というもので主役の彼が愛用しているギターの画像も送ってきてくださっていました。最初、クッキーでギター型を作ることも考えたのだけれど、運搬途中で(ご依頼主さまが電車で横浜まで運ばれるので)割れてしまう危険性もあり、却下。抽象的な図柄でいくか!という案もあったのだけれど、「それってカッコ良いけど、あんまり嬉しくないかも・・・」という何故かお茶を運んできた事務員山ちゃんがぼそっと言ったので却下。

いい案が出ず、会議は行き詰まり、「こういう時は寝ちゃおう!」という山田営業本部長の鶴の一声で解散・・・・そして本番を迎えました。

ああ、長々とごめんなさい。作ったのはコレです。

土台のケーキはガトー・オー・フレーズです。だから土台のほうにも苺がギッシリ。ここで苺3パック使用です。

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そして肝心のギターのモチーフはどうしたかというと、スポンジを2枚重ねてからギター型にカットして、バタークリームとチョコレートクリームでナッペし土台にのせた後から、細かく線描きで手を加えました。ちゃんとギターの弦も6本あるのよ。

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上段にも苺を使ったので合計4パックの苺を使用したことになります。つまり、相当な重さ・・・・・・・。腕が抜ける重さです。マジ。

山さん、気合入れすぎです・・・・。

4時にあざみ野駅で待ち合わせて、ご依頼主(お若いお嬢さんでびっくり!おまけにミセスだと伺ってびっくり!)に無事お渡しいたしました。今頃某アーティストさん(誰だろ?)のステージの真っ最中だろうなぁ。サプライズ、うまくいくと良いな・・とキッチン山田おっさん3人組で祈っております。

*注意・・・ご依頼主にブログに画像をUPするから見てくださいね、とお伝えしたけど。きっと山さん、山田営業本部長、タコ社長・・というキッチン山田おっさん3人組の話は?????だろうなぁ。え~っと、全部私の中にいる人達の話です。くわしくはこちらをどうぞ。(コレ読んでますます?かも・・・)

さて、この大きな仕事が終わったので明日からいよいよクリスマス態勢に入ります!がんばろ。Daira1

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アリーマ讃江

試作してみた。

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だいたいわかった。

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多分もう少しイーストを強めて膨らませるのと、本番はフルーツをもうちびっと増やすこと。

撮影用に切って一切れ食べたけれど、昨日作ったばかりなので、まだ味が馴染んでいなかったです。お酒(ラム)が尖って感じられました。たしかにこれは1週間くらい寝かさないとダメですね。

焼いている間中、すんごく良い香りがして幸せでした。このサイズがふたつ出来たので来週からうちはこれが朝食になります。

以上、アリーマさんへ工場長の山さんからの報告でした。

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人間界デビュー

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このブログの常連の方々にはバレてましたね。昨日の晩秋のバースデーケーキは、私の甥っ子、今年13才になった小猿のためのものでした。

先日、実家で会ったときに「森永の小枝を使って森の雰囲気を出したケーキで、でも果物がつかってあるムースでないとダメだからね」という無茶なリクエストを受けていたわけです。

前日、仕事から帰ってからスポンジを焼き、ムースを2種、ゼリーを1種作り、組立てて、仕上げに小枝を飾りました。作業は深夜に及びやっとメドをつけて寝たのですが・・・・。

明け方、目が覚めたときについつい思いついてしまいました。

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マジパンを緑と赤に染めてそれぞれを微妙に混ぜ合わせて練り、木の葉の形にナイフで切り取っていきます。・・・何故小猿の為にここまでしなきゃいけないんだろう?と自問する朝6時。ふぅ・・・。

そんなわけで小猿君、13歳になりました。相変わらずチビです。近所の女子高生のおねーさん方が、制服姿の小猿とすれ違うときに聞こえよがしに「可愛い~!」と言っていくそうです。新手のイジメか?と姉なんかは言っているけれど。要はちっちゃい子の制服姿が可愛いのでしょうね。当人は「ちっ!」と舌打ちしております。いつの世も男子たるもの「可愛い」は×で「カッコイイ」と言われてはじめて満足なのでしょう。

「ブログで小猿っていうのはやめてよぉ。」と言われたので13歳にして彼も人間界デビューさせることにいたしました。小猿を改め「まぁ様」でいこうと思います。

将来「ヨン様」くらいの人気が出て、「まぁ様」の気を引くために私のケーキレッスンを受けにくる女の子が長蛇の列を作るってことになると良いのですが・・・。

眼レフを持って写真を取り捲っている姪に、今回も写真をお願いしました。今日の記事に使った画像は全部彼女が撮った写真です。「キッチン山田のカタログ風に撮って見た」んだそうです。合わせてご鑑賞くださいませ。

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晩秋のケーキ

木枯らしが吹き、花を散す。

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秋も、もう終わりだなぁと思う風景に出会う・・・。光は輝いているのだけれど、なんだかとても遠くに感じてしまう。もう冬が始まっているのでしょうね。

そんな季節に誕生日を迎えた人の為のケーキです。

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紅葉した葉も落ち葉となり、その上に霜が降りる朝。そんな色のない季節のバースデーケーキ。

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美しいけれど、儚くそして寂しい季節です。

でも、そんな儚い季節の内側にも、ちゃんと来るべき季節の鼓動が 隠されているのですよ。

ほら、こんなふうに寂しい季節の内側にもきっと「春」が胎動している。

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じっと春を内包しつつ、木枯らしに耐える季節を過ごして花を咲かせる、そんな 人の為のバースデーケーキです。

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真相はちがうけれど、美しくまとまったからいいや・・・。

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りんごふたたび

玄関にリンゴを飾っておくと、金運アップ。急にいろいろ(この方の場合はどうも全て食べ物関係のようなんだけど・・笑)頂き物がやってくるらしい。

アタシもやってみよっと!

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というより何より、このりんご自体がありがた~い頂き物でございます。ブレーメンの生徒さん(自称私の姑。どう見ても格が上です)である午後のSさんからいただきました。Sさんは長野に果樹園付きの別荘をお持ちでいらして・・・っていつもの妄想癖がつい出ちゃうなぁ。

え~っと改めて説明するとSさんは長野のリンゴ園の1本のりんごの木のオーナーであらせられるわけです。で、そこのリンゴの話はよく伺っていたのですが、なんとそのリンゴが我が家にもお裾分けとして、先日届いたのです。中には蜜も詰まっていて、身がしっかりしていて、酸味と甘みのバランスが取れていて美味しいりんごです。毎朝、りんごを食べられる幸せ♪Sさん、ありがとうございます。

今年はアップルパイのレッスンが盛況で、あっという間に木村農園の紅玉は使い切ってしまったので、コレがつくれませんでした。

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焼きゴテが教室のほうに置いてあるので、キャラメリゼをしていません。そのまんまのタルトタタンです。

これ、ブレーメンのかおり先生の好物なのですよ。今年は作ってあげられなかったなぁ、とちょっと残念だったので、Sさんからのりんごでさっそく作ってみました。今日はこれからブレーメンでレッスンがあるので、切り分けて持っていこうと思っています。

「生クリーム!生クリーム!」ときっとかおり先生、騒ぎそうだなぁ。仕方ない、生クリームもホイップしてさしあげますか。

幸せなお裾わけのお裾分け。午後のSさんとSさんのリンゴの木さん、どうもありがとうございます。

長野はもうすっかり冬空なんだろうなぁ。

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おなかがすいた

ちょっと予定が変更になって、急に今日が休みになった。なので当然朝から忙しい・・・。お昼ごはんの心積もりもしていなかったので、食べるものが無い。また素ラーメンでも食べるかなぁと思っているのだけれど、ケーキ作りの合間にちゃかちゃかパソコンを叩いて仕事して、またその仕事の合間にブログを見て遊んでいたら、花暦のakikoさんのところではまった。

料理の腕が良い上に、写真が上手いときたもんだ!

このズッキーニと海老のパスタが食べたいよ~!作りたくても材料を買いに片道20分の道のりを歩いて街に行っているヒマは無い。(泣)

空腹をかきたてたことへの報復措置として、チーズケーキの断面図を載せることにいたしました。

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日曜日に焼いたタルトシュペツァルという名前のチーズのタルト。1月のレッスンで取り上げるので、ブレーメンに画像の提出をしなければならなかったのです。写真を撮ったあとは羊さんと私で一切れずつ食べ、残りは全部代官山の珈琲倶楽部メンバー他に食べてもらいました。「チーズケーキがあるからね」とひとこと言ったら、みなさん猫まっしぐら状態でした・・・。(全員甘い物好きなんです。)

これはチーズケーキというより材料に一部チーズを使ったタルトと言ったほうが本当は正解。タルトの生地の上にチーズを使ったフィリングを詰め、その上から生クリームを使ったフィリングを重ねて焼いています。だからよく見るとフィリングのところが2層になっているのです。そして意外なことにチーズのフィリングにはシュークリームの生地が混ぜ込んであるのです。(だからって膨らまないのよ♪)焼きたてより1,2日おいてタルト生地と馴染んできたところで食べるとしっとりと美味しいです。甘さひかえめ、上品な味わいです。これもそっけない作りだけれど是非(1月の)レッスンで作って欲しい一品です。

写真も撮れたし、2月のレッスン計画表も先ほど作り終えたし、あとはブレーメンに送るだけと思っていたら、1月の親子レッスン用の画像が無いことに気付きました。(泣)これからマーブルケーキ焼きます。

だから・・お昼ご飯はやはり素ラーメンか・・・。夕飯は寒いから蕪やブロッコリーを入れたホワイトシチューにしようかな。

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11月は洋梨

10月はひたすら紅玉りんごを剥いていたけれど、11月に入ってからは洋梨、ラ・フランスをシロップ煮にしてばかりいます。

9月はじめころから洋梨は出始めて、品種をかえて11月にラ・フランスシーズンに突入!っていう感じですね。どの品種もそれぞれに美味しいのだけれど、シロップ煮にした時の色がちがうかな?

これが9月の洋梨(写真は花暦のakikoさんです。つまりakikoさんが召し上がったケーキです)使った洋梨の品種はたしかバートレットだったと思います。この時期だとマルゲリットという選択肢もあったなぁ。

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で、これが11月の洋梨。ラ・フランスを使っています。

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ね?黄色が深くなりました。

これからだとル・レクチェが出てきますね。ル・レクチェは割と小ぶりだからそういえばお菓子に使ったことは無いです。どんな感じになるのかな?

同じムースにしても白桃のような陽気な華やかさではなく、洋梨のムースには静かな華やぎといったものを感じます。

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静か~な女性にプレゼントしたくなりますね。

ああ、なのに今週末は小猿の誕生日だ!(「あのね、こんどは森永の小枝を使って森の雰囲気をだしたケーキにして!で、やっぱりムースで、フルーツも必ずつかってよ!」っていったいどんなケーキを作りゃぁいいんだい・・・)

教室でも土曜日にリー夫人が洋梨のタルトのレッスンでした。

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焼いた洋梨のタルトも垂涎ものですね。

あと、この日はアールグレイのチョコレートケーキをKAYOちゃんが作っていました。チョコレートものが出てくると、12月の足音が忍びよってくるようで・・・

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ああ、この仕上がりはクリスマスっぽい!(ちなみにこれはアールグレイ風味のチョコレートケーキです。)

ク・リ・ス・マ・ス・・・

今一番聞きたくない言葉だな。

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来年またね、アップルパイ

アリーマさんから「横浜で美味しいアップルパイが買える店はどこ?」という魂の叫びを投げかけられて、餅は餅屋でしょう!とばかりに甘沼の尊にこのミッションは丸投げしました。

えっら~い!ちゃんと宿題やってる。おまけに私の牙城、たまプラーザまで遠征してくれてる。その情熱をどうして嫁探しのほうに向けないかねぇ、とちょっと思うけれど、こちらがお願いした頼みごと。ありがたーく、その情報は頂戴しておきます。一切れだけを買える嬉しさよ・・・。私も買いに走っちゃお♪

で、私は私で本日今シーズン最後のアップルパイをご注文のお客様のために実家まで行っておりました。実はアップルパイのシーズン中、一回は父の仏壇にお供えするため、実家(鶴見)でアップルパイを焼くのですが、今日のお客様は実家のある地域に偶然にもお住まいでしたので、日にちを合わせてご注文を受けました。

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これは一緒に焼いた実家用のアップルパイ♪あっつあつのパイをお客様もお持ち帰りになりました。そしてなぜかパイの準備をしている間にひとりでひょっこりやってきた小猿君、(なんて鼻が利くんだ!)彼も一緒に今年最後のアップルパイを熱い紅茶と一緒に食べました。

「うほほほほ・・・」何故に人は口に熱いものを入れると、腰を浮かせて体ごと上に逃れようとするんでしょうね?まさに小猿はそんな感じ。

来年はアリーマさん、日にちをあらかじめ決めて鶴見まで取りにいらっしゃいな。ま、なんなら小猿と並んでパイを奪い合ってもいいけどね。

来年も木村農園のおじさんが元気で、私も元気で、母が元気で、小猿はもう少し背が伸びているといいな。そしたら、またみんなで美味しいアップルパイを食べようね。

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りんごな日々で

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日曜日、アップルパイの為にわざわざ四谷三丁目からお客様がいらした。まるで列車トリックを使ったサスペンスのように、急行列車と各駅停車の時間差を使った、ブツの受渡し大作戦。おまけにお互い初対面ゆえ、目印は「縞の風呂敷」「大きな白いマスクをつけた女」と、なんだか昭和の古い映画のようだ。私も時間より1本早い電車で取引場所まで出かけたけれど、白いマスクの女性も既に到着していらした。うら若い美女でびっくり・・・。こちらが山さんスタイルで駆けつけていたので、ちょっと恥ずかしくなる。(田園都市マダムという猫皮、格安でどこかに売ってないですか?)

取引を早々終え、「一刻も早くお家へ帰って、一刻も早く食べて!」と言い残し私は家にとってかえして、次は画像右のリンゴのタルトを梱包。こちらはさんぱちさんのお友達のバースデーケーキ用でした。最初はチョコプレートでもつけようか?なんて言っていたのに、まだほんのり暖かいタルトにそんなもの載せれるわけもなく断念。集荷の時間が迫り来る中、近くのローソンに駆け込んで、無事出荷!

先週のブレーメンでの怒涛のレッスンと、ご注文で冷蔵庫いっぱいに詰まっていたリンゴもそろそろメドがついてきました。

で、昨日はこちらの方のレッスン。昨日は彼女のレッスンしか入っていなかったので、午前中は自分が登戸の教室へ出向いてレッスン&線描き撮影をしてもらい、その時作ったお菓子を持ってブレーメンへむかいました。

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シュール・リーさん作、出来立てのアップルパイ。詰めるリンゴの量ですが、今シーズン最初に自分が作ったときには4個分は入らなかったので、レッスンでは3個半を使用。でも、午後のSさんが作られたときに、あれ?もう少し入るよねぇ?(彼女の時は一切れお味見してもらっちゃった、というのもあるのですが)と思ったので、チャレンジしてもらいました。結論・・・当たり前だけれど、りんご自体のサイズがまちまちでした。皮を剥いて芯を取った状態でだいたい500g~550gが適量のようです。ご参考までに。

そしてリー夫人にお願いして買ってきていただいた、ちーさんのハンコ展での作品を受け取りました。

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たまねぎ柄の布巾。優しい色使いと可愛い柄がすごく嬉しい!そしてなぜか勝手に「鶴」と思い込んでいた「カモメ」のスタンプが押されたブックカバー。帰宅した羊はこれを見るなり「あ、カモメだ、可愛い!」と言いました。・・・正しい解釈。

文庫本のブックカバーにしても良いけど、このサイズの手帳を買って、手帳のカバーにするのもイイナ、と考えております。今日も今日とて、リンゴのタルトを作って発送しないといけないのだけれど、その合間を縫って手帳を買いに行こうと思っております。

ちーさん、ありがとう!大事に使います。そして私の摩訶不思議な注文をちゃんと理解して、かつ私の好みも見極めて買ってきてくださったシュール・リーさん、どうもありがとうございました。

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マリエンホーフ社のリキュール&画伯の絵

先日のキッチン山田の試食会では、ゲストとしてお話いただいた中尾さんが代表を務める樂空間L’est、そこが仕入れるマリエンホーフ社のリキュールを使ってケーキを2種作りました。いらしていただいたブロガーの皆さんがこぞって紹介してくださっているので、参考にしていただきたいのですが、作り手からいうとマリエンホーフのリキュール、特にこのときに使ったブレッディオレンジのリキュールはなんともいえず繊細な味わいのお酒でした。

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通常は同じオレンジのお酒、コアントローを使うのですが、コアントローのような強烈さは無く、だからこそ生のオレンジをマリネしても、フレッシュオレンジの香りや味わいを活かしてくれます。ごまかしが効かないお酒なのかもしれません。多分ムースにして冷凍保存してしまったらこの味わいは消えてしまうように思います。とても貴重だけれど使う側も選んで使わないとと思った一品でした。

同じマリエンホーフ社のリキュール、ローゼンリキュールにいたってはバラの香り、というこちらはとても強い個性を全面に出すリキュールで、このリキュールをひとたび使うと、どんな香りも太刀打ちできず、負けてしまいます。

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ですから、キッチン山田のバラのケーキではバラの香りと同調しやすいライチを使い、上に飾る桃や洋梨はこのときばかりは缶詰を使っています。(フレッシュなものを使うと価格があがるばかりでローゼンリキュールに負けて効果が無い のですよ・・・)

同じマリエンホーフのリキュールといってもケーキの材料として使う場合には私なりにそれぞれ使い方が異なります。中尾さんが言っていらしたようにこればかりはリキュールを飲んで仲良しになってみるしかないのかもしれません。

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試食会のアンケートの質問欄に「バラのケーキは注文の時期が限定されてしまうのですか?」というものがありました。そんなわけで、バラのケーキに使用する果物は缶詰のシロップ煮のものをローゼンリキュールでマリネしているので真夏以外はお作りすることが可能です。ただ、たまに私のところでローゼンリキュールを切らしていることがあるので、早めにご注文いただければと思っております。

さて、そして試食会後のある日、画伯からこんなものがお手紙と一緒に届きました。

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ハガキサイズの紙に、当日画伯がスケッチしたケーキの絵が彩色までされて描かれております。

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画伯・・・・恐るべし!あの皆さんが浮き足立つ会場でこんなことやっていたのか!

でも当日参加したみなさん、なにかこの絵で欠けているところに気付きませんか?そう、一番最初のロールケーキの絵がないのです。

「最初のロールケーキは描く前に思わず食べちゃった・・・不覚!」と画伯の小さい字で絵の隅っこに書かれていました。にゃんともキュートな画伯であります。Cimg2503

試食会渾身のリポートはここにも!

レフアさん

シュール・リーさん

akikoさん

ちーさん

るるさん

オカモさん

皆様本当にありがとうございました。

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季節到来!

怒涛のような日々を過ごしていた10月半ば、きっちり今年も木村のおっちゃんのところから紅玉りんごが届きました。昨年に比べてりんごのは小粒だけれど、実がすごく締まっていてお菓子作りには最適なりんごです。木村農園さんから届く便りには雹の被害になんどか脅かされたことや、石油の値上がりの影響が出始めて、いろいろ苦しいけれど、今年はがんばって値上げしないでお届けできる等、リンゴ農家さんの現状が書かれています。でも、冷蔵庫をほとんど占領してしまうほどのリンゴ、1箱(私が購入しているのは2段箱 約10kg)3600円也は安すぎでしょう?送料諸経費をふくめても4500円台って・・・・。1段箱(5kg)だと2100円也

木村農園さんではまだまだこの先も生食用の美味しいりんごが購入できます。興味のある方、是非、木村のおっちゃんのところでりんごを買って応援して下さい。

さて、そんなわけでブレーメンでのレッスンやお客様への販売に先駆けて昨日のランチに我が家ではアップルパイを焼きました。いや、実に今年のりんごは良い♪

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50分焼いても中のりんごがしっかりしてました!

お昼前から狭い家中がりんごの匂いに包まれて至福のひととき。

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小豆島のオリーブの浅漬けも店頭に出てきたので、ランチはアップルパイ1/2ずつと白ワイン、そしてこのオリーブをカリコリカリコリカリコリ。

美味しいものの季節到来!ですね。

ちなみに夜は今シーズン初のおでんでした。

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夏休み最後の日

夏休み最後の日は日曜日。久しぶりに太陽も顔をのぞかせ、ちょっとばかし暑かった。

夏休み、最後の日だからお仕事がらみだけれど、ちょっとおでかけ。横浜の辺境の地、山岳地帯から地下鉄に乗って横浜のボンベイと称される町まで、お届けするバースデーケーキを風呂敷に包んで、初めて会うその人はいったどんな人だろうかと楽しく想像しながらトコトコ行った。

桜木町はランドマーク方面にはわりとよく行くほうだし、実家にいるころには散歩がてら桜木町から山下公園までよく歩いた。でも野毛方面はそういえば、もう30年近く行っていないのよね。

地下鉄を降りたらなぜか、先頭にゴルフクラブの柄のような棒を掲げたおじさんに先導された一団に取り囲まれた。不思議なことにこの一団、私が行くほう行くほう、ごんずい玉のように取り囲んで付いて来る。「途中で先に飲み物買ったほうがよくねぇぃ?」というおばば様の声が集団からするんだが、なぜか輪は途切れず私を取り囲んだまま移動する・・・。

そうして導かれるままに私は野毛坂方面へ向かったのである。途中、気付くと集団はいつの間にか煙のように立ち消え(そんなわけはないのだけどね)私はKIKUYAの前に立っておりました。私の前を歩いていた別のおババサマとその家族が私に先んじてお店のドアを開けると、中から店主らしき人の声で「開店は12時です~」と言うではないか。おババサマとその家族はじゃぁ又、と言って立ち去ったが私は店の横で風呂敷包みを下げながら突っ立って、開店を待った。と言ってもたかが10分くらいのもんなんだけどね。

横浜の辺境の小さな私鉄の駅がある町から来た山猫にとったら、ここは大きな町である。坂が多いけど、その坂の幅が広くてなんだかわからんが「さすが・・」と思う。完全おのぼりさん状態だわ。まるで田舎から出てきた行商のオバサンのように風呂敷包みを下げて店の前に立つ私を不憫に思ったのか、KIKUYAカフェのお母さんが早めにお店に招きいれてくれた。思っていたよりこじんまりした店内は居心地が良く、窓際の席にちんまり落ち着いた。と思ったら、次々お客様が来店。あっという間にほぼ満席になり、人気店の実力を思い知らされた。

そしてその人が登場。そう、今日はアリーマさんお誕生日。ケーキはいつもどおり配送で、とお願いされたのだけれど「夏生まれで、酒が強くて、派手なケーキは苦手で、私が休みの日がお祝いの当日で、且つ私が届けられる範囲に居住している」という条件を全てクリアーしていたので、無理やりこのケーキに決めて、無理やり私自身がお届けした。いわば押しかけケーキ職人である。

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「マラスキーノ・スライス」 前回の試食会で出したので、知っている人は身もだえして悔しがるであろう・・・。(但し酒好きに限るが)私、勝手にこのケーキは夏の夕暮れが似合うケーキだと思っております。表面はメレンゲで、時間が経つとどうしても離水してしまうので、配送は難しい。お誕生日ケーキとしてはすこぶる地味なので、ちょっと気がひけて、前夜、スポンジを焼いている間に、マジパンをこねこねして作りました。

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アリーマ家の愛猫ヒメちゃんの画像を、アリーマさんのブログから引き出して印刷して写っていないところは想像力で補いつつ・・・。

「どう?」と差し出したヒメちゃん写真とマジパンのヒメちゃんもどきを見て羊「う・・・。」と息を呑む。基本的にお互い褒めて育てる教育方針をとっている家庭なのだけれど、多少、私より点数が辛い羊は「似ているとか似ていないとかの問題以前に、猫に見えないよ」と言い放った。

ちっ・・・やはりそうか。そうだわよねぇ。ケーキにのせることは私だってやめようと思っておりました。でもつまんないから、別注で注文いただいたシュークリームの箱にちゃっかり入れちゃったもんね。ふん。

目の前で箱を開けてお見せしたりはしなかったので、この似非ヒメちゃんを見たアリーマさんの顔色はわからないが、まあいいや。記念日だし、聞けばヒメちゃん癌の疑いが晴れて元気になったそうだし。

そんなわけで、私の最後の夏休みは生アリーマさんとKIKUYAのスリランカカレーを堪能するという貴重な一日になりました。いや、もうお腹いっぱいで~。(もちろんKIKUYAのカレーでね)

貴重なお誕生日の一日、ランチの時間に押しかけケーキ職人に付き合ってくれてアリーマさんありがとうございました。いやほんと、私の作った似非ヒメちゃんなんか足元に及ばぬくらい、アリーマさん、ヒメちゃんに似てました。(ちなみにお鼻は黒くはなかったです)ちゃんと額に「アリーマ」ってお名前が書いてあったし。

また、横浜のボンベイ町に行ったらアリーマさんに遊んでもらおう、と空になった風呂敷をマントみたいに広げて、畑の脇の泥んこ道をトコトコ歩きながら田舎の町に帰ってきました。

アリーマさんに気に入ってもらえたシュークリーム。本当にごくごく普通の家庭の味なんだけど、かえってそういうシンプルなところが良いのかな?もちろん、私も羊も大好きです。Cimg2391_2

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涼しくなったので

一年に一度だけこちらに立ち寄る友だちが、あと2週間は滞在すると思っていたのに「急な仕事が入ったので」というメールだけ寄越して帰国してしまった。居ると暑苦しくて騒がしくてちょっと苦手な友だちだったけど、急に居なくなるとなんだかなぁ~という気分になる。ビアホールとかにも行きたかったのになぁ。

そんな感じで唐突に、夏が終わってしまいましたね。

私的にはなんだか置いてきぼりを食らったような、そんなウラメシイ気持ちでタオルケットにくるまって朝寝をしております。

散歩で見かけたかりんの木。青い実がかなり大きくなってます。風の又三郎で「すっぱいかりんをふきとばせ」ってフレーズがありますが、こんな実のことを言うんでしょうか?

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さて、涼しくなってきたのでオーブンを使うのもさほど抵抗がなくなってきました。そろそろ秋のイベントにむけて試作を始めないといけません。で、今朝はこんなものを作ってました。

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小さいエクレア。全部で18個出来ました。もう少し大きくてもかまわないので、この種の分量で12個作るとちょうど良いかもね。

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生クリームの下にはキャラメル風味のカスタードが入っています。本番はもう少し砂糖を焦がして苦味を感じるくらいの大人の味に仕上げようかと思っています。あと、秋ならではのアレ(ナイショ)を加えよう。

出来上がったエクレアの大部分は、今朝玄関に茄子が入った袋をかけておいてくれた大家さんのところへお持ちしました。甘いもの大好きなご主人が満面の笑みで受け取ってくれました。これがまた、新鮮なお野菜になって返ってくるんだなぁ・・・ふっふっふ。

大家さんの家の後ろのヤブで夜になると咲く、からすうりの花。

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レース編みのようです。って、からすうりの花でいいんですよね?自然環境保全学科卒のkanさん。ずっとそう信じているんですけど。

涼しくなったので、羊さんに久しぶりに熱いコーヒーを入れてもらってエクレアを食べました。このまんま秋に突入でしょうか?Cimg2379

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お疲れ様でした・・・アタシ

しばらく忙しくしていて実家へ行っていなかったので、昨日は代官山の職場から直接実家へ帰って母のところへ1泊してきました。お夕飯は土用の丑の日ということで鰻が用意され、ビールはエビスだし、お風呂は沸いているし、極楽三昧♪今朝もゆっくり起きて、朝食も普段の倍食べて幸せでした・・・そう、朝食までは。

実家の近くに住む姉にもしばらく会っていなかったので、昨日のうちから、夕方までは実家へいるからお昼を実家で食べない?と電話は入れておりました。そして今日の午前中の姉からの電話。「あのさぁ、子供達も行きたいって言ってるんだけど良い?」 

小猿来襲・・・・・・・・・。ロクにやる気もない宿題を持参で来襲。つまりは姉の雷もセットでやってきた。ダラダラする小猿、喝を入れる姉。巧妙、且つ姑息な手段でサボろうとする小猿・・・。夏休みのお母さん達の苛立ちが手にとるようにわかるが、しかし、アタシだって夏休みのはずなんだがなぁ。怒号飛び交うリビング。・・・母の家なんですけどねぇ。

そんなチビ達と姉の為に、私は私で朝からシュークリームをちゃんと仕込んでおりました。なんて健気なんだ、アタシ。

しかしそんな健気な私をあざ笑うかのように、姉と姪っ子が来てから言うことには、中学3年生の姪っ子に出た夏休みの家庭科の宿題が「お菓子を作って、おうちの方に食べさせて、コメントをもらってくること」というもので「レシピの提出と出来上がったお菓子の写真がいる」んだそうです。そんな宿題、アタシの姪に出すなぁ~!!!

「材料はなんとかなっても道具がねぇ~。型とか無いしぃ。」

ちぃ!実家はキッチン山田の第二工房なので道具は揃っておるのです。

Cimg2269_2 レモンパイのパイ生地をのす姪っ子。あれ?案外この子、器用に上手にこなします。

Cimg2272_2   パイ皿に敷きこみ、ピケをしてさらに縁飾りをフォークで入れる姪っ子。

このあとパイ皮を空焼きしました。

Cimg2275_2 レモンクリームを煮上げ、焼きあがったパイ皮にクリームを流しこむ姪っ子。

Cimg2276_2 初めてにしては飲み込みが良かったことと、左右両手が使える強みを生かして、メレンゲ作りは、ほとんど私が手伝わなくてもOKでした。

やっぱ、腕力があるのかしら?

こうして書くととても順調で、「可愛い姪っ子と楽しいケーキ作り」という図が浮かぶのですが、実際は私以外、全員マイペースなO型というアウェー戦で母、姉、小猿という強力な外野がそれぞれテンでなことを言い、小猿にいたっては勉強の最中なのに、しょっちゅう、コチラへきてはちょっかいの入れ通し。いろいろな段階でクリームを舐めさせろだの、パイの端切れは食べていいか?だのの要求を突きつけ、そのたびに姪っ子にキツク拒否され、それでもしつこく食い下がり・・・・・・・・・・。

そんな大騒ぎを経て、無事に出来上がりました。

姪っ子、初のケーキ作り。KANAKOさん作「レモンパイ」です。

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ちなみに上のメレンゲの絞り出しは本人がやりました。私はほとんど手伝っていないです。私の姪にしては割と器用な子なんです。

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KANAKOさん、お疲れ様でした。

そしてそれ以上にお疲れ様でした、アタシ。

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  レモンパイが焼きあがってから、やっと私達のお茶の時間です。これは私が午前中に皮を焼いておいたシュークリーム。

カスタードと生クリームをあわせたクリームをたっぷり詰めました。カスタードを作っている最中も「味見させろ」コールが・・・。

もちろん、どのシュークリームが大きいかで、ひともんちゃくあったことは言うまでもないです。

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なんどでも言うゾ。

「お疲れ様、アタシ・・・」

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倫敦さんに触発されて

与之吉さんのブログを通じてお知り合いになった倫敦さんは、まさしく英国のかの地で、英国人のご主人とその息子さん達にかしずかれて暮らしていらっしゃいます。(ご本人は乳母だと言い張っておられるようですが)

その倫敦さんのブログに先日、アプリコットが豪勢にのっかったケーキがUPされていました。型の底に杏を敷いてカトルカールの生地を流して焼いた、と説明があったのですが、でも綺麗に杏がのっかっているので、あれ?どうやってるのかな?と不思議でした。コメントでその後、型から取り外しにくくて、最終的には改めて杏をトッピングされた、とあったのでなるほど、と納得した次第です。それにしても綺麗だな~と思っておりました。

そしてこの前の日曜日、地元のスーパーでネクタリンが安く売っていたのでついフラフラと買い求め、私もネクタリンでケーキを焼いてみました。型の底に敷くと確かに取りだすときに大変そうなので、私ははじめからケーキの上にのっけて焼く方法を選択。なんともシンプルなケーキなので(オマケに泡立て不必要!)作り方もUPしちゃうことにしました。

材料(バター120g/砂糖140g/卵2個/卵黄1個/アーモンド粉30g/小麦粉130g/ベーキングパウダー3g)(ネクタリンのシロップ煮 4~5個or杏シロップ煮適量)

下準備(バターは室温にしておき、砂糖をふるう。小麦粉とベーキングパウダーも合わせてふるっておく。卵も室温にしておく)

Cimg2250 ネクタリンのシロップ煮は、ホウロウ鍋で砂糖カップ1と水カップ3、レモン汁1個分を合わせて煮立たせた中に、皮を剥いたネクタリンを丸ごと入れて約10分、煮ます。火を止めてから、冷めるまで蓋をして放置。

Cimg2251 冷めたら4等分して、種を取ります。火を通すと意外と実離れが良い種で、ちょっと感動でした。

もちろんこんなメンドクサイ作業をせずとも杏の缶詰を使うという手もありますけどね。

Cimg2253 室温にしておいたバターを、スパテラ(木杓子)で滑らかにしていきます。おしゃもじでもOK。上にのせるフルーツが沈まないように、この生地は空気を入れないよう作るので、泡立て器はご法度です。

Cimg2254 空気を生地に含ませない、という同じ理由で、砂糖も一気に全部入れちゃいます。バターと馴染むようにスパテラで混ぜ合わせます。ところで日本には上白糖というとてもしっとりしたお砂糖がありますが、ヨーロッパではグラニュー糖が普通なのでは?と思います。グラニュー糖だと混ざりにくいようでしたら、粉砂糖をオススメします。なに、あれだってグラニュー糖の姿を変えたものですから。

Cimg2255室温にした卵を一個ずつ加えていき、そのたびに生地に混ぜ合わせます。このとき冷蔵庫から出したばかりの卵を使うと生地が分離しやすいので注意!室温にしている時間がないときは、ボウルに温かめのぬるま湯をはり、しばらく卵を漬けとけばOK。最後に卵黄1個分を加えます。

Cimg2256 アーモンド粉を加えて混ぜます。卵を入れた段階で分離しかかっていても、ここでアーモンド粉を入れるとアーモンド粉が余分な水分を吸い取るので、しっかり混ぜれば多分大丈夫。それでも分離してザラザラしているようなら、粉の10%位を先に加え混ぜ合わせて見てください。ここでしっかり乳化させておきます。

Cimg2257 粉を一気に加えます。ここでスパテラからゴムヘラにかえて、しっかり混ぜ合わせます。

ただ、日本とヨーロッパでは小麦粉のグルテン量がちがうので(ヨーロッパの粉はグルテン含有量が高い)日本の方はしっかりとまぜ、倫敦さんは加減をみながらどうぞ。

Cimg2258 ゴムヘラで捏ねつけた生地はこんなかんじ。美しい艶がでます。

美味いものはその過程においても美しい~というのが私の持論。だって多分、分子レベルで整っているから、だと思う。思い込みにすぎないかな?

Cimg2259 下に紙を敷いた底が取れる型に流して平らにします。私は21センチのフラン型を使用しました。どうしてもフルーツから水分が出てしまうので、なるべく焼き面の表面積を多くしたいのと、フルーツが沈んでも底が浅いと溺れないので・・・。フラン型が無い場合はマンケ型でも丸型でもどうぞ。でも底が取れたほうがイイナ。なければ天板を2重に重ねて紙を敷いて焼きあげるという手もある。

Cimg2260 よくよく水気を取ったネクタリンを生地の上に並べていきます。これを170度~180度のオーブンで40分から50分かけてじっくり焼くわけです。焼きあがったら、私はアプリコティ(杏ジャムに水を加えて火にかけ煮詰めたものを照りとして塗ること。味を加えるという目的のほかに乾燥を防ぐという意味合いがあります)しましたが、冷めてから粉砂糖を降っただけでも美しいと思います。

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焼きあがってすぐ食べるより、1日置いたほうがしっとりとネクタリンの味が染み出して、馴染んで美味しいです。ただ、あまり置きすぎると今度はその水分が仇となって、グスグスになりやすいのでご注意。

倫敦さんのカトルカールの生地(4/4の意味。バター、砂糖、卵、粉が同量)とはちょっと異なりますが、こちらのほうが水分に対し粉の割合が多いので、フルーツの水分を受け止めやすく、作りやすいかもしれません。ただし、英国人男性にはあっさりしすぎている、と不評かも・・・。いかんせん稲の国の住人が、自分達の消化器官に合わせて作ってきた洋菓子だもんなぁ。スペアリブ18本を平気で食べて、かつ太らない・・・というおとぎの国の王子様達からは「乳母や、もっと美味い菓子はないか?」と言われちまうかもしれません。ま、倫敦さんに触発されて作ってみました。ということでご参考までに。

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夏休み宣言!

前回のランチミーティング後に決定したことですが、8月は完全休養態勢に入ることにいたしました。

ま、夏休みですね。工場長の山さんは温泉で湯治して、完全に肩を治したいと言っているし、山田部長は秋のイベントにむけて他店を市価調して、食べ歩きをするそうです。入社したばかりの事務員山ちゃんは、入社早々オオボケをかましてくれたのだけれど、気にするそぶりも見せず、「地元の高校の時の友だちとつるんで遊びまわる」んだそうで、まぁ、あの子のことだから深夜のコンビニの前でしゃがみこんで缶ビール飲んでカップ緬でもすすって過ごすのではないでしょうか。山田部長の遠縁にあたる、ということでうちに来てもらったんだけど、もうすこしなんとかならないものでしょうかねぇ・・・。

そういう私は、夏休みといっても遊んでいられるわけはなく、上期の帳簿をまとめた後はHPの手直しをして、顧客の皆様へお手紙を出したりといった細かい仕事をこなして、お盆の時だけ羊を連れて山さんのいる湯治場へ骨休めにむかいます。

そんなわけで今年も、あらかじめお声をかけていただいていたお客様以外のご注文は、8月中は承りません。9月以降のご注文に関しては承りますのでご相談くださいませ。わがままとは思いますが、ここでしっかり休んでおかないと秋から冬にかけての繁忙期を乗り切る態勢が整わないのでお許しください。ブログは、それなりに続くと思います。

さて、上期最後のご注文品でした。マンゴーのムース。

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会社の従業員さんのお誕生日にご注文いただきました。お誕生日を迎えられるお嬢さんは自転車通勤だということで、持ち帰りにも崩れないこの形で作ったわけです。マンゴーのムースを取り囲むアーモンドスポンジは夏らしくグリーンをさっと挿したパータデコールで装いました。実はこのスポンジが美味しい!

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もうお一方のバースデーケーキはご自宅配送だったので、白桃のムースにしました。こちらは意匠を変えたパータデコールを施したスポンジで。

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上から見た図です。

そして、これはまた別のお客様むけの小型の白桃のムースです。

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ではでは、皆様も良い夏休みをお送り下さい。

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桃の季節

白桃がずいぶん手頃な値段で店頭に並ぶようになりました。近くへ寄るとぷ~んと良い香りがします。

そんなわけで、今年の大家さんへのお中元は白桃のムース。

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白桃をシロップで煮るとき、剥いた皮も一緒に入れて煮るとうっすらピンクに染まって綺麗です。ムースはヨーグルトをベースに細かく刻んだ桃をいっぱい入れた優しい味のもの。上にピンクに染まった白桃をのせて、そのシロップをゼリーにして流しました。

夏はこういう口溶けの良いものがいいですね。大家さんところにはこれと大型のかすてらが一斤、お嫁に行きました。

多分秋口に、地元産の浜梨になって帰ってくるハズ。(期待してマス)

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月顔芳媛ご生誕記念

甘沼主尊のご生誕記念のケーキを発送した後、こんどはうちの月顔芳媛(ツキノオモテカンバシヒメ)のご生誕記念ケーキを作っておりました。

月顔芳しいお姫様はつまり満月のごとく(ぱんぱんに)光り輝く15歳の姪っ子のお誕生日ケーキでございます。

光輝く主尊は黄金色のパイナップルを使いましたが、15歳の月顔芳媛は15歳の乙女らしくサクランボを使いました。いわゆるシュヴァルツヴェルダー・キリッシュトルテの改訂版みたいなもんです。

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中央の刻んだチョコレートを取り囲んでいるのは、ヌシさんのケーキにものせたレッドカラントで、外周の赤いのは先日川沿いで摘んだ木苺から作った貴重なジャムです。

サクランボはケーキの中に仕込んであります。

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実は姪っ子、最近カメラに目覚めました。

14年間のお年玉とお小遣いを全てつぎ込んで、一眼レフのデジカメを購入してから写真を撮りまくっています。腕は・・・わからない。これから良い写真をいっぱい見たり、自分でも撮りまくって、段々に磨かれていくかもしれないし、他に興味が移るかもしれない。

ただ、ケーキ屋稼業の叔母としては、良いカメラを持った撮影助手はとても貴重で、重宝ですな。この写真は私のちっぽけなデジカメで撮ったものだけれど、姪っ子の素敵なカメラで撮った素敵な画像が届いたら差し替えちまおうと思っております。

普段彼女が撮っている写真を見せてもらったら「空を分断する電線」とか「交番の寂しい灯り」とか不思議な世界がいろいろ写っていました。今は自分の目が何を認識したか記録するのが楽しくって仕方ないんでしょうね。なんにせよ、楽しそうな15歳は見ているだけでこちらも晴れ晴れした気分になります。母と姪っ子と羊と私でお昼を食べに行き、その後姉達一家と母の家で合流してケーキを囲んでお祝いいたしました。月顔芳媛(ツキノオモテカンバシヒメ)様、オメデトウゴザイマス。

さて、弟君の小猿はといえば・・・。

中学生になってからテニス部に入って、またもや成長にまわすエネルギーを日々全て消費するものだから、全然大きくならず、ちっちゃいまま日焼けして牛蒡のごとく焦げ茶色になっていました。あの子は大きくなるんでしょうかぁ?

「11月の誕生日にぼくが欲しい本はねぇ~」となぜか誕生日祝い予約を小猿から入れられ、搾取される一方の叔母は羊ともども、ほうほうのていで逃げ帰ったのであります。

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そして・・・

遅ればせながら、本日月顔芳媛より画像が届きました。ここより姫の撮影です。

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やはり画質は良いなぁ・・・。

そしてこんなオマケも付いてきた。これは・・・・。何だ?

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総持寺の一画だということはわかるんだがなぁ・・・。

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甘沼主尊ご生誕記念

甘沼主尊(あまぬまのぬしのみこと)のご生誕記念日がやってきました。

甘沼主尊は「フルーツを使ったケーキでお紅茶に合うヤツ」がご希望でした。「生クリームがいっぱいっていうのはダメよ」という追加条項もありました。昨年は白桃をシロップ煮にしたものをたっぷしのせた白桃のムースを作ったから今年は桃以外のフルーツを使わなくてはと思いつつ、ありきたりのものでは主尊はご満足いただけないからなぁ・・・と迷うこと半月。

いかにもありそうで、ない、というコンセプトでこんなもの選んでみました。

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もちろんリラックマではなく、手前のパイナップルでございます。石垣島パイナップル!国産のパイナップルですよ~。成城石井さんで数量限定発売だったのをゲット!いわゆる輸入物よりかなり小粒。これはそういう種類だからなんでしょね?パイナップルのお菓子なら缶詰を使っちゃうのが手早いのだけれど、なにしろ甘沼主尊のご生誕記念。そんな手抜きはできませぬ。

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おい、この黄色くて変なものはなんだ?Drスランプにでてくるニコチャン大王みたいですよね。石垣島パイナップルの皮を剥き、ゴツゴツした芽みたいなとこを削ってから輪切りにします。

それをシロップ(水と砂糖だけ)で煮て荒熱がとれてからキルシュワッサーを加え一晩そのままで味をなじませます。

石垣島パイナップル、実は初めて使ったのですがびっくりしたのは真ん中の芯のところまで柔らかいこと。ふつうは芯のところは固くて筋っぽくて食べられないのに、これは歯ごたえはあるものの充分食べられます。(生でも!)他のパイナップルに比べればお高いけど、メロンやマンゴーみたいには高価なものではないので、けっこう良いかも♪です。

さて、こんだけ手間をかけたものを(主尊にさりげなくアピールしてる)ムースに混ぜてケーキにいたしました。

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すいません、見た目、わりと平凡です。

実は味に仕掛けが・・・。刻んだ石垣島パイナップルがいっぱい入っているムースですが、ココナッツのムースなんです。ココナッツミルクを使っています。そしてスポンジ(サイドと底)もココナッツファインを入れて焼きあげました。シャリシャリとして食感と甘い香りが楽しめます。

急に暑くなってしまったこの週末。なんかトロピカルなケーキはピッタリだったかも♪と作った本人はご満悦なんだけど、肝心の甘沼主尊のご神託はどう下されるのか・・・。課題提出はOKとされて晴れて夏休みが取れるのか?

実はドッキドキなんであります。08nusi2

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マイナーチェンジ

朝から雨なのはわかっていたので、昨日のうちから食事の材料は買出ししてあった。でも、休日のランチワインが無いと寂しいので、結局羊ともども傘をさして散歩がてら青葉台まで買い物に・・・。

買い物から帰ってから、ささやかなランチを作ってワインを飲んで、それでも午後は時間がたっぷりあったのでほろ酔い加減で作業をしてました。

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パイナップルのタルト。これは昨年のブレーメンのレッスンで取り上げたパイナップルのタルトのマイナーチェンジ版。今までのレシピでは缶詰のパイナップルの水気を切ってそのままタルトにのせていたのだけれど、見た目は美しくとも、パイナップルの水分が下に浸み込みすぎて、2日目以降がグスグスになってしまって気になっていた。

それを避ける為に、パイナップルをあらかじめバターで焼いて、余分な水分を飛ばしたものをのせて、さらに焼いてみました。見た目の美しさは減だけれど、お味はOKよ。リー夫人はじめ、昨年レッスンを受講した方々、お試し下さい。当日食べる予定であれば昨年どおりでもかまわないですが、翌日以降も召し上がる予定があれば、こちらのほうが良いかもしれません。

私達は焼きあがってから1時間ほど置いて冷めたところで、濃い目のブラックコーヒーを入れて食べました。アーモンドクリームに混ぜ込んだココナッツの食感がやはり旨いです。

さて、マイナーチェンジといえばこちらも型を15cmから18cmに変えて分量はそのままに作ってみました。

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水曜日にるるさんが作ったシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテです。15cmの型だと高さが出すぎて、不安定だったので土曜日のレッスンでは18センチの型に変更。 生クリームをザーネクリームのほうに130cc、仕上げのほうに70ccという割合にかえて作ると良いみたいです。スポンジの焼き時間も15分ほどで焼きあがります。手順やさくらんぼの処理は同じですので、るるさんも試してみてください。

雨の日はレシピを見直したり、ノートの整理をしたり有効に使えるハズ、だったんですけど結局パイナップルのタルトを焼いただけで終わったなぁ。朝寝して昼寝して早寝しちゃいそうな勢いです。

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ローファットケーキ新作

ご注文をいただいたので、ローファットケーキの新作を作りました。ローファットのケーキ、意外と需要があるのかしらん?

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配送だったので、本当にそっけないデザインでスイマセン。

でもスポンジとスポンジの間にはワインを使った酸っぱくて爽やかなクリームと、シロップ煮にしたアメリカンチェリーがいっぱい入っています。スポンジに打つシロップはアメリカンチェリーを煮たシロップに少しだけ砂糖を足して、キルシュワッサーを加えたものです。

まわりはスポンジをソボロ状にしたケーキクラムで、上はアオハタ50のシリーズ、ピーチメルバジャムです。

新作と言いつつ、サクランボの時期限定。ってことは7月上旬でもうお仕舞いってことか・・。

まぁ、ローファットのケーキに関してはいろいろと手をかえ品をかえ、模索中です。ちなみにこれはローファットだけれど、ローカロリーとは言えないかな?カロリー計算はまだしていないのでよくわからないや。

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kanさんとさばさんに捧ぐ

前々回の記事のコメント欄では、お見舞いのお言葉をたくさん頂戴しました。ご心配をおかけして本当に申し訳ないです。おかげ様で、今日、病院で日常生活への復帰可のお墨付きを貰いました。ということはノーメイクで代官山か・・・。(笑)

さて、そんなお見舞いコメントの中にあきらかに異質のコメントが含まれていたのに、コメントをしっかり読み込んでいらっしゃる方はお気づきのこととおもいます。

書籍を生業とするkanさんから

>もりながふみの「西洋骨董洋菓子店」という漫画の中に登場する洋菓子の中に、「作ってみたい」
もしくは「作れるよ」というものはありますでしょうか?

という、病気のパティシェにケンカ売っとんのかぁ(笑)という内容のコメントであります。私はこのマンガはkanさんと同じく書籍を生業とするさばさんから「是非読むように!」と言われて昨年宅急便でマンガを送りつけられて、読みました。でもさばさんの愛読書であったため、本人に既に返却済みで、そこに出てくるケーキの詳しい内容は分かりません。そこでコメント欄でさばさんにその内容を書き出してくれるようにお願いいたしました。

律儀なさばさんはさっそくマンガを読み返してくれていろいろ調べてくださいました(詳しくはコメント欄参照)

>ショコラ・オランジュ、タルト・シトロン、シャルロット・オ・ポワール、ピティビエ(アーモンドクリーム入りのパイ、エイジ作)、ドライフルーツてんこ盛りのアルザス風ケーキ(エイジ作)、サヴァラン、デリス・オ・フランボワーズ、バレンシア、ポワール・ヴァン・ルージュ、リモニー、ノルマンド、干しいちじくとくるみのバターケーキ・キャラメルソース入りベイクドチーズケーキ・赤砂糖と黒砂糖のタルト(以上3点エイジの試作)、パヴェ・オ・カラメル、シブースト・ショコラ・フランボア、紅茶風味のシュークリーム、タルト・オ・フリュイ・セゾン

この中で私のパティシェ心に触れたのは「干しいちじくとくるみのバターケーキ」でした。これは容易に想像が付くケーキなのだけれど、作り方によって平凡なものにも、シンプルながらすごく美味しい出来にも、いかようにもなりそうな組み合わせだったからです。ちなみにkanさんもこのケーキに反応しています。

私が思いつくレシピはふたつ。一つは紅茶に合う優しい美味しさのもの。もう一つはコーヒーに合うお酒の効いた個性的なもの。

なにしろ、寝ている以外してはいけないことばかりだったので、格好のヒマつぶしになりました。頭の中であれやこれや思考錯誤して、素材を足したり引いたり・・・。紅茶に合うほうはいつでも作れるし、これはもういじりようがないレシピなのでそのままとして、コーヒーに合う干しいちじくと胡桃のバターケーキの試作を頭の中で何回となく繰り返し・・・完成。

で、頭の中で出来たら実際に作ってみたくなるのは当然の帰結。悪いことに干しイチジクと胡桃、ラム酒も白ワインもアーモンド粉もバターも砂糖も小麦粉もなにもかも家にあったわけで・・・。

羊が家を出たのを見計らってちゃちゃちゃ・・・と作ってみました。いや、実は前の日から羊の目を盗んで干しイチジクをシナモンを少し加えた白ワインで少し煮て戻し、それをラム酒に漬けておいたのよね。

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胡桃は刻んだものも入れてあるけれど、実は粉にしてアーモンド粉ともども生地に入れてある。小麦粉よりバターより、その分量は多い。出来上がりは頭の中の計算とほぼ同じだったのだけれど、型に対して分量が少なかった。当初の計算のもので多分ちょうど良かったのに、型の容量を見誤って70%割合で計算しなおしちゃったから・・。こういうところは実際に試作してみないとわからないもんです。あと、隠し味程度にシナモンかコーヒーを使うともっと深みが出ると思いました。これも実際に食べてみなくちゃわからんもんです。

言い訳がましく言いますが、ちゃんとこれを作った後は午後の間、ずっと布団で安静にしておりましたです。

シュール・リーさんとそんな話をしながら、kanさんとさばさんを交えたOFF会も楽しそうだねぇ~と言っておりました。でもそんな場になったらkanさんとさばさんが二人して本の話題で論戦を交え、それについていけない私とリー夫人は二人してただただ、酒におぼれそうな気もいたします。フードファイトならぬ、ブックファイト。本のジャンルをかえて12ラウンド、闘ってもらいたいなぁ、なんて贅沢なことを病の床から夢想しておりました。

そんな病の床から這い上がって、本日はブレーメンで午前、午後とレッスンをしておりました。午前のSさんは先月やりそこなったレモンパイをとっても可愛く仕上げたんだけど(アタシは可愛いと思うのよ、バカボンのホッペみたいって言ったけどwink)お友達に写メールしてそそくさと仕舞ってしまったので写真が撮れなかった!残念!

午後はリー夫人が「プディング・ショコラ」をレッスンしました。ブレーメンのスタッフもブログネタが欲しかったらしく、みんなで外で大撮影会!

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思うに帰り際、きっとリー夫人はヌシさんにこの画像を送っているな。

午前、午後とも楽しくレッスン終了して、やっと元気になった気がします。明日からまた会社とレッスンと製作のトライアングル生活にもどりますけど、すこしはのんびりした時間も作って体にも気を使おうと思った次第です。

今回の帯状疱疹休暇の副産物である、この干しいちじくと胡桃のバターケーキはkanさんとさばさんに捧げます。あ、でも実物は食べちゃったからね。あしからず・・・。

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グリーンティロール完成

静岡ロールでないほうの抹茶ケーキの話。

マンゴームースが静岡へ運ばれていった日、ローファットケーキを作るきっかけになったMahoちゃんのところにもケーキは運ばれていきました。

Mahoちゃんが食べたかった抹茶のケーキ。最初の試作から4作目でほぼ形と配合が決まりました。

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スポンジはバター無し、抹茶入りで卵白多めの配合。生地をやわらかくする為に入れるミルクは無脂肪乳を使用。そして抹茶リキュール入りのシロップを打ちます。

クリームは無脂肪牛乳のカスタードにメレンゲを合わせたものです。カスタードが煮あがった熱いうちにメレンゲに加えてメレンゲにも火を通しています。

クリームが熱いうちにロール生地にひろげ、そこで一旦冷ましてからフルーツを散りばめて、巻いていきます。

この時期、苺が終わってしまっているので出始めのアメリカンチェリーをシロップ煮にしたものを芯のところに配置しました。よーく冷やすと美味しいです。

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これでMahoちゃんが食べたかった抹茶のケーキに少し近づいたかなぁ。まだまだ遠いのかなぁ。 

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ウェディングケーキ製作3日目、完成!

目覚ましなんて無くても5時前には目が覚めた。会社の時とはエライちがいだ。そんなわけで5時から、シャカシャカと泡立て器の音をさせておりました。

まずはゲスト用のデカイケーキ2台からスタート。型から出して箱に収めるのから、けっこうおおごとです。生クリームを全体にナッペしてサイドに1日目に作っておいたピンクのチョコレートの翼を貼り付けます。

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周りだけ、生クリームを絞って、あとこれにフルーツを載せていくわけですね。ここまでやっているうちに羊起床。切りが良いので、一旦作業は中断して羊のお弁当を作って、朝食を食べる。もちろんコーヒー1杯と食パン1枚っきりサ。冷蔵庫の中は綺麗にからっぽ。

6時45分、羊、遊牧にでかける。

フルーツのカットをして、さていよいよ仕上げです。もったいつけても仕方がないので、ここから一挙、出来上がり写真ですよ~。

まず、ゲスト用1(粉砂糖ふりかけ版)

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ゲスト用その2(粉砂糖ふらず版)

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ケーキが大きすぎて、全体像が入らない。でもあまり撮影に時間はかけられません。なにそろこの時点で既に7時半。

ケーキカット用の可愛いケーキの仕上げをして、撮影を始めたのが8時半です。

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シューの岩に囲まれる新郎新婦、幸せそうです。いわゆるウェディングケーキにのる素敵なウェディングドールはなんと1対で3000円ほどのお値段。食べられないものはなるべくケーキに使わない主義のキッチン山田では300円の可愛いメレンゲ菓子を購入しました。だって、花嫁さん、まだ若いお嬢さんだもの。可愛いほうがイイサ。

で、これも全体像を写真に撮るのがえらく大変。

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巨大なストロベリーパフェのような、出来上がりです。これ、どうやってケーキ入刀したんだろう?

この撮影をしている最中に、花嫁ご本人とお姉さんがケーキを取りにきました。ゲスト用ケーキはさらにダンボール箱に入れて保冷剤を詰め込んでのお渡しです。この時点でケーキ1台の重さは3kgを完全に越えてます。髪の毛だけセットを済ませ、まだジーンズ姿のあみちゃんは、相変わらず照れくさそうな顔をして突っ立っておりました。お幸せに!

3日間にわたる製作に皆様お付き合いいただきありがとうございました。で、私はこのあと、母の日ケーキの製作に引き続き突入していったわけです。(今日のお昼はコンビニおむすびサ)

その母の日ケーキ達も、さっき、クロネコヤマトのお兄さんが引き取りにきてくれました。

やーれやれ、これで上期最大のヤマは無事越しました。あとは・・・今夜の夕飯をどうするかだ。

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ウェディングケーキ製作2日目

大型のゲスト用のケーキはフルーツのショートケーキにします。スポンジは3枚、間に挟むフルーツは苺、バナナ、杏、洋梨の4種類。

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これで1台分(杏と洋梨は2台分です)けっこうな量です。

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フルーツショートケーキったって、生クリームをそのまま挟むなんて野暮なことはいたしません。カスタードクリームにワインとゼラチンをあわせたもの(中央)に、メレンゲ(右上)と生クリーム(左上)を混合してフィリングを作ります。

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型に1枚目のスポンジを敷き、シロップを打ったあとにフィリングを流し、フルーツをのせたところです。ね?ぎっしり♪これをもう一回繰り返して、最後に3枚目のスポンジをのせて、こちらの本日の作業は終了。

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ラップできっちり包んで冷蔵庫で冷やして固めます。これを2台作りました。ちなみに重さを量ってみたら、型ごとだけれど2.6kgあるゾ。

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さて、もうひとつのケーキカット用のケーキです。昨日たくさん作ったミニシューの中に軽いチョコクリームを絞り入れました。

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セルクル型にスポンジをセットして、チョコレートムースを流しました。ここに、苺のムースを流し入れて、いよいよシュークリームをセットしていきます。

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一部のシューが苺のムースにおぼれております。

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さ、こちらも今日の作業は終了。あとは明日の朝に一気に仕上げです。5時から作業すれば間に合うのか・・・。(お渡し時間は9時!)

ちなみに本日の夕飯はレトルトカレーのみでした。なにしろ冷蔵庫にケーキとケーキの材料以外入らない状態です。

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ウェディングケーキ製作1日目

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この大量のミニシューは、10日、華燭の典をあげるK家のアミちゃんのウェディングケーキ用。

そう、GWが終わったばかりだというのに、ケーキ製作のためにまた休みをとってしまった私。昨日、帰り際に、YUKA姐さんに「お休み、がんばってね」と言われてしまった。YUKA姐さん曰く「お休み、ごゆっくりね、とは言えない状況だもんね。」ごもっとも!姐さん、スンマセン。

さて、本日はおもに、スポンジなどの土台作りです。ウェディングケーキといっても、作るのはゲスト用の大きい四角のケーキ2台と、ケーキカットにも使える、小さくて可愛いケーキを1台。2段重ねのウェディングケーキのような「いかにも!」というのは今回は作りません。

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スポンジ焼きあがりました。ゲスト用のケーキはスポンジを3層にするつもりなので、合計6枚。そしてケーキカット用の小型ケーキに使うのは左端にみえる縞模様のスポンジです。これがどうなるかは、明日のお楽しみです。ここまでで午前の部終了です。ちなみにこれらを焼きつつ、冬物のセーターを洗って陰干し。主婦していてエライぞ、アタシ。

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午後の部は大量のミニシューを焼くことからスタート。ミニシューを焼いたからといって、クロカンブッシュを作るわけではないのよ。

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ミニシューだけど、形はちゃんとシュークリーム♪。エライ!と自画自賛。(つまりいつもはあまりうまくいってないってことサ)

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ゲスト用ケーキの側面を飾るピンクのチョコレートの翼も作りました。

さて、これで本日の作業は終了です。明日は午前中だけブレーメンでレッスンの仕事をしてから買出しを済ませ、いよいよフィリングを作って組立です。

写真なんか撮ってるヒマあるのか?

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意外とイケル

奇しくもヌシさんのところでも、猫猫堂さんのところでも「プリン」の話題が載ってます。プリン・・みんな好きですね。もちろん私も大好き!

さて、ここのところHPに載せる記事用に、低脂肪、もしくは無脂肪のケーキを作り続けている日々。プリンはバターも生クリームも使わないので、かなり低脂肪なデザートです。でも卵黄には脂質が含まれるので、無脂肪とまではいえません。

そんなわけで、卵白だけでプリンを作ってみました!

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卵白と無脂肪ミルクを使って作ったプリン。それだけじゃつまらないので抹茶を加えて作ってみました。写真はその上に、桜のゼリーを流して固めたものです。

もちろんこうして冷やして、ゼリーなんか流しても、それなりに美味しかったのだけれど、意外にも出来たての湯気がたつ温かいプリンがおいしかったのよ。

ふるふる・・・。卵黄が入らない分、卵の匂いが抑えられていて、抹茶の香りが引き立ちました。

この温かい抹茶入り卵白プリンには、抹茶リキュールのソースをかけると美味しいかもしれない。もしくは抹茶をちゃんとたてたものをかけて、抹茶の苦さを楽しむのも良いかも!

まだまだ研究の余地があります。

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チーズトーストが食べたい!!

連日、試作の日々であります。

8月の焼き菓子に続き、また、脂肪分を一切使わないケーキの試作をしておりました。mahoちゃんのお母様から電話をいただいて、前回のミニロールを是非!とお申し出いただいたのだけれど、まだまだ、試作は続くからもう少し待っていろいろ出揃ってから迷ってほしいとお伝えした。

だから、というわけでもなく、たまたま、今がご注文品の端境期で、試作するヒマも意欲もあるからなのだけれど。

さて、まず自信作のこちらからご紹介。

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マンゴーのムース。冷凍のマンゴーをたっぷり使って、作りました。上のオレンジ色の表面はアプリコットジャムを使ったゼリー。本番では多分オレンジジュースかマンゴーのジュースを使うと思います。

冷凍のマンゴー200g、無脂肪ヨーグルト150g、卵黄1個、砂糖70g、白ワイン20cc、レモン1/2個、卵白2個・・・これがムース部分。

Mango2 

スポンジは卵2個、砂糖60g、小麦粉60gで焼いたものにアプリコットジャムをサンドして層にしたものをサイドに貼り付けています。バターやクリーム等を使わない分、味にコクを出す為の工夫です。

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切り分けるとこんなかんじ。試食した人からは「マンゴーの味が本物で、さっぱりしていて美味しい!」と言ってもらえました。シロップ煮のマンゴーではなくフレッシュなものを使ったので、そう言っていただける反面、食べなれていない人には、独特のマンゴーの味が苦手に思えるかも。ただし、そんな人にはマンゴーではなくて、アプリコットで作れば問題ナシと思えます。この手の、ムースに関してはかなり自信が持てるようになりました。生クリーム、使わなくっても美味しいじゃん。

さて、次は今朝の試作品。

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maho ちゃんのお母様が電話でちょっと話していた「抹茶のケーキ」。mahoちゃんが食べたがっているそうな。生クリームをたっぷり使った抹茶のケーキは無理だけれど、カスタードクリーム(低脂肪牛乳使用)のフルーツロールバージョンならどうでしょうか?

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これは試作なので、簡単に缶詰のフルーツを使っていますが、抹茶の味を出す為に、ロール生地に、抹茶のリキュールを加えたシロップを打ってあります。だから余計にしっとり。食べた事務所の男の子は「これ好き~!」と言ってましたが。ただ、いまひとつ味にインパクトがなかったので、本番は芯のところにバナナをど~んと入れて巻きます。それで味のバランスはとれるはず。

いろいろやっていくうちに、アイデアは出てくるものですね。まだまだ、試作したいものがいっぱい!そして試作したら当たり前だけれど、必ず試食しないといけません。まさかホールケーキを常に羊さんと二人で食べつくすわけではないので、せっせと職場に運んでおりますが、それでもここのところずっと朝食は試作品の試食タイム。

羊さんはどう思っているか知りませんが、私は今、切実にパンが食べたい!うすーい、トーストをカリカリに焼いてチーズをのっけて食べるの。この際、パンは山崎パンであろうとパスコの超熟であろうと何でもイイ。

だけど、職人のアタシは当分そんなことを許してはくれそうにない。明日もまた、朝から試食が待っている。

ああ、ブラックコーヒーにうすっぺらいチーズトーストが食べたいよぉ。(涙)

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これもチーズケーキ

居間のライトがついにイカレテしまったので、強い風のなか、新横浜までお買い物。運動不足の羊さんの放牧を兼ねて家からセンター南まではお散歩しました。

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散歩の途中に芝桜の見事な一角に遭遇。単なる駐車場の脇なのに、びっしり植えてあります。ここらへんの地主さんの底力に感服です。お見事でした。

新横浜でお昼をたべて、お安いライトを買って、夕食の買い物も済ませてさっさと帰宅いたしました。だって、今日も試作の予定があるからね。

本日の試作は8月のレッスン用(ああ、なんて先の話なんだ・・)として考えているお菓子です。 

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チーズに卵と砂糖、バター、小麦粉を合わせて捏ね付けた生地をのして溶かしバターを塗り、フィリングを散らします。フィリングはオレンジピールとレーズン、アーモンド、胡桃などのナッツ類をシナモンやラムで味付けしたものです。

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これを端からくりりりり・・・と巻いていき

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パウンド型に詰めて表面に切り込みを入れ、焼くこと50分。

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こんな感じに焼きあがります。これでもれっきとした、チーズケーキなんですね。ナッツの歯ざわりと、シナモンの香り、レーズンの風味が楽しめます。スライスして袋詰めにすると、断面図が美しいので素敵な焼き菓子としてプレゼントにも向きます。

そして、チーズケーキなだけに、使うのはチーズなので、品薄の貴重なバターは40gしか使っていない!ありがたくておまけに旨い。

まだ、先の話ですが・・・8月の焼き菓子に決定です。

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脂肪分を含まないケーキ

試作のケーキの写真撮りをするには今日は天気が悪くて、不向き。

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でも、ちょうどラベンダーの花が綺麗に咲いていたのでちょっと摘み取って一緒に撮影してみました。「桜の花が散ると終わりだという気がするけれど、実はこれからが新緑の季節の始まりですよ」というお話を聞いた、というまこつまさんのブログをよんで、盛大に降る雨も、緑の為なら仕方ないかと納得しました。

このミニロール、ワインクリームにパイナップルを刻んだものを混ぜてふんわり巻いております。実はこれ、脂肪分を含まないケーキです。厳密に言えば卵黄を使っているのでその分は脂肪分があります。ただ、バターもミルクも生クリームも使っていません。でもとてもふんわりと美味しいお菓子です。ワインをオレンジジュースに変えれば、小さいお子さんでも大丈夫。

HPの更新が遅れているのは、こういうケーキの試作を重ねているからです(とばかりは言えない・・・か)前述のまこつまさんから、お友達のお嬢さんのために、バターや生クリームなどの脂肪分を一切含まないケーキを作れないかと、ご相談を受けたのが発端でした。(いや、実はアリーマさんから糖尿病の方向けのお菓子のご相談を受けたことが、そもそもの始まりですね。)まこつまさんのお友達のお嬢さんはクローン病という、難しい病気で、退院なさったもののずっと厳しい食事制限を続けなければならず、特に一日に摂取できる脂肪の量が非常に限られているので、和菓子はともかくケーキは無理とあきらめているとのことでした。でも、これからずっと誕生日にもクリスマスにもケーキをあきらめなければいけないの?というお嬢さんの問いかけになんとか応えられないか、というご相談でした。

その時に作ったケーキは、無脂肪ヨーグルトと苺を使ったムースです。

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mahoちゃんの場合カロリー総数自体はあまり問題が無さそうだったので、スポンジ、フィンガースポンジなどは普通の配合で作っています。

これはとても喜んでもらえました。でもね、これっきりではどうしようもないわけですよ。mahoちゃんだってこの先いつも同じケーキじゃ飽きちゃうでしょ?それに実際食べなくてもイイ、なんだ、いつだってこんなお菓子が私だって食べられるんだ、って思うことがすごく大事な気がするわけです。

大きなケーキ屋さんでは出来ない、小さな工房(台所だねぇ)だからこそ発信できることもあるだろうと、これを機にHPのほうに、こういう食に制限のある(クリスマスの時に作った卵アレルギーの子の為のケーキもそうですね)方の為のケーキのページを作ろうと思って、すこしずつ準備を始めたところです。ここでは家庭で作れる簡単なデザートやmahoちゃんが自分で作ってお友達とも食べられるお菓子のレシピを載せていきたいと考えています。すべて試作が伴うので、カメの歩みよりもっと遅くなりそうだなぁ・・・。おまけにこのカメ、途中で昼寝しかねないし。

そんなわけで本日の試作、パイナップルとワインクリームのミニロール

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これはmahoちゃんのように脂肪分を抑えた食事をしている方がいらっしゃる家庭への手土産にもなります。もちろん、なんの制限がない方が食べても美味しい!カロリー抑え目という点では、ダイエットが気になりながらも甘いものが止められない人に有効ですね。

ああ、ヌシさんは甘いものが止められないけど、ダイエットは気にしていないんだっけ・・・。

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生成り色のケーキ

その昔、かなり昔、私、婦人服の売り場で仕入れもやっておりました。比較的小規模なお取引先をまわって、ちょうど自分と同じくらいのOLさんがターゲットの服をチョイスして自主運営する、けっこう楽しい売り場のチーフでした。お取引先に行って、企画担当の女性と打合せをすることも多かったのですが、その時の彼女達の服装がいやはやシンプルなこと。なんでだろうなぁ?とずっと思っていました。

その頃の自分の服も、やはりシンプルだったのですが、色目はけっこうはっきりしたものを選んでいたように思います。

今は、気がついたらベージュ系が多くなりましたね。ビビットな色が似合わなくなってきたこともあるのだけれど、気分がまったりしてきたことと関係があるのかもしれません。先日のちーさんの手作り市で購入した生成りのリネンのストールも、身に着けていると落ち着きます。アパレルメーカーの企画担当の女性達も、ばんばん仕事をこなすうちに、自分自身はどんどんシンプルになっちゃったのかなぁ?なんてちょっとだけ想像しています。

私の思考も生活も服装も、どんどんシンプルになっちゃうのかなぁ?大家さんからの配給、タケノコ第二弾を処理しながらそんなことを考えました。

さて、非常にシンプルな生成り色のケーキです。

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「モスリーヌ」という名前がついています。モスリンという毛織物の名前をご存知でしょうか?その街の名前です。スポンジ生地は小麦粉と上新粉(お米の粉)が半々で使われています。そのためしっとりとして、ちょっとだけお米の匂いがします。間には生クリームをサンドして、まわりはそれこそ生成り色のなんの色もつけていないバタークリームをナッペして、上に、これまた色をつけていないマジパンをのせています。マジパンの上から焼きゴテを当てて、それだけがワンポイント。

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見た目はとてもとてもシンプル。ひとつひとつのパーツもさほど魅力的ではないのですが、あわせて口に入れると納得の美味しさです。やさしくて柔らかくて、繊細な味がします。

こういうケーキはまずお店では売らないですね。なにしろ見た目重視の世界だから・・・。

だからこっそりレッスンでとりあげることにしました。ちょっと先ですが7月の目玉にしてみました。ずっと放り出したままのHPですが、レッスン予定だけは7月まで更新しておきましたから、生徒さんならびに生徒予備軍さん達、ご覧になってみてください。HPは5月に更新終了予定です。スンマセン。

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深夜の煩悶

先日の休日出勤がたたってお疲れ気味の羊はさっさと眠ってしまった。取り残された私はひとりでご注文品つくりの作業に没頭していた。

うちの場合、まっとうな生活時間帯が守れるのは、羊さんのおかげで、私ひとりになるとついつい、ズルズルと過ごしてしまう。特にケーキの仕事なんかしているときに取り残されると、もう収集がつかない。日付が変わってもズルズル切りなく仕事をしてしまう。

普段夜更かしなんかしないので、たまに深夜帯に起きていると、自分でもどんどん判断力が落ちていくのがわかる。絶対効率が悪いのだけれど、だれも「さぁ!今日はもうヤメ!ヤメ!」と言ってくれないし、すでに「止める」という判断すら下せなくなっているから始末が悪い。

昨日も日付が変わるころには、本当のところ、作業は終了していた。ご注文品は結婚記念日のケーキで、翌朝チョコレートを全体にかけてデコレーションの仕上げをすればいいだけになっていた。マジパンのバラもつくったし、ハートのクッキーも焼いてあった。

ただ、ご注文主からのたってのお願い、「どこかに猫のモチーフを使ってほしい」という項目だけが残っていたんである。マジパンで猫を作ろう!と判断力のかなり落ちている頭で考えた。1個つくってみた。作った直後は「これでいいでしょ」と思えたのだが、片づけをはじめてみると、なんだか不安が頭をよぎる。「結婚記念日のケーキにのせるにしては可愛すぎない?10歳の子の誕生日ケーキじゃないんだし・・・」そう思うともうダメで、ゆらゆらする頭で「迷っているのならもう1個作ろう」と思って作り始めた。マジパンスティックでいろいろ形を作るけれど、最初に作ったときよりさらに判断力は低下しているので形がなかなか決まらない・・・・。というか自分がなにをしているのか、もうなんだか頭がモウロウとしている。

かなり夜も更けたところでやっとこさ、できあがった。

そしてどちらを使うか・・・決まるわけがない。

最初の猫はこちら。

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もうひとつの力作はこちら

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結局自分では決められず、翌朝、羊さんに全てを託すことに決めてやっと寝床にたどり着いたんである。深夜、仕事をするもんじゃないですね。

で、みなさんならどちらを選びますか?羊も迷っておりました。

で、結局結婚記念日らしい大人の雰囲気を醸し出す白猫に決定。こんな感じに仕上がりました。

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なかなか綺麗な仕上がりで満足しています。

でもね、今回、惜しくも落選となってしまった猫君も本当は可愛くて捨てがたかった 。それにどことなく与之吉さんとこのゴマちゃんに、この子似てませんか?

今もうちの冷蔵庫の中で「あれ?僕の出番は?」と不思議そうな顔をして、冷蔵庫をあける度に私の顔を見つめてます・・。

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皆様の愛のために Ⅱ

スウィーツのオーダーなんだから、ご注文主は女性が圧倒的かというとそんなこともなく、案外男性からのご注文が多いキッチン山田です。

もちろん中には生涯を甘いもんへの飽くなき追求に捧げていらっしゃる求道者のような方も含まれますが、ふつうは女性へのプレゼントとしてのオーダーですね。

女性のようにお店であれこれ選ぶよりネットを使って検索するスタイルのほうが男性にはあっているからかもしれませんね。男性から女性にお花を贈るのもネットで注文できるようになって、より身近になった気がします。時間のなかなか取れない人にとって、自分の空き時間で選べて、メールで相談できるのはとても便利なシステムなのでしょうね。

でもそれだって、けっこう手間がかかるし、なにしろ「プレゼントしたい!」という強い気持ちがまずないと!

バレンタインにチョコが来ないと拗ねてるそこのアナタ!まずは見習いなさいって。(まぁ、まず贈る相手がいないとダメなわけだが・・・)

バレンタイン翌日が奥様のバースデーなんですという、遠いところからのご注文でした。絶対当日までヒミツにしたい~!というご要望で、うむ、男の人のほうがロマンチストだ!と確信。

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オープスト・ヴァインクレーム・トルテ。ベースはワインのムースです。爽やかなムースの酸味が上にのせてゼリーで固めた苺とよく合います。なにより、奥様に花束を贈るように華やかなケーキを選ばれたのだと思います。う~んロマンチストだぁ。

こちらはちょっと前、コメントをいつもいただいているSUZUさんのご主人様から、SUZUさんのバースデーにと注文いただきました。これはおまかせだったので、勝手に私がSUZUさんにワインなどのお酒と合わせて召し上がっていただきたかったので、チョコレートものにしちゃいました。

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早朝にもかかわらず、キッチン山田までご主人サマが取りに来てくださいました。エライなぁ・・・。

素敵なダンナ様だわよねぇ~と横目で羊さんを見ながらちょっと言ってみる。ま、ビーズクッション買ってくれたからいいか・・・。

皆様いつまでも仲良く、お幸せにね。

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皆様の愛の為に

バレンタインおめでとう。

あげた人ももらえた人も良かったですね。もらえなかった人も、人生の不平等感や不条理感を味わえて、良い経験をしましたね。(毎年味わっている場合は・・・ごにょごにょ・・・。)

キッチン山田、皆様の愛の為にがんばりました。

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これは、昨日のブレーメンでのレッスン。本命のカレ(含む長年連れ添ったご主人様)用だと言うのでマジパンのバラのプレゼント付き。チョコレートものは美味しいし、素敵だけど、作る側は手にもエプロンにもチョコレートがついて大変。昨日のレッスンは洗い物も多くてご苦労をかけました。

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そしてこれは先日の自宅での作業状況。ハートがいっぱい、出番を待っております。

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みんな、今日どこに配られていくのかなぁ。

そしてうちの羊さんはどんなチョコを貰ってくるのかなぁ?

作業終了した私は、誕生日祝いに買ってもらった新しいビーズクッションでくつろぎながら、そのチョコを味わう算段です。

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バレンタインが似合うお年頃

2月に入って初めてのブレーメンでのレッスン。フラワーアレンジメントの教室はほぼ満席状態で、生徒さんたちが華やかなアレンジメントを作っていらっしゃる。

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これは今日の課題とはちがうのかな?皆さんが取り組んでいたのは、ハート型のアレンジメントのようでした。

「お花も綺麗でいいですよねぇ~。でもお花は食べられないからねぇ。」とキッチンのほうで私の生徒さんがのたまわる。そう、私達「花より団子」チームはマンツーマンで本日の課題「チョコレートのタルト」に取り組んでおりました。

すでにこの課題は2月のレッスンの定番になってます。これをバレンタインデーにカレに贈った子が次々に(といっても2人だけど)お嫁に行きました。しかし、今日のお嬢さんは「まだそんな気ないで~す。母とカレと3人で食べちゃいます。」とのことです。

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バレンタイン本番はまた、別のレッスンを受けるので、今日は「バレンタイン」も「LOVE」も「○○君」の文字も入れずにカジュアルな仕上げです。まだ学生さんだから義理チョコなんて不毛なチョコを買う必要もないし、「うふふ」と笑うだけで周りが華やぐお年頃。バレンタイン適齢期だわぁ。

タルトが焼ける頃、お花のレッスンを受けている生徒さんたちが、段々落ち着きをなくしていく。チョコレートの香りが全部、お花のレッスンしている教室に流れて行っているらしい。

結局、ブレーメンのブログに載せるから写真撮りしましょう!ということになり彼女とタルトが撮影に臨む中、次々とお花の生徒さんたちが覗きにくる、いやはやギャラリーの多いにぎやかなレッスンになりました。

で、出来たてのチョコレートタルトを持った彼女は、カレのお迎えの車で帰りましたとさ。

残ったブレーメンのスタッフ一同「いいなぁ~」とヨダレ?を流していたのは云うまでもありません。

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雪が降るからマーラカオ

雪が降って、予定していたお墓参りにも、むろん散歩にも行けない。掃除をして靴を磨いて、それでもヒマだ。羊さんは将棋なんか見てるし。

明日の朝のパンも買いに行けないので、マーラカオ(中国風蒸しパン)を作ることにしました。どこが中国風なのか、わからないけど。

材料は卵2個、黒砂糖90g、小麦粉120g、ベーキングパウダー小さじ2、ミルク60cc、ブランデー10cc(なに、ミルクの量が足りなかっただけ)以上。粉とBPは合わせてふるい、黒砂糖もふるっておきます。

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① 卵黄をほぐしたら黒砂糖を入れて混ぜ合わせます

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② ミルクとブランデーを合わせたものを少しずつ加え混ぜます

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③ 粉類を入れて泡だて器で混ぜ合わせます

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④ こんなかんじ。今日はレーズンも入れちゃいます

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⑤ 卵白は別のボウルに入れて泡立てます

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⑥ ④と⑤をゴムヘラでよく混ぜ合わせます

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⑦ 型(直径15cm)に流し込んで湯気が立った蒸籠に入れます

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⑧ 中火で蒸すこと40分

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こんな感じにふっくら蒸しあがりました。

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寒い雪の日にふかふか、ほわほわのマーラカオ!黒砂糖が無ければふつうのお砂糖でも大丈夫。お暇でしたら是非お試し下さい。

でも、またヒマになってしまった私はこれから餃子の皮を作ります。雪の夜はアツアツの手作り焼き餃子でしょう! 

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おめでとう!

はじめてのお客様からメールでご注文をいただきました。

その方は静岡にお住まいの方でした。東京に住むお嬢さんがご結婚なさるそうで、お式とかはまだ先なのだけれど、先に入籍を済ませるとのこと。その入籍にあわせてお祝いのケーキをお嬢さんに届けて欲しいというご依頼でした。

お嫁さんのお母さんが応援団長を努めてくれるおうちって、本当に心強いですね。きっとどこの家庭でも、お母さんは誰よりもお嬢さんのことが心配で、どんなことがあっても味方になってくれてると思います。そのお母さんのエールをケーキという形に変えてお届けするなんて、まぁ、ナンテ光栄で責任ある仕事なんでしょう!

そんなわけでこのケーキを作りました。PCのメールだと画像を添付してお届けできるのだけれど、ご注文いただいたのは携帯のメールでしたので、このブログに載せて見ていただこうかな、と思いました。記念にもなるし。

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お嬢さん宛のコメントにも書きました。結婚するお二人が幸せになるのはもちろんだけれど、双方のご両親、お友達も、みんなひっくるめて幸せになってください。

不思議なご縁でケーキを作ることになった私からもエールを送ります。

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牛さんの話

まだ、姪っ子がちっちゃかった頃の話。その年のクリスマス前に、姉が浮かなそうに言った。

「あの子がサンタさんに頼んだおもちゃがさぁ・・・よりによって牛なのよ。」

牛ですかぁ?聞けば牛のおもちゃで、水を飲ませて(だったと思う)お乳をしぼるとちゃんと乳白色のミルクが出てくる仕組みのおもちゃなんだそうである。へぇ・・そんなの欲しがってるんだぁ、とその時は軽く受け流したが、年が明けてお正月、実家にみんなが集まった時、姪っ子の腕に抱えられた牛を見て笑った。

だって、まるっきり「牛」なんだもん。マスコット風に可愛く変えられた牛を想像していたのだけれど、それは完全にリアルな「乳牛」。肉屋さんの店先に置いておく方が似合う位マジな牛。

でも小さい姪っ子は大事そうにその牛を抱えて、私と羊さんにむかって乳搾りの実演をしてくれた。「うん、うんスゴイねぇ~ミルクだねぇ~」なんて相槌を打ちながら我が姪ながら、彼女の嗜好を疑った。今でも時々羊さんと、「やっぱり普通じゃなかったよね」と思い出しては笑ってしまう。

そうそう、牛の話。なんで牛の話かというとオカモさんからご主人のバースデーケーキは牛柄でお願いしますと云われて、お作りしたから。実はもうとっくにオカモさんが記事にしてくださってUPされてます。

オカモさんの優しいご主人様は丑年なんですって。丑年で山羊座かぁ。未年で山羊座のうちの羊となんだかかぶります。お誕生日も実は3日違いです。

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中はチョコレートケーキです。「牛柄のケーキを」なんて注文しちゃう、ユーモアのセンスがある奥様が一緒だと毎日が楽しいだろうなぁ・・・。

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ケーキの上の牛さんも「そう、そう」と頷いているようです。

オカモさん、いつもありがとうございます。そしてご主人様、お誕生日おめでとうございます。今年もお二人で仲良くお過ごし下さいね。

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美味しい一切れ

羊さんのバースデー焼き菓子「ガトーバスク・羊バージョン」は結局、今朝になってようやく食べた。

レンコン・舞茸・にんじん・さつまいもの天麩羅をこれでもか!というほど揚げてしまって、揚げたてを塩で食べたら、狂おしいほど美味しくて、驚くほどの量を食べた結果(〆に蕎麦も食べたしね)翌朝、二人とも食欲が無くコーヒーとオレンジだけの朝食になってしまったからね。

ま、天麩羅と一緒に堪能した「真澄」の飲みすぎという声もある。

昨日1日節食ならびに断酒したおかげで今朝は二人とも快調!遅ればせながらケーキ入刀と相成りました。

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「ガトーバスク」・・厚めに敷いたタルト皮の中に重めのカスタードクリームを詰めて焼きあげるのが本来の姿かもしれないけれど、私が習ったレシピではカスタードとアーモンドクリームを混ぜたフィリングで、さらにそこに水分量調整の為にケーキクラムが混ざる。今回はさらにラズベリージャムを1周分だけ絞って詰めた。

断面図が茶色いのはケーキクラムがクリスマスに大量に出たチョコレート生地のクラムだから。

ラム酒が効いたしっとりしたフィリングがタルトの生地と馴染んでちょうど食べ頃になってました。ラズベリージャムが酸味を加えて有効!これはダークチェリーにかえても美味しいかもね。

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昨秋の試食会の時に出した「ガトーフランボア」、これのほうが本来のガトーバスクに近い味なのかなぁ?これも美味しいお菓子です。

今年のレッスンは月に一回、こうした素朴な焼き菓子をやるつもりでいます。(あ、ガトーフランボアは時間がかかるのと材料費がメチャかかるので無理だからねぇ~)

ただねぇ、問題は今年のバターやチーズといった乳製品の値上がりと品不足だ。チーズケーキファクトリーさんも自主廃業しちゃったようだしね。どうなっちゃうんでしょうね。

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時期が悪すぎる

年末、おせちを作ったりバタバタやっているときに、つけっぱなしにしていたテレビからシャランQの「ずるい女」が聞こえてきた。

なんでいまさら、つんくが歌っているのよ?と思いながら、消すのも面倒なのでそのまま聞き続けると、この歌詞、要するに「僕が精一杯つくしてきた(貢いできた)のに、僕の誕生日になんにもしてくれないのね。ひどいわぁ。ずるいわぁ。」という内容らしい。アホくさ。

こいつ(歌詞の中の男)の誕生日はいつなんだ?もしかして1月6日なんじゃないの?と思った。

クリスマスにさんざんケーキ焼いて(歌詞の中の奴らはさんざんケーキ食べて)お正月の準備でこき使われて、でも年末から年始にかけてお酒もワインもビールも飲んで、双方の実家では普段自分たちでは食べない大きい海老やら霜降り牛肉のすき焼きをたべて、すっかりお腹まわりがふくよかになって、そして仕事が始まってもう正月気分を払拭しなければならない、その日に誕生日だったんじゃぁないの?

それじゃぁ、いくらクリスマスに素敵な指輪を買ってもらったって(*注意・・私は買ってもらってないゾ)自分の誕生日にシャンパンあけてもらったって(*注意・・私の誕生日は真澄のあらばしりを開けただけダ)「僕」の為にケーキやワインやシャンパンを用意する気にはなれないと思う。

それを「ずるい女」だとぉ~!まったく「ケチな男」だぜ。

その点、うちの羊は鷹揚だから文句は言わない。

そう、今日はうちの羊さんの誕生日。上記の理由で毎年、なんとな~く過ぎていく1日。可哀想といえば可哀想だが、本人だってこの時期にご馳走なんて食べたくは無いはず。徹底的に時期が悪い。

私が羊さんをないがしろにしているわけでは決して無い!

迷った挙句、今年は蕎麦に日本酒で、天麩羅をつけてあげることにした。その理由がたまたまお米を切らした、蕎麦なら頂き物がある、日本酒も頂き物がたんまりある、天麩羅も野菜天麩羅だけでよいなら安上がり・・・という理由だったとしても、この飽食が続いた時期にはぴったりのごちそうではないか。うむうむ。私って冴えてる。

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バースデーケーキだけはかろうじて、作ってあげた。焼き菓子だけど。今月のレッスンで取り上げる「ガトーバスク」の配合と手順見直しの為の試作だけど。写真撮りの必要があったからだけど。

でも羊さんのバースデーケーキにはちがいない。その証拠に丸い太陽に照らされた草原に立ち尽くす羊を飾ってあげた。(わかります?)

そんなわけで羊さん、無事お誕生日を迎えます。さて、そろそろ天麩羅の準備をしますか。蕎麦を茹でるのも、後片付けも誕生日祝いの特権でやらせてあげよう。

えっ?私って「ずるい女」?

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七海ちゃんのクリスマスケーキ

ケーキのご注文を承る、ということはつまり「誰かと約束が出来る」ということで、考えてみれば誰かとの約束がある、というのは結構毎日に張りが出るし楽しいことにちがいない。

クリスマス・・・いろいろな方と約束した。SUZUさんアリーマさんとの約束もとても楽しかった。メールで打合せしていると、なんだか楽しいパーティーの打合せをしているみたいだった。

ただ、この七海ちゃんとの約束だけは、「楽しい」では済まされないとても大事で難しい約束だった。そう、以前ブログに書いた卵アレルギーの女の子のクリスマスケーキ。七海ちゃんの兄の大志君にはアレルギーは無いので聞けばクリスマスケーキはホールの1ピース分を削って、そこに唯一七海ちゃんが食べられるチーズケーキをはめ込んでお祝いしたりしていたとのこと。

卵アレルギーの子供でも食べられるスポンジというのをネットで検索して、試作してみたりしたが、やはり満足のいく味では無い。これはこれでとても大事なレシピだと思うし、よく考えられているなぁ、と思うのだけれど私の方向性とは違う、と考えた。だからふわふわのスポンジは今回はあきらめて、それでも誰が食べても美味しくて可愛いケーキを目指した。

卵黄のコクを補う為に、チョコレートのムースを採用、卵白の軽さを補う為には苺の爽やかさを採用。問題はその柔らかいムースにあわせるベースの生地で、最初、牛乳を使用したタルト生地で作ってみたけれど、ムースと一緒に冷蔵庫に入れると生地が固く締まりすぎて、いまひとつの味わいだった。ふむ~。

で、たどり着いた結論がザックリしたパイ生地。これだと層と層の間に空気が入るので、意外と食べたときの違和感が無さそうである。

まずセルクルの中に焼きあがったパイ生地を敷いて

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そこにチョコレートムースを流し込

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あとはフレッシュな苺をつぶしてムースにした苺のムースを流し込んだ。どうしても卵白を使わない生クリームだけのムースは食べ口が重いので、チョコレートのムースを1/3に押さえて、苺のムースを2/3というバランスで組み立てた。そしてあとはどのケーキにも負けない可愛いデコレーション♪飾りの★も卵を使わないクッキー(実は試作の時のミルク使用のタルト生地のあまりで焼いておいた)なので大志君とケンカして取り合うことも可能!

これで七海ちゃんとの約束は無事に果たした。

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ケーキをお母さんと一緒に取りにきた七海ちゃんはほっそりとした可愛い女の子でした。家族みんなで一緒に食べられたケーキは、それだけで美味しかったんだと思う。

翌日七海ちゃんのお母さんから丁寧なお礼のメールを頂戴しました。

「初めて美味しそうにケーキを食べる娘の姿が嬉しかった」って。

キッチン山田、このクリスマス一番のプレゼントはこのメールだったように思います。

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メリークリスマス!

今年のクリスマスもどうにか乗り越え、あとお一人のお受け取りを待つばかりとなりました。やーれやれ。

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これは19日の写真。材料を全て計量して仕分けして、どれがいつお渡しの何のケーキのどのパーツであるかを明記。これをセットするとかなり一安心。で、全員集合写真です。ほら、大きな工事を始める前にみんなで記念撮影するでしょ?アレです。今年の材料の皆さん達です。

実際の作業は今年は1日早く21日からスタート!

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21日。作業1日目。

先頭を切って作ったのが毎年お嬢さんの婚家に焼き菓子をクリスマスプレゼントとして贈っているK家からの依頼品です。こういう品はある程度味が馴染まなくては美味しくならないので、真っ先に。

これを焼いた後はひたすら翌日使うスポンジを焼き続ける作業工程。焼きあがったスポンジは到底テーブルの上に収まる量ではないので、和室に新聞紙を敷き詰めて、取り板を置いてそこに焼けた順からどんどん置いていきます。

そして悲劇が・・・。最後の1枚が焼き終わってヤレヤレと、和室に持っていき取り板の上にのせようとしたその時、ちょっと重心を崩して膝をつきました・・・・。膝を・・・。

ムシュッとした嫌な感触が・・・。膝は見事に、焼きあがってそこで冷ましていたスポンジの真ん中に埋まっていました・・・・。うにゃぁ~!!!

22日作業2日目。

この日は配送のご依頼品もあり、苺や生クリームといった買い置きできない材料の買出しもあり、雨は降ってくるは、作業が遅れ気味だわで、少々焦り気味。そんなときこのブログへもコメントを書いてくれてるサバ・バッカス神から日本酒が2本届く。「真澄のあらばしり」だぁ~としばしにんまり。でも作業に専念する。

23日作業3日目。

この日が一年で一番忙しい日。でも羊さんという強い味方がお休みで家にいてくれる♪郵便局へのお使いも頼めるし、お昼ご飯も作ってくれる。(あとはソファーで将棋を見て、お馬さんが走るのを見て、お昼寝してたけどね。)そんなわけで食べることはしっかりできました。

これは羊さん作「なめこ・とろろ蕎麦」なぜか昼ビール付き。

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この日は夕方にこのブログもリンクしているSUZUさんがケーキを取りに来てくれて、瞬間OFF会でした。しかしSUZUさんってかなり可愛いゾ。

そして本日12月24日、最終日。

最後の最後になって生クリームが足りないことが判明。またもや羊さん、朝一の成城石井に出動!何とか全て仕上げたのが正午頃。小猿の父(義兄ですね)と姪っ子のかなこさんが母からのプレゼント(かなちゃんとお揃いGAPのカットソー)その他を携えてケーキを取りにきてくれた。母からは自家製ローストビーフまでもらってしまって、今夜のワインがすすむなあぁ。

終わってみれば、なんだかいろいろプレゼントまでいただいてしまって、けっこう楽しいクリスマスになっちゃいました。あとはもう飲んで寝るだけ・・・。

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いけない、まだお渡しする方がいらっしゃいました。今年ラストのクリスマスケーキはとても美しい、別注のバラのケーキでした。

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皆様、素敵なクリスマスを~。メリークリスマス♪

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メデタイメデタイ

ここ、2、3年、とんと私のまわりにはメデタイ話がなかった。悲しい話はけっこう続いた。そういう年まわりなんだろうなぁ、とあきらめていた。

それがここにきて、突然ぽんぽんぽんと立て続けにメデタイ話が3つ重なった。あれまぁ・・・。

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ひとつめは、この子。うちのスイーツ講座開設のはじめっから通い続けているmikaちゃんのお嫁入りの話。可愛いんだが筋金入りのドジさ加減で、いつも私やお花のKAORI先生にどつかれている愛嬌者も、ついに来年三島にお嫁に行ってしまう。秋くらいから、娘を嫁にだすような気分で、アップルパイはあちらのご家族にきっと気に入ってもらえるからちゃんと覚えるのよ、と言っている端からドジを踏むから「なにをやっておるんだぁ~!!!」と結局私に叱られるハメになる。

結局mikaちゃんはmikaちゃんでかわんないんだねぇ・・・と可笑しくって、でもお嫁に行ったらさびしくなるねぇ、なんてKAORI先生としんみり話している。

もう一人は仲良しのK家の3女のamiちゃん。まだ22歳だよん。友達であるamiちゃんのママに聞いたときはびっくりした、「だって、amiちゃん、この間まで小学生やってなかったけ???」

時は容赦なく流れているんだねぇ。

お引越しと結婚のご挨拶でご近所にくばる焼き菓子を注文してくれた。明日、新居に行ってしまうとのことで、先ほどお菓子を受け取りに来た。やはりもう小学生の顔じゃあないよね、当たり前だけど。

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せめてものはなむけに、マドレーヌとハニージンジャーケーキを可愛くラッピング。みんなに可愛がられるお嫁さんになるんだよぉ。

そしてなにより3人目が・・・メデタイけど心配なヒトなのよね。カノジョの話はまた改めて。

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クリスマス始まる

12月は、自分の仕事が忙しくなってくるため、平常月よりブレーメンでのレッスンの日にちが少ない。本当はクリスマス前日とかに、本番用のケーキを一緒に作ってあげられれば良いのだけど、こっちとら欲に目がくらんだ仏教徒である。稼ぎ時は物販部門に、専念してしまう。だからいまのうち練習して、本番は自力でがんばってね、という突き放した方針を、教室開設以来貫き通している。

そんなわけで、早々とレッスンはクリスマスケーキ作りに入ってしまった。飾りは本番にとっておいても良いのよ、と聞いてみるが、一応に皆さんとりあえずクリスマス気分に浸って、クリスマスケーキとして仕上げて嬉しそうに持って帰った。クリスマス・・・二度やるつもりなのね。(もしかしたら2度では済まないのかも)

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可愛いお嬢さんが二人いらっしゃる○川さんは、ブッシュドノエルの製作でした。前回教室で初めて作ったケーキは「本当にママが作ったの?」とびっくりされたそうで、今回も可愛く出来たから、今頃お嬢さん達の歓声があがっているでしょうねぇ♪お疲れさまでした。

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こちらは前回綺麗な洋梨のタルトを成功させた、S崎さんのマスカルポーネのチーズケーキ。クリスマスバージョンです。きょうはあとお二人がこのチーズケーキに挑戦して、いずれの方も綺麗に仕上げてくれました。いつものチーズケーキにチョコレートプレートと苺がのるだけなんだけどね、なんだかやっぱりウキウキのクリスマス気分です。

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郵便屋さんありがとう

昨日は年末大掃除第2弾。今年、いつになく大掃除が順調なのは、私の勤務が夏から替わって、日曜日に羊さんと一緒に休めるようになったから。ひとりでやる大掃除より二人でやったほうがもちろん早い。それだけでなく、お互いがお互いを監視?しあうシステムだから、サボルわけにはいかないね。

ただし、すぐに飽きちゃう羊に合わせて短時間集中、午前中だけでサッサと撤収。午後にはご褒美ワインを選びに買い物に出てからのんびり過ごす。と言ってもそれは羊さんだけのこと。

ご褒美にピザを焼いてあげよう、なんていうエサをぶら下げての大掃除だったので、夕方から私はピザ用のパン生地を捏ねるという重労働をしていました。

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家庭で焼くピザだから石釜焼きのピザみたいなわけにはいかない。フォカッチャを平たくしたみたいなタイプです。昨日はアンチョビがあったので、玉葱、ブロッコリー、エリンギと合わせた素朴なピザです。でも焼きたてを白ワインを飲みながら食べると、そこそこイケル。

来週は牡蠣フライで羊さんを釣らねば・・・。

さて、大掃除をしながらも、こちらに無事届いたかなぁと気になっていました。そうなの、大事なこの方のお誕生日ケーキです。

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オカモさんリクエストの「洋梨とカラメルのムース」。昨年の小猿のバースデーケーキと一緒。本来このケーキはオカモさんみたいな、大人のしっとりとした女性にこそふさわしいケーキでしょう。

オカモさんに看破されたように、ベースのスポンジはシナモンの風味です。下がカラメルのムースで上の白いムースにはカットした洋梨が入っています。

大掃除が終了してからメールを確認すると、オカモさんから無事届いた旨のメールが入っていました。

いつもドキドキのケーキ輸送作戦。かなり頑丈に梱包しているのだけれど、郵便局に差し出す時、けっこうしつこく「逆さま厳禁で、取り扱い注意で、チルドゆうパックですから~」と言って、目の前でそれらのシールを貼ってもらって、ちゃんと冷蔵スペースまで運んでいくかキビシク目で追っている。そのあとも家から郵便局にむかって「ちゃんと届けろよぉ」という念を送っている。

その甲斐あって無事に届いたようで、その無事な姿を確認した今朝は「郵便屋さんありがとう」という手のひらを返したような態度で、感謝の念を郵便局あたりに送っているところです。

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12月だよ~

この月に比較したらその他の11ヶ月なんて、もうてんで毎日が夏休みサ。

この期に及んで風邪をひいたり、ましてや大事な手を怪我したりしたらたまんない。だから12月に入るとまださほど忙しくなくても緊張する。「私に風邪をうつしたりしたら、タダじゃぁおかないゾ」オーラを発しまくり(殺気ともいいますね)うがい手洗いを念入りに、睡眠だけはたっぷりとって、臨戦態勢を整えておるところです。

先日のレッスンでブレーメンに行ったら、かおり先生は11月がヤマだったらしく「1日36時間欲しかった」と言ってました。多分ブレーメンではウェディングブーケや、会場の装飾のお仕事も多いので結婚式シーズンは大変だったのね。そしてかおり先生は疲れた顔を私に向けながら「12月はノリコ先生の番ね」と実に嬉しそうに言い放ったのです。ふーんだ。お花の世界だってクリスマスとお正月は、もっともっと忙しいハズ。お互い様のハズだ。

私は一人でシコシコ作業していればよいけれど、かおり先生はあまたのスタッフを束ね、数多い生徒さんたちに対峙し、かつ作品も作り、ブレーメンという会社を運営していかなければならない。いや、本当に大変で頭が下がります。

だからかおり先生、12月も一緒に馬車馬のごとく働こうね。

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さて、12月最初のお誕生日ケーキは、この夏、ひまわりのケーキで初めてのお誕生日を迎えた真央ちゃんのママの為のもの。

今回は真央ちゃんは指をくわえて見ているだけ。だって大人向けでお願いしますと発注主である真央ちゃんの叔父様(ママのお義兄さん)から言われたんだもの。お酒もバターもいっぱい使っちゃいました。真央ちゃん、早く大きくなって一緒に食べられるようになると良いね。

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苺ぎっしり~。

今年は原油高騰のあおりをくってハウス栽培農家さんは大変らしい。この時期に苺が食べられるって、考えたら本当にとても贅沢でありがたいことでした。苺も値上がりするだろうけど、農家さんこそ、ちゃんと利益は確保してほしい。一番大変な人が一番利ざやが薄い、というのはなんか悲しいもの。

今度の週末はまたまた、とても大事な方のお誕生日が待ってます。12月はクリスマスだけじゃないのよね♪

今日は早々に大掃除の予定。羊さんを巻き込んで(夕飯時のワインで釣った)8時15分作業開始です。まずなにはともあれ冷蔵庫の掃除だぁ。

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昨日のレッスン

この秋から教室にいらっしゃるようになったSさん。

彼女もこの方同様、南区の御大のブログを通じてはるばるこの遠方の地までレッスンを受けにいらっしゃるようになった。どうも、うちのレッスンは横浜市営地下鉄にかなりの恩恵を施しているとしか思えない。いつ中田市長が表彰状を持って現れるか、楽しみにしている。

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昨日は洋梨のタルトでした。美しくアプリコティをするSさん。タルトを焼いている間にしばし雑談をするが、彼女あのショー・ラパンのお近くにお住まいで、ランチを食べに行ったりよくしているらしい・・・・。いいなぁ。

今度は私が市営地下鉄に乗ってアチラの世界に行くしかないなぁ。と決意を固くする。

さて、うちのレッスンは何が無くても風呂敷だけは持っていらっしゃい、というのが風呂敷愛好家の私の厳命です。良き生徒のSさんもちゃんとお約束どおり風呂敷を持参。

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これがあまりに季節感ぴったりで美しく、思わず「写真撮らして~」とお願いした。おばあちゃまの風呂敷なんだとか。ただ、絹の上物だと、お菓子の油がついたりするのでもったいないのよ、というとちゃんとこれは実用的な合繊タイプでした。良かった・・・。中にはなんだか美味しい和菓子が入っていそう。

中身はこれなんだけどね。

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美味しそうな匂いを詰め込んでSさん 笑顔で帰宅。そして残された私は昼食がまだ済んでいなかったので、このあと蕎麦屋へ直行しました。

午後4時半・・・蕎麦屋っていっても百貨店の中にある蕎麦屋ですけどね。この時間、一人でいちばんくつろげるのは蕎麦屋しかないやね。

来年の蕎麦屋オフ会・・・これだけが楽しみで。

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求めよ!されば与えられん?

ま、聖書の言葉は「叩けよ、されば開かれん」だったと思います。

先日、ちょっとまとまって焼き菓子のご注文をいただきました。そのご注文の中にハニージンジャーケーキがあったのですが、他の材料はみんな用意していたのに、生姜だけ買い忘れておりました。

仕方ない、朝うちに24時間スーパーに寄って生姜だけ買うか・・・でも寒いなぁ、と思いつつゴミ出しの為にドアを開けると、ああ、又マンションの大家さんからの差し入れがドアノブにぶら下がっているではありませんか。大量のネギ、泥つきのにんじん、巨大なさつま芋、小さめのピーマン・・・そして生姜。

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新生姜です。皮が薄くて瑞々しい。助かりました。最近こんなことが続きます。○○が足りない!と思うとどこからか頂いたり偶然手に入ったり。この調子で「お金が足りない!」と心底念じると郵便受けに現金の束が入っていたりするようになるのでしょうか・・・。あはぁ。

生姜一つで妄想が膨らみますわ。

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おかげさまで、時間内に全部仕上げて発送できました。上の右からカボチャのタルト、左がバナナのケーキ、手前が問題のハニージンジャーケーキです。

どれも紅茶に良く合う焼き菓子ばかり。最近は試作の為にお菓子を作ることが多くて、自分が食べる用に焼いてないですね。生姜の香りを嗅ぎながら、落ち着いたら自分用と大家さんの為にジンジャーケーキを焼こう♪と思いました。熱いミルクティーが合うのよねぇ。

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焼きりんごとカラメルのムース

ちょっと前の土曜日、珈琲倶楽部の親玉とクリスマスケーキの試作品で珈琲を飲んでいた時に、「試作を試食するときって何をポイントに見てるの?」と聞かれました。親玉、なかなか良い質問ですね。

その場では「うーん、バランスかな?」と答えて少し説明したのだけれど、試作を作る上でのポイントには大きく分けてふたつあります。ひとつは作業手順の確認。工程が複雑になればなるほど、どのタイミングで何をするか、によって手際が全く変わってきます。ある程度レシピを組み立てる上で想像がつくのだけれど、やはり実際に動いてみてわかることも多いので、特に教室で取り上げるものの時などには外せないポイントです。

もう一つがやはり味に関して。味のバランス。単に材料の相性がどうか、というよりも食べた人が、その一口で味わう味のバランスはどうかという点が一番重要になります。あまり高さがありすぎるケーキだと、一口では全ての層が食べきれない、なんていうことも出てくるし、スポンジが厚過ぎると野暮ったい味になるとか、逆にこのクリームだったらもう少しスポンジは存在感があるほうが良いとか、シロップを浸み込ませたほうがこのクリームには馴染むとか、そういう一口のバランスを確認しながら試食しているように思います。

だからはっきり言って試作の段階では、デコレーションなんてほとんど気にしていないです。こういうのは最後に考えれば良いことだったりします。

そんなわけで、昨日の小猿君のバースデーケーキ。新作の試作&試食も兼ねてました。

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焼きリンゴとカラメルのムースです。

リンゴはバターと砂糖で、カラメル色になるまで焼きました。それが一番上にきて、その下がシロップで煮たりんごを加えた甘酸っぱい紅玉リンゴのムース。下のムースは苦味が効いたカラメルのムース、下とムースの間に挟んだスポンジはココアスポンジでした。

味に関してはOK。りんごの酸味とカラメルの苦味がお互いを引き立てあってとても濃厚な美味しさを醸し出しておりました。小猿君はお誕生日主役の特権で一番大きい一切れをゲットして、秒食!「ウマイ!」とのお言葉を頂戴いたしました。

さて、これをどなたかのもとにお嫁に出すときには、表面の焼きリンゴをもっと増やして全面を焼きリンゴで覆う予定です。チョコレートの線描きは外して側面にチョコプレートを貼り付けるかなぁ・・・。

味さえ決まればあとは楽チンです。Cimg1430

小猿君12歳のお誕生日の記念演説は「え~、12歳になりました。お腹が空いたので早く食べましょう!」という非常にシンプルなものでした。

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恋人達のケーキ?

私の場合仕事がお休みの日は休日ではなく、キッチン山田として活動する日・・・。この日もいっぱい働いておりました。bookyo2さんのりんごのタルトを焼き、BABIさんのお母様へ「チョコレートとウィスキー&イチジクのムース」を作り、そして最後はこれを作っておりました。

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マリエンホーフ社のバラのリキュールを使った「バラとライチのムース」です。このケーキをご注文になるお客様は、以前からキッチン山田をご存知だったというわけではなく、インターネットで「バラのケーキ」を検索していて、キッチン山田のHPにたどり着く、ということのようです。

で、バラのケーキを何故探していたのか、というと大概大事な恋人の誕生日にドラマチックなケーキを渡したい、という一念でネット上をくまなく探しているうちにたどり着くようなのです。(もちろん全てではないですが)

つまり恋人達御用達のケーキですね。で、今回のご注文もそうでした。ただ、いつもとちょっと違っていたのは、女性から婚約者の男性へのプレゼントだったっていうこと。普通はご注文主が男性で、恋人(女性)へ渡すというのがほとんどなんです。

男性宛てのケーキならあまり可愛いすぎないほうがイイナと思って、側面のスポンジのパータデコールでの彩色は、バラの葉をイメージした緑の柄を入れただけ。表面もすっきりさせたつもりです。

で、昨日ご注文主から丁寧なメールを頂戴しました。彼もとても喜んでくれたそうです。おまけに彼の妹も「バラのケーキ」に釣られて遊びに来ていて3人で仲良く食べたんだそうです。いやぁ良かった、良かった。でも恋人の誕生日を二人でドラマチックなケーキを囲んで、しっとり過ごす、というような私の想像とはなんかちがうぞ・・・?残ったケーキは双方の実家におすそ分けしたそうです。うーん、双方とも家族みんな仲が良さそう。これはこれでとても微笑ましい幸せなエピソードだなぁ。

ヌシさんとかKanさんとか167さん、南区のあの方も・・・独身男性の皆様、是非一度意中の方を口説きたい!と思ったときにはご利用下さい。万が一、彼女に振られたとしても、このケーキは美味しいから、泣きながら食べてもそれなりに心が慰められると思うのよ・・。

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ちなみに、マリエンホーフ社のリキュールは横浜市青葉区近郊だとここで買えます。イチジクのリキュールやブラッディオレンジのリキュールなど変わったリキュールがマリエンホーフ社からは出ています。クリスマスにバラのリキュールをシャンパンで割って飲む・・・なんて素敵なクリスマスの過ごし方ですよね。(もちろん恋人同士というのが前提よね。羊と飲むのは発泡酒デス。)

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完成形

先月の試食会で初お披露目をした「紅茶とチョコレートのムースとイチジクのケーキ」。あれはあれで美味しかったと評判だったのだけれど、見た目がいまひとつ美しくなかったことと、羊さんに「ちょっと味が複雑すぎる」と言われたことが気になっておりました。

でも、もうイチジクの季節は終わったしナ、来年考えよ~っと思って安穏としておりましたら、試食会参加の、与之吉さんの奥方様であるBABIさんから注文が入ってしまいました。「人生を分かり始めた頃にどうぞ」という絶妙なコピーを考えてくれた彼女が、人生の王道をずんずか歩いてきたお母様の誕生日ケーキにこれを選んでくれたのです。

いちじく・・・もう無いと思うよぉ、無かったら他のにしても良い?とお伺いは立てていたのですが、一応お店をアチコチ覗いてみました。そうしたら、さすが成城石井さん、ばっちりおいてあるじゃありませんか。すこし小ぶりだったけれど、なかなか良いイチジクが・・・。そんなわけで、すこし手直しして再度イチジクのケーキが登場です。

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チョコレートのムースは変わらず。下と真ん中のスポンジをココア風味のチョコスポンジに変更。白いムースはウィスキーのムースです。イチジクもあまりトロトロに煮ないで、形を留める硬さで抑えました。上のゼリーもウィスキーのゼリーに変えようかとも思ったのですが、そこまで変えてしまうと前回召し上がっているBABIさんのこのケーキに対するイメージから離れすぎてしまうので、カラメルのゼリーのままにしました。

多分これが完成形。見た目もお酒の効いたお味も、大人のケーキです。チョコレートと紅茶という二つの味が互角に渡り合う味ではなく、チョコレートのムースのほうに寄り添うような味にしたので、複雑さは薄れてしまったけれど、シンプルでまとまった味になったのではないかと思っています。

学生時代、初めてBABIさんのお宅に遊びに行く道すがら「うちの母はねぇ、オバQみたいな顔なの。目!鼻!口!ってどのパーツもでかいのよ!」といわれてビビリながらお会いしたお母様・・・。どこがオバQなのよ・・・。美人じゃん。と思いました。でもね、確かに迫力はあったのよ。キッチンにはワイルドターキーの壜がでーんと置いてあり、「料理しながらママが飲むのよ」とこともなげに言われて、はぁ~とひれ伏しましたっけ。ワイルドターキが本当にお母様のお酒だったか、ことの真相は定かではないのですが、のほほんとしたうちの母とは違う大人の女性という感じがしました。で、その時以来、飲まれっぱなし・・・。もう年齢的には充分大人になっているのだけれど、今でもBABIさんのママに合うとビビリます。この先もきっとずっとそう。

BABIさんのママ、お誕生日おめでとうございます。ケーキ気に入っていただけましたか?(でも願わくばこのブログは読まないでね・・・。与之吉さん、頼みましたよぉ。)

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11月になってしまった

11月始まりの手帳を購入しました。ブレーメンでのレッスン予定は常に3ヶ月先まで決めなければいけないので、手帳には既に来年の予定が記入されています。なにかに追い立てられるようなそんな毎日。

ケーキ屋の受難の月「12月」(稼ぎ時とも云うらしいが・・・うちはほとんど儲けがないからなぁ。シクシク・・・)クリスマスの準備も実は始まっています。

これは私が生徒をしているほうの教室で、やっているアイシングによる線描き。やっている姿はそこのHPに載っているけど、相変わらず憔悴しきった姿で私は写っています。

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今回はあまりむずかしいものではなく、教室の他の生徒さん達が実際に練習できる図案にしてみました。まぁ、これしか浮かばなかったってこともあるんだけどね。

ブレーメンでの12月のレッスンは2種類のクリスマスケーキを提案しています。先日「白いブッシュドノエル」のほうを写真撮りの為に作りました。今年はシンプルなデザインです。

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ロールケーキの中身は生クリームとラズベリーで、外側をホワイトチョコレート入りのバタークリームでデコレーションしています。ラズベリーは冷凍ものなので、巻くときは比較的簡単で、時間がたつと生クリームにまみれて果汁が染み出して、可愛いピンク色に染まります。

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卵2個分のロールケーキなのでわりと細め。少人数のご家庭向きかもしれませんね。クリスマス本番は、私が製作でいそがしいので、レッスンはその前です。しっかりお勉強してコツをつかんで、クリスマス当日は自力でがんばって欲しい。

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で、この写真撮りの為に作ったケーキは、3日間の朝食に分けて私と羊で食べました。10月の晴れた朝「メリークリスマス!」って言ってね。

もう一つのクリスマスケーキは先日の試食会で作ったこちら。飾りをはずせばいつでもOKのマスカルポーネのチーズケーキです。

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こちらは以前教室で作った、チョコレートタイプのブッシュドノエル。いろいろ飾って可愛かったなぁ。

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なんにしても、そろそろ、クリスマス用のチョコプレートとか箱やらの発注をしなくちゃならない時季です。販売用のクリスマスケーキの発表は11月末頃になります。

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りんごのお菓子最終章

bookyo2さんごめんなさい。でもこれが最終章のりんごのお菓子

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タルト・タタンです。ブレーメンのかおり先生に頼まれたものの、ここのところりんごのお菓子といったら「アップルパイ」と「リンゴのタルト」の2アイテムに絞っていたので、ずっと作っていなかったのです。このあとのご注文品に使うりんごを確保して、それでも少し余裕があったので、自宅用に焼きました。

私のレシピは多分とてもシンプルなものだと思います。鍋でカラメルを作ってバターを入れてそこにりんごを投入。カラメルまみれのりんごを型に詰めてオーブンで1時間焼いて、パイ生地をかぶせてさらに20分焼いてあります。あとはじっとりんごのペクチンで固まるまで、冷蔵庫で冷やしました。

ル・クルーゼの鍋でやるとさらにとても簡単らしいのですが、いかんせん、私が持っている鍋は楕円形なので無理。実家に真っ赤な丸いル・クルーゼがあるので次回はそれでやってみようかな。そうすると鍋でりんごを煮て鍋ごとオーブンで焼けるはず。

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今シーズンには間に合わなかったけど、来年は注文受けられると思います。これはアップルパイみたいに近場の人でなくても大丈夫だしね。

そんなわけで研究、研究。今日は帰りに生クリームを買ってこよう♪タルト・タタンに生クリームを添えて食べると最高!なんですって。うふふ・・・。

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ハロウィーン?

ハロウィーンだからっていうわけではないのよ。

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カボチャを使ったケーキはないのですか?というお問い合わせがあったので試作してみました。カボチャのタルトです。

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カボチャは蒸してつぶしたあと、砂糖とバターを入れてさらに火にかけペーストにしました。それとアーモンドクリームを合わせたフィリングをザクッとしたパート・ブリゼの台に詰めて、賽の目に切って蒸したカボチャとたっぷりのアーモンドスライスをのせて焼きあげてみました。今回は中に漬け込みフルーツもちょっとオマケして入れてみましたよ。

実はお菓子作りにはまっていた子供の頃、一度パンプキンパイに憧れて、缶詰のパンプキンペーストを使ってパンプキンパイを作ったことがあります。・・・・・実にマズカッタ。

腕が拙かったというのももちろんあるけれど、缶詰のペーストは水っぽくって、それをろくに火にもかけずに使ったのだから当然ですね。それ以来カボチャは鬼門でした。カボチャプリンもあのちょっとザラッとした感じがあまり好きではないし、カボチャは薄切りにしてレンジでチンして、お弁当のおかず専門でした。人様に言われなければ、いくらハロウィーンだろうと、カボチャ大王が目の前の畑に降臨しようと、カボチャのお菓子を作ることはなかったと思います。

で、肝心のお味はどうだったかと云うと、かなりイケテル。特にパートブリゼのザクザクした食感と合うなぁ・・・。実はこのデカイのはまだ食べておらず、この小型に作ったほうを羊さんと食べました。

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今日、これから仕事なのだけれど土曜日で電車も空いていることだし、大きいほうを持って出勤です。珈琲倶楽部の皆さん方に試食させて反応をみようかと思っております。

もちろん、今日のお弁当には余ったカボチャが入っています。カボチャ尽くし・・・。ハロウィーン月間だしね。

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試食会(その2)

「好きなフルーツを3種類あげなさい」と言われたら、私の場合は「すもも・葡萄・伊予柑」あたりを挙げると思う。共通しているのは甘みにパンチの効いた酸味だと思っている。だから、あまり進んで食べようとしないのは甘いりんご(紅玉は好き)や柿、びわの類。まぁ、剥いてくれれば食べるけど、といった程度の熱意しかない。イチジク(ドライは別物)にいたっては結婚してから食べたことあったっけ?というほど、私からは程遠いところに位置する果物である。だって酸味のカケラもないでしょ?イチジク。

実は初めてのお客様からご注文をいただいている。そのご注文に「出来ればイチジクを使って欲しい」というご希望が添えてあったのである。ドライフィグならば焼き菓子によく使われているし、私も使うことがある。けれどご希望はあくまで生菓子で、生のイチジクを使ったものなのだとメールの文面で理解した。

ずうっと食べてこなかったフルーツに逆襲された感じがした。「ナメルナヨ」と恫喝されている気もした。スイマセン・・・イチジクは死角でした。

そのご注文をいただいてから、急遽試食会のメニューを変更してイチジクのケーキを登場させることにしたのである。まぁ、金の羊会員&リー夫人を人体実験に使うまでのことだし。

酸味の無いフルーツを使うとなると、目指す方向は「酸味のあるフルーツがもつ爽やかさ」の対極で「濃厚・味の深み」になるかな?と見当をつけて、チョコレートや紅茶、スパイス類との組み合わせで考えることにした。イチジクはコンポートにする場合、赤ワインや白ワインで煮ることがほとんどなのだが、たまたまご注文いただいた方は小さいお子さんがいらっしゃるのでアルコール類は×。仕方ないのでカモミールティ(たまたま家にあった)とシナモンスティックを入れてコンポートにしてみた。

出来上がったコンポートはものすごい香りで、入れていた器にまでその香りがうつってしまったほどである。試食会前日の夜、このコンポートだけを母にお味見させたところ、「うわっ、薬くさーい」と不評。チョコレートのムースの上に紅茶のムースを重ね、その上にカラメルゼリーを流し、そこにこのイチジクを並べたのだけれど、コンポートのイチジクは形をなさずけっして綺麗とはいえない有様。

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イチジクのモロモロがカラメルゼリーの中で漂うし、箱を開けた瞬間、わぁっと声があがるような代物では無い。特に小さいお子さんがいる家庭で受け入れられるようなケーキではないことは、一目瞭然である。「ダメだね、こりゃぁ。」ご注文に応えられるものでないことがわかっただけでも収穫だったねぇとあきらめる。なかなか難しいよねぇ、イチジクは。

さて、試食会当日、ケーキのコース前半でこのケーキを出した。ご注文品としては通用しないな、と思っても味の確認はしたいし、まさか捨てるわけにもいかないでしょう。

というわけでケーキをカット。

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ありゃりゃ、カットするとその一切れは意外とサマになっているじゃありませんか。断面図は綺麗。

そしてそのお味は意外にもイケテいたのでびっくり。チョコレートの濃厚と紅茶の深さに、この漢方薬くさいと母に言われたイチジクのコンポートがベストマッチング。ふうむ。秋の、大人のケーキだったわよね。(もちろん小さいお子さんがいるご注文主には向かないことに変わりは無い)試食会メンバーの皆様にも大変好評で、与之吉さんの奥方様からは「人生をわかりはじめた頃にどうぞ」というキャッチコピー(?)まで頂戴して深く頷く。そうだよねぇ・・・。でも大人だったらお酒使えるから紅茶のムースにラム酒使えるなぁ、などと次なるプランが次々浮かぶ。試食会の醍醐味だなぁ。

かくして、今週末に迫るオーダーに応えるケーキはまだ模索状態で、頭フル回転させているところなのだが、思わぬところで新作完成!

「人生をわかりはじめた頃にどうぞ」

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第三回キッチン山田試食会開催(その1)

ぱんぱかぱーん!と晴れた秋の好日、キッチン山田の試食会を開催いたしました。作るのも大変だけれど、食べるのももっと大変と言われる試食会、金の羊会員の皆様と今年はスペシャルゲストにリー夫人をお迎えしての開催と相成りました。

リー夫人の動向はわかっていたので「お腹の風邪」にやられたばかりというので心配していたのですが、その他の皆さんもやはり風邪でここ数日体調を崩していたとか・・・。急に涼しくなっちゃいましたものね。そして皆さんこの日のために必死で、復活したのだそうです。やはり気合ですね、気合。

過去2回は我が家で開催したのですが、横浜駅からキッチン山田家前まで直行してくれていたバス路線が廃止になって集合しにくくなったということと、収容人数に限りがあるということで、今回は横浜により近く、より広い実家で母を巻き込み、開催です。前日から実家に泊り込みで準備に入りましたが、母が作る美味しい賄い付きで意外と快適。作業の途中でマッサージチェアにも座れるし♪

そして当日午後1時半、金の羊会員集合。試食会実行副委員長のさばさんがケーキの公式写真を撮影し始めてくれて、逗子の美人M姉妹が紅茶の準備にとりかかってくれます。午後2時頃リー夫人が到着。いよいよスタートです。

ケーキは全7種類。軽いものから段々重いものへすすんでいきます。事前に用意したメニューとケーキの説明が書かれた用紙に、1品1品食べたもののコメントを書き記していただきます。皆さん真剣!

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賑やかなおしゃべりがぴったりとまって、皆さんペンを走らせます。あとでゆっくり読ませていただいたのですが、本当に参考になるご意見が多く感謝、感謝です。コメントのまとめとケーキの一つ一つの説明は、キッチン山田のHPで特集を組んで近々にUPいたしますね。今回は本当に私自身が味の確認をしたかったものが多かったので、同時に同じものを食べて皆さんお一人お一人がどう感じたのかを知るのは、貴重な経験でした。

まぁあんまりじらせないで、どんなのを作ったのかお見せいたしましょうね。今回は秋開催だったので、華やかさにはちょっと欠けた内容です。

モッカー・ルラーデン(胡桃とコーヒーのロール)

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紅茶とチョコレートのムース、イチジクの組み合わせ